ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




Yyproject080620 2008年6月20日の山梨県広報記事で、ワイワイ(YY)プロジェクト アイディア募集が出ています。
募集期間は、平成20年6月20日(金)から平成20年7月18日(金)、どういう視点のアイディアが求められているかについてはPDFファイルの審査方法、審査基準に書かれています。ワイワイプロジェクト ― やまなし若者地域活性化プロジェクト推進事業 ―ホームページにも書かれています。

(2) 審査方法
 一次審査:審査委員会において書類審査を行い、二次審査対象者を選出する。
 二次審査:公開審査会において、二次審査対象者によるプレゼンテーションを行い、中心市街地活性化事業に採用するアイディアの選考を行う。 (発表の仕方、使用機器、表現方法等は自由)
(3) 審査基準
 一次審査では、主につぎの点を重視して審査を行う。
  ・発想が斬新で、甲府市中心市街地の活性化に向け、期待できるものであること
  ・甲府市中心市街地の活性化に向け、やる気が感じられるものであること
 二次審査では、上記に加えて、つぎの点を重視して審査を行う。
  ・アイディア実現に向け、計画や推進体制、経費等について具体性があり、実現性が高いものであること
  ・学生等若者や地域の人々と連携できるものであること
  ・継続性・発展性を期待できるものであること。

この関係は 2008.05.31 にYYプロジェクトと甲府市新庁舎を書きましたので続報になります。

PDFファイルの最後にはプロジェクトの進行流れ図が書かれています。推進委員会が企画する事業と、今回の募集で採択された事業の実施時期との関係がよくわかりませんが、今年2008年の10月~12月に多様な企画が花開くものと思えます。
この時期は今夏に申請される甲府市中心市街地活性化事業基本計画も承認されているのではないかと思えます。
先日の甲府市議会6月定例会では、昇仙峡の循環バス試行の提案について「来年度に・・・」という答弁があり、私はテレビの前で思わず笑ってしまいましたが、「すぐやる課」が甲府市にも欲しいです、 「アナタが動けば甲府のまちが変わる」、そうです、動くのは「アナタ」です、「愛して・・甲府」に居座る私もそのうち・・・(^o^)
蛇足・今回の検索でびっくりしたのは、ドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」の創始者が松戸市の市長だった人で、その人が「すぐやる課」を作ったという話。2008年4月17日から甲府駅のエクランにも「マツモトキヨシ」がオープンしました。



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2008年6月22日にJ-CASTニュース : ネット選挙運動解禁すべきか 自民党には根深い不信感という記事を読みました。

『 「ネット選挙解禁について、誹謗・中傷問題は大丈夫なのか、という声が強く上がりました。その結果、解禁は保留ということになり、今後さらに検討するということです」、自民党の選挙制度調査会が2008年6月18日にまとめた報告書について、同党政調会の職員は、J-CASTニュースの取材に対し、こう説明した。』 と書かれています。
これに対して、『誹謗・中傷を嫌がる声があるようですが、ネットが普及した今は、双方向性に耐えられない政治家はいられない時代になっています』 という ITジャーナリストの佐々木俊尚さんのコメントも記載されていました。

私はまだよくわかりませんが、「誹謗」・「中傷」という用語の定義を明確に知りたいと思います。それは法律用語であったり、日常語であったり色々な解釈がありそうな気がしています。もうひとつ「名誉毀損」という用語もありますが、これについても私は知識が足りません、法律は苦手です(^_^;)

このあたりの問題は、ちょうど23日の今朝で3回の連載が終わった記事、「学校裏サイト」管理人に聞く--これは(下)から(上・中・下)をたどれます--などを政治家の方々もお読みになると良いと思いました。
(下)の冒頭に、『先生や親が、あまりインターネットを身近に思っていないから、恐怖が増幅していると思います。子どものほうが使いこなしているじゃないか。それをちゃんと教育できる体制ができれば……良くなるのかな。』とありました。「先生や親」を「政治家」に置き換えてみたらいかがでしょうか(^o^)
私としてはこの記事中で交わされる会話の言葉遣い、文体などは世代の違いを感じますが、そのまま素直に読むとかなりきちんとした内容が発言されていると感じます。
インターネットが未だ無い時代に悪書と悪所に漬かりながら青春時代を過ごし(^_^;) いくらか大人になってからパソコン通信に馴染み、そこで今のインターネット掲示板と同様な個人攻撃的なやりとりを見ながら育った(育てられた)私としては、蒸留水だけを与えられて育った人は弱いと思っています。だからと言って汚染された水をそれと知らずに飲み続けるのもいけない、と言うか、汚染されていることを察知する嗅覚を養うにインターネットはとてもよいツールなのです。なにしろ玉石混淆ですから。
インターネットは今や空気や水と同じようなものだと感じますので、水も空気も安全もタダでは無いの同様にインターネットの扱い方もしっかり考えていきたいと思っています。

『党内のワーキングチームでは06年5月30日、ホームページに限って解禁を認める最終報告をまとめた。調査会では、これをたたき台にネット選挙全般について解禁すべきか議論したが、結局、慎重派に押された形となった。』(J-CASTニュース)、 自民党の報告書が公開されているなら後で確認したいと思います。



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