わたしはつくづく付き合いのいい男だと思う。この年齢になってこんなにMARVELコミックものを見ている人間っているのかな。今年に限っても
と三本も見ています。
でも、前にもお伝えしたように、「マイティ・ソー」のシリーズだけは未見。アベンジャーズのようにいろんなタイプのヒーローを集めた場合、そこに神様がいるってのはどうなの?という気がしませんか(笑)。レベルが違いすぎるでしょ、と。
でも今回はぜひとも、と心変わり。いくつか理由がある。
・コメディ方面にシフトチェンジしたと評判
・女性版「ゴーストバスターズ」で、クリス・ヘムズワースが意外によかった
・同様に、「キングコング 髑髏島の巨神」でトム・ヒドルストンが魅力的だった。
・神様の闘い、ってことじゃ「ワンダー・ウーマン」だって……あ、ネタバレ。
・ドクター・ストレンジ役でカンバーバッチも登場する
なにより
・悪役がケイト・ブランシェット
というのが大きい。ついにあの名女優までマーベル漫画まつりに参戦したのだ。彼女が玉座にいるだけで、どうしてもエリザベス一世に見えちゃうあたりは計算だろうな。
これまでの二作品を見ていないので、ストーリーを追えなくてしんどいかな、と思ったら冒頭で寸劇の形で見せてくれる。しかも演じているのがチョー有名なあの人とあの人(ふたりともノンクレジット)なのには笑ったなあ。でもサム・ニール(あ、言っちゃった)とジェフ・ゴールドブラムが出ているとなると、すっかりこりゃジュラシック・パークですな。
ど派手な展開と強烈なCG、くわえて笑えるセリフ満載なので退屈はしない。浅野忠信と大酒飲みのお姉ちゃんもいい。ただねえ、鶴岡まちなかキネマでは日曜お昼なのに客はちょびっと。イオンシネマでも似たような展開らしいので、山形ではこのシリーズ、うけてないみたいです。残念です神様。
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