事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

マイベスト2023 このミステリーがすごい!篇

2024-03-10 | ミステリ

 

2022年篇はこちら

今年のマイベストはスタートがかなり遅れてしまいました。というのも、キネマ旬報のベストテンが発表になるころを見計らって始めるのに、キネ旬が月2回から1回の発行になり、なんとベストテン発表は増刊号でやるのだそうだ。それに気づかなかったわたしが不覚でした。

さて、発売は去年の暮れ、宝島社の「このミステリーがすごい!」の特集からいきましょう。このランキングでわたしが読んでいるのは

【国内篇】
1位 「可燃物」米澤穂信著 文藝春秋

3位 「あなたが誰かを殺した」東野圭吾著 講談社

6位 「木挽町のあだ討ち」永井紗耶子 新潮社

12位 「11文字の檻」青崎有吾著 創元推理文庫

15位 「777 トリプルセブン」伊坂幸太郎著 KADOKAWA

19位 「ローズマリーのあまき香り」島田荘司著 講談社

書店から息子が電話をかけてきて

「米澤穂信の可燃物って面白いの?」

「まあ、ベストワンだからなあ」

過剰に警察小説であることを装ったあの作品だから、彼にはあまり向いてないのかとも。

【海外篇】
1位 「頬に哀しみを刻め」S.A.コスビー著 ハーパーBOOKS

2位 「ナイフをひねれば」アンソニー・ホロヴィッツ著 創元推理文庫

4位 「愚者の街」ロス・トーマス著 新潮文庫

うーん、例によってこれだけです(笑)。

さて、次号ではわたしのベストをお伝えするけれど、ある作品について、わたしとこのミスとは全然違う評価を。そりゃもうびっくりするぐらい。

コメント
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