2013年3月号「番組改編期」はこちら。
「オレはホント1年に何十時間、出川哲朗のことを考えているのだろうか?」
わたしが毎日チェックしている鮫肌文殊のサイトにおける嘆き(笑)。「イッテQ!」の作家としては仕方のないことだろうが、生活の一部が出川というのはなんか笑える。でも、よく考えてみれば生活の大部分が出川だったり森三中だったりするのって、うらやましいような気もする。いやほんとにうらやましい。
“プロテインにもいろんな味があんだよ!”
飲み会における巨人の澤村の名ゼリフ。しめにプロテインの焼酎割りを一気飲みするそうだから念が入っている。まあ、確かに家庭生活向きじゃない感じはひしひしと。菅野の活躍でちょっと影が薄いけれど、本物の剛球投手とはやはり澤村だ。投げるまで調子がいいんだか悪いんだかわからないあたりも泣かせます。今回の私生活の諸事情はうかがいしれない部分が大きい。でも、河原純一の二の舞にだけはなってほしくないと思う。駒沢時代の彼をわたしは観ているのだけれど、あのクレバーなピッチャーが、私生活では無器用なままだったあたりがなあ……
「電力コストが高い」という程度の理由で、外国に出て行くと公言している企業が、「原発事故で環境が汚染された」というときに日本にとどまると思いますか?
内田樹が灘高の生徒のインタビューに答えて。つづけて
自分たちが原発再稼働を要求したんだから、原発事故が起きても、頼んだ義理がある以上、日本にとどまって操業するというようなけなげなグローバル企業があると思います?
……と、いうことですよね。
5月号「舞台挨拶王」につづく。