事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

速報CS 中日 2 - 0 巨人

2010-10-21 | スポーツ

最初の試合から怨念噴き出しまくり。
点差が開いているのに(いくら短期決戦だとはいえ)過剰な戦力をお互いが投入。

いやー落合も原もやってますね。
もっとも、今日の原は(っていうか今シーズンの原は)その選手起用がよくわからない。
なぜにマイケル?なぜに亀井?

今日の試合も、結果的に亀井がノーヒットだったことで傷口はぱっくり。

負けるべくして負けたって感じ。
野球の質が違う。
かつて西武に日本シリーズで四タテを喰らい、人の善い岡崎に

「野球観が変わりました」

とまで言わしめたあの時以来の屈辱。

なにしろ18イニングで1点もとれないのだから言い訳のしようがない。

硬直化した選手起用がその一因であることは確実。(またしても亀井が……)
谷も松本もソンヨプも使わないままに終わったのは、使わせるスキを落合采配が与えなかったということだろう。おみごとでした。

小笠原がブレーキ?でも巨人も和田はきっちり抑えていたんだからそれもおあいこ。岩瀬を温存できたあたり、完全に中日になめられている。まさか落合はCSに勝利しても「あちらのチームからは開放感が感じられ……」なんて不用意な発言はしないだろうしなぁ。

チームのなかの不協和音がこれからさらされまくるんだろう。
巨人ファンとして願うのは、そこに野球を愛してなどいない某老人のよけいなコメントが影響してくれるなということ。

あー肩がこった夜。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明細書を見ろ!2010年10月号裏版~懲戒処分PART6

2010-10-21 | 明細書を見ろ!(事務だより)

懲戒処分PART5はこちら

さて、今回は予告どおり摘発回避実践編。まずは、どのようにしてスピード違反は摘発されるのかをお勉強しましょう。

主なやり方は以下の三つです。

1.オービス

2.道路脇の典型的なネズミ取り

3.追尾式速度取締り

……ひょっとしてオービスとNシステムの違いも知らない人もいるかもしれないので、そこから解説しましょう。え、Nシステムを知らない?そこからかー。

Nシステムというのは、本来は交通秩序維持のために設けられたはずの、自動車ナンバー自動読取装置。一基1億円もする高額装置のくせに、全国津々浦々に設置されています。

犯罪捜査にも活躍していることはもちろんですが、公安がターゲットの生活習慣や旅行地を知るために利用している“かもしれない”あたりが怖い。断定できないのは、目的外使用は絶対にしないし、データも保存していない建前だから。

しかしこれはすごい話です。主要幹線を通るすべての自動車利用者をデータ化しているのですから。確かに犯罪捜査で、特に広域捜査においてNシステムはかなり有効。しかし気味が悪くありませんか?あ、話がそれた。PART7につづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明細書を見ろ!2010年10月号オモテ版「人事委員会勧告」

2010-10-21 | 明細書を見ろ!(事務だより)

13assassins05 2010年9月号「人事院勧告」はこちら

 先月と同じタイトルじゃないかと誤解されそうですが、先月号は「人事院勧告」。国家公務員の給与関係。今回は、まさしく山形県職員であるわたしたちに直接影響する勧告です。

 県の機関である山形県人事委員会が(もちろん人事院勧告の影響をはげしく受けながら)山形県職員について『給与とかはこう変えた方がいいだろや』という勧告をおこなったのが今月7日。さて、人事院勧告とどんな違いがあったか、あるいはなかったか、職種・年代ごとに検証してみましょう。

◆全員

期末勤勉手当の支給月数が微妙に他県と違っています。これまで山形県の月数は3.9月で全国45番目。国や他の都道府県は4.15月が主流で、0.2月分減額しろというのが人事院の勧告でした。

最初から低いところへもってきて同じように減額されたらたまらない。ということで山形県は0.15月減額して年間3.75月を勧告。まあ、このまま通れば国との差は0.05月縮まったことにはなります。

◆40代以上

給料が減額されます。たとえ現給保障されていても、減らされるであろうことが勧告されています。

◆56才以上の校長

もっとも大きい影響を受けるのがこの人です。給料月額・管理職手当から1.5%を減額する、と。ほんとうは職種にかかわらず全員から減額したかったはずですが、年齢要件で減額するのはどうしたって理屈に合わないので、あまり文句を言わない管理職に限定した、というのが本音でしょう。

 問題は、です。人事院・人事委員会勧告がこうやって出ても、“それ以上に減額する”動きがみられること。なにしろ公務員の人件費を2割カットするのが与党のマニフェストでしたから。

 もれ伝わるところでは、民主党は人勧以上の減額(深掘り、と呼ばれています)はギブアップしたとのこと。鳥取県知事だった片山善博総務相、蓮舫公務員制度改革担当相あたりが主導したようです。しかし特別立法までかまして、なんとかもっと深く掘ろうという動きは消えていません。ふう。脂っこい話がつづいたので、定年延長については来月以降に解説します。

裏版「懲戒処分PART6」につづく

画像は、庄内映画村がらみでは久しぶりのヒット作、○○○スポーツの△△さんも出演している「十三人の刺客」。
宣伝では13人で300人斬ったことになっていますが、どう考えても600人は斬っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする