おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

「さよなら、そしてこんにちは」 荻原浩  「ヨコモレ通信」 辛酸なめ子 「食べる女」 筒井ともみ

2008年06月19日 13時29分26秒 | 読書

  

 

いろいろあるさ、人生だもの。いっしょけんめい翻弄される人々。

世のため、人のため、家族のため、働き者の悲哀を描く短編集。

ほろりとするし、いいお話なんだけど、かなりな爆笑もの。もう、涙が出そうなくらい笑いました。その必死さが裏目に出るというか、空回りしてるというか、とにかくおもしろい。絶対おススメと思います。

 

あちこちの流行スポットへの潜入をしてバッサリ斬ってます。でも、文春掲載時から3~4年たってるんで、「その時の感想当たってるやん」とか、その後の今とかと照らし合わせられるからおもしろい。

ほとんどが東京都内か近辺なんやけど、私も行った場所が何箇所もあるから、おもしろい。「丸の内オアゾ」や「日本橋コレド」とかね。

チョコレートの「ピエールマルコリーニ」がかなり当時は行列でにぎわってたみたいやけど、私が行った時は、別に普通に入れた。
今、チョコレート専門店多いもんね。私は「100%チョコレートカフェ」のほうが好き。明治製菓やから親しみやすいんです。

 

ひとはおいしい食事をすると、体が元気になる。いとしいセックスをすると、心がやさしくなる。」だそうです。

食事と恋愛とを絡めた短編小説集それにしても、この小説に出てくる男性は料理をよく作ってくれるのだ。うらやましい。うちは、料理はしないからねえ。料理すると完璧なんやけど。結構レシピ集としても読めるし、読んでて泣きそうになるものもあり。

 

なすとベーコンのスパゲティ。

 

炒飯弁当にしてみました。

 

結構硬くておいしい

今日は雨が降ったり、止んだり、すっきりはっきりくっきりしない。

梅雨やから仕方ないけど。

昨日のおかしかったこと。

仕事から帰ると母から留守電にメッセージ。それがほとんど笑ってる。思わず、「一体何が言いたいねん!」と突っ込む。

まあ、クッキーを送ったことへのお礼でした。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする