A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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幻の美術館…

2011-02-28 | 写真と旅
直島の「地中美術館」は私の想像とははるかに違っていました。

2006年に訪れた時、写真仲間の一人が、海に突き出した岬を指さし、「地中美術館」には海に向かって切り取られた数個の四角い穴があると教えてくれました。

私はてっきり…

海に向かって切り取られた穴は館内から広大な瀬戸内の景色を鑑賞するための大きな額縁だと思い込んでいたのでした。いろんな方向に切り取られた額縁から自然の景色を…いろんな表情を見せる海、行き交う船、浮かぶ雲、空飛ぶ鳥たち…季節によっても、時間帯によっても、365日、24時間、二つと同じ絵はない…
その額縁の前に座り、空に向かって切り取られた額縁では寝転んで…ゆったりした時を感じる…そんな空間を想像していたのでした。

          

四角い穴があると教えてもらっただけなのに…、勝手に想像を膨らませ、勝手に思い込んで…。恥ずかしい…(^^;)(汗)

確かに四角い穴はありましたが、自然光をとる窓だったのですね~

          。。。

本村は…今回は家プロジェクト見学が目的でしたが、それとは関係なく、古い町並みや路地裏、そこに暮らす人々など、カメラ片手にブラブラと散策してみたい…そんな集落でした。

          

現代アートの島として変貌していく直島。村の活性化として、村人も同意の上、参加型で進められているのだそうですが…昔ながらの懐かしい島の風景が変わっていくのはちょっと寂しい気がしました。


訪問ありがとうございます。



コメント
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