大山版「ドラえもん」をDVD-RAMへ

 先週から、久しぶりにビデオテープ録画のDVDへのコピーを再開した。
 以前から、気が向いた時に少しずつやってはいたのだが、何しろ相当な量になるのでどこから手を付けていいかも迷ってしまい、これまでは短めのテレビアニメを何本かDVD-RAMに移した程度だった。
 例えば、最近だと「タイムボカン2000 怪盗きらめきマン」。これは、「ヤッターマン」新作放映開始がきっかけで、「そう言えば「きらめきマン」の録画が残っているな」と思い出し、DVD化されそうな気配もなく、またDVDが出ても買わないだろうから、意を決してコピーしたのだ。


 全26話くらいなら数日あれば何とかなるのだが、1年以上のシリーズとなると、なかなか手を出す気にはならない。
 しかし、放っておくと、カビが生えたりノイズが入ったりで再生できなくなる恐れもある。だから、思い切って大山のぶ代時代の「ドラえもん」に手を出した。当然、テープの本数が最も多い作品だ。

 私が「ドラえもん」を毎回標準モードで録画し始めたのは、1995年8月25日放送分から。「ドラえもん」のサイトをやっている割に、本放送の録画はあまり古い物は持っていないのだ。
 以降、大山ドラ最末期まで、HDDレコーダー導入後もVHSテープで録画を続けていた。途中で3倍モードに切り替えたが、それでもVHSテープで50本くらいにはなる。

 大山版「ドラえもん」は、新作と再放送の組み合わせで放映を続けていたので、今後CSなどで再放送があったとしても、本放送そのままと言う事は、まず望めないだろう。現に、DVDでは再構成してOP・EDに新たにクレジットを入れている。大山ドラだけでなく、わさドラですらそうなのだ。だからこそ、手元に現存する本放送録画は可能な限り残しておきたい。
 とりあえず、標準で録った分は確実に保存したいので、この一週間で1995年8月~1996年4月までの放映分をHDDレコーダー経由でDVD-RAMにコピーした。放送から12年以上経っているが、そこそこ観られるレベルの画質は保っていた。もっと古い時期に3倍モードで録画したテープもいくつかあるが、こちらはさすがにノイズがかなり入っており、まともな状態でのダビングには手間がかかりそうだ。


 今回、久々に1995年の放送分を観返したのだが、当時の私はCMをカットして録画していたので、提供画面やCMがほとんど入っておらず、ちょっと寂しい。なぜCMカットにそんなにこだわっていたのか、昔の自分を不思議に思ってしまうほど徹底してカットしている。よく覚えていないが、おそらくCMを早送りする手間を嫌ったのだろう。今や、チャプターを指定すればCMなどボタン一つで飛ばせるのだから、便利になったものだ。
 ともかく、当時はCMカットにかなり力を入れていたようで、驚くほどキレイに飛ばされており、ほとんど1フレームも残っていない。今となっては、ムダな事に労力を使っていたと思わざるを得ないが。
 そんなわけで、当時のスポンサーなどを知る情報があまり残っていないのだが、さすがに完全に毎回在宅してCMカットをするわけには行かなかったらしく、一部の回ではCMや提供も残っていた。それを見ると、1996年2月23日放映分では、提供画面はまだブルーバックのままだ。





 「ドラえもん」以外のシンエイ藤子アニメでは、私の記憶の範囲内では「エスパー魔美」の頃にはすでにイラスト入り提供バックが使われていたはずだ。「魔美」の放映終了が1989年だから、1990年代後半までブルーバックだった「ドラえもん」は、時代の流れに取り残されていたようだ。
 ただし、当時も特番の時はイラスト入り提供バックが使われている。例えば、1996年2月16日放映の「友情一番!ドラえもんスペシャル」では、こんな感じ。





 おそらく、当時の「ドラえもん」番組担当者は、イラスト入りの提供ベースは特別なもので、通常はブルーバックで十分だと考えていたのではないだろうか。確かに、当時観ていても、提供に絵が入っているだけで何となく豪華な雰囲気は感じた。
 そう言えば、わずかに残っていたCMの中に、初代ゲームボーイ版「ポケットモンスター」発売前のCMがあって驚いた。意外な掘り出し物だ。当時CMをカットする習慣がなければ、もっと色々残っていたかも知れない。今思うと、もったいない事だった。






 私にとって、この頃の「ドラえもん」は、大人になってからでは一番熱心に観ていた時期なので、今観ても本放送当時の感想が思い出されたり、意外な発見があったりして、ちょっと観始めると、きりがない。再放送パートも長尺(12分43秒)のため色々とアレンジが多くて、むしろ原作を一通り読んだ今の方が興味深い内容だ。
 まず、当面の目標としては、1996年末までの分は今月中に全てDVD-RAMに移したい。その後は、勢いに乗って1997年以降の分も…と行きたいところだが、1997~1998年頃は我が家のテレビ受信状況が悪かった時期で、かなりゴーストがきつく、画面が汚いのであまりやる気が起きない。とりあえず、「ドラえもん」1996年分が終わったら、次は「ゲゲゲの鬼太郎」第4作にでも手を付けるか。そう言えば、これも1996年のアニメだ。

 なお、DVD-RAMだけでは心配なので、同時にPCのHDDにもコピーして、バックアップとしている。RDのネットdeダビング機能はVirtualRD導入でPCでも使えるので助かる。
 このまま、HDDの方は「ドラえもん」保管庫としてため込めば、いずれ大山版ドラ(後期9年分限定)のライブラリが出来上がる。いつでもどの話でも呼び出して再生できるのだから、想像してみると楽しみだ。いつになったら完成するか、見当も付かないが。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 1 )
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コメント
 
 
 
CSのドラえもん (\(_ _))
2017-03-13 17:53:40
現在、一応そのままの形で「ドラえもん名作コレクション」として放送してますね。
 
 
 
Re: CSのドラえもん (おおはた)
2017-03-15 20:34:23
 コメント、ありがとうございます。

 テレ朝チャンネルの『ドラえもん 名作コレクション』、放送エピソードの構成は本放送と同じになっているので、その点はいいのですが、OPが例によっていつも通りのテロップを入れ直したもので、EDはなしと言う放送形態なのは残念です。エピソードが本放送通りなら、EDはそのまま使えそうなものですが。
 それに、しばしば飛ばされているエピソードがあるのも残念なところです。何が問題なのか、よくわかりませんが。

 いつか、本放送通りの形式でソフト化か再放送されればと思っています。
 
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