「みなみけ」DVD完結と同人誌

 昨日の夜、実家から名古屋に帰宅した。
 前回のエントリの最後で書いたメール便は、無事にポストに収まっていた。とは言え、少しはみ出していて引っこ抜ける状態だったので、近所に盗んでいくような不心得者がいなくてよかった。


 で、そのメール便の中身は、これ。





 アニメ「みなみけ」(第1期)スタッフによる同人誌「三姉妹日和」。
 監督をはじめとして脚本家・作画監督・演出・原画・制作進行、はては美術監督や撮影監督まで25人以上のスタッフが参加しており、イラストや漫画からショート小説、ボツ絵コンテなど非常に読み応えがある。目次と実際とでページ数が2ページずれているところは同人誌ならではのご愛敬か。
 あくまで非公式な同人誌だが、表紙イラストはキャラデザインの越智信次氏が描いているので、オフィシャルな本と言っても通用しそうだ。太田監督がノリノリでたくさん描いているし。

 水曜日に注文して、木曜には発送されたので金曜日には到着するかと期待していたのだが、結局届かないまま三日間家をあける事となってしまい、実家でダラダラしている間も気になっていたのは前回書いたとおり。


 また、「みなみけ」と言えばDVDも今月で最終4巻まで発売された。
 第1巻は半ば発作的に買ってしまったようなものだったが、そのまま第2巻以降も買い続けて、全巻揃えてしまった。





 少し前まで、全13話で全7巻、さらに付属DVDが別ケースに入って合計14枚分の場所を取る某アニメのDVDを買っていただけに、同じ全13話でも4巻に収まっている「みなみけ」は非常にコンパクトに感じるし、CDや映像特典などのおまけも充実しているのでお買い得感もある。
 特に、第4巻の映像特典で新番組予告・番宣・DVD&CDのCM全バージョンがスポット集として入っていたのは嬉しかった。テレビ愛知では新番組予告がなぜか番宣バージョン1に差しかえられていたので、テレビ東京で流れた新番組予告はDVDで初めて観た。
 映像特典と言えば、保坂小野大輔の「やらないか」発言が聞けるイベント映像(第1巻収録)も必見だ。これはレンタル版にも入っているので、買っていない人にも観ていただきたい。


 それにしても、昨年11月には、秋の新番組雑感として「熱中している作品は、今のところない」と書いたのだが、結果的には「みなみけ」にどっぷりはまってしまった。

 実際、放映を観ていた時は、楽しんではいたが「今期はこれが一番」と思うほどではなかった。放送が終わった後、「おかわり」がひどかったせいもあって録画を何度も観返しているうちに、どんどん中毒のようになり、気が付いたらDVDを買うまでになっていた。
 原作もアニメ第1期も、初見での瞬間的なインパクトはそれほど強くないが、何度も観返せば観返すほど味が出てきて好きな場面、楽しめる部分が増える作品だと思う。
 あと、「おかわり」だが…結局全話観たが、1クールアニメとしてはあり得ないくらいの迷走と原作破壊には別の意味で苦笑せざるを得ない、とだけ言っておこう。正直、今更あまり触れたくない作品だ。

 なお、「みなみけ」もアニメから入って後から原作に手を出したので、全巻を初版で集めるのに少し手間がかかった。1・2・4巻は昨年内に入手できたのだが、小冊子付きの3巻限定版だけは年を越した。
 それでも、無事に全巻初版帯付きで手に入ったのは運がよかった(4・5巻は新刊で購入)。





 そう言えば、「らき☆すた」や「みなみけ」の5巻は連載最新話まで収録されていて、かなり無理をしてアニメ放映中に出した事が伺える。特に「らき☆すた」などは発売日の関係で、実質的に掲載誌より単行本の方が一、二日早く出る本末転倒な状態だったのは、ちょっと笑えた。
 こんな状況だと「単行本で修正」は無理だろうから、出版社にとっては販促になっても、作者にはあまり好ましくない状態なのではないだろうか。


 話がちょっとそれてしまったが、「みなみけ」はDVDも結構売れたようだし、いずれ原作のストックがたまったら第1期のスタッフでぜひ新シリーズを作っていただきたい。その際、「おかわり」で中途半端にアニメ化されてしまった原作も、まともな形であらためてアニメ化されれば、言う事無しだ。
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久々の帰省と国際児童文学館

 昨日から、連休を利用して関西の実家に帰省している。
 今年は、正月に帰らなかったので、本当に久しぶりだ。


 昨日は、近鉄で来てそのままなんば~日本橋をぶらついていた。
 最近店舗を移転した「まんだらけ グランドカオス」にも行ったが、かなり広くなっており、ここでかなり時間を費やしてしまった。名古屋店も移転して広くなったが、こちらはさらにその上を行っている。
 ただ、これまでの店は、でんでんタウンを通るついでに行けたので都合が良かったのだが、新店舗はアメリカ村に移転して、しかも地下鉄の駅と駅の中間の場所なので、少々行くのが面倒だ。まあ、それでも今後大阪に来た時にも寄る事になるだろうが。


 さて、今回実家に帰ってきたのは、単なる帰省のためだけではない。
 5年前に一人暮らしを始める時、「とりあえず保存はしておきたいが、名古屋に持っていく必要はないだろう」と判断したものを物置に放り込んでいたのだが、来月に実家を改築する事になって物置も動かす必要があり、本当に必要なものを整理しなければならなかったのだ。

 具体的に、何を物置に入れていたかと言うと、ほとんどはアニメ雑誌のバックナンバーばかりだ。1994~1998年頃までは「アニメージュ」を毎月買っていたし、それ以前の号も「ドラえもん」のスタッフチェックのために多くの号を古本で購入しており、かなりの量になる。
 あらためて読んでみると、今だからこそ貴重と感じる情報が多数あって、おもわず読みふけってしまい、なかなか片づかない。
 中でも、1986年2月号の「アニメ界百大ニュース」では、当ブログでも最近触れたばかりの「ビデオ戦士レザリオン」最終話における金田作画がわざわざニュースとして取り上げられており、当時の金田氏への注目度を再認識できて興味深かった。





 また、本誌以外に付録も一緒に物置に入れていたのだが、その中から「「タイムボカン」OVA復活記念 やっておしまいBOOK」を発掘した。





 これは、名前の通りOVA「タイムボカン王道復古」発売に合わせた企画本だが、テレビシリーズの紹介やミニ事典、三悪声優座談会、関係者の「王道復古」へのコメントなど、なかなか充実した内容だ。これまでも、物置にしまいっぱなしだろうと分かってはいたのだが、なかなか探す機会が無く、ようやく見つける事が出来た。
 個人的に、特に面白かったのはOVA第2巻にポリマー役で出演した曽我部和恭氏の「ヤットデタマン役で呼ばれたのかと思っていたのですが、ポリマーだったので少しビビリました(笑)」とのコメントだ。そりゃあ、タイムボカンシリーズのOVAと聞けば、自分が主演した役だと思うのは当然だろう。


 そして、今日はこちらも久々となる国際児童文学館へ行って来た。
 今回の目的は「ビデオ戦士レザリオン」に関する調査だ。路線変更と初期設定の詳細を知りたくて、放映期間中の「アニメージュ」「アニメディア」「ジ・アニメ」を借り出して、可能な限り「レザリオン」関係の記事をチェックした。

 しかし、正直言って結果ははかばかしくなく、驚くような裏話や、幻の初期案などは残念ながら見つける事は出来なかった。
 そもそも、「レザリオン」の扱い自体が非常に悪く、新番組特集でもろくにとりあげられておらず、放映中も特集は全く組まれていない。作品の中盤からの迷走を見ると、この扱いも仕方がないと思わざるを得ないが。ちなみに、この時期のアニメ雑誌では「銀河漂流バイファム」や「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」などがプッシュされて毎号のように特集が載せられていた。
 それでも、「アニメージュ」のスタッフコラムや「ジ・アニメ」のQ&Aコーナーなどでいくつかの情報を得る事は出来た。例えば、若本紀昭(当時)氏がジャーク星人・ガニメデ役を演じる時に、鼻をつまんで独特の声を出していたなどの微笑ましいエピソードが紹介されている。いずれ、このブログか自分のサイトでまとめて紹介したい。

 なお、以前から気になっていた「レザリオン」の放映局についてもチェックした。
 「アニメージュ」の全国放映情報で確認した限りでは、TBS系列の全国18局で放映されており、そのうち日曜17時に同時ネットしていたのは6局のみ。地元・名古屋のCBCでは土曜16時からの放映だった。
 それが、今や同じ時間帯で「コードギアス 反逆のルルーシュR2」が全国ネット放映なのだから面白い。「レザリオン」の時は、この作品の終了とともにアニメ枠が無くなってしまったが、現代の「日5」枠が同じ道をたどらない事を祈りたい。

 また、今回の「レザリオン」調査中に、他に興味深い記事を発見した。
 「アニメージュ」1984年2月号掲載の「私はこうしてアニメしている!! アニメマイナー県の実態」と題した3ページの記事で、今から24年前に既にアニメの地方格差が取り上げられていたのだ。読者の投稿を元に構成されており、その読者の住む都道府県は、山口・山形・青森・富山と、現在でもアニメ放映の少ない地区ばかり。結局、これらの地域では20年以上経っても状況は改善されていないと言う事か。
 さらに、編集部で作成した都道府県別のアニメ放映本数表も掲載されている。スピルオーバーが一切考慮されていないので佐賀県が最下位になってしまっているが、興味深いデータではある。注に「新作テレビアニメを放映していない県域U局は放送局数から除いてある」と、今では考えられない事が書いてあるのも、時代を感じさせられて面白い。
 この記事に限らず、今と比べると1980年代の方が地方のアニメ事情に切り込んだ記事は多かったようだ。さらに地方格差が極端になっている今こそ、取り上げるべき問題だと思うが。

 と、このような思わぬ発見もあったが、今回の児童文学館調査は、ほぼ「レザリオン」調査だけで終わってしまった。各一年分とは言え、アニメ誌3誌を隅から隅までチェックするとなると、かなり時間がかかってしまう。それでも、児童文学館は本の貸し出しもコピーも早く対応してくれるので、効率はいい方だが。
 この施設は、アニメ誌に限らず児童向けの本の図書館としては国会図書館を超える面もあり、他に代え難い貴重な存在だと思う。現在、児童文学館に閉鎖の危機が迫っているが、なんとしても阻止したい。この問題について関心がおありの方は、児童文学館のサイトをご覧いただきたい。


 明日は、名古屋に帰る予定。今は、メール便で来るはずの某通販の品が盗まれていやしないかが、ちょっと心配だ。金曜日には来ると思ったのだが結局到着せず、受け取れないまま家を空けざるを得なかった。
 名古屋の自宅についてメール便がなかったら、へこんでしまう事だろう。
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テレビアニメのOP・ED集

 私は、テレビアニメのOP・EDアニメーションばかりを延々と観ているのが好きだ。

 東映ビデオから出ている東映・日本アニメーション・エイケンの「TVアニメ主題歌大全集」を持っているが、再生し始めると本当に止め時が見つけられなくなってしまうから恐ろしい。OP・EDはそれぞれ長くても1分半程度で次の作品に移るので、「せっかくだからこれも観ておくか」と、ついつい続けて観てしまうのだ。
 もちろん、チャプターを指定すれば好きな作品を選んで観る事も出来るが、どちらかと言うと再生しっぱなしで流して観る事の方が多い。東映ビデオの出しているシリーズは、可能な限りスタッフクレジットの入ったオリジナル映像が収録されているので、スタッフ・声優の変遷を時代でたどるのも楽しい。


 ところで、チャプター指定云々と書いたので紛らわしくなった気がするが、私が持っているこの主題歌集シリーズは、DVDでは無くLDだ。





 DVDが存在しない時代に集めたシリーズなので、非常に愛着がある。
 現在はDVD版も出ており、こちらの方が映像のバリエーションがより豊富なのだが、一度LDで揃えてしまうと今更買い換える気にはならない。LD版も、買った当時は十分に満足できる内容だったのだ。
 例えば、「デビルマン」「ミクロイドS」「キューティーハニー」はキー局版・地方局版両方のOP・EDが入っており、キー局版OPが初めてソフト化された意義は大きかった。「デビルマン」キー局版OPは、時間節約のためか再放送ではよく見かけたが、いつもノンクレジット版だったので、主題歌集でスタッフクレジットの入った映像が観られて嬉しかった。
 それに、これら主題歌集の大きな魅力の一つに、単独でのソフト化や再放送がとても望めなさそうなマイナー作品のOP・EDが観られる事がある。白黒の諸作品をはじめとして、ここで初めて映像を見た作品も多い。「とびだせ!マシーン飛竜」「激走!ルーベンカイザー」「宇宙魔神ダイケンゴー」などの東映本社作品は、これまでお目にかかる機会が全くなかっただけに、このLDは有り難かった。


 東映ビデオの出したシリーズは今でもDVDが現役で発売中だが、それに対して「東京ムービーアニメ主題歌大全集」は、DVD化がポシャってしまった。





 第1巻は「ジャングル黒べえ」を除く東京ムービー制作の藤子アニメが収録されており、作品ごとにソフト化されていないだけに、藤子ファンには見逃せない1枚だ。私は藤子アニメ目当てに第1巻だけ発売当時に購入した。
 写真には第2巻、第3巻もあるが、これらは後から購入した物。DVD化中止からしばらく様子を観ていたのだが、出る見込みが無さそうだったので、中古で入手した。このシリーズは第5巻まで出ているが、今のところ4巻以降は持っていない。映像のレア度で言えば、とりえあず3巻までで十分だろう。

 このシリーズは、藤子アニメなど未ソフト化作品のOP・EDも貴重だが、他に「制作」クレジットが本放送当時のまま観られるという点も大きい。
 東京ムービー・東京ムービー新社の作品は、近年の再放送時では制作クレジットが「製作・著作 トムス・エンタテインメント」に差しかえられており、これを見るとガックリきてしまう。確かに今の社名はトムスだが、東京ムービー時代の作品にまで手を入れる事はないのに、と思う。スタッフクレジットが画面右から左にスクロールする「立体アニメーション 家なき子」のOPで、再放送版では最後に画面右からトムスのロゴが流れて来た時はあまりにも雰囲気ぶち壊しで、ガックリを通り越してあきれてしまった。
 まあ、現在の「ドラえもん」の単行本が全て作者「藤子・F・不二雄」になっているのと同じだと言われればその通りで、反論できないのだが。

 しかし、結局現在に至るまでDVD化される気配がないのは残念だ。まさか、藤子アニメ(特に「オバQ」「新オバQ」)の権利関係で揉めたせいでなければいいのだが。


 さて、今回なぜアニメOP・ED集の話題を取り上げたかというと、最近新たに一本この手のソフトを入手して、それを観ている内に色々と語りたくなったためだ。東京国際アニメフェア2008で限定販売された、DVD「プロダクションリード メモリアルコレクション Vol.0」が、それだ。





 「プロダクションリード」という社名に馴染みのない方には「葦プロダクション」と言えばおわかりになるだろう。つい最近、葦を英語にした「リード」に社名が変更された。

 このDVDには1980年の「宇宙戦士バルディオス」から2003年の「F-ZERO ファルコン伝説」まで10作品のOP・EDが収録されており、価格は1,000円。収録内容は中途半端だがお手頃な値段だったし、「ジャンケンマン」や「恐竜冒険記ジュラトリッパー」など未DVD化作品が収録されているのは魅力的なので購入した。
 今回のDVDは全て初代のOP・EDしか収録されていないシンプルな内容だし、巻数が「Vol.0」なのだから、あくまでテストリリース版の位置づけなのだろう。今後、葦プロ作品を網羅した「Vol.1」以降をリリースして欲しい。

 それにしても、なぜ1本目が「宇宙戦士バルディオス」なのかと疑問に思ったが、葦プロが権利を持っている1作目という事だろうか。葦プロの真の一作目は「ブロッカー軍団IV マシーンブラスター」だが、この作品は日本アニメーションに権利があり、そちらの主題歌集に収録されている。
 二作目「超合体魔術ロボ ギンガイザー」は、1クール目は「制作」でクレジットされているものの、2クール目は「制作協力」に格下げ。続く「女王陛下のプティアンジェ」では、全話通して制作協力扱いになっている。
 そのような下請け状態が続いた後、ようやく「宇宙戦士バルディオス」を自社作品として送り出した、と言う経緯があったのだろうか。だとすれば、最初にこの作品を持ってきた事も頷ける。


 と、ここまで各社の主題歌集を紹介してきたが、他にも歴史の長いアニメ制作会社はいくつもあるのだから、権利関係が厄介なのかもしれないが、もっとこの手のソフトを出して欲しいものだ。ある程度までは再放送やDVDで映像を集めて「自作」も可能だが、それでもフォローできないマイナー作品も存在する。
 とりあえず、タツノコ・サンライズ・シンエイ動画・ぴえろあたりの「OP・ED全集」が出たら、少なくとも私は間違いなく買うだろう。特に、サンライズは結構需要がありそうだが、それでも出ていないのだから不思議なものだ。サンライズ関連では、スタチャから出るはずだった主題歌集CDも中止になっているし、やはり権利関係が難しいのだろうか。
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ゲゲゲの鬼太郎[第5作] #54「吸血鬼エリート」感想

・ゲゲゲの鬼太郎[第5作] 第54話「吸血鬼エリート」
(脚本/成田良美、演出/角銅博之、作画監督/伊藤智子)


 今回は、とうとうOPで2番の歌詞が流れた。40年の歴史を持つアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」史上で始めての事で、実にめでたい。1番と3番を歌える人は多いだろうが、2番はテレビサイズでは常に飛ばされてきただけに、今回初めて聴いたと言う人も結構いるのではないだろうか。
 それにしても、最近はおばけでなくても「会社も仕事もなんにもない」人も増えており、歌詞がシャレにならなくなってきている気がする。3番はともかく、1番と2番の歌詞はニートにもそのまま通用してしまい、その反面、第5作ではねこ娘をはじめとして妖怪ががんばって働いているのだから、世の中も変わったものだ。


 さて、今回は「吸血鬼エリート」。この前「墓場鬼太郎」で原型の「霧の中のジョニー」をやったばかりの上、今回は予告の段階で「吸血鬼エリート ジョニー」と紹介されており、同じ題材を使った「墓場」と「ゲゲゲ」の競作になるのかと思いきや、脚本・演出は「墓場」の主要スタッフだった。
 放映時期に一ヶ月半のズレがあるとは言え、制作時期はある程度重なっていたと想像できるから、現場のスタッフに混乱はなかったのか、などと余計な事が気になってしまう。

 今回の特色として、まず第一に「吸血鬼エリート」こと、霧の中のジョニーの髪型が衝撃的だった。
 「墓場」と差別化するにはビジュアル面から変えなければ、と考えたのだろうか。今回のジョニーは整髪料で頭を固めまくったみたいで、何があったのかと突っ込みたくなった。
 ジョニーの声は「墓場」の江原正士ではなく、石田太郎が担当。重みのある渋い声がかっこいいだけに、あの髪型との落差が激しかった。髪が少しでもなびいてくれれば、印象は違っただろうに。

 ストーリー面では、鬼太郎が溶かされる展開をしっかり押さえてくれたのはよかった。骨が残らないのはお子様への配慮かも知れないが、全部溶けている方がかえって怖いような気もする。
 その後、恐山の妖怪病院へ鬼太郎の液体を持って行き、後半に鬼太郎とジョニーの対決となる展開は、アニメ第1作とほぼ同じ流れだ。原作では目玉親父とねずみ男がエリートを倒して、その後鬼太郎を妖怪病院に運んで再生させて終わるが、さすがにアニメで主人公の鬼太郎を活躍させないわけには行かないから、どうしても途中に恐山行きの場面を入れる事になるのだろう。
 今回は、その恐山での治療風景が始めて描かれていたが、妖怪医者のオソレがいい味を出していた。治療費に一億円要求するあたりは、ブラック・ジャックみたいだが、かと思えば魚でもOKだというのも面白い。また、久々に鈴木清信の声が聞けたのも嬉しかった。恐山行きは原作でも度々登場する展開なので、今後アニメでオソレにも再登場を期待したい。

 そして、肝心の戦闘シーンだが、ここは少し物足りない感じがした。
 ジョニーが体内電気も髪の毛針も通じない強敵だと言う事はしっかり描写されていたが、一つ一つの攻防の場面が短くて、何となくダイジェスト版を見ているような気になってしまった。
 せっかくの今までにない強敵との戦いなのだから、このエピソードは前後編の2話を使ってもよかったと思う。実際、第1作では前後編でほぼ原作の展開を描ききっているのだし、今回は原作ネタ+第5作独自要素で構成されているのだから、なおさら尺を長く取るべきだった。全11話の「墓場」と違って「ゲゲゲ」なら、その気になれば2話使えたのではないだろうか。
 最後、ジョニーが「ころりぽん」(薬の名前だとは驚きだ)で溶かされてしまう展開は読めなかった。しっかりとどめをさしており、このオチはよかった。
 展開の早さに不満はあるが、鬼太郎の仲間たちも戦いに協力して、きちんと「ゲゲゲ」らしいエリートの話になっていたので、悪くはないと思う。


 なお、念のために書いておくと、名前が「吸血鬼エリート」でなく「霧の中のジョニー」だという設定は、別にアニメ独自の解釈ではない。原作でも「千人吸血プラン」の表紙にしっかり「霧の中のジョニー」と書かれている。だから、今回の「ジョニー」登場は、より原作に突っ込んだ結果と言える。
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墓場鬼太郎 #11「アホな男」(最終話)感想

・墓場鬼太郎 第11話「アホな男」
(脚本/成田良美、演出/地岡公俊、作画監督/山室直儀)


 かなり遅くなってしまったが、「墓場鬼太郎」最終話感想&シリーズまとめを書いておく。

 最終話は「アホな男」。これほど最終話らしくないサブタイトルも珍しい。原作タイトルは「-怪奇オリンピック- アホな男」だが、「怪奇オリンピック」を取ってしまったせいで、余計に間の抜けた感じがする。


 本話では、例によって原作を省略したりアレンジした部分は色々とあったが、1話完結としてよくまとめられていた。第1話と同様に「売血」描写はテレビアニメではNGだったようだが、ねずみ男の作る毛はえ薬の成分としてヒゲを入れる事で血の代わりにしたのは上手いアレンジだった。
 映像面では、怪奇オリンピックの部分は本作独特の色遣いによって、幻想的かつ毒々しさもある絶妙な絵となっていたし、OPでも登場していた「千年に一度歩く鳥」も、いい味を出していた。この怪奇オリンピック部分だけでも、アニメ化した意味はあったと思う。

 気になったのは、頻繁に使われた、辞典をイメージした感じのカットの挿入だ。
 「永世丸」など作品に関わるキーワードの説明としては、とぼけた感じで面白い効果を上げていたと思うが、特に説明の必要が無さそうな食べ物にまで使ったのは、少々くどく感じた。
 あと、「単霊生物」「複霊生物」の解説がなかったのは残念だった。あの胡散臭くももっともらしい説明が、水木作品の味の一つだと思うのだが、アニメでの長ゼリフは避けられる傾向にあるので、もったいなく思う。


 さて、ここからはシリーズ全体としての感想。
 最終的に全11話を観終わってから振り返ると、一つのテレビアニメシリーズとして、よく練られた構成になっていたと思う。
 原作の貸本は何度も出版社を変えて描き続けられただけに、作品ごとに鬼太郎や目玉親父、ねずみ男などの性格に結構ブレがあるが、アニメ版では鬼太郎は寝子さんだけは特別扱いで、人間はどうでもいい「見ていて面白い」だけの存在と考えている事がはっきりしていたし(その最たるものは、第6話で水木を見捨てる場面だろう)、ねずみ男も初登場の第2話から既に、夜叉とドラキュラ四世の対決を見物する場面などが描かれることで、怪奇研究家としてしっかり位置づけられていた。
 また、鬼太郎とねずみ男の付かず離れずの関係も適度に描かれており、それは最終話のラストシーンに象徴されていると言えるだろう。

 シリーズ構成に言及するならば、最終話に「アホな男」を持ってきた点に、特に注目したい。
 本作はシリーズ全話を通して非常に多くの死人が出ていたが、最後の最後に、現実の人間世界よりも実は死後の世界の方が暮らしやすくて楽しい所だったと言うオチの話で締めた事で、それまでのエピソードで死んだ人達も、案外楽しい死人生活を送っているのではないかと想像する余地が出来て、ある意味最高のハッピーエンドになったと言えよう。だからこそ、本来最終エピソードではないこの話を最終話にしたのだろう。なかなか面白い趣向だ。
 もっとも、寝子さんが暮らしていた世界と、怪奇オリンピックが開かれていた世界が同じ所なのかどうかは、正直言ってよくわからないのだが。


 ともかく、スタッフが原作をきちんと理解した上でアニメならではの映像・アレンジも上手く盛り込んでいる事が伝わってくる出来で、「アニメ化されてよかった」と言える作品だった。
 個人的には、第2話の超ダイジェスト展開だけは今でも納得できないのだが、本作は全11話で、1クール深夜アニメの中でも話数の少ない方だったので、これに関しては諦めるしかないか。せめて、DVD版ではもう少しエピソードが追加されていればいいのだが。
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ビデオ戦士レザリオン #45「決戦」(最終話)感想

・ビデオ戦士レザリオン 第45話「決戦」(最終話)
(脚本/上原正三、演出/有迫俊彦、作画監督/越智一裕)


 11月から東映チャンネルで再放送中だった「ビデオ戦士レザリオン」も、とうとう最終回を迎えた。
 今回は、最終話だけでなく、主にシリーズ後半の展開についても感想として触れておきたい。


 さて、まずは最終話についてだが、ジャーク大帝という心の拠り所を失ったギャリオが、己のプライドのみを賭けて敬・レザリオンに戦いを挑み、月面で最終決戦が繰り広げられると言う展開はサブタイトルの「決戦」にふさわしい内容で、果たしてどのように決着が付くのか、観ていて楽しみだった。
 それだけに、ギャリオが二度もゴッドハイドのネコに気をとられたあげくに負けてしまう結末は、どうもショボく感じた。何度も戦いを繰り返して宿敵と印象づけられており、時にはギャリオがレザリオンとの再戦のためにオリビアを救うなど、これまで来るべき最後の決戦に向けてエピソードが積み重ねられてきただけに、全力で戦った上でのすっきりした決着をみせてほしかった。
 ただ、ゴッドハイドのネコが終盤の展開で重要な位置を占めていた事自体は、シリーズ前半の展開が多少なりとも後半に生き残っていたという点で、よかったと思う。わざわざ月面にまで出す必要はなかったが。

 しかし、最終話は展開はともかくとして、作画はシリーズ一ではないかと思われるほど力が入っていて、映像としては見応えがあった。ギャリオが美男子過ぎて違和感はあったが。あと、モンローも綺麗だった。
 妙なパースや動きが多いので「もしや」と思っていたら、EDクレジットで原画に金田伊功の名前を発見して、納得。今回の作画監督の越智氏はシリーズ前半から何度か参加していたが、それらの回は飛び抜けて作画がいい訳ではなかったので、最終話の作画は金田氏をはじめとする原画スタッフに拠るところが大きかったのではないだろうか。


 それにしても、本作を振り返ると、ジャーク大帝登場以降のストーリーの迷走が残念だった。
 直前のハワイ決戦のエピソードではジャークの都市を造ろうとしており、ジャーク星人は単に地球制服を目的とした宇宙人と言う描かれ方だった。
 それが、第33話以降で「実はジャーク大帝の命を維持するために生命のコケ・ライフモスを探していた」と言う設定が唐突に登場して、オリビアとその父・スチーブが操られて怪僧バンズ(何で宇宙人に僧侶がいるんだ)と共にライフモス探しを始めてからは、戦闘はライフモス探しのついでになってしまい、レザリオンの活躍も中途半端な描写が多くなった。
 正直、このあたりでは観続けるのはつらいと感じていたのだが、第41話でオリビア救出のためにレザリオンが月に乗り込んでからは、シリーズ自体がクライマックスと言う事もあって、グダグダだったテンションがまた戻ってきた。特に、第42話「生か死か・大脱出」は、レザリオンだけなら電送で逃げられるが、オリビアを連れているため二人で敵の包囲網をかいくぐって逃げなければならない状況が緊張感を作りだしており、見応えがあった。

 そして、もう一つ残念に思うのは、せっかく登場させたライフモスのエピソードだったのに、結局最後は粛正を恐れたプロミネンス総統による大帝の暗殺と、それに続くジャーク帝国の崩壊で話が終わってしまった点だ。
 ジャーク大帝がラスボスかと思っていたら、「ライフモスはまだか」と催促しているうちに毒入りライフモスで毒殺されて終わり、なのだから拍子抜けだ。ジャーク大帝はゴッドハイド退場で出番の無くなった蟹江氏に役を作るために登場させたのでは、と思いたくなる。

 路線変更のあった第23話以降は、前述のように数話ごとに新しい設定や展開がめまぐるしく登場しており、芯となるストーリーがはっきり見えてこなかった事が、一番気になった。こんな展開にするくらいなら、前半の設定通りの月反乱軍との戦いが観たかったと、つくづく思ってしまう。
 まあ、最終話のラストシーンでゴッドハイドとインスパイアも描かれていたのが、せめてもの救いか。インスパイアの最期はゴッドハイド以上に悲惨で泣けてきたが。


 ともあれ、約20年ぶりに全話通して観て、これまで記憶の片隅に追いやられていたこの作品を、あらためて楽しむ事が出来た。
 ここまで書いてきたように色々と残念な点はあったが、第22話までは「半リアルロボットアニメ」としてユニークなエピソードが多く、第13話「休日戦争」や第22話「レザリオン奪取計画」は特に面白かった。後半も途中はだれたが、第41話から最終話までは盛り返していたと思う。
 人にお勧めできるかと聞かれたら悩んでしまうが、少なくとも私にとっては、これからも好きな作品の一つである事は間違いない。
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2008年春のアニメ新番組雑感(1)

 4月も3分の1を過ぎて、アニメ新番組も全体の半分以上がスタートした。
 新番組第1話のチェックに時間が取られるのはいつものことだが、それでも昨年の春に比べると放映タイトルが減って落ち着いた感じがする。


 今期は、放映2年目に入る「ゲゲゲの鬼太郎」がOP・ED変更でどうなるかの方が下手な新番組よりも気になっていたくらいで、特に開始が待ち遠しかった新番組は「コードギアス 反逆のルルーシュR2」くらいしかない。後は、一通り録画しておいて、気になった物から順にチェックしている。
 とりあえず、すでに第1話を観た作品の中では、「マクロスFRONTIER」「かのこん」「絶対可憐チルドレン」「コードギアス 反逆のルルーシュR2」「仮面のメイドガイ」「紅」は、引き続き観続けるつもり。

 純粋な新番組ではなく新シリーズに入った作品も多いが、その中で「おねがいマイメロディ きららっ☆」は衝撃的だった。今までのシリーズより時系列で前のエピソードなのでお馴染みの人間キャラが出てこないのも寂しいが、それはマリーランドキャラの活躍と、魅力的な新キャラの登場があれば補える。大きな問題は作画の方で、微妙にキャラデザからずれた顔をした、マリーランドの住民達の不気味な動きを観ていると酔いそうになる。日曜の朝から観るにはキツい作品だ。
 メインスタッフは変わっておらず、マイメロの黒い性格もそのままなので、作品全体の方向性が変わってしまう事が無さそうなのは救いだが、とにかくあの絵は厳しい。3年間も付き合った作品にさよならするのは寂しいのでとりあえず付き合うつもりだが、DVD購入は前シリーズ「すっきり」で打ち切りにする事になりそうだ。


 今後、東海地方で残っている新番組は、以下の通り。


 ・「純情ロマンチカ」(三重テレビ)4/14(月)27:00-27:30
 ・「図書館戦争」(東海テレビ)4/17(木)26:05-26:35
 ・「ゴルゴ13」(テレビ愛知)4/17(木)26:58-27:28
 ・「狂乱家族日記」(東海テレビ)4/17(木)27:35-28:05
 ・「RD 潜脳調査室」(中京テレビ)4/23(水)26:09-26:39
 ・「To LOVEる」(CBC)4/23(木)26:50-27:20
 ・「二十面相の娘」(東海テレビ)4/25(金)27:35-28:05


 関東では既に始まっている作品も多いが、東海地区は1週・2週おくれも多いなので、4月末まで新番組攻勢が続く。月の前半に集中するよりは、この方が観る側としてはありがたい。もちろん、どうしても観たい作品にはあまり遅れて欲しくないのだが。


 そんな訳で、「CLANNAD」も三日前にようやく最終話の「番外編 夏休みの出来事」まで放映終了したのだが、その番組終了時に、CBCとしては久しぶりに後番組「To LOVEる」の予告が流れた。



CBC版「To LOVEる」予告


 ちゃんと放映開始日時もCBCのものになっているが、これはTBSで流れた予告に放映日のテロップを被せてTBSでの日時を隠したらしく、コマ送りで見ると一瞬TBSの日時が見えているし、テロップを消すタイミングが遅れて、続いて流れた提供画面にも一瞬重なってしまっている。



このようにテロップが提供に被った



 CBCがわざわざTBS版の予告に加工したと言う事は、TBSは遅れ局用の素材を用意していないのだろう。予告ナレーションでは日時を言っていなかったので、放映時間だけ外した素材を作れば済む事だし、実際にテレビ東京などはそうしており、テレビ愛知は独自のテロップで放映日時を告知する事が多い。それに、同じTBS系列でもMBS製作の「マクロスFRONTIER」はCBC用の予告が流れていたし、どうもTBSは系列局への配慮という点でやる気がないようだ。よくTBSとCBC・MBSの仲が悪いなどと噂を聞くが、TBSがこんな態度では、噂は本当かと思いたくなる。

 ちなみに、CBCでTBS製作深夜アニメの新番組予告が流れたのは、2006年10月開始の「009-1」以来だ。
 「009-1」の時は、TBSの日時を隠す事をあきらめて、それとは別に「ごらんのチャンネルでは10月13日(金)深夜3時24分よりお送りします」と表示していた。この作品のみならず、CBCでTBSの遅れ放送アニメの枠が継続する時は同じ形式で予告を流していたのだが、2007年に入ってから後番組の放送があっても予告を流さなくなった(厳密には、「ひだまりスケッチ」ではANIPLEXのCM枠内で「おおきく振りかぶって」の予告が流れたが)ので、今回は久々の予告復活で嬉しかった。それで、特に取り上げたという次第。
 新番組予告については以前にも取り上げた事があるが、テレビアニメ放送事情の中では地域格差を感じる部分だと思う。


 あと、東海地区のアニメ放映事情全般に触れておくと、1月に感じた放映局の分散化がそのまま続いており、もはやテレビ愛知がそれほど飛び抜けた存在ではなくなっている感じだ。
 と言っても、新作深夜アニメ放映本数は東海テレビ3本、CBC5本、名古屋テレビ2本、テレビ愛知10本、中京テレビ2本、三重テレビ3本で、まだテレビ愛知のトップは変わらないのだが。

 そんな中、個人的には三重テレビの健闘に注目している。1月から放映中の「フルメタル・パニック!」(地上波では初放映)に加えて、今期はU局アニメ2本+テレ東「ゴルゴ13」の計3本が始まり、初めて三重テレビで同時に4本の深夜アニメが放映される。南関東U局やサンテレビに比べればたいした数ではないが、いままで多くても2本だった三重テレビとしては、大きな進歩だ。
 さらに、「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和3」を加えれば深夜アニメ5本になるが、これは「ギャグマンガ日和2」再放送とのカップリングで15分枠のミニ番組なので、カウントするのは少々気がひける。ともかく、地元(隣の県だが)独立U局なので、さらにがんばって欲しい。夕方のアニメも、もっと充実するといいのだが、さすがに求めすぎか。


 今回はこれで終わるが、アニメ新番組については4月が終わって一通りチェックしたところで、多分また何か書く事になると思う。だから、このエントリの題には「1」と付けておいた。「2」がいつになるかは、今のところ未定。
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「時」はゴウゴウと流れる

 最近、時間が足りない。

 それも、「○日までに××をしなければいけないのに、時間が無くて間に合わない」と言うような、具体的なものではない。毎日、ある程度規則正しい生活をしているつもりだし、睡眠もそれなりにとっており、忙しくて眠る暇もない訳ではない。それに、テレビアニメは最低でも一日に2本(=1時間)は観ており、趣味の時間も作れる状況だ。
 だと言うのにも関わらず、「時間が足りない」と感じるのは、裏を返せば毎日過ごしている時間をムダに使っているような気分になっているせいのようだ。自らの毎日を振り返ってみると、そんなにだらけた生活をしているとも思えないのだが。


 「BOOK OFFで延々3時間立ち読み」など、本当の意味での明らかな「時間の無駄遣い」をしていた学生時代と比べると、ここ数年で時間の大切さは理解したつもりだ。
 たとえば、休日に遠出をすると丸一日、泊まりでは二日以上家を空けるので、帰宅時間によって後片づけや翌日の支度などが大違いになり、「あと1時間あれば」と思う事も多い。これなどは、実家暮らしで特に自分には責任のない学生時代には思いもよらない事だった。
 また、よく「朝の5分は貴重」と言われるが、それを本当に体感するようになったのも、仕事に就いてからだ。アニメを観ている時間と、朝の支度をする時間は、同じ30分でも体感としては後者の方が時間が早く過ぎているとしか思えない。「ドラえもん」に出てくる「時間ナガナガ光線」は、このような心理的状態を変化させる道具なのだろう。これを浴びせさせられて、つまらないアニメを延々と観る羽目になったら恐ろしいだろうな。

 調子に乗ると話がそれてしまうが、とにかく毎日何かに追い立てられているようで、落ち着かない。一体何がこの心理状況を作りだしているのだろう。「狂時機」でも「タンマ・ウオッチ」でも「時門」でも何でもいいからドラえもんの時間操作系道具が欲しい気分だ。


 実のところ、ある程度まではこの心理状況の原因は推察できる。多分、最近このブログばかり書いていて、本サイトの「はなバルーン倶楽部」(特に「ドラちゃんのおへや」)をさっぱり更新していないせいだろう。
 以前に書いたように、現在自分の藤子度が下がっている状態なので更新する意欲自体はあまり沸かないのだが、それでも半年間更新していないとアニメや単行本のデータも古くなるので、全くの放置はよくないと気になってしまう。
 さらに、このブログも毎日更新しても大丈夫なくらいにネタはあるのだが、現状はご覧の通り、多くて週3回更新が限度だ。さすがに毎日書き続けるまでの時間はない。だから、ブログに書けずに時機を逸してしまったネタも、積もり積もって結構な量になっている。一部、下書きとして残っている物を読んでみると、たとえば1年前の東海地区と関西地区のアニメ放映状況の比較などのネタが出てきたくらいだ。
 このように、サイトやブログの更新が必ずしも自分の思い通りにできていない事が積もり積もって、今の「時間が足りない」気分を形作る要因の一つになっているのだろう。

 また、学生時代と比較して大きく変わった点に、自由に使える金が増えた事がある。
 こうなれば欲しいものにより多くの金をかけるようになるのは必然で、試しに本で比較してみると、2002年に購入した新刊本が約50冊なのに対して、2007年は120冊まで増えている。また、DVDも昔は「これだけはどうしても」という作品を夏・冬の賞与時期にBOXで買う程度だったが、昨年春頃からは常に毎月最低2枚は買うようになってしまっている(「みなみけ」が終わったら、次は「墓場鬼太郎」…)。
 本やDVDはいったん手に入れれば自分の好きな時に楽しめばいいはずだが、徐々に「未読」「未見」が増えて、今では捌ききれない状況だ。特に、文庫本は値段・サイズ共にお手頃なので、どんどん増えてしまい、気が付くと本棚を圧迫するので恐ろしい。
 これらの「積んでしまった」本を早く読まなければ、まだ封も切っていないDVDも観なければと言う気持ちも、心理的な圧迫となって「時間が足りない」という気持ちを作り上げているのではないだろうか。


 だらだらと書いてしまったが、結局のところ、ネットを含めて「時間を潰す物」がありすぎるからこそ、逆に何によって時間を潰していいのか困り、それで「時間が足りない」と思うようになっているのだろう。ブログやサイトの更新だって、出来ない物は開き直ればいい。この件で、ここ数日間モヤモヤとしていたが、思い切って文章にする事で、ようやくある程度すっきりした。
 だから、ここで挙げたようなものが無いところに旅行にでも行ってみれば、気分転換になるかもしれない。4月中は仕事もある程度ヒマだろうし、考えてみるか。

 と、言う訳で今回の駄文はおしまい。ここまで、おつきあい頂けた方には、御礼申し上げます。
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ゲゲゲの鬼太郎[第5作] #52「恐怖!夜道怪」感想

・ゲゲゲの鬼太郎[第5作] 第52話「恐怖!夜道怪」
(脚本/三条 陸、演出/貝澤幸男、作画監督/藪本陽輔)

 今回より鬼太郎第5作も、2年目に突入した。最近「ゲゲゲ」の感想は書いていなかったが、新シリーズ突入の感想もかねて、ここで取り上げておきたい。


 さて、2年目に入ったと言っても、100話を越す長期シリーズとなった第3作・第4作の両方にリアルタイムで付き合ってきたせいか、「鬼太郎」は最低でも2年は放送して当然の作品と考えるようになってしまっており、2年目があるとはっきりした時も「やっぱり」くらいにしか思わなかった。それに、昨年秋以降の展開は、明らかに一年でケリが付く構成にはなっておらず、第39話「ぬらりひょん最期の日」で、ぬらりひょんの逃亡が成功した時点で、当分決着は付きませんと言っていたのも同然だろう。
 しかし、今年も変わらず日曜朝に「鬼太郎」を観る事が出来るのは、素直に嬉しい。12月に劇場版の公開が決まっているので、少なくとも来年3月まで1年間の継続は間違いないだろうが、「その後」があるかどうか、気になるところだ。第4作のように「3年目か?」と思ったら2年と1クールで終了する場合もあるので、とりあえずファンとしては放映を観ていくしかない。



 前置きが長くなったが、今回は第52話と言うよりは第2シーズン第1話として作られている印象を受けた。実際、公式ブログにもそのような記述がある。
 妖怪横丁の住人達の紹介がいつもより丁寧だったし、小学生の男の子の周囲で暗躍する妖怪と言う話の構図は、一年前に観た第1話「妖怪の棲む町」を想起させられる。

 そして、今回登場した妖怪は「夜道怪」。先週、次回予告でその容貌を観て、年寄り臭い声を勝手に想像していたら、中田譲治の渋い声で喋っており意表を突かれた。このキャスティングは予想外だ。
 この妖怪の特殊能力は闇を操ることだが、闇=影は少しの光さえあればどこにでも出来るだけに、厄介な相手だと言える。今回は2年目の第1話という特別な回だからか、久しぶりにシリーズディレクターの貝澤氏が直接演出を手がけていたが、第4作の「ギターの戦慄!夜叉」でも印象的だった「闇」の描写は健在で、「引きずり込まれる」という言い方がぴったりな夜道怪の攻撃が、様々なアングルからいかにも怖そうに描かれていた。

 それに対する鬼太郎達の攻撃は、なぜかねずみ男の「屁」。
 これが、日曜朝9時の時間帯によく放送できたものだ。原作ほどではないものの汚く描かれたねずみ男の尻や、鼻を必死におさえて屁を吸わないようにする鬼太郎の描写が妙にリアルで、観ていて臭いにおいがただよっているような気分になった。食事中の人は困ったのではないだろうか。
 しかも、別に夜道怪の能力に対抗してねずみ男の屁を持ってきた訳ではなく、単に強力な武器になるからと言うだけの理由なのが笑える。さすがに、毎回これをやられたら困るが、前半が怖く描かれていただけに、戦闘シーンのこれらの描写で上手くメリハリがついたように感じた。

 鬼太郎をはじめとして、ねずみ男など妖怪横丁のメンバーを話に絡めながら紹介しつつ、アバンタイトルで鬼太郎が強調していた「妖怪の怖さ」を存分に見せていたエピソードであり、「鬼太郎」の新たなスタートとしてふさわしかったと思う。


 また、今回よりOPとEDも新曲に変更された。
 OPは当然、歌は今まで通り「ゲゲゲの鬼太郎」だが、歌手が「ザ50回転ズ」に変わり、3パターンのOPが用意される形式となった。今回はさっそく「夜は墓場で運動会」の3番が登場しており、この分だと近いうちに2番の「昼はのんびりお散歩だ」が聞けそうで、非常に楽しみだ。テレビサイズで2番の歌詞が使われるのは、これがはじめてになる。
 OPのアレンジも悪くない。第4作の憂歌団バージョンOPにも言えるが、「鬼太郎ファン」を公言する人達がOPを担当すると、熊倉一雄が歌った初代OPの特徴的なイントロを自分流で再現しようとする傾向がある。今回も、さあどう来るかと聞いていたらロック調であのイントロが聞こえてきたので、嬉しくなった。
 新OPアニメは先代OP以上に様々な妖怪が登場して、非常に賑やかになった。まだ本編に出てきていない中国妖怪チーが結構目立っているので、いずれ強敵として姿を現すのだろう。また、妖怪チンポらしきシルエットが見られるのも気になる。まさかこいつまで「妖怪トムポ」とかに名前を変えられたらどうしよう。
 ただ、「ゲゲゲの鬼太郎」とタイトルの出る場面は、これまでで一番「狭っ苦しさ」を感じてしまった。あのレイアウトは明らかに16:9画面優先で作っているとしか思えず、地上波アナログのサイドカット4:3画面で見ると無理に画面内に押し込めたようにに見える。こんなに無理するなら「墓場鬼太郎」のようにレターボックスにしてしまえばいいのに。

 EDは、「鬼太郎」史上初の純然たるタイアップソング。
 悪い曲だとは思わないが、妖怪アニメのEDとしては爽やかすぎる感じで、どうも聞いていて落ち着かない。それでも、EDアニメで人間と共存する妖怪達がいい感じなので、個人的にはギリギリ番組のEDとして許容できる範囲だ。
 しかし、どうせEDを変えるなら、そろそろ満を持して「カランコロンの歌」登場!といってほしかった。OPと同様にザ50回転ズに歌わせたら、面白い「カランコロン」になったのではないだろうか。


 あと、自分とは直接の関係はない話だが、第52話より岡山放送・テレビ新広島の2局が同時ネットに移行した。昨年の放映開始時にこの枠を同時ネット化したのが東海テレビ一局だった事を考えると、大きな進歩だ。
 その一方、不可解なのが関西テレビで、枠移動はしたが日曜9時-9時28分と中途半端な枠で一週遅れ。視聴しやすい枠になったのはいいが、わざわざ28分枠で遅れさせる意図がわからない。番組表を見ると9時56分から「こどものうた」なるミニ番組が入っているが、どうしてもこの枠でやる必要があるのだろうか。昔、テレビ愛知で中部電力が提供していた「ちびっこ展」のように、よほど強力なスポンサーでも付いているのか。ともかく、理解しがたい編成だ。
 また、テレビ愛媛も日曜9時枠になったものの、2週遅れの放送。こちらはフジテレビと同じく9時30分までの枠になっているだけに、尚更もったいなく感じる。せっかくだから追いつけばよかったのに。

 ともかく、同時ネット局も増えて、今後ますます勢いを増した作品になる事を期待したい。
 次回はあの白山坊先生が再登場する。「墓場鬼太郎」終了直後に大塚周夫氏の軽妙な喋りがまた聞けるとは、非常に楽しみだ。



追記
 テレビ愛媛の放送について文章を修正しました。

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「東京国際アニメフェア2008」感想(3)

 前回の続きで、「東京国際アニメフェア2008」パブリックデー二日目午後のレポート&感想。二回で終わるつもりだったが、思ったより長くなってしまった。


 二日目の午後は、まずはざっと会場内の様子を見て、特設ステージが昨日よりひどい状態(後述)になっている事を確認し、今日も特設ステージのイベントは完全に諦める事に決めた。
 そして、メディアファクトリーブースに向かい、「かのこん」トークイベントの場所取り待機を開始。「かのこん」イベントは13時からで、12時30分までは「ソウルイーター」イベントが行われていたのだが、それが終わっても人はほとんど減らかった。だから、私が確保した位置もステージから結構離れていたのだが、後ろには更に人が増えていく。AT-Xのみで地上波放映予定のない作品のイベントとは思えない人数だ。さすがに川澄&能登コンビだけのことはある。



・13:00-13:30「かのこん」トークショー(メディアファクトリーブース)
 出演:川澄綾子、能登麻美子

 新番組「かのこん」のトークショーだが、個人的には出演者二人が仲良くイチャイチャしている様子を期待して観に来たようなもので、その点ではなかなかよかった。

 Webラジオのコーナーを特にその場でやってみようと言う趣向があり、「観客の皆さんにもヒントになるように」と、わざわざ会話が聞こえるように二人で相談していたのだが、「ほら、あれだよ、あれ」と話に集中するあまり、途中から観客置いてけぼりの会話に没入していたのが微笑ましかった。
 また、この日3月30日はちょうど川澄綾子の誕生日だったので、途中から「かのこん」は放ったらかしでお誕生日会になってしまい、観客含めて皆で「ハッピーバースデー」を歌ってお祝いをした。なお、能登の誕生日プレゼントは作品にちなんで「いなり寿司」。他に、観客の中にも「お誕生日おめでとう」と書かれたパネルをしっかり用意している人もいた。

 最後は作品関連の告知で締められたが、スクリーンに紹介されたネット配信の媒体の多さには笑ってしまった。地上波で放映しない分のカバーのつもりなのだろうが、多すぎる。
 あえて地上波を避けた作品がどのような内容になっているか、今週土曜日の放映が楽しみだ。



 「かのこん」トークショーの後は、そのままメディアファクトリーブースに残って「ゼロの使い魔」ラジオ公開録音を見ると言う選択肢もあったが、朝から立ちっぱなしでさすがに疲れたのでそれはやめて、いったん会場を出て昼食を取り、1時間ほど休憩した。
 その後、会場内をまたぶらぶらしていると、ジェネオンブースの「偽・うpのギョーカイ時事放談」が始まるところで、立ち見スペースに少し余裕があったので「おっさんの業界話でも聞いていくか」と軽い気持ちで立ち見に加わったのだが…。



・15:00-16:00「偽・うpのギョーカイ時事放談」(ジェネオンブース)
 出演:偽まる、UPLIFT

 「男二人では寂しいので」と、突如臨時ゲストとして釘宮理恵・日野聡が登場。先程の「ゼロ魔」ラジオ公録を見送っているだけに、これは嬉しいサプライズだった。
 この二人が出てきた途端に、エサに集まる魚のように周囲から人がどんどん集まって、立ち見の人数が一気に増えたのは笑えた。やはり、おっさん二人のトークとは集客効果が全然違うのだろう。その点、人が集まり出す直前に立ち見スペースに入っていたのは運がよかった。
 考えてみたら、何かと話題の釘宮・日野コンビを生で見たのは初めてだった。釘宮理恵の地声も、基本的にはアニメで喋る声とあまり変わらず(同じ人間なのだから当然か)、このような声優をやるために生まれてきたような声を持つ人もいるものだなあと思ってしまった。

 釘・日野コンビがいるので、トークはTAF直前に最終回を迎えたばかりの「灼眼のシャナII」や、二人とも出演する予定の新番組「隠の王」など、まともにアニメの話になっていた。毒トークを期待していたので、この点はちょっと残念。ちなみに、釘・日野に出演オファーを出したのが木曜、決まったのが金曜だったらしい。
 20分ほどで釘・日野コンビは退席して、本来のゲスト・後藤麻衣が登場したが、その時も一緒に「近くにいたから」と里見哲朗プロデューサーを連れてくるなど、やりたい放題だ。どちらかというと後半が本来のノリだっただろうから聞いていたかったのだが、次のステージの場所取りをしなくてはいけない(整理券無しはつらい)ので、30分過ぎで立ち見から離脱した。



・16:00-16:30「地獄少女 三鼎 打ち合わせ」(ANIPLEXブース)
 出演:能登麻美子、松風雅也、わたなべひろし、阿部愛

 この日最後に観たのが、これ。ANIPLEXに始まってANIPLEXに終わった一日だった。

 最近になって唐突に第三期が発表されただけに、今度はどんなシリーズになるのか気になっていたのだが、実際にこのステージを見てみると、新シリーズ情報がどうこうと言うより、能登・松風の掛け合いが強烈で、印象に残った。能登をいじりまくって暴言を吐かせてしまうのだから、松風雅也はすごい。ある意味、非常にいいコンビだった。
 また、スタッフからは第1期・第2期シリーズの「原案」担当・わたなべひろしとプロデューサー・阿部愛の二人が登場。わたなべ氏が紹介された時は、スクリーンにエスパーワタナベが大写しになった。あらためて見比べると、本当にそっくり…と言うか、ほぼ本人そのまんまで大笑いだ。「三鼎」では、ぜひ地獄少年ともども再登場していただきたい。

 「三鼎」の情報としては、第14話までの脚本が完成していて2クールである事、一目連のライバル的キャラが登場して、その回のサブタイトルは「兄貴」でほぼ決まり、そして今回は監督をわたなべ氏が努めて、目標は「エロくする」だと言う事など、色々と興味深い情報が発表された。
 また、今回もED主題歌は当然ながら歌・能登麻美子で、これまで同様に大胆な映像のPV(松風案…緑色のスライムに埋められる)も期待できるらしい。
 放映時期も気になったが、これは発表されなかった。ただ、松風雅也が「ここで聞いた内容なんて、みんな半年経てば忘れているでしょう」と言っていたから、おそらく秋からだろう。

 スタッフ・キャストの息がよく合っており、新シリーズにも期待できそうに感じた。「かのこん」ステージで川澄とイチャイチャしている能登もよかったが、松風雅也と罵り合っている姿も新鮮だった。



 と、言ったところで観覧予定のステージは全て観終わった。
 その後は、17時過ぎまで会場内を回り、それから18時まで喫茶店で一休みして、新幹線で名古屋へと帰った。翌日の月曜日からは普段通りに仕事だったのだが、なかなか疲れが抜けなくて困った。実を言うと、これを書いている金曜日の時点でも、まだ完全に疲れが取れたと言えない状態で、歳は取りたくないものだとあらためて感じている。



 今回初参加した東京国際アニメフェアの感想を一言で述べると、「個々は満足、全体は不満」と言ったところだ。
 それぞれのステージは観客を楽しませようとするサービス精神が十分に感じされて、自分が観た物はみな楽しめた。声優やアニメ監督・プロデューサーを間近で見られるのも嬉しい。

 しかし、イベント全体では、しょっぱなから一日目の異様な待機列で印象が悪くなったし、さらに二日目は特設ステージから整理券無しの客を完全に閉め出して、完全に一部の人間限定イベントにしてしまっていたのが残念だ。ただでさえ整理券が入手困難な状況なのに、これまで認めてきた(と、聞いている)立ち見まで閉め出すとは、何を考えているのだろう。


 来年も東京国際アニメフェアに行くかどうかは、まだわからない。自分のスケジュールに問題が無く、かつ一日に二つ以上見たいステージが有れば、行きたくなる可能性が高いとは思うが。
 行くとなれば、今年の経験はある程度活かせるだろう。一日目、何時に付くようにすればいいんだ。
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