4月のアニメ新番組について

 4月からの「ドラえもん」は、新番組と言って差し支えないほど変わるのだが、それ以外の純粋なアニメ新番組も、毎度の事ながら、かなりの本数になる。とりあえず、初めから興味の沸かないものを除き、可能な限り第1話を観てから視聴継続するかどうかを決めるつもりだが、4月第一週でチェックする予定の作品を挙げると、


 4/2(土)「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」名古屋テレビ 7:00~
 4/2(土)「ふしぎ星の☆ふたご姫」テレビ愛知 10:00~
 4/4(月)「こいこい7」テレビ愛知 25:58~
 4/5(火)「エレメンタルジェレイド」テレビ愛知 18:00~
 4/5(火)「創世のアクエリオン」テレビ愛知 26:28~
 4/5(火)「英国戀物語エマ」テレビ愛知 27:58~
 4/6(水)「フタコイ オルタナティブ」テレビ愛知 26:28~
 4/7(木)「IZUMO 猛き剣の閃記」テレビ愛知 26:28~
 4/7(木)「極上生徒会」テレビ愛知 26:58~


 このくらいだろうか。後は、おそらく継続視聴しないだろうが、「ガラスの仮面」あたりはネタとして1話くらいは観ておいてもいい。ネタと言えば、9日スタートの「ツバサ・クロニクル」も外せない。それにしても、「ガラスの仮面」は、原作の知名度と比べると、地上波はテレビ東京・大阪・愛知の3局のみと、非常に放送局が少ない点が気になる。本当に一年やるのだろうか。
 そして、4月第2週で、新番組がほぼ出揃う。これまで東海地方では激戦区だった月曜深夜は5本→3本と減少するが、その代わりに木曜深夜がいきなり3局・5本と激増。せめて1局くらい、空白地帯の金曜深夜にすれば、かぶらなくても済むのに。まあ、そもそも深夜アニメの放映すらほとんど無い地域と比べれば、贅沢な言いぐさなのだが。
 放映がないと言えば、東海地方では「エルフェンリート」地上波版を放送しないのは実に残念。三重テレビに期待していたのだが。1話の如月秘書首チョンパや4話のナナだるまなど問題シーン満載のあの作品を、どう地上波向けにごまかして作り直すのか、実に気になる。AT-Xでも、今の再放送が終わったら、次は地上波版を放映して欲しいものだ。実際、AT-Xは「グレネーダー ほほえみの閃士」のWOWOW版と地上波版の両方をやるようだし。
 そう言えば、今回の改編でCBCに深夜新作アニメが無くなってしまうのが、少し寂しい。土曜深夜に「あにせん」と言う新枠を設けるようだが、中身は「鋼の錬金術師」「京極夏彦 巷説百物語」の再放送。2作品とも、再放送が早すぎる。特に「巷説百物語」は昨年夏に続いて2度目の再放送だ。いくら自局制作とは言え、少々しつこい。今回はもう仕方がないが、7月以降は「巷説」の後枠で、東海地方未放映のTBS深夜アニメを放送して欲しいものだ。
 あとは、やはり再放送だが、テレビ愛知の「東京ミュウミュウ」の後番組は、本放送と同じで「ぴちぴちピッチ」。こちらは、4月20日スタート。既にキッズステーションで無印を視聴中なのだが、地上波再放送があると言うだけで嬉しい。打ち切りさえなければ、名古屋ではまたこれから1年9ヶ月間、ピッチが観られるのだ。

 そんなこんなで、主に4月のアニメ新番組について思いつくままに書いてみた。一時的にアニメ視聴にとられる時間が増えるのは大変だが、新たなお気に入り作品との出会いが待っているかもしれないと思うと、楽しみだ。
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ドラ新声優お披露目

 28日の月曜日、「ドラえもん」新声優の記者会見が行われた。非常に興味はあったが、東京で、しかも平日昼では、参加してみたくても無理だ。幸いにも、MISTTIMES.com Blogさんが詳細なレポを載せているし、ニュース番組等でも記者会見の模様は放送されたので、ある程度の雰囲気は味わうことが出来た。ようやく、メイン5人全員の声を聴いたが、やはり4月15日からの新作アニメ実物を観ないことには、私としては評価しがたい。よって、感想は保留としておく。
 ちなみに、新体制ドラの第1回スペシャルは、公式サイトによると「勉強べやの釣り堀」「タイムマシンがなくなった!!」「思い出せ!あの日の感動」の3本。いきなり、「思い出せ!あの日の感動」で道具が変更されている点が気になる。今後は、薬系の道具は全て設定変更されるのだろうか。まあ、原作のノリを再現してくれれば、細かいところまであまり文句を言う気はないが。ともかく、あと半月、放送を楽しみに待つとしよう。
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大山版「ドラえもん」最後の日

 「ドラえもん プラス」のことばっかり書いていて、触れるのを忘れていたが、25日は「ドラえもん プラス」の(公式)発売日であるとともに、おそらく地上波金曜19時からの時間帯では最後となる、大山のぶ代版「ドラえもん」の放映日だった。
 とは言え、テレビアニメの新作は前回の「ドラえもんに休日を!?」で最後。今回は、昨年公開の映画「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」のテレビ放映だったので、気分的にはすでに大山ドラは先週で終わってしまっており、25日の放映は「後夜祭」という感じで観てしまった。実際に、昨年に劇場で観ている作品なので、新鮮味はない。もし、今回のテレビ放送が初見であれば、また違った気分で観ることになっただろう。
 そして、映画の合間には、ようやく声優陣のラストメッセージも放映された。これまでの映画の名場面をバックにして一人ずつ想い出を語るという演出はよかった。内容的には、テレビ放映だったせいか、無難にまとめられてしまっていたので、できれば大山さん達の「ドラえもん」卒業記念としてオールナイトドラの舞台挨拶のようなトークショーを開いて、そこで思う存分語っていただきたいものだ。毎年恒例の時期は過ぎたが、旧作のみでオールナイトドラを今からでもおこなってくれれば、なお嬉しい。
 それはともかく、もうこれで「ドラえもん」のアニメ新作で大山さん達の声を聴くことはない。大山さんを初めとする声優の皆さんには、26年間楽しませていただきありがとうございましたと、心からお礼を言いたい。

 映画の後は、4月15日からの新生「ドラえもん」の予告が流れ、水田わさび版ドラの声をたっぷりと聴くことが出来た。あくまで予告ナレーションとして声だけが流れたため、どうも某タコスの顔が浮かんできてしまったが、今後実際に新生ドラたちが動いて喋っているところを観れば、また印象も違ってくるかもしれない。この予告を観る限りでは、第1回のスペシャルでは「勉強べやのつりぼり」と「タイムマシンがなくなった!!」をやるようだ。個人的には、後者は、もう少し後の方がいいと思う。ともかく、4月15日が楽しみだ。主題歌や残りのキャラの声優も、それまでには明らかになっているのだろうか。
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「ドラえもん プラス」またもや購入

 てんとう虫コミックス「ドラえもん プラス」第1巻を、またもや購入。昨日は、とりあえずキーホルダ付き限定版のみを買ったのだが、帰宅してから、帯が付いていないと言う事に気が付いた。普段なら、本の帯には特にこだわらないのだが、9年ぶりのてんコミ「ドラえもん」となると、話は別だ。そんな訳で、結局一日遅れで通常版も購入してしまった。
 ようやく、帯をじっくり見たのだが、「100%単行本初収録作品!!」というアオリはどうかと思う。FFランドは入手困難なのでまだいいとしても、たった数ヶ月前に同じ小学館の「ぴっかぴかコミックス」に先に収録された作品も入っているのだ。小学館的には「ぴっかぴかコミックス」は、単行本ではないと言うことだろうか。正直に「てんとう虫コミックス初収録作品」にしておけばいいのに。
 また、通常版を買ってから気が付いたが、帯の有無以外にも、通常版と限定版ではカバーの価格表記など、いくつか違いが見られる。この事を知った時点で、おそらく、遅かれ早かれ両方買うことになっていただろう。

 ところで、この「ドラえもん プラス」を私は昨日購入したし、大阪でも既に昨日発売していたようだが、ネットで掲示板等の反響を見る限り、本日購入した人が大多数のようだ。これは、どういう事だろう。名古屋と大阪だけ一日フライングで発売されたのか、それとも、25日発売とアナウンスされていたために、昨日はまだ、「買おう」として書店に行った人自体が少なかったのか。関東を差し置いて名古屋・大阪で先行発売されたとは考えにくいので、おそらく後者なのだろうが、それにしては昨日買った人が少なすぎるような気がする。もし、「○○地方では既に昨日売っていた」「××県では今日初めて書店に並んだ」などの情報があれば、ぜひ教えていただきたい。コメント、お待ちします。
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てんコミ「ドラえもん」ついに新刊発売

 てんとう虫コミックス「ドラえもん プラス」第1巻、てんとう虫コミックススペシャル「ドラえもん カラー作品集」第5巻を購入。公式には明日が発売日となっているが、少なくとも名古屋では、書店でもコンビニでも普通に置いてあった。
 さっそく一通り目を通したが、特に「ドラえもん プラス」の方は、「ドラえもん」第45巻以来9年ぶりの「てんとう虫コミックス」ブランドでの新刊なので、手にとって眺めるだけで、何だか興奮してしまう。藤本先生の死去によって、46巻が出なくなったのは非常に残念だが、それでもこうやって、これまでなかなか容易には読めなかった作品群が、税込み410円で、誰でも手軽に読めるようになった事は、非常に喜ばしい。私自身は、未収録作品は一通り各所の図書館でコピーして持っているのだが、それでも現代の技術によるきれいな印刷で読むと、非常に新鮮に感じる。

 さて、先月まで雑誌「ぼく、ドラえもん」に付録として「ドラえもん 単行本未収録作品集」が付いていたので、今回の「ドラえもん プラス」と、どれくらい重複するか気になっていたが、第1巻収録の22話のうち、「ぼくドラ」付録に入っていたのは10話。また、既に「ぴっかぴかコミックス」に入っている作品が3話あり、FFランドへの収録も考慮すると、全くの単行本初収録作品は「半分おでかけ雲」「ココロチョコ」「集中力増強シャボンヘルメット」「おこのみフォト・プリンター」「ハチにたのめば何とかなるさ」「不運は、のび太のツヨーイ味方!?」「ルームガードセット」の7話となる。全体の1/3なので、結構がんばったのではないだろうか。もっとも、もし「ぼくドラ」収録作品ばかりにした場合に「ぼくドラ」読者の「プラス」購入が見込めないと言う判断があったのかもしれないが。
 ところで、「ハチにたのめば何とかなるさ」の初出時サブタイトルは「なんとかばち」だった。今回、なぜ変更したのかはよく分からない。これを除くと、既にFFランドなどに収録されていた作品は、その時の題を尊重しており、単行本初収録作品は初出時の題をそのまま使っている。すると、ひょっとしたら「なんとかばち」も、どこかで再録された時に「ハチにたのめば何とかなるさ」と改題されていたのかもしれない。
 なお、今回の「プラス」第1巻カバー絵は「ぼくドラ」8号付録の「未収録作品集」カバー絵だが、元々はFFランド版「ドラえもん」第6巻のセル画用イラストだった。中表紙の絵は、同じくFFランド版第1巻のセル画用イラスト。後期「コロコロ文庫」版のように萩原伸一(むぎわらしんたろう)氏によるトレス絵ではなく、藤本先生の描いた絵を使う姿勢には、好感が持てる。

 ここまで「プラス」1巻について長々と書いてしまったが、「初期作品編」となったカラー作品集第5巻も、なかなかよかった。ほとんどが、FFランドやカラーコミックスに既に収録されている作品だが、これまではトレスまたはモノクロ印刷でしか読めかった作品なので、初出時の色が付いた状態で読むと、非常に見栄えがして別の作品のように感じる。特に、カラーコミックスでのトレス絵は線がヘロヘロで元原稿のタッチを完全に殺してしまっていたので、「キャンプ」や「雲ねんど」の収録は嬉しい。全くの単行本初収録作品は「とうめいペンキ」の1本。ガチャ子登場編は秘かに期待していたが、やはりダメだったか。

 ともかく、これまで「ぼくドラ」付録や「ぴっかぴかコミックス」で小出し状態だった「ドラえもん」てんコミ未収録作品が、いきなり2冊も単行本化されて、カラー作品集が途絶えていた1,2年前と比べると、夢のような状況だ。「プラス」は5巻まで予定とのことだが、出来るだけ多くの作品を掘り起こして欲しいものだ。
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名古屋で観られるアニメ

 ここ2週間は、わりと時間に余裕のある生活を送っているのだが、それでも、これまでが忙しすぎたせいで、今年に入ってからためていたアニメ録画がなかなか全部消化できない。東海地方は、地上波で放映される新作アニメが、関東や関西に比べると多くないにもかかわらず、地上波録画分だけでもかなりため込んでしまっている。
 それでは、地上波のみに限定すると、関東地方に比べて何割ほどのアニメが観られるのだろうか。私自身をサンプルとして、名古屋市内の標準的な地上波視聴環境において、これを調べてみた。なお、いわゆる「U局アニメ」(後で詳述)が観られるかどうかで、関東でも地上波で観られるアニメの本数は大きく変わってくるが、今回は民放関東キー局5局+tvkと、名古屋5局+三重テレビで比較してみることにする。
 もちろん、現在テレビアニメは地上波だけでなくBSやCSのみの作品も放映されているが、それらは設備さえ整えれば日本中で観られるので、今回は取り上げない。また、再放送はローカル放映である事がほとんどなので、これも除外する。
 と言う訳で、以下、テレビ局別に、実際に放映されているアニメをカウントして、関東と名古屋を比較してみる。局名の後の数字は「名古屋での放映本数/関東での放映本数」である。


・テレビ愛知(テレビ東京系):33/34

 まずは、一番多くアニメを放映しているこの局。テレビ東京と同時ネットしている作品は、平日18・19時台の15本、土・日曜8時~10時台の7本および月曜朝の「しましまとらのしまじろう」。合計23本を同時ネットで観る事ができる。
 テレビ東京より遅れて別時間枠で放映している作品は、「月詠 MOON PHASE」を除く深夜アニメ8本および「VIEWTIFUL JOE」「ピーチガール」の計10本。作品によって差はあるが、一週間以上遅れて放映している作品はない。
 結局、テレビ東京系のアニメは、現在は「月詠」のみ未放映で、他は全て観る事ができる。以前から、ビクターエンタティンメント制作のテレ東深夜アニメがテレビ愛知で放映された事はない。テレビ大阪でさえ、昨年の「MADLAX」以前は放映されなかったので、テレビ愛知でビクター作品を観られるようになる日は、永遠に来ないかもしれない。


・CBC(TBS系):1/3
 お次はCBC。東海地方では比較的アニメに力を入れている印象があるが、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の放映は当然(しかし一週遅れ)としても、最近は深夜枠が縮小傾向にあるせいか、TBS深夜枠は全滅で「ジパング」も「ああっ女神さまっ」も放映していない。その代わり、深夜には自局制作の「砂ぼうず」がある(U局でカウントしたため、ここでは除外)。


・名古屋テレビ(テレビ朝日系):6/9
 「無敵超人ザンボット3」以来、自局制作の全国ネットアニメを20年以上続けている局。「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「かいけつゾロリ」「ふたりはプリキュア」は当然同時ネット。昨年秋に放映枠移動があった「ボボボーボ・ボーボボ」「あたしンち」は、それまでのアニメ再放送枠に移動させて放映を続けている(「ボーボボ」はキー局のテレ朝よりも先行放映)。
 しかし、CBCと同じく深夜アニメは全滅で、テレビ朝日で放映している3本とも、名古屋テレビでは未放映。ただし、深夜ではテレ朝制作ではない「グレネーダー ほほえみの閃士」を放映している。


・東海テレビ(フジテレビ系):5/5
 昨年まで、フジテレビに深夜アニメ枠があった頃は、東海テレビで放映されない作品がほとんどだったが、
フジが深夜アニメを全廃し、それ以外の枠でもアニメが減少傾向の現在は、フジの新作は全て放映されている。ただし「金色のガッシュベル!!」「レジェンズ 甦る竜王伝説」は同時ネットでなく平日夕方の遅れ放映で、放映日が変更されやすい点が厄介。


・中京テレビ(日本テレビ系):4/4
 「ブラック・ジャック」「名探偵コナン」は同時ネット。「それいけ!アンパンマン」「MONSTER」は遅れ放映。今のところ、全作品放映されている。この局は、日テレ深夜のVAP枠は長年ノンスポンサーで放映を続けるなど、目立たないところで努力をしている感じがする。


・U局アニメ:4/6
 キー局を持たず、関東・関西では主に独立UHF局で放映されるのが、いわゆる「U局アニメ」。名古屋には独立U局はないため、テレビ愛知が「好きなものは好きだからしょうがない!!」「らいむいろ流奇譚X~恋、教ヘテクダサイ。~」の2本、名古屋テレビが「グレネーダー ほほえみの閃士(地上波版)」を放映している。また、TBS系地方局4局共同制作の「砂ぼうず」も便宜上ここでカウントすると、東海地方で観られるU局アニメは4本となる。残念ながら、現在三重テレビではU局アニメは放映していない。


 以上を集計してみると、関東民放地上波で放映されているアニメ・合計61本のうち、東海地方で放映している作品は53本で約87%。TBSとテレビ朝日の深夜枠作品が観られないせいで、放映本数はもっと少ない印象があったが、意外と多い。
 ちなみに、東海地方で放映されていない作品については、私自身は「月詠」「厳窟王」「まじかるカナン」をCSで観ている。「ジパング」もANIMAXで視聴可能だが、作品に興味がないので観ていない。「ああっ女神さまっ」はTBSチャンネルで観られるが、この局は未契約。「女神さま」は4月よりキッズステーションでも始まるので、そちらを観る予定。
 結局、東海地方未放映の8本のうち、5本はCSで補完可能だし、U局アニメの「アルティメットガール」もネット配信で観られるので、私自身の環境で観られないのはテレ朝深夜の1月新番組2本のみとなる。
 今回は、地上波で一番観られる本数が多いと思われる関東5局+tvkと比較してみたが、名古屋と北関東の場合はU局アニメの分で差が縮まって、観られる本数は大差ないだろうし、大阪5局+サンテレビの場合と比べても、関西では一部U局アニメがKBS京都のみの場合があるので、やはり名古屋とあまり変わらないだろう。

 細かいところで不満を挙げればきりがないが、何だかんだ言っても、名古屋にいれば地上波だけでもそれなりの本数のアニメが観られるのだから、全国的には恵まれている方だと思う。また、昨年は「光と水のダフネ」「ニニンがシノブ伝」(7話まで)など、個人的に好きな作品が名古屋最速だったので嬉しかった。
 逆に、地上波で観られるアニメが少ない所、はっきり言えばテレビ東京系のない地域は、はたして今後アニメファンが育つのか、ちょっと気になってしまう。BSやCSで補完できると言っても、一ヶ月以上遅れているものも多く、話題の作品をリアルタイムで観られない点はつらいだろう。私も「月詠」「厳窟王」の一か月遅れですら、じれったく感じる。もう古い話だが、テレビ愛知で「新世紀エヴァンゲリオン」が一週間遅れだった時もつらかった。
 結局、「アニメの録画がたまってしまい、なかなか全部観られない」なんて、贅沢な悩みなのだろう。それでも、関東がうらやましいと思ってしまうことはよくあるので、人間の欲には限りがないようだ。

※今回の記事を書くにあたっては、「アニ鳴館」の「地方局のアニメ放映状況」を参考にしました。また、今回は基本的に30分番組のみをカウントし、5分のミニ番組や番組内ショートアニメは集計に入れておりませんので、ご了承下さい。
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最後の現行アニメドラ&「45年後…」感想

 今日は、現行スタッフによる最後のアニメドラ新作「ドラえもんに休日を?!」が、特番「ドラえもん オールキャラ 夢の大集合スペシャル!!」内で放映された。さっそく観たが、正直言ってほめられる内容ではなかった。のび太がはずみで「よびつけブザー」を押してしまい、ミイちゃんとのデートを邪魔されたドラえもんが22世紀に帰ってしまう…これは、リメイクによるアレンジの域を超えている。半分オリジナル作品と言っていいだろう。
 元々、原作は9ページの作品で、わりとあっさりした内容であり、特番でやるからには何らかの付け足しがあるだろうとは思っていたが、まさかほぼ別作品と言えるくらいに変えてしまうとは思わなかった。しかも、ドラえもんがのび太の元へ帰ってくる展開も強引。最後の仲直りも取って付けたようにしか見えない。
 また、ペラペラなジャイ子やUターンするスネ吉の車など、ギャグを意識しすぎた演出も上滑りな感じだった。最近は渡辺歩の陰に隠れてあまり話題に上がらなかったが、安藤敏彦も渡辺歩とは別の方向性で、当たりはずれの激しい演出家だと言うことを再認識させられた。ともかく、これが最後の現行アニメドラだと思うと、非常に残念だ。
 今回は、現行ドラ最後の新作と言うことで「オールキャラ大集合」を売りにして、原作を変えてまでスネ吉やセワシ・ドラミまで登場させたために、あのような無理な話になってしまったのだろう。メイン5人以外の声優も交代するようなので、最後に全員集合させたかった気持ちは分かるが、何も本編にこだわらなくても、おまけの新作映像での全員集合でもよかったと思うのだが。
 しかも、最後はやっぱり「ああ いいな!」で締め。個人的には「青い空はポケットさ」「ポケットの中に」あたりを期待していたし、本編内容と合わせるなら「あしたも ともだち」あたりでもよかったのに、よりによって最後まであの歌を流すとは。まあ、今日の放送に関しては、本編がイマイチだったので、あまり違和感はなかったが。

 ともかく、番組を見終わっても「現行ドラが終わり」だと言うことが実感できなかったので、先週の「45年後…」を、観直してしまった。こちらは、今日の「ドラえもんに休日を?!」とは違って、基本的に原作に忠実でありながら、アニメオリジナル部分も効果的に加えられていて、アニメドラでは久しぶりに、たびたび観返したくなる作品だと思った。しずかちゃんに45年後のび太がお礼を言うシーンや、野比家の夕食と、それを覗く小学生のび太(外見は45年後のび太)のシーンなどが特に印象深い。
 私も、45年後のび太までは行かないにしても、アニメ「ドラえもん」を観始めた頃と比べると、ずいぶん歳をとってしまった。まだまだ人生経験は足りないが、45年後のび太に、それなりに共感できるために、なおさら心に迫るものがあるのだと思う。おそらく、小学生くらいの視聴者にとっては、本編中の小学生のび太と同様に、45年後のび太の気持ちは、よくは分からないだろう。それは、原作も同じ事なのだが、それでも、45年後のび太の最後の言葉「何度つまずいても、立ち直る強さも持っている」は、無限の可能性と未来を持つ、小学生のび太、ひいては小学生の読者、視聴者へのよきメッセージとなったのではないかと思う。だからこそ、原作の発表から20年経って、ようやく本作がアニメ化されたことは、非常に喜ばしい。

 来週の放送は映画「のび太のワンニャン時空伝」。いよいよ、本当にこれでテレビでの大山ドラは聴き納めだ。この映画のEDは「YUME日和」なので、最後の最後になまずを聴かなくてすむのは実に有り難い。現声優陣からのメッセージもあるようなので、来週も見逃せない。
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ピッチピュアDVD-BOX2が到着

 予約していた「マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア」DVD-BOX2が届いた。
 今回も、とりあえず映像ディスクから観てみたが、これに収録されているミュージッククリップが面白すぎる。歌詞に合わせる形で本編の映像を再編集しているのだが、映像の選択が絶妙で、オフィシャルなMADアニメを観ている気分になってしまった。例えば、「希望の鐘音 ~love goes on~」だと「間違えた夢を見てただけ」の所で海斗とみかるがいちゃついている場面になったり、「七つの海の物語 ~Pearls of Mermaid~」だと「その夢を抱いて旅に出た」の所で波音の「恋の暴走列車」が走る場面だったりする。挙げていくときりがないが、全編がこんな感じで、突っ込みどころ満載。さすがピッチだ。
 また、特典ディスクで見逃せないのは、これまで謎だったあららのアイドルソングが「Oh! yeah! ALALA」として収録されている点だ。どうやら、はじめから本編で使われた分だけしか録音されていないらしく、1分12秒と短いが、なぜかEDの挿入歌の所でもクレジットされていなかった曲なので、タイトルが分かっただけでも十分だ。ただし、ブックレットの挿入歌一覧にはこの曲は載っていないので、作詞・作曲者などは未だに謎のまま。
 ブックレットと言えば、今回の設定資料集は星羅・かれん・ココ・ノエルに加え、みかる・ダークラヴァーズ・BBS・レディバット・蘭花・あららと盛りだくさん。なぜか沙羅が載っていないのは少し残念だが。藤津亮太氏のピッチへの愛あふれる解説も加え、なかなか読み応えがある。
 ともかく、ピッチファンなら特典ディスクとブックレットだけで十分楽しめる。おまけに本編まで付いてくる(?)のだから、非常にお買い得だ。迷っている方には、ぜひ購入をお勧めしたい。
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帰ってきた内海ランプ

 「ブラック・ジャック」第19話「がんばれ古和医院」を観た。先週の「メールの友情」は、かなり無理のある形で原作を改変していたので、今回はどうなるかと思ったが、原作に登場しないピノコが邪魔だった点以外は、割とよかったと思う。ただし、古和先生の自称出身大学は、中部大学から大和大学に変更された。中部大学は愛知県に実在する(医学部はない)ので、原作を読んだ時から気になっていたのだが、やはりテレビでは変えてきたか。
 さて、実は今回は本編よりも、予告の方が印象が強かった。次回は「山手線の哲」だが、友引警部(アセチレン・ランプ)の声が、内海賢二であるのを聴いたからだ。私が初めて観た、ランプの登場する手塚アニメは「海底超特急マリン・エクスプレス」だったが、この時のランプ役が内海賢二で、この時以来ランプの声は内海さんと頭に刷り込まれてしまったのだ。ランプの狡猾で、かつ小心な性格にぴったりで、非常にはまり役だと思った。昨年まで放映された「ASTRO BOY 鉄腕アトム」でもランプは登場したが、声が別の人だったので、もう内海ランプは聴けないのかと残念に思っていた(「ASTRO BOY 鉄腕アトム」では、内海賢二は徳川役で出演)。それだけに、内海ランプの復活は嬉しい。また、個人的には「ヒゲオヤジ=富田耕生」についても、同じく「マリン・エクスプレス」で刷り込まれてしまっており、内海ランプと富田ヒゲオヤジの共演という点でも、次回の「ブラック・ジャック」は楽しみだ。
 それにしても、テレビアニメ版「ブラック・ジャック」も次回でもう20話を迎えるが、正直言って微妙な出来の作品が多いと思う。私は、チャンピオンコミックス版全25巻+手塚治虫漫画全集版全22巻+秋田文庫版第17巻+未収録&大きく改変されている話を図書館でコピーして原作は可能な限り読んでいる、それなりのファンなので余計にアニメでの改変が気になってしまうのだろうが、それにしても原作の「シンプルな故に味わい深い」エピソードの数々が、余計な場面の付け足しで壊される事が多すぎる気がする。このあたり、いずれじっくりと論じてみたいところだ。
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ドラ新声優に対する反応について

 ドラえもん新声優について、昨日正式に発表された。現在は、テレビ朝日公式サイトにも「番組からのお知らせ」として掲載されている。このタイミングでの公式発表は、やはりネットで情報が出回ってしまったための対応なのだろう。今更言っても仕方がないが、できれば、ドラの新声優は公式発表を第一報として知りたかった。
 さて、その新声優情報が発覚して二日経ち、ネット上の日記・ブログ・掲示板などあちこちで、この話題が取り上げられている。それらを可能な限り読んでみたところ、今回選ばれた新声優陣の名前や声が、私の思っていた以上に世間に知られておらず、少々意外だった。まあ、大原めぐみと木村昴は私も知らなかったが、この二人は声優経験がほとんど無いので、仕方がないだろう。問題は、残り三人だ。
 さすがに、主役を多数こなして、代表作も多い関智一については「知っている」と言う人が多かった。ただ、未だにGガンダムのドモン・カッシュを引き合いに出す人が結構いたのは気になったが。Gガンダムはもう10年以上前の作品で、最近の関智一は、ああ言った低めの熱血声は、あまり演じていないはずだ。近い感じのキャラであるアニメ店長だって、演じ方はドモンとは明らかに違っている。
 一番驚いたのが、かかずゆみの世間一般における知名度の低さ。ポッと出の新人ではなく、テレビアニメの主役もこなしているのに、「知らない」と言う人が非常に多かった。主役を務めた「ストラトス・フォー」や「ダイバージェンス・イヴ」(及び「みさきクロニクル」)が、U局アニメだったために、アニメ自体の知名度が低いことが影響しているのだろうか。シスプリだって、オタク的には知らない人はいないだろうが、やはり一般人は存在自体知らないのだろう。まあ、いい機会なので、しずか役でステップアップして欲しい。
 最後に、新ドラえもん役の水田わさび。テレビアニメのレギュラーは、これまでそれなりの数をこなしているが、主役は初めてなので、声を聴けばわかっても、名前までは覚えていないと言う人が結構いるのかもしれない。現行アニメドラを、EDクレジットまで熱心に観ているような人であれば、現行ドラでも脇役でしばしば出演していたことを覚えているかもしれないが、そんな人は「一般人」の範疇には入らないだろう。

 ともかく、意外なところで一般人とオタクの温度差を感じてしまった。こういった感想を抱くことになるのも、「ドラえもん」が、世間一般にも非常に知名度と関心が高い作品であるという証拠だろう。願わくば、この盛り上がりが声優交代時期の一瞬で終わってしまう事無く、4月からの新生「ドラえもん」も、藤子・F・不二雄作品の魅力を伝える、長く親しまれる存在となって欲しい。
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