A先生特別講義、のはずが…

 本日は、大垣女子短大で行われる藤子A先生の特別講義「まんが道 52年…」を聴くために、休みを取って大垣まで出かけてきた。名古屋から、快速電車で30分・運賃740円。微妙に遠い所だ。
 さて、今日の午前中は、静岡で集中豪雨があった。当然、その事は午前中のニュースで知っていたのだが、新幹線が止まったと聞いても、「大垣までは普通電車で行けるし、名古屋以西には影響はないだろう」としか考えなかった。この時点で「新幹線が止まれば、A先生も大垣までは来られない」と言う事に気づいてしかるべきだった。情けないが、そのことに気が付いたのは、列車が岐阜を通過した頃だった。
 結局、それから10分後、大垣に到着。迷ったが、A先生が前日に大垣入りしている可能性もあると考えて、まずは行ってみる事にした。そして、大垣女子短大前に到着。普通の大学ならいいが、女子短大と言う事で、何となく入りづらい。おそらく、誰か知人の藤子ファンが来るだろうから一緒に混じって入ろうと思い、しばらく待ってみたところ、やはり三人の知人がやってきた。
 三人に混じって門まで行ったところ、短大関係者らしき人が何人か立って、待っていた。我々が近づくと、開口一番「中止になりました。申し訳ありません」と、お詫びの言葉。やはり、新幹線が止まったために、A先生が来られなかったのだ。よりによって、私が初めて行った時に、こんな事で中止になるとは全く予想外だ。狙ったかのように静岡だけに雨が降るなんて、お天気ボックスを使った誰かの嫌がらせだろうか。
 仕方がないので、三人で名古屋まで戻って、待機。なぜ待機したかというと、今回の特別講義のために始発電車で関東から来られた某氏が、中止決定後も引き返さずに名古屋まで来られる予定だったからだ。15時少し前の時点で、静岡あたりだったらしい。結局、17時40分頃に名古屋着。合流して、名駅前で「特別講義中止残念会」を開催。まあ、単なる飲み会なのだが。実際、愛知県民の我々はいいが、関東の某氏は朝一番で出発して、半日電車に閉じこめられたあげく、名古屋に来ただけで逆戻りなので、本当にお疲れさまですとしか言えなかった。
 それはそうと、「残念会」では色々と興味深い話が聞けたし、貴重な物も頂けた。今回参加された皆さんは、私より年長で年季の入った藤子ファンばかりなので、大昔の藤子ファンダムの様子などは、実に面白かった。残念ながら、差し障りがありすぎるので、ここで書く事は出来ないが。ともかく、皆様、ありがとうございました。
 また、帰りの大垣駅通路では、大垣女子短大の教授をされているしのだひでお氏に遭遇。生のしのだ氏には初めてお目にかかったが、御自身のマンガに登場していたキャラとは違ってダンディな感じだったので、非常に意外だった。しのだ氏だと言われなければ、絶対に気が付かなかったと思う。
 A先生の講義がなかった事は非常に残念だったが、私としては生しのだひでおと夜の飲み会で、かなり楽しめた。また、講義は中止ではなく延期と言う事だったので、おそらく今年中にまた開かれる事だろう。ぜひ、今度こそ、無事に行われて欲しいものだ。

(7月2日追記)
 公式サイトによると、A先生の講義は後期(9月以降)に行われる模様。もうすぐ夏休みだから、前期中にはA先生の都合が合わなかったのだろう。まあ、いきなり「来週やります」と言われても調整が大変なので、思い切り遅くなって、かえって助かったが。
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本日観たアニメの感想

 「エスパー魔美」第14話「大予言者銀河王」。この頃の話は、再放送で観たり観ていなかったり。今回は、一部で有名な、魔美に風呂場に乱入された高畑の「まるでぼくはしずかちゃんみたいじゃないか」のセリフが登場。どの話で出てくるのか忘れていたので、今日観られて嬉しかった。アニメ本編は「日本一趣味の悪い」大寺主邸が普通の家になってしまっていて残念。また、銀河王の声は東方不敗(秋元羊介)だった。原作から、もう少し若めの声をイメージしていたので、ちょっと驚き。大寺主は、故・神山卓三氏。こういった田舎のおっさんキャラにはぴったりだ。テレ朝チャンネルの「魔美」は1話からの開始が本放送と同じ4月で、その後も本放送と同じペースで放映されているので、季節的もちょうど合っていて、観ていて気持ちがいい。季節感を意識した演出が、割と多いのだ。

 「美鳥の日々」最終話「二人no日々」。1クールで、原作のツボをきっちり押さえたいい作品だった。1クールの原作ものと言えば「火の鳥」もこの前終わったが、こちらは敢えてコメントは避ける。それはともかく、本作は、最近ありがちな続編を意識した中途半端な終わらせ方はさせず、ちゃんと原作に真正面から向き合って完結させており、納得のいく最終回だった。特に、ED及びそのラストシーンは通常のOPとの対比で効果を上げていた。こうなると、やはり完結が近そうな原作はどうなるのかが気になる。アニメでここまでしっかりと結末を示されては、同じ終わり方にしても、独自の道を選んでも、描きづらそうだ。ひょっとしたら、既に原作も最終話まで脱稿しているのかもしれないが。

 「光と水のダフネ」未放映話「全部見せます!ネレイスカムチャッカ支店のすべて」。DVD第1巻初回限定版の特典。給料が入ったので、ようやく第1巻を買った。ちゃんとテレビ放映版と同じ尺で丸々1本新作が入っている。中身は「ダフネ」らしいバカ話。マイアの「おまかせくださ~い」の繰り返しがよかった。セーラー服のグロリアや女王様のゆうなど、テレビでは拝めない姿も笑える。DVD後半にも初回特典で新作エピソードが付くようなので、こちらも楽しみだ。本編は、明後日いよいよ最終回。最後まで引っ張った謎がどう明かされるか、気になって仕方がない。
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変わりゆく長久手

 たまには普通の日記を書く。今日は自転車で瀬戸方面に出かけてきた。昨年3月に名古屋に戻ってからは、初めての事だ。だから、瀬戸を訪れたのは3年半ぶりくらいなので、結構変化が見られた。一番変化が激しかったのは、来年愛知万博が開催される愛知青少年公園(長久手町)と、そこへ通じる県道名古屋長久手線だった。
 県道の方は、リニアモーターカーの東部丘陵線と新設道路建設のために拡張されて車線も増え、そのため道路南側にあったはずの森が根こそぎ無くなっている。青少年公園は万博準備のために閉鎖中だが、入り口から中を覗いただけでも、かつての姿から大きく変わっている事が伺える。青少年公園は1990年代後半に老朽化の進んだロボット館(元々は大阪の万博パビリオンの一つ、手塚治虫プロデュース)などを取り壊して新施設を作ったところだったのに、その直後に万博開催でまた大幅に変わってしまうとは、実にバカバカしい。万博が終わっても、小中学生の時に何度も遊びに行ったあの青少年公園は戻ってこないのだろうな。
 万博自体は、まあ地元でやるのだから一回くらいは行くかもしれないが、個人的には余計な事だと思う。長久手町は万博で一時的に潤うかもしれないが、終了後は東部丘陵線など、どう考えても赤字路線だろう。万博絡みなので、どうしても大阪モノレールを連想してしまう。万博のような一時的な事で、長年見慣れていた長久手の風景が一変してしまい、実に寂しい。こんな事を考えるのは、歳をとった証拠なのだろう。それに、長久手の人にしてみれば発展して便利になった方がいいに決まっている。変わらないで欲しいと願うのは、名古屋市民の懐古によるわがままだ。
 なお、本日もBOOK OFFを中心に古本屋を回ったが、絶版本は特に見つからず。それ以外の本では、そこそこ収穫があった。他には、ファミコンソフト「たけしの挑戦状」が380円だったので購入。もはや説明の必要がない有名作だが、まともにプレイした事がなかったのだ。休みの日に一気にやってみよう。それにしても、今日のように外へ出た日に限って、いい天気なので暑くて参った。昨日のように曇っていたらよかったのに。
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「チンプイ」最終回についての妄想

 本日のシンエイアニメシアター「チンプイ」(土・日曜版)は、第55・56(最終)回だった。せっかくなので、まずは各話の感想を。第55回「名画獲得作戦」「マール星財産の使い道」は原作付きだが、両方ともオチが変更されていた。「マール星…」の方は、冒頭部分の繰り返しになっていて、原作よりオチが効いていたと思う。第56回Aパート「レッツゴー銀河レース」は、10分でまとめてしまうのが勿体ない題材だった。もし劇場版第2作が作られていたら、この話をベースに出来たのではないだろうか。もっとも、後に作られた「21エモン 宇宙いけ!裸足のプリンセス」(原作は「モジャ公」の「アステロイド・ラリー」より)と似たような作品になったかもしれないが。
 そして、問題の最終話「はじめまして、ルルロフです」。数年ぶりに観たが、やはり結末について色々と気になった。内木君とルルロフ殿下が精神を交換して、殿下がエリに初めて会うと言う、このアニメオリジナルの最終話に、藤本先生の意向はどれほど反映されていたのだろうか。もし原作の完結を見越した上で、このアニメ版最終話が作られたとしたら、少なくとも「内木君=ルルロフ殿下」と言うオチはない事になる。そして、原作ではこれでもかというくらい何度も、殿下と結婚した未来が描かれており、「ドラえもん」の、のび太&しずかの結婚と同じくらい、動かしがたい既定事実であるかのようだ。
 だとすれば、何らかの納得できる理由があって結婚する事になると考えられるが、アニメ版とは違って原作のルルロフ殿下は本当に単なるプレゼント男としか描かれていないから、生半可な事でエリが殿下との結婚を決意するとは思えない。その「理由」として誰しも考えるのが「内木君=ルルロフ殿下」説だが、原作では、おそらく意識しての事だと思うが、その点にはついては触れられないままとなった。
 もしかしたら、アニメ版最終話で二人を「別人」として描いたことも仕掛けの一部で、原作がもし完結していたら、あっと驚くような理由で「実は同一人物でした」と明かされたかもしれないし、そもそもアニメと原作は別物と割り切った上であの最終話が制作されたのかもしれない。だとしたらアニメ最終話から原作の結末を推し量る事は、意味がない。
 こうやって考えはじめると、本当にきりがない。原作が未完に終わってしまった事が、改めて残念だ。学年誌のドラを休載してでも、あと残り2話を描いていただきたかった。とは言え「チンプイ」連載終盤の1990年後半は学年誌ドラも休載が増えだした時期だったので、無理な事だったのだろうが。せめて「ねじ巻き都市冒険記」レベルで下書きかアイデア帳にでも最終話の案が残っていれば、ぜひ知りたいものだ。藤子プロから発見されないものだろうか。
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「光と水のダフネ」を振り返る

 今回は、いよいよ次回最終回となった「光と水のダフネ」について。本当は、最終回を観た後に、まとめて感想を書こうと思っていたのだが、MISTTIMES.com BlogのTOJHO氏の記事に刺激されてしまった。それに、最終回前で気分的にも盛り上がっているので、丁度いい。TOJHO氏と内容的にかぶってしまうだろうが、自分なりに本作について語ってみたい。
 本作の事前情報はほとんど仕入れていなかったが、それでも観てみる気になったのは、監督が池端隆史だったからだ。テレビシリーズでは初監督のようだが、これまで「クレヨンしんちゃん」など、主にギャグアニメの演出でよく名前を目にしており、特に「ケロケロちゃいむ」の、他の人の回とは違ったバカバカしいノリの演出が大好きだったので、この人が監督でギャグかコメディ作品ならば面白いだろうと思ったのだ。
 しかし、第1話を観た時は、当てが外れたかと思った。いきなり主人公のマイアが合格確実のはずだった海洋庁の採用試験に落ちて、おまけに住む家も失い、住み込みの仕事を探し回るも見つからず、最後には銃で撃たれてしまう鬱展開。ついでに言えば、放映がセンター試験の直前だった。この第1話を観た受験生は、いやな気分になったことだろう。
 その後、2話・3話と観続けるも、まだこの時点では切ろうかどうか迷うレベルの、微妙な内容だった。それがよくなってきたのは、ネレイスメンバーが揃った5話以降。初期の設定説明とメンバー集結編以降は当初期待していたコメディ色が強くなって池端監督の本領が発揮され、俄然面白くなってきた。マイアの顔面直撃や階段落ちなど不幸っぷりのお約束ネタは「次はいつ出るだろうか」と期待させられて、楽しめた。また、マイアに限らずネレイスメンバーはしっかりキャラが描かれているので、それぞれの個性だけでも話を引っ張っていけるし、それに加えて話もよくできているので、面白くならないはずがない。
 また、本作では脇キャラの面々も忘れてはならないだろう。マイアを誘拐しては散々な目にあう4兄弟妹(全員父親が違う)や、マイアの友人つかさ(海洋庁に合格)、ネレイスシベリア支店長・森克也(レナと色々あったらしい)、八木警部など、どのキャラもいい味を出していて、しかも1話限りの使い捨てに終わらず、再度登場させるところが憎い。特に、今週の23話では全員集合と言った感じで、王道ながら非常に盛り上がる展開だった。
 そして、以前にも書いた事だが、一見単にバカ話をやっているように見せておきながら、随所にきちんと物語の要となる伏線が仕掛けられていたので、シリアス展開となった20話以降も、どんどん謎が解き明かされ、退屈することなく楽しむ事が出来た。あまりちゃんと観ていなかった初期話数も、観返したら新たな発見がある事だろう。
 本作について、現時点でベストエピソードを選ぶとすれば、私としては第17話「赤ちゃんに完敗!」を推したい。とにかく、この話はグロリア&ゆうのコンビが最高だったし、オチも笑えた。次点は第9話「オレだけに明日はない」あたりか。「こりゃあ見事なガンだ」「燃えるような恋がしたかった」には笑った。グロリア絡みの話ばかりだが、それだけ「愛すべきバカ」と言う事なのだろう。
 ここまでは絶賛してきたが、唯一本作の難点を挙げるとすれば、それは全体的に作画レベルが低い事だ。しかし、それを補ってあまりある脚本&演出のおかげで、一時停止にしてじっくり観たりしない限り、鑑賞中はほとんど気にならない。作画だけがよくて内容がグタグタの作品よりは、よっぽどいいと思う。
 ともかく、3月以降は毎週木曜日が本当に楽しみだった。次回で最終回なのが、本当に残念だ。いつもは夜遅いので録画して観ているが、最終回はリアルタイムで観よう。翌日の仕事に差し支えるかもしれないが、フィナーレをしっかり見届けたい。23話があれだけよかったのだから、最終回もきっちり締めてくれるはずだ。その後は、とりあえずDVDを揃えよう。
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「ドラえもんスペシャル」ネタ切れ?

 先週レンタルビデオ屋の新作コーナーを見たら、いつのまにか「ドラえもんスペシャル特大号」春・夏の巻の5が出ていた。このシリーズ、以前にセルで出した「ドラえもんスペシャル」「季刊ドラえもんスペシャル」をまとめ直しただけかと思いきや、春の巻4にはテレビ版「帰ってきたドラえもん」を初収録するなど、なかなかあなどれない。さて、5にはどんな作品が入っているのかと思ってジャケットの裏側を見てみたところ…。
 春の巻5は、1996年以降の作品のみ。それでも、最近の作品ばかりを収録すれば、こんなラインナップになるだろうと納得は出来る。しかし、夏の巻5には呆れてしまった。収録作品を列挙すると「百鬼せんこう」「ツモリガン」「ぐうたら感謝の日」「苦労みそばなし」「ジャイアンを乗っ取ろう」「変心うちわ」「本物電子ゲーム」「ファンタ爺ヤ」「本音ロボット」の9話。もう気づいている方もおられるだろうが、これらは全てスペシャル番組ではなくレギュラー番組で放映された作品ばかりである。それがなぜ「スペシャル」のビデオに入っているかというと、どうも、特番で再放送された話を「スペシャル作品」と見なして選んでしまったらしい。めちゃくちゃだ。これがOKなら、いくらでもレギュラー作品から選んで「スペシャル」のビデオに収録できる。
 こんな内容で出すくらいなら、ビデオ未収録の正真正銘スペシャル版初期作品を何とかして欲しいと思い、まだビデオ化されていない初期作品を調べてみた。結果は、以下の通り。

 ・「タイムマシンでお正月」(1980年1月1日)
 ・「ドラ.Q.パーマン」(1980年4月8日)
 ・「精霊よびだしうでわ」(1981年1月2日)
 ・「三倍時計ペタンコ」(1982年1月2日)
 ・「怪物くんぼうし」(1982年4月2日)

 初期作品と言えるのは、このあたりまでか。「ドラ.Q.パーマン」と「怪物くんぼうし」は、版権上の問題で今後もビデオ化は無理だろう。レギュラーの「ニンニン修業セット」もビデオ化されていないし、「なんでも空港」もアニメ版では怪物くんやオバQがカットされて、代わりにパーマンが出たくらいだ。
 「精霊よびだしうでわ」は、挿入歌の「夢」の権利問題がネックなのだろうか。「さらばキー坊」の「風のマジカル」の前例もあるのだから、気が付かなかったふりをして出して欲しいものだ。
 「タイムマシンでお正月」「三倍時計ペタンコ」は、お正月ネタ。2作ともリアルタイムで観ているはずだが、記憶にない。何か現在では問題となるシーンでもあるのだろうか。1985年元旦放映の「イメージライトキャップ」(「スネ夫は理想のお兄さん」アニメ版。お正月の話にアレンジ)と合わせて、今からでも冬の巻に入らないだろうか。
 ともかく、次に出るであろう秋・冬の巻5では、こんな大バカな作品選択はしないで欲しい。とは言っても、スペシャル作品に絞って選んだところで、最近の作品中心になる事は容易に想像できる。1巻に1話でもいいので、上に挙げた初期未収録作品を、ぜひ入れて欲しいものだ。
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三重テレビと独立U局アニメ

 ようやく「アニメ天国」の「ニニンがシノブ伝」特集を観た。特集と言っても少しだけの映像紹介と、水樹奈々・川澄綾子・釘宮理恵のインタビューがあった程度で、本編がどんな出来かはわからなかったが。それよりも、画面下に「テレビ埼玉 ちばテレビほかで放映開始!」と出ているのに対抗するかのように、画面上部に「三重テレビでの放映予定はありません」と、デカデカと出ているのに苦笑せざるを得なかった。放映エリアがかぶるCBCの宣伝は出来ないだろうから、仕方がないが。
 それにしても、この前も書いたが、「アニメ天国」のような、いわゆる独立U局アニメを多く紹介する番組は、三重テレビで放映する意味があまり無いと思う。関東ではtvkやテレビ埼玉など、ある程度規模が大きい独立U局で新作アニメが多く放映されるので、「アニメ天国」を放映することは自局の番組宣伝にもなるが、東海地方では独立U局アニメのほとんどがテレビ愛知・CBCなど在名局で放映されており、三重テレビでは1クールに1作程度しか放映されていない(今期は「花右京メイド隊 La Verite」のみ)。
 要するに、三重テレビは放映エリアが三重県+愛知県尾張地方の一部程度と狭いので、枠を買ってアニメを放映しても視聴者が限られるため、制作側に旨味がないのだろう。それでも三重テレビで放映される作品があるのは、おそらく安く枠が買える&愛知県内ではかろうじてケーブルテレビで再送信されているからだろう。同じく東海地方の独立U局である岐阜放送は、名古屋のケーブルテレビで観られないせいか、深夜アニメはAT-Xの著名作家シリーズなど、ごく一部に限られている。この状況と比べたら三重テレビの方がマシだ。
 また、そもそも三重テレビで独立U局アニメが放映されるようになったのは、昨年1月からの事。まだ1年半しか経っていないのだ。これまで、ほぼ途切れることなく新作の放送が続いてきたことが奇跡的だ。名古屋の局で放映されないアニメを観られるのは三重テレビあってのことなのだから、今後も枠が継続することを期待している。あと、三重テレビと言えば独特の味のローカル番組&CMも捨てがたい。テレビ東京の番組は減らしてもいいので(とはいえ、これがないと経営的に苦しそうだが)、東海と近畿の狭間のテレビ局として、今後とも独自色を大切に頑張って欲しいものだ。
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シンエイ版「パーマンはつらいよ」感想

 本日のシンエイアニメシアター「パーマン」は、第30話「パーマンはつらいよ」。本話は以前「ネオ・ユートピア」の会誌22号で取り上げられており、その記事を読んだ時から気になっていた。なぜかと言うと、非常に低い評価を付けられていたからだ。
 そもそも、「パーマンはつらいよ」は、白黒版アニメでは最終話としてアニメ化されており(サブタイトルは「パーマンよいつまでも」)、残念ながら私はまだ観たことがないが、名作として非常に評価が高い。基本的に原作に忠実な作りでありながら、アニメ版ならではの演出によって、よりよい話になっていたようだ。
 そんな白黒版と比べて、今日放送されたシンエイ版はどうだったか。アニメ版2作の比較をしたいところだが、私は白黒版を観ていないので、原作と比べてみた。まず、話の流れは基本的に原作と同じ。しかし、尺の都合であちこちが削られて、話が駆け足になっている印象を受けた。「パーマンはつらいよ」は、ミツ夫の苦悩をじっくり描きこむべき作品のはずなので、ここで最初にマイナス印象を受けた。
 そして、ラストシーン。NUの会誌でも取り上げられていたが、確かにこれは改悪だ。東海地方(原作では××地方)に水害が発生しており、一刻を争う自体だからこそ、ミツ夫が行くべきか、行かざるべきか悩む場面が生きるのに、シンエイ版ではミツ夫が一晩悩んだあげくに明け方に出動すると、なぜか先に行ったはずの残りのパーマン3人が、バードマンと共にミツ夫を迎えるのだ。パーマン全員の絆と、皆、自分の得にもならないのに頑張っていると言う事を描きたかったのだろうが、それなら事件を水害ではなく、他の物に変えるべきだったと思う。
 結論としては、私の感想としてもシンエイ版「パーマンはつらいよ」は、失敗作と言わざるを得ない。まあ、シンエイ版「パーマン」の原作物は微妙な出来の作品が多いが、それらの中でも特にダメな出来だろう。なお、「パーマンはつらいよ」は、映画「Pa-Pa-Pa ザ☆ムービー パーマン」1作目でもクライマックスに使われているが、こちらも微妙な出来だ。こうなると、名作と言われる白黒版最終話をぜひ観てみたい。ソフト化されないものだろうか。
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放映せまる(あと3週間)

 ようやく今日の「光と水のダフネ」で、「ニニンがシノブ伝」予告が流れた。関東U局では前回すでに流れていたらしい。なぜか最速放送のはずのCBCの方が、予告が遅いという不思議。水樹奈々のシノブは、まあ想像していた通りの声だった。それよりも、若本規夫の音速丸が気になる。原作のテンションをどう再現するのだろう。
 「シノブ伝」と言えば、三重テレビで放送している「アニメ天国」で紹介されると聞いたので、先週初めて観たのだが、一週早かったらしく「来週は「ニニンがシノブ伝」特集」と予告が出ていた。そこで、今週こそはと思って録画して今日観たのだが、「シノブ伝」は30秒ほど映像が流れただけで、「来週のこの番組で特集します」との事。先週の予告はウソだったのか。それにしても、「アニメ天国」は見所を探すのに困る番組だ。リアルアニメ店長はちょっと面白いが、他はほとんどが地上波では東海地方でやっていないアニメの宣伝ばかり。なぜ三重テレビで放送しているのかよく分からない。来週観たら、もう二度と観ないだろうな。
 しかし、「シノブ伝」は楽しみだが、「光と水のダフネ」も気に入っているので、終わるのは残念だ。まとめに入って前回からシリアス路線だが、これまでのバカ話の中で、きちんと伏線が張られていたので、シリアスでもだれる事がなく楽しめる。正直、本作が始まった時は、いかにも狙ってますと言わんばかりの前張りスタイルに引いたものだった。それが、今では新作では一番楽しみに観ている作品になってしまった。これだから、テレビアニメはどう化けるか油断がならない。このままだと、DVDも買ってしまいそうだ。さて、残り2話をどう締めてくれるか。お手並み拝見と行こう。
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ちょっと驚いたこと

 昨日、今更ながらANIMAXで放送された劇場版「も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ」を観たのだが、どれみの祖父役がたてかべ和也でびっくり。EDクレジットを見るまで気が付かなかった。たてかべ氏が、年相応の「普通の老人」声の役を21世紀になってから演じていたとは知らなかった。もう一度ビデオを再生しておじいちゃんのセリフを聞いてみると、なるほど確かにたてかべ氏だ。
 これまでのたてかべ氏の演じたキャラは、私の知る限り、ほとんどがガキ大将やごついキャラだし、調べてみてもやはりそうだった。それに、ドラえもんオールナイトなどのトークを聞く限り、たてかべさんの地声はジャイアンに近いので、このどれみ劇場版では抑えて演じていたのだろう。自分があまり担当しないタイプのキャラをきっちり演じきるたてかべ氏はさすがプロだが、キャスティングした人も凄いと思った。
 とにかく、今回のANIMAXの放送で、ようやく「どれみ」劇場版2作品を観たのだが、2作とも内容的にテレビシリーズとリンクしていたので、劇場でとは行かないまでも、もっと早くレンタルビデオなどで観ておくべきだったと、ちょっと後悔した日曜日だった。
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