続・秋終了アニメの感想

 慌ただしい日々が過ぎて、いつの間にか10月最後の日になってしまった。
 秋改編で終了したアニメのうち、感想を書いていないまま放ったらかしの作品がいくつか残っているが、さすがに11月に入ってから感想を書く気にはならないので、今日のうちに公開しておく。



「いちご100%」(名古屋テレビ・9/27終了)

 思いっきり打ち切りエンド。続きを匂わせるセリフもあり、全然終わっていない。コンビニ売りのオリジナルDVDも出ているが、内容的にテレビ版の続きではないようだし、一体どうなっているのだろう。
 本編は、話はバカバカしくて気軽に観られたのだが、作画はひどかった。特に、水着回の作画がもっとも崩れていたのは痛い。こんな事なら、無理にテレビアニメとして作るような話でもなかった気がする。



「ハチミツとクローバー」(東海テレビ・9/29終了)

 「全員片思い」状態が、観ていてじれったくもあり、また、恋愛がそうそう都合よくは行かないと言う点ではリアリティも感じさせられた。しかし、基本的に登場人物は明るくて前向きな人物が多く、そうでないキャラもシリーズを通じて変わっていったので、気持ちよく観続けることが出来た。
 また、作品の中身とは関係ないが、フジテレビが予定通り全話を放映して、東海テレビがフジと同日放送を全話で達成した事には驚いた。途中でフジが話を飛ばしたり、東海テレビが最終的に一ヶ月遅れになると言った展開を想像していたのだが、よい方向で裏切られた。



「あかほり外道アワーらぶげ」(AT-X・10/1終了)

 露骨な業界ネタばかりだったが、そのベタベタさ故に、かえって何も考えずに観ることができて、結構楽しめた。声優ネタなどは、あまりにひねりが無くて呆れてしまったが。
 しかし、わざわざ2本立てにして、最終的に2作品のストーリーが一つになる展開としたのに、ラブフェロモンと外道乙女隊の絡みがあまり無く、結局ラブフェロモンばかり目立っていたのは気になった。
 最終話ED後に、あかほりっぽいキャラが出てきて「また、やるかもよ?」と言っていたが、これは明らかに一発ネタの企画だろう。



「ぺとぺとさん」(テレビ愛知・10/5終了)

 最初は田舎のまったりした話かと思ったが、カッパの姉妹喧嘩にはじまり、にょみの里・いもてん・プロジェクトアケガラスなど色々なネタが出てきて、いまいち方向性がはっきりしなかった感があるが、ぺと子をはじめとする登場人物達には好感が持てたので、作品世界全体としては、悪くはなかった。悪人の出てこない話は、安心して観ていられる。
 そう言えば、10月開始の「リリカルなのはA's」では、ぺと子に続いて、また植田佳奈が関西弁の役をやっている。一時期、関西弁と言えば松岡由貴だったが、これからは植田佳奈の時代なのだろうか。



「かみちゅ!」(名古屋テレビ・10/5終了)

 突然中学生が神様になったり、火星人がやってきたり、戦艦大和を引き上げたりと、なんでもありの作品世界だった。その中で、あくまで主人公のゆりえはマイペースで、どの話でもほのぼのとした雰囲気は変わらず、全話通して楽しめた。個人的には、ゆりえが最初から最後までこたつの中に入りっぱなしだった第11回や、ゆりえ達のリアルな水着姿が印象的な第7回などが、特にお気に入りだ。
 テレビ放送で一応の最終回は迎えたが、DVDであと4話残っている。この4話がきちんと1話ずつ別の巻にばらけているので、未放映話だけの巻を買うというわけにもいかない。さて、どうしたものか。



「プレイボール」(東海テレビ・10/20終了)

 始まる前は、何で今更これがアニメ化されるのかと思っていたが、実際に観てみると、地味ながらも熱い作品で、原作を読んでいなかったので、毎回素直に続きを楽しみに観ていた。
 後から原作も読んでみたが、アニメでアレンジされていた部分が結構多くて驚いた。特に、最終2話は完全オリジナルで、谷口がキャプテンになる過程も原作と全く異なる。多少無理を感じる部分もあったが、最後の盛り上げ方としては、アニメ版も悪くはない。
 そして、早くも続編製作決定。東海テレビは最速局から2週間以上遅れて放送してたため、最終回放映より続編決定の報が早いと言う間の抜けた状態になってしまった。しかし、2ndも今回と同じく全国各地で放送するのか、気になるところだ。本編で続きがあることを匂わせているのだから、少なくとも今回放送した局は、続けて放送するべきだろう。



「タイドライン・ブルー」(キッズステーション・10/27終了)

 壮大なスケールを持った世界観に期待していたのだが、終わってみると12話ではあまりに短すぎた。無理矢理話を押し込んだ感は否めない。アオイやグールドの行動原理などもよくわからなかった。DVDでは第13話が追加されるそうだが、1話増えたくらいで未消化の部分が全て描かれるとは思えない。
 2クールかけて、じっくりと描くべき話だったと思う。結局、1話の出産シーンを越えるインパクトがなかった。



・関連記事:9月終了アニメの感想
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10/28 ドラえもん「あやうし!ライオン仮面」ほか

 今週も一日遅れの感想。こうなるのは事前に分かっていたのだが、OPが変わる重要な回に感想が遅れるのはちょっと悔しいので、あえて伏せていた。まずは、その新OPの感想から。


新OPテーマ「ハグしちゃお」(歌/夏川りみ、作詞/阿木燿子、作曲/宇崎竜童、編曲/京田誠一)

 アニメのOP主題歌としては、なかなかいい。子供向けを意識した歌詞に、歌いやすいメロディーで、タイアップ臭も強くはない。しかし「ドラえもん」のOPとして考えると、歌詞に直接「ドラえもん」と関連のある単語が「ポッケに夢が一杯」くらいしかないので、「「ドラえもん」の主題歌」としては今一歩。
 そして、OPアニメには圧倒された。まだ、ざっと観ただけだが、それでも非常にマニアックな原作キャラが多数見られる。まさか、ゴキブリカバーやハルカ星のハルバル、パンドラのお化け、イイナリキャップのライオン達がハグするとは思ってもみなかった。いずれ、コマ送りでじっくり登場キャラを確認したい。



「あやうし!ライオン仮面」(脚本/与口奈津江、絵コンテ・演出/安藤敏彦、作画監督/富永貞義)

 先週の予告の段階で、ライオン仮面の顔が原作と異なる事が分かっていたので少し不安だったのだが、この点以外は、セリフも含めてほぼ原作に忠実な内容で、個人的にライオン仮面ネタで盛り上がっていたせいもあって、非常に楽しめた。
 特に、オシシ仮面の「グエーッ」のコマが、全く原作通りだった点は、高く評価したい。今回の放送で、一番楽しみだったところだ。他にも、フニャコ先生の「なんというむせきにんなわしだ」も、ちゃんと登場。
 漫画「ライオン仮面」の見せ方は、1995年版「あやうし!タイガー仮面」同様に、そのまま漫画として画面に出して、セリフもドラやのび太が読み上げたので、残念ながらライオン仮面やくらやみ団が独自の声で喋ることはなかったが、フニャコ先生役の緒方賢一が「ワハハハ、オシシ仮面!」のセリフを悪人声で読み上げたので、よしとしよう。
 また、アニメオリジナルのネタとしては、困ったフニャコ先生の編集者に対するセリフ「このまま死んじゃだめかね」や、フニャコ先生の部屋に置かれていたオシシ仮面やくらやみ団のフィギュアなどが笑えた。
 「あやうし!ライオン仮面」のアニメ版としては、なかなかの出来だったと思う。

・関連記事「知られざるアニメ版「ライオン仮面」?
・関連リンク「オシシ仮面とくらやみ団のガイドライン 3グエー目



「のび太のなが~い家出」(脚本/高橋ナツコ、絵コンテ・演出/三家本泰美、作画監督/富永貞義)

 全体的に、演出過剰気味に感じた。原作では、家出に至る過程も、のび太やママの心情も、割とサラリと描かれており、それがオチの笑いを引きたてていたが、今回は、特にママの心情描写がやり過ぎな感じだった。しかも、ラストシーンでは、ドラえもんまでが涙を流してしまっている。泣いてのび太に抱きつくママと、その横で冷静なドラえもんの対比が面白かったのに、ぶちこわしだ。
 これは、テンポのよい原作に、中途半端に余計な描写を加えて、失敗してしまった例だろう。ともかく、今回は「あやうし!ライオン仮面」の印象が強烈すぎて、どうしてもこちらの方は評価が辛くなってしまう。



「謎のたまご」

 今回から始まった新コーナー。以前は「ミニシアター」だった枠で放送。内容的には、明らかに映画「のび太の恐竜2006」の宣伝で、今のところ特に語るべき部分は見あたらない。強いて挙げるならば、ミニドラが初登場した点くらいだろうか。ミニドラの声は「あかいとまと」と言う人だが、よく知らない。「バジリスク 甲賀忍法帖」に出ていたのか。
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「ヤッターマン」サントラついに発売

 タイムボカンシリーズのサントラ第2弾「タイムボカンシリーズ ヤッターマン オリジナル・サウンドトラック」が、昨日ようやく発売された。当然、昨日購入したのだが、寝るまでずっと聴きっぱなしだったので、ここで取り上げるのが今日になってしまった。

 ともかく、とうとう「ヤッターマン」のBGMがCD化された。既に何度も繰り返し聴いているが、ほとんどの曲は耳にすっかり馴染んでしまっていて、頭の部分を聴いただけで、その後のメロディーが頭に浮かんで、さらに対応する場面やセリフに、すぐに結びついてしまう。改めて「ヤッターマン」において、音楽がいかに大きな割合を占めていたかを、認識されられた。

 全部で99トラックもあるので、とても全ての曲について語る事は出来ないが、とくに馴染みの深い曲、印象的な曲を取り上げてみる。



トラック1 テレビサイズ初代OP。実際の放送版とは違い、冒頭でヤッターワンの吠える声は入っていないが、フルサイズと比べると、確実にテレビサイズの方が多く聴いているので、CDで聴けるようになって本当に嬉しい。

トラック3 本編冒頭、ドロンボーのインチキ商売でいつも流れる曲。ボヤッキーとトンズラーの声が、どこからか聞こえてくるようだ。

トラック5 こちらも本編冒頭によく流れたが、トラック3とは違ってガンちゃん・アイちゃんの登場時に使われる事が多かった。いずれにしても、導入部には欠かせない曲。

トラック9 「ドーレ、ひかえるダベェ~」と、ドクロベエ登場シーンの曲。

トラック13・14 事件発生→正悪のドタバタという流れでよくかかっていた。

トラック16 ヤッターマン登場シーンの曲。当然、1号・2号の笑い声は欠かせない。その後、「ヤッターマンがいるかぎり、この世に悪は栄えない!」と、続く。

トラック18・19 ドロンジョのお色気シーン定番曲。ちょっと大人のムード。

トラック20 場面転換でお馴染みの曲。「ヤッターマン・ロック」のアレンジだと知ったのは「タイムボカン名曲大全」を聴いてから。

トラック24 神秘的なムードの曲。なぞめいた事件発生などの場面でよく使われていた。

トラック33 正悪の直接戦闘でよく流れていた。40秒弱と短い間に戦いの決着が付いてしまうのがすごい。

トラック34 これも「ヤッターマン・ロック」のアレンジ。どちらかというとメカ戦向けの曲だっただろうか。

トラック35 これも場面転換でお馴染み。三悪が怪しげな行動を取った時によく使われていた。

トラック39・40 ヤッターマンピンチの場面で、よく流れていた。トラック40の方ではピンチから逆転する流れも。

トラック43 これもピンチの場面、特にAパートラストでBパートへの「引き」に多用された。

トラック47 戦い終わってめでたしめでたし、ゲストキャラのエピソードに落ちが付いた場面で使われていた。

トラック55 これも、どちらかというと正義側のピンチでよく聴いた。トラック43同様、Aパートラストに使われた事も多かった。

トラック78 メカ戦が緊迫した状態で流れていた。この曲から、ビックリドッキリメカの登場につながる。

トラック90 ゾロメカ行進曲と言えば、分かる人には分かるだろう。この曲を聴かなかった回は、一度としてないはずだ。

トラック91 メカ戦大詰め、ドロンボーピンチの展開。この曲が流れると、もうそろそろ戦いも終わりだなと、思ったものだ。

トラック93 「運命」。つまり、「オシオキダベェ~」の曲。「ミュージック!」も忘れずに。

トラック94 ドロンボーが負けて、エッホエッホと自転車で逃げるシーンでお馴染みの曲。「ドクロベエさまに捧げる歌」のアレンジ。

トラック97 ラストシーン定番曲。富山敬のナレーションも懐かしい。シリーズ途中から、この曲に歌詞を付けてナレーターが歌うという驚きの展開があった。「今日も行く行く、夕陽の中を~」から始まるこの曲、今でもきっちり覚えている。このメロディーに逢わせて歌える日が来ようとは。

トラック99 初代EDのテレビサイズ。こちらも、テレビ版の方が耳に馴染んでいる。テレビではフェードアウトしてしまった部分も聴けるので、ちょっとお得。

 以上、簡単に済ませるつもりが、結構長くなってしまった。これら以外も、みな懐かしい曲ばかりだが、他のシリーズでよく聴いた記憶のある曲もあったので、特に「ヤッターマン」劇伴としての印象が強い曲を取り上げた。


 これだけ一気にBGMを聴いてしまうと、久しぶりに本編も観たくなってくる。全話録画したビデオはあるが、かなり古くなって視聴に耐えない物がほとんどだ。やっぱり、DVD-BOXを買うべきか。「タイムボカンシリーズ」他作品も含めて、全部揃えたいものだ。

 さて、このサントラCDは素晴らしいのだが、残念なところもある。まず、2代目OP・EDのテレビサイズが収録されていない。解説書には「諸般の事情」で入れられなかったとあるが、後続のCDでフォロー可能ならば、何とかして欲しい。
 また、今回は全185曲中、特に劇中使用例が多い106曲が優先的に収録されたので、かなり収録漏れがある。しかし、こちらについては解説書に、後続CDでフォロー予定としっかり書かれているので、まあ問題はない。

 現在は「ヤッターマン」だけでお腹いっぱいの状態だが、第3弾「ゼンダマン」サントラは、早くも12月21日発売予定。このまま、2ヶ月に1枚ずつリリースされるとしたら、夢のような状況だ。「逆転イッパツマン」まで6作分出揃うのは、来年6月になる。揃ったら、全部ぶっ続けで聴きっぱなしになりそうだ。
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懐かしの(?)アニメを振り返ってみた

 「はなバルーン倶楽部」で、前々から準備していた「東海地方アニメデータ集」を、ようやく更新することが出来た。本来はもっと早く更新するはずだったのだが、風邪を引いたり仕事が忙しかったりで、予定よりかなり遅れてしまった。

 今回は「流浪の番組」として、「宇宙の騎士 テッカマンブレード」と「∀ GUNDAM」の2作品を取り上げた。両方とも、本放送時には、毎回追っかけるのに非常に苦労した印象が強くて、いつか放映枠の変遷を調べてみたいと思っていたのだ。
 実際に、図書館で当時の新聞を確認したところ、思っていたよりも調査には手こずった。新聞には次回の放映日は載っていないし、テレビ欄にはサブタイトルまでは入っていない事が多いので、何日に第何話が放映されたかを特定するのに、非常に苦労したのだ。この点では、19時台にも放映された「テッカマンブレード」は、サブタイトルが確認できる場合が比較的多かったので、多少はましだった。

 しかし、改めて当時のテレビ欄を見ると、1990年代前半テレビ愛知のローカル枠アニメ放映は、はっきり言ってやりたい放題だ。18時台の枠を潰して高校入試の解答速報を放送するのは、おそらく今では無理だろう。他にも、水曜日夜に野球中継→水曜の番組が土曜に移動→土曜のアニメが朝に移動、など、現在よりもかなり野球中継による影響が多く出ている点も特徴的だ。

 2000年前後の東海テレビ平日夕方枠も、かなりひどかったが、少なくとも放映が「平日夕方」に固定されている分、こちらの方がましだったと言える。とりあえず、毎日夕方をチェックしておけばいいわけだ。もちろん、放映枠が固定されない点で困りものなのは、同様なのだが。


 さて、予定していた「はなバルーン倶楽部」各コーナーの更新が、ひとまず終わった。書き直している自己紹介が残ってはいるが。ともかく、次は「ドラちゃんのおへや」の更新だ。またここで予定を書いてしまうと、間に合わなかった時に恥ずかしいので、いつ更新するかは書かない。ただ、できれば「ドラえもん」や「藤子・F・不二雄」に関係の深い時期に更新できればと思っている。と、書いてしまうと、ほとんど予定日を宣言していると同じだが、まあいいか。
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10/21 ドラえもんSP「昔はよかった」ほか

 都合で一日遅れてしまったが、約一ヶ月ぶりとなるアニメ「ドラえもん」の感想。今回は、枠を拡大しての54分スペシャル。


「昔はよかった」(脚本/大野木寛、絵コンテ・演出/塚田庄英、作画監督/富永貞義)

 基本的に原作通りだったが、冒頭でパパが昔を懐かしむシーンや、のび太が昔に着いたシーン、医者を呼びに外へ出て星空を見るシーンなど、昔の世界の美しさが丁寧に描写されていた。それに加えて、生活の大変さもきっちりと描かれていたので、昔は昔で大変だったと言うことが、よく伝わったと思う。
 原作の微妙な改変としては、のび太の「とってもいい人なのに、びんぼうなんだ」と言うセリフが、原作ではドラえもんを連れて昔に向かう場面で発言していたのに対し、今回のアニメ版では、おじさんを助けて帰途につく場面に変わっていた点が挙げられる。この変更によって、のび太のこのセリフと、それに続くドラえもんの「あの時代はみんなあれくらいのくらしだったんだよ」が、このエピソード全体の締めくくりとして、原作以上に印象に残り、よい改変だった。
 それにしても、原作を読んだ時から突っ込みたかったのだが、あの時代に22世紀のテクノロジーをあんなに持ち込んでしまう事は、問題にならないのだろうか。改めて原作通りにアニメ化されると、余計に気になってしまう。



「宝星」(脚本/高橋ナツコ、絵コンテ・演出/鈴木卓夫、作画監督/田中薫)

 こちらも、内容は原作に忠実。「宝星」が大山時代にアニメ化されたのは1997年と比較的最近で、渡辺歩が演出を担当したためか、色々とアレンジされていた。中でも強烈だったのは、宝さがしの宇宙船が招き猫型になっていたところだ。原作通り、「宇宙空間には空気がないからどんなかたちでもいい」との理由付けはされていたが、ちょっとやりすぎだと思った。その宇宙船も、今回は原作通りに帆船型でアニメ化された。

 基本的には原作通りだったが、普段通りの生活をしているだけなのに、ロケットの打ち上げや宇宙船の発射で被害を被っていたママの描写が妙に笑えた。日常と非日常の組み合わせをギャグにするあたりは、いかにも藤子・F作品らしいアレンジで、好感が持てた。

 注文を付けるとすれば、冷静さを装いながら、ブザーが鳴ると慌ててしまうドラえもんの描写を、もう少し大げさにして落差を大きくすれば、更に面白くなったのではないかと思う。石器時代の星の場面なども、もう少し住民の反応をオーバーにした方が、いかにもお宝発見という感じが出たのではないだろうか。

 しかし、今回は2本とも過不足無く、アニメなりのアレンジを入れて作られていたと思う。特番なので、ある程度原作に長さに合わせた尺で作ることが出来たからだろう。ちなみに、レギュラー放送では1話11分だが、今回は「昔はよかった」18分28秒、「宝星」18分30秒で、普段の約1.5倍の長さだった。原作の長さによっては、これくらいが丁度いいこともあるだろうから、今後も特番でのアニメ化には期待したい。



 さて、今回の特番では、来年3月4日公開予定の映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」の映像が、約3分にわたって紹介された。その映像を見た限りでは、テレビシリーズとはまた異なるタッチでキャラクターが生き生きと描かれており、超空間で迫り来る黒い男や、恐竜時代を飛ぶのび太たちも非常に動きがよく、かなり期待できそうだ。ただ、超空間でのドラとのび太の変な顔などを見ると、やっぱり渡辺さんが監督だと言うことを、改めて意識してしまう。末期大山ドラのような、渡辺色が強く出過ぎることがなければ、「のび太の恐竜2006」は、名作になるのではないだろうか。
 また、映画の製作発表記者会見の様子も流れて、ゲスト声優の神木隆之介と劇団ひとりが登場したが、私はこの二人について語るべき知識を持ち合わせていないので、現時点ではノーコメントとする。実際に映画を見て、二人の演技を聴いたら、その時に感想を書きたい。

 ノーコメントと言えば、番組最後に紹介された新OP「ハグしちゃお」についても同様だ。歌の一部が流れたが、あれだけでは評価のしようがない。この歌については、来週の「ドラえもん」で、実際にアニメ付きで歌を聴くまでは、コメントは差し控えたい。
 だが、ひとまず「ドラえもんのうた」に対しては、「長い間、お疲れさまでした」と、言っておこう。まだ、挿入歌や映画で使われる機会はあるそうだが、少なくとも番組の「顔」であるOPとしては、今回が最後となる。願わくば「ハグしちゃお」も、ちゃんと「ドラえもん」の主題歌として認知されて、長く愛される曲になって欲しい。
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知られざるアニメ版「ライオン仮面」?

 10月28日の「ドラえもん」で「あやうし!ライオン仮面」の放送が予定されており、「くらやみ団のガイドライン」などは、大変盛り上がっている。今の「ドラえもん」ならば、細かいセリフ回しや脇キャラクターのデザインなども原作準拠なので、「ライオン仮面」の名場面、名ゼリフがどう再現されるか、個人的にもかなり楽しみだ。

 「あやうし!ライオン仮面」は、「ドラえもん」放映1年目の1979年にアニメ化されているので、28日に放送されるのはリメイク版となるのだが、実は、今から10年前の1995年にも、「ライオン仮面」はリメイクされている。これまで全くと言っていいほど、この1995年版が話題に出てこないのを不思議に思って、当時の録画を観返してみたのだが、これに触れる人がいないことが納得できた。
 はっきり言ってしまうと、マンガのライオン仮面やオシシ仮面、くらやみ団が好きな人は、知らない方がいいような出来だった。原作に忠実であろう新作アニメが放映されるこの時期に、あえてほじくり返すような作品ではないのだが、人間は過去と向き合うことも必要かも知れないと思い、あえて、この1995年版を紹介してみる。


 まず、タイトルは「あやうし!タイガー仮面」。

 もう、このタイトルだけでバレバレだが、1995年版ではライオン仮面が「タイガー仮面」と言う別のヒーローに変えられてしまっている。せっかくのリメイクだから、最初のアニメ化とは違った要素を入れようとした結果なのだろう。
 ライオン仮面が出てこないと言うことで、察しがつくだろうが、当然オシシ仮面も登場しない。原作のオシシ仮面にあたるキャラは、タイガー仮面の弟「ジャガー仮面」に変えられてしまっている。
 また、オカメ仮面にいたっては、原作で言及される場面が丸々カットされており、セリフですら登場しない。

 はっきり言って、これは改悪だろう。いかにもヒーロー然としたライオン仮面の弟が、「獅子」つながりだけで、おせじにもかっこいいとは言えないオシシ仮面であるのが笑い所の一つなのに、ジャガー仮面は語呂が似ているだけでタイガー仮面との関連性は希薄だし、見た目も普通のヒーローで、面白味に欠ける。

 さらに、「タイガー仮面」の作者もフニャコフニャオではなく、虹子ニジオと言う漫画家に変わっている。ただ、外見はほぼ原作のフニャコ先生そのままなので、なぜわざわざ名前を変えたのかは、よく分からない。


 肝心の作中作「タイガー仮面」の大まかな内容だが、さすがにこれは、原作の「ライオン仮面」と、ほぼ同じだ。しかし、原作では「もはや、のがれることはできんぞ」と、悪の組織のすごみを出しているくらやみ団が、「タイガー仮面」では「オーホッホッホッホ タイガーちゃん 逃げられるとでも思っていたのー?」と、なぜかオネエ言葉。何でこんな余計なアレンジを入れるのか。ジャガー仮面を捕らえた時もセリフは同じなので、聞いていて気が抜けてしまう。
 ちなみに、作中作の部分は、コマ割りされた漫画がそのまま画面に出て、セリフはのび太が読み上げているので、タイガー仮面やくらやみ団には、特に声は付かなかった。


 ここまでは、アニメで改変された部分を主に取り上げたが、逆に1995年版で再現されている原作設定は何があるかと言うと、「くらやみ団」の名前と黒装束の外見、それにジャガー仮面の断末魔の悲鳴が、オシシ仮面と同様に「グエーッ」である点くらいだ。妙に細かいところが原作のままだが、オシシ仮面とジャガー仮面ではイメージが全然違うので、「グエーッ」の場面でも笑えない。


 結局、1995年版「あやうし!タイガー仮面」は、原作「あやうし!ライオン仮面」の笑いのツボをことごとく外すような作りになっており、来る10月28日の放送が、もし同じような内容だとすると、ライオン仮面ファン(と言うよりは、オシシ仮面ファンか?)の暴動が起きるのではないかと心配になってしまうほどだ。
 まあ、当時はアニメ「ドラえもん」の停滞期で、原作付きは無難な方向に直される傾向があったし、今のようにライオン仮面が「ケロロ軍曹」でネタにされるような、一部の藤子ネタが盛り上がっている状況ではなかったので、このような出来になってしまったのも仕方がないのかも知れない。

 なお、この「あやうし!タイガー仮面」は、ビデオ・DVD化はされていない上に、一度も再放送されていないので、今のところ観るのが難しいエピソードと言えるが、個人的には、このまま黒歴史として闇に葬った方がいい気がする。
 ともかく、28日の「あやうし!ライオン仮面」は、今度こそアニメ版ライオン仮面の決定版として欲しい。



(「あやうし!タイガー仮面」データ)
スタッフ:脚本/西村孝史、コンテ・演出/塚田庄英、作画監督/中村英一
ゲスト声優:虹子/丸山詠二、編集者A/山崎たくみ
1995年8月25日放映
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10月第三週以降のアニメ新番組

 久々に、一週間も更新が止まってしまった。
 実は、前回更新の翌日、11日から風邪で寝込む→仕事復帰、多忙で休日出勤&残業と、肉体的にも精神的にも疲労して、とてもブログの更新をする余裕がなかったのだ。本当は、まだ風邪は治りきっていないし、仕事も忙しいが、とりあえず生存報告として更新しておく。

 出来れば、先週スタートのアニメ新番組の感想を書きたかったのだが、時間も体力もない。とりあえず、「舞-乙HiME」「ノエイン もうひとりの君へ」あたりは今後も期待して観続けるつもり。後は微妙なのも多いが、一応大半は今週も観るつもりだ。

 あとは、先週に引き続き、個人的なアニメ新番組のチェックリストを載せてお茶を濁しておく。もう、あまり新番組は残っていないので、11月開始分まで一気にリストアップしておいた。



 「闘牌伝説アカギ」10/17(月)26:23~(中京テレビ)
 「銀盤カレイドスコープ」10/19(水)9:00~(AT-X)
 「まんが日本昔ばなし」10/19(水)18:55~(CBC)
 「蟲師」10/26(水)27:48~(東海テレビ)
 「ラムネ」10/27(木)27:27~(東海テレビ)
 「BLACK CAT」10/28(金)27:15~(CBC)
 「かりん」11/3(木)24:00~(WOWOW)
 「ローゼンメイデン トロイメント」11/4(金)27:45~(CBC)


 この中で、特に期待しているのは、ピッチ臭の漂うらしい「銀盤カレイドスコープ」、原作が気に入っている「かりん」、ようやくCBC地上波登場の「ローゼンメイデン トロイメント」など。
 WOWOWについては、現時点でBS視聴環境がないのだが、10月中に何とかする予定。ただし、予算の都合でBSデジタル導入は難しいので、安めのアンテナを買って、RDのBSアナログチューナーで受信する方向で検討中。CATV加入という方法もあるが、スカパーとチャンネルがかぶるので、経済的でない。地元CATVでAT-Xを送信していない以上、スカパーを解約するわけには行かないのだ。

 しかし、新番組よりも、とりあえず本日の深夜アニメが問題だ。パ・リーグ プレーオフのために前もって放映開始時間が前倒しされていたが、結局21分延長となって、全ての番組がいつもと異なる時間に放映される。「ぱにぽにだっしゅ!」と「舞-乙HiME」の録画失敗は避けたいので、いっその事、番組単位ではなくテレビ愛知を明け方までぶっ通しで録画した方が安心かもしれない。
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10月第二週のアニメ新番組

 3連休のおかげもあって、ようやく10月第一週のアニメ新番組を一通り観ることができたが、今日の深夜からは、また新番組ラッシュ第2弾がやってくる。今週も、自分の録画予約のために、チェック予定作品をまとめてみた。


 「舞-乙HiME」10/10(月)26:28~(テレビ愛知)
 「灼眼のシャナ」10/10(月)27:58~(テレビ愛知)
 「CLUSTER EDGE」10/11(火)25:28~(テレビ愛知)
 「ガンパレード・オーケストラ」10/11(火)26:58~(名古屋テレビ)
 「ノエイン もうひとりの君へ」10/11(火)27:58~(テレビ愛知)
 「Canvas2 ~虹色のスケッチ~」10/12(水)26:28~(テレビ愛知)
 「IGPX -Immortal Grand Prix-」10/6(木)27:01~(名古屋テレビ)
 「Paradise Kiss」10/13(木)26:20~(東海テレビ)


 とりあえず、こんなところか。
 今週始まる新番組だけを取り上げたので、大した本数でないように見えるかも知れないが、これに加えて9月以前から観ている番組と、先週始まった新番組もあるのだから、今週末までは、視聴スケジュールが、かなりきつい。なにしろ、東海地方は10月から、月曜日から木曜日までは、毎日深夜アニメが5本以上あるのだ。関東では当たり前の事だったろうが、こちらでは最近まで、テレビ愛知以外の局では深夜アニメが少なかったので、ここまで多くなる事はなかったのだ。
 しかし、観続けるかどうかはともかく、とりあえず新番組があるとなると、観たくなってしまうのでどうしようもない。深夜アニメが少なかった頃に、とりあえず片っ端から観ていた(と言っても大した本数ではなかった)癖が、どうしても抜けない。困ったものだ。
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アニメ10月新番組感想(1)

 先週始まったアニメを、一通りチェック完了。
 まだ第1話のみしか観ていないので、観続けるかどうかまでは判断できないものも多いが、とりあえず簡単な感想を書いておく。


「韋駄天翔」

 第1話から、いきなり主人公が異世界に行ってしまい、そこでMTB対決をするトンデモ展開。インパクトだけは十分だ。
 今後の展開次第では、思いっきり笑って楽しめる作品に化けるかも知れない。この手のトンデモバトル物は、思いっきり突っ走ってバカバカしい展開にした方が面白くなりそうだ。しばらく、観続けてみようと思う。



「アニマル横町」

 OP主題歌&アニメの中毒性高し。何度も観てしまった。本編も、ギャグのテンポが自分に合っていて、楽しめた。子供に理解できるのかどうか不安なネタもいくつかあったが。
 それにしても、「レジェンズ 甦る竜王伝説」でもメインスタッフに韓国人は参加していたが、今回のようにコンテ・演出まで連名になる事はなかったと思う。こうなると、完全に合作だ。いよいよ、テレビアニメが本格的に国内では作りきれなくなっているのか。まあ、本作は面白いので、別にいいのだが。



「地獄少女」

 前半の、恨みがつもりつもって行くまでの描写の積み重ねは、効果を上げていた。「地獄通信」にアクセスしていながら、ためらう描写を入れることで、「この子はどこまで嫌がらせを受けたら切れるのだろう」と、後の展開が気になった。
 しかし、後半の、肝心の恨みのはらし方は、少々インパクトが弱かった。依頼者の受けた仕打ちの内容が直接反映されておらず、夜の学校で怖がらせるだけと言うのは勿体なかったと思う。
 これからも色々な恨みを抱いた人物が登場するだろうから、恨みを晴らす描写については、今後に期待したい。初期の「魔太郎」のように、思いっきり直接手を下して殺されても困るが。いずれにせよ、自分の恨みか他人の恨みかは違うにせよ、明らかに「魔太郎」に似た設定なのだから、単なるコピー作品にはしてほしくない。



「魔法少女リリカルなのはA's」

 放送事故は、起こらなかった。ちょっと残念。
 それはともかく、前作は3話くらいで観るのを止めたのだが、それにも関わらず、この「A's」第1話はそれなりに楽しめた。よくある展開だが、かつての敵が仲間になって共に戦うと言うのは燃える。もうちょっと続けて観てみたい。



「格闘美神 武龍」

 あまりに評判が悪かったので観てみたのだが、納得した。たしかにこれはダメだ。
 あか抜けないキャラデザインに、大して動かない戦闘シーン。お色気カットを入れているのに、作画のせいで全然嬉しくない。おまけに、関西弁が変。正確に言うと、まともな関西弁のキャラとそうでないキャラが混ざっていて、聞いていると頭がおかしくなってくる。
 この内容なら、1話を観れば十分だ。



「Angel Heart」

 先週は放映開始前特番だったため、第1話感想はまた次の機会に。ただ、この特番を見る限り、作画は気に入らない感じ。



「はっぴぃセブン~ざ・テレビまんが~」

 第1話は、正直言って大して面白くなかったのだが、まだ切るべきかどうか迷っているので、もう少し観てみるつもり。トライネット作品は、このパターンで「結局、面白くなかった」というオチになる事が多いのが、困りものだ。ある意味化けたのは「こいこい7」くらいだろうか。あそこまでバカに徹すれば、また別の意味で面白くなるのだが。



「ARIA The ANIMATION」

 本編中で「何も起こらない」アニメ。この手の作品は、見せ方が下手だと、退屈なだけになってしまうのだが、さすがに佐藤順一が手がけているだけあって、キャラの性格や場面転換でメリハリがきちんと付けられており、30分間作品世界でまったりすることができた。
 しかし、深夜にこの内容だと、本当に眠ってしまう人もいるかもしれない。私は録画して観るので関係ないが。



「BLOOD+」

 主役の喜多村英梨は「ぴちぴちピッチピュア」の星羅の時は、どうも無理して幼女声を出している感じだったが、今回は同年代の役なので、自然に聞こえる。声優としてはキャリアが少ないが、かなり上手いと思った。
 作品本編については、完全にプロローグ的内容なので、第1話だけでは何とも言えない。一部でグロ描写が問題視されているようだが、そこまで目くじらを立てるほどではないと思う。「エルフェンリート」のAT-X版に比べれば、かわいいものだ。



「ToHeart2」

 観ている方が恥ずかしくなるような内容だった。今時、もう高校生になろうと言う年齢で、夜が怖いから一歳上の幼なじみのベッドで一緒に寝るというのは、あり得るのか。
 まあ、このように恥ずかしくなるくらいベタベタな方が、いっその事すがすがしい気はする。原作ゲームはプレイしていないのだが、恋愛物好きな私にとっては、ある意味楽しめる作品になりそうだ。
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藤子データをさっそく更新

 前回、公開の告知をした「きまぐれ藤子データベース」を、早くも更新したので、またこちらに書いておく。

 まず、非常に不完全だった「仮面太郎」のリストだが、「藤子不二雄ファンはここにいる」のkoikesanさんより、私が未確認の7号分の情報をいただいたので、さっそくリストにデータを追加した。これによって、「仮面太郎」は全13話、うち単行本未収録作品は4話であることが、ほぼ確定できた。こんなに早く情報提供していただき、大変ありがたい。koikesanさんには、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 「新オバQ」リストについては、初出時に無題で、その後も一度も単行本に収録されていないためにサブタイトルの存在しない作品について、作品分類の便宜上、簡単な内容紹介を追加した。「未収録のQちゃんがラーメン屋を開く話を読みたい」と言った場合に、初出誌を探す手がかりにしていただければ幸いだ。
 ただ、「新オバQ」は、コロコロコミックに多数再録されているので、無題の作品の中にも、コロコロ再録時にサブタイトルが付けられた話もあるかもしれない。この件に関しては、いずれ調査してみたい。

 さて、藤子コーナー以外にも、「はなバルーン倶楽部」では、東海地方アニメデータを模様替えした上でデータを追加すべく、現在作業中だ。早ければ10日にも公開できるだろう。その更新が終わったら、ひとまず「はなバルーン倶楽部」の更新は一休みして、「ドラちゃんのおへや」に、そろそろ手を付けたい。
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