はなバルーンblog

藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン(ネタバレもあるので要注意)

サヨナラ2012年

2012-12-31 21:45:23 | 日記・雑文
 2012年も、あとわずかで終わりとなり、2013年がやってくる。新年が来る前に、例年のように今年一年を振り返っておきたい。


 毎年言っているような気もするが、今年も色々なことがあった。中でも、特に印象に残っているのは、人生で初めて漫画家の先生のサイン会に参加してサインをいただいたことだ。藤子不二雄A先生のサイン会についてはすでにこのブログでもとりあげているが、実は7月にもゆでたまご先生のサイン会に参加していた。ブログでは取り上げるタイミングを逃してしまっていたが、サインだけでなく握手と記念写真撮影もしていただき、大感激だった。そう言えば、A先生とも握手していただいたが、手を使う漫画家だからなのか、特に力強い握手だったという印象がある。いずれにせよ、幼い頃から作品を愛読していた先生に、目の前でサインを書いていただけるだけでも夢のようなことだ。非常にしあわせな体験をさせていただいた。

 また、今年は一年の最後にふしぎな「出会い」もあった。私のやっている「ドラちゃんのおへや」の掲示板で、2000年から書き込みをして下さって交流していた方と、昨日初めてお会いすることが出来たのだ。お互い、コミケ目的で上京していたが故に実現した12年目の出会いだった。初めて会ったのに、お互いのことはよく知っているという不思議な感覚はネットでの交流ではよくあることだが、特に今回は付き合いが干支が一回りするほどの長きにわたったあとなので、非常に感慨深い。その上、一緒にカラオケで「炎の転校生」を歌って、しつこいようだが実に不思議なことだなあと思ってしまった。今回はカラオケメインだったのでトークは少な目だったが、再会を約束したので、いずれまたじっくりと藤子作品や島本和彦作品について語り合いたいものだ。

 2012年のテレビアニメは、シリーズ続編の『ひだまりスケッチ×ハニカム』『ゆるゆり♪♪』、原作既読だったミステリ物の『Another』『氷菓』、今の時代らしさのあるサッカーアニメ『銀河へキックオフ!!』、原作漫画のファンだった『謎の彼女X』あたりが、とくに気に入って観ていた作品になる。とは言え、今年は「これ」と言えるほどに突出して気に入った作品は、残念ながらなかった。また来年、ステキな作品との出会いに、期待したい。

 漫画関連では、何と言っても「藤子・F・不二雄大全集」第3期完結と、第4期の詳細発表に触れないわけにはいくまい。第4期は各巻定価が3期までと比べると1,000円くらい値上げされているが、収録作品が初期のマニアックなラインナップだけに、納得せざるを得ない。「手塚治虫漫画全集」でも、文章メインの別巻は300円くらい高くなっていたのだ。部数と売れ行きのバランスを考えると、値上げせざるを得ないのだろう。一月に一冊なので、月ごとの出費については楽になる。そのせいか、あまり値上げになった気がしない。


 と、書いているうちにもう今年も残り3時間を切った。思い返せばまだまだ色々なことがあるが、きりがないのでこのあたりにしておこう。
 このブログを読んで下さっている皆様、今年一年ありがとうございました。よいお年をお迎え下さい。