2007年 私が観た美術展 ベスト10

この企画も今年で4回目です。「美術展ベスト10」を挙げてみます。

「2007年 私が観た美術展 ベスト10」

1 「特別展覧会 狩野永徳」
   京都国立博物館 10/16-11/18
2 「BIOMBO/屏風 日本の美」
   サントリー美術館 9/1-10/21
3 「ル・コルビュジエ展 - 建築とアート、その創造の軌跡 - 」
   森美術館 5/26-9/24
4 「動物絵画の100年 - 1751~1850」(その1/その2)  
   府中市美術館  3/17-4/22 
5 「Great Ukiyoe Masters - ミネアポリス美術館コレクション - 」(前期/後期
   渋谷区立松濤美術館 10/2-11/25
6 「鈴木理策 熊野 雪 桜」 
   東京都写真美術館 9/1-10/21
7 「線の迷宮2 - 鉛筆と黒鉛の旋律 - 」
   目黒区美術館 7/7-9/9
8 「美の求道者 安宅英一の眼 安宅コレクション」
   三井記念美術館 10/13-12/16
9 「大回顧展モネ」
   国立新美術館 4/7-7/2 
10 「都路華香展」(前期/後期その2) 
   東京国立近代美術館  1/19-3/4
次点 「川瀬巴水 - 旅情詩人と呼ばれた版画絵師 - 」 大田区立郷土博物館 10/21-12/2

  

私の中ではベスト3は不動です。一番の永徳はもう別格ですが、頻繁な入れ替えに難のあった展示を興味深い作品の羅列で吹き飛ばしたBIOMBO、それにかつて見た建築展の中で圧倒的に面白かったコルビュジエは、ともかくどれも忘れ難い、まさに一期一会となり得るような展覧会だったと思います。それ以下の順位にはさほど深い意味はありません。実際のところ、相国寺の若冲、出光の乾山、泉屋博古館の花鳥画、西美のパルマ、損保ジャパンのペルジーノ、それに千葉の鳥居清長にMOTのデュマスや中村宏などは、ここに是非一緒に挙げたいような魅力ある内容でした。自分で企画しておきながら言うのも問題ですが、とてもベスト10には入りきりません。

さて今年はこの「ベスト10」以外に、これとは無関係に印象深かった、またはとても感銘した作品を挙げていきたいと思います。こちらは順不同です。如何でしょうか。

尾形乾山「色絵芦雁文透彫反鉢」/乾山の芸術と光琳(出光)
北斎派「海女」/北斎展(江戸博)
フェルメール「牛乳を注ぐ女」/フェルメールとオランダ風俗画展(新美)
「鼠草子絵巻」/鳥獣戯画展(サントリー)
川瀬巴水「森ヶ崎の雪晴之夕」(水彩)/巴水展(大田区)
キスリング「女優アルレッティの裸像」/キスリング展(府中)
長谷川等伯「萩芒図屏風」/禅林文化(相国寺)
「信楽手付鉢 銘大やぶれ」/開館50周年展(逸翁)
狩野永徳「織田信長像、洛中洛外図屏風、唐獅子図」/永徳展(京博)
「油滴天目」/安宅コレクション(三井)
鈴木春信「水売り」/Great Ukiyoe Masters(松濤)
藤田嗣治「バラ」/シャガールとエコール・ド・パリコレクション(ユニマット)
月岡芳年「羅生門渡辺綱鬼腕斬之図」/江戸の怪し(太田記念)
沈南蘋「雪中遊兎図」/花鳥礼讃(泉屋・分館)
スケドーニ「キリストの墓の前のマリアたち」/パルマ(西美)
酒井抱一「蚊」/アルバート美術館所蔵浮世絵展(太田記念)
アイヴァゾフスキー「アイヤ岬の嵐」/ロシア美術館展(都美)
速水御舟「名樹散椿」/山種名品展(山種)
「大般若経厨子」/神仏習合(奈良博)
井特の美人浮世絵/上方絵画の底ぢから(奈良県美)
ペルジーノ「少年の肖像」/ペルジーノ展(損保ジャパン)
伊藤若冲「動植綵絵」(全33幅)/若冲展(相国寺)
山本芳翠「浦島図」/パリへ(藝大)
モネ「かささぎ」/モネ展(新美)
ライモンディ「聖カエキリアの殉教」/ルネサンスの版画(西美)
長沢蘆雪「群雀図、朝顔図、蛙図」/動物絵画の100年(府中)
ピカソ「座せる裸婦」/異邦人たちのパリ(新美)
都路華香「緑波」/都路華香展(東近美)
ポロック「緑、黒、黄褐色のコンポジション」/コレクション・ハイライト(川村)
マネ「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」/オルセー美術館展(都美)
「祭祀場面貯貝器」/悠久の美(東博)

また展覧会ベスト10には入れませんでしたが、今年最も充実した展示を見せた美術館を一つ選ぶとしたら、それはもう間違いなく出光美術館を挙げます。どちらかというと私には未知のジャンルの展示が多く、楽しむよりも学ぶことの方が優先もしましたが、毎度の高レベルな展示には本当に舌を巻きました。

本年の更新はこのエントリで最後です。改めまして今年一年、この拙い「はろるど・わーど」をご覧下さりどうもありがとうございました。それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。

*関連エントリ(ギャラリー編)
2007年 私が観たギャラリー ベスト10

*過去の展覧会ベスト10
2006年2005年2004年その2。2003年も含む。)
コメント ( 25 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (さちえ)
2007-12-31 11:28:44
1位の永徳が一緒でうれしいです。
都路華香展も良かったですよねぇ。
場内とってもすいてて、今年の見やすい展覧会No.1でした。
TBさせていただきます。
よろしくお願いしまーす。
良いお年をお迎えください。
 
 
 
Unknown (oki)
2007-12-31 11:45:26
こんにちは。
はろるどさんらしい選択ですね。
「大回顧展モネ」は僕も印象が強いです。
モネを抽象絵画の先駆者と位置付けたのですから。
あとはろるどさんは行かれてないのかな、国立ロシア美術館展も雄大なスケールがロシアらしかったです。
さて今夜は紅白見ますか、ベートーヴェンの第九を見ますか、指揮者はA・リットンてよく知らないな。
あと明日のニューイヤーコンサートはプレートルですか、ちょっと驚き。
 
 
 
今年もお世話になりました (テツ)
2007-12-31 11:52:58
ル・コルビュジエ展が3位にランクインとはうれしい結果です。
MOTの中村宏・デュマスは私も強く印象に残りました。
鈴木理策展と線の迷宮2展ははろるどさんが強力にプッシュしていたのに、
足を運べず残念でした。

来年も「はろるど・わーど」を楽しみにしています!

 
 
 
2007年の美術展ベストテン (とら)
2007-12-31 13:33:20
狩野永徳、BIOMBO、動物絵画の100年、Great Ukiyoe Masters、線の迷宮2、大回顧展モネ、都路華香展はわたしもすべてベストテンに入れたい良い展覧会でした。
沢山の中で、合致率3割はスゴイとおもいますよ。
明年もよろしくお願いします。
 
 
 
Unknown (lysander)
2007-12-31 14:37:35
はろるどさん
こんにちは

鈴木理策さんの作品はインパクトがありました。
はろるどさんのおっしゃるように、インスタレーションと
して、とてもよくできていたと思います。

来年は、また、ギャラリー巡りなどもご一緒させてください。
# アグネスは初日に行こうと思います

では、良いお年を...
 
 
 
Unknown (一村雨)
2007-12-31 14:58:01
永徳展、どの皆様のブログでも上位入選ですね。
行けなかったのが心残りです。

そうそう、中村宏の望遠鏡列車もインパクト大でした。
来年もどんなアートとの出会いがあるのか
ワクワクドキドキですね。
 
 
 
さすが!! (るる)
2007-12-31 17:51:30
やはり行かれた方は永徳が上位。羨ましい限りです。

抱一好きな はろるどさんが『蚊』をあげるとは心憎いチョイスです。



来年もどうぞ宜しくお願い致します。
 
 
 
感銘した作品 (ogawama)
2007-12-31 19:44:12
「感銘した作品」の中で鈴木春信「水売り」、これはミネアポリスコレクションの素晴らしさを象徴しているような作品でしたね。
フェルメール「牛乳を注ぐ女」、キスリング「女優アルレッティの裸像」、長谷川等伯「萩芒図屏風」、藤田嗣治「バラ」、伊藤若冲「動植綵絵」。
私は若冲展をNo.1にしましたが他は展覧会としては選外、でもどれも素晴らしかったです。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-12-31 19:54:22
@さちえさん

こんばんは。一位の永徳はもう不動です。期待を上回る感銘度でした。
また華香は仰るようにゆっくりと日本画を見る喜びに浸れた展覧会でしたよね。前後期と通いました。

来年もオンオフとも宜しくお願いします!


@okiさん

こんばんは。

>モネを抽象絵画の先駆者と位置付けたのですから。

同感です。既視感もあるモネを、未来へ向く形で提示した切り口も良かったなと思います。賛否両論もある現代アートとの展示は私には魅力的に感じました。

>国立ロシア美術館展も雄大なスケールがロシアらしかったです。

ベスト10には挙げませんでしたが、例えば上にも書いたアイヴァゾフスキー「アイヤ岬の嵐」などはとても強く印象に残っています。普段、紹介されないロシアの絵画群を見る良い機会でしたよね。

>ニューイヤーコンサートはプレートルですか、ちょっと驚き。

そうでしたか!ノーチェックでした。
今年の年越しはまたバイロイトの放送録音でも聴こうかと思います。他に見るものもなさそうなので…。

来年も宜しくお願いします。


@テツさん

こんばんは。コルビュジエは建築展として断トツでした。私のような素人にも体感的に彼の建築の面白さを示しながら、なおかつ建築だけでない彼のアートな部分までを網羅した良い展示だったと思います。

MOTの両個展はインパクト大でしたね。今年もまた期待出来そうです。

来年はなるべく早くレビューを書いていきたいと思います。(反省…。)
どうぞ宜しくお願いします。


@とらさん

こんばんは。

>沢山の中で、合致率3割はスゴイとおもいますよ。

とらさんとの合致率3割とは光栄です。
来年もまたオンオフともご教授下さい。(いつも失礼なことを言ってばかりで申し訳ありません…。)どうぞ宜しくお願いします。


@lysanderさん

こんばんは。理策は見せ方が抜群でしたよね。写真というか、その背景にある場に吸い込まれるような展示でした。

アグネス初日でしたか。出来ればまたご一緒出来ればと思ったのですが…。
来年もどうぞ宜しくお願いします。


@一村雨さん

こんばんは。今年も終わってみればどれも見応えある展示ばかりでしたね。中村展のような回顧展も見逃せないのがまたMOTの良いところなのかと思います。

来年もまた思わぬ出会いがありそうですね。どうぞ宜しくお願いします。


@るるさん

抱一の蚊ははまりました。あれを洒落として描けるのはやはり抱一しかいないでしょう。見事ですよね。さらに彼が好きになりました。

来年もまた抱一の逸品に出会えることを祈って…。良いお年をお迎え下さい。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-12-31 19:58:25
ogawamaさんこんばんは。
ベスト10以外の作品の部分にまで目を通していただいてありがとうございます。

春信の水売りについては仰る通りです。瑞々しさ、または発色の素晴らしさが、あの展覧会の質を照明するというものでした。

キスリングなどは苦手な画家の一人でもあるのですが、かの裸婦像は本当に素晴らしいなと思いました。そう言えば今年は府中市美が頑張っていましたよね。コンテンポラリーも強いので毎度の展示が見逃せません。

来年も宜しくお願いします!
 
 
 
良いお年を! (meme)
2007-12-31 20:02:12
感銘した作品の中に、抱一の「蚊」が選出されているのが微笑ましい。
思わずにんまりしてしまいました。

今年1年はろるど様には、美術のみならず音楽の方でもアドバイスをいただき、本当に有難うございます。

まだまだ未熟者ですが、来年も宜しくお願いいたします。
 
 
 
Unknown (はな)
2007-12-31 20:47:48
はろるどさん、こんばんは。
2007年も暮れようとしています
僭越ながら私もベストテンを選んでみてTBさせていただきました!

はろるどさんの美を観る真摯な眼差しと豊かな言葉にはいつも尊敬を覚えておりました。
2008年もお邪魔いたします

それではよいお年をお迎えください!
 
 
 
Unknown (tsukinoha)
2007-12-31 21:04:07
川瀬巴水「森ヶ崎の雪晴之夕」は良かったですよね~。(すみません、しつこくて~)
鈴木理策さんのへはとうとう行けずじまいで、残念でした。
別記事で失礼しますが、コルボのフォーレ、良かったです。でもでかいAホールで聴くべきものではないと、いい経験をしました(笑)。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 
音楽も (キリル)
2007-12-31 21:45:45
こんばんは。
みなさんのベストにほとんど入っているもののうち、東京にいながらBIOMBO、動物絵画の100年に行かなかったことを大いに後悔しています。
個別の作品をひとつひとつ思い出していくのもいいですね。そのほうが一点を決めるのが難しいかもしれませんが。

ついでで申し訳ありません。
ここ2年はあまりコンサートには出かけていませんが、ショスタコーヴィチ交響曲全曲プロジェクトは聴きたかったなーと思います。

来年も美術、音楽ともども記事を楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。
 
 
 
Unknown (いづつや)
2007-12-31 21:46:03
狩野永徳展では長年待ち続けた唐獅子図や信長像などがみれましたから大満足でした。一生の思い出です。3年後は長谷川等伯ですから、流石、京博です。来年もよろしくお願いします。
 
 
 
Unknown (Minnet)
2007-12-31 22:25:12
はろるどさん、こんばんは。
今年はコメントをいただき、ありがとうございました。
私も「狩野永徳展」が一位でしたので、評価が一致してうれしくなりました。
私はベスト10に入れられませんでしたが、「Great Ukiyoe Masters」展や「動物絵画の100年」展、「都路華香」展も印象に残っています。
おしゃるとおり、ベスト10を選ぶというのは難しいですよね。
来年もよろしくお願いします。
では、良いお年をお迎えください。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-01-01 18:49:42
皆様、新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いします。

@memeさん

>感銘した作品の中に、抱一の「蚊」が選出されているのが微笑ましい。

昨年は色々と抱一を見たのですが、この蚊のモチーフの使い方にはたまげました。新年も早速、抱一の珍しい仏画を三井記念まで見に行きたいです。


@はなさん

ベスト10は皆さんの趣向が色々と見られて面白いですよね。
それに自分でつらつらと挙げながら、一年の美術展を振り返ることが出来ます。

有り難いお言葉恐縮です。本年も宜しくお願いします。


@tsukinohaさん

>コルボのフォーレ、良かったです。でもでかいAホールで聴くべきものではないと、いい経験をしました(笑)。

Aも前列で聴けばそれなりなのですが、後列ですとかなり辛いですよね。Cもベストではありませんが、Aに比べればステージとの一体感はあります。

今年のLFJも楽しみですね!


@キリルさん

>個別の作品をひとつひとつ思い出していくのもいいですね。そのほうが一点を決めるのが難しいかもしれませんが。

個々の作品は自分の感想を見返しながら、これはと言うものをいくつか挙げてみました。ベスト10に絞るのは多分不可能です…。

>2年はあまりコンサートには出かけていません

キリルさんも音楽がお好きなのですね。今年から是非如何でしょうか。ショスタコフェスティバルは良い音楽体験となりました。


@いづつやさん

コメントをありがとうございます。
唐獅子や信長には本当にノックアウトされました。圧巻としか言い様がありません。

三年後の等伯に向けて、色々と彼の作品を見ていきたいです。
まずは恒例、東博の松林図からということでしょうか。


@Minnetさん

>私も「狩野永徳展」が一位でしたので、評価が一致してうれしくなりました

永徳はたくさんの方が一番に挙げられておりますよね。
あの規模、内容を鑑みてもやはりベスト1に相応しい展示だったのかと思います。

今年も宜しくお願いします。
 
 
 
Unknown (あべまつ)
2008-01-01 22:57:24
あけましておめでとうございます。
ベストテン拝見しました。
京都はなかなか行けるところじゃないので、
見られなかった永徳は残念ですが、
さぞさぞ魅了されたのだと思います。

はろるどさんは現代アートもギャラリーも幅広くご覧になっているので、私ももう少し時代に添いたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
ちなみに、20程年前千葉県民でした~~
 
 
 
Unknown (イッセー)
2008-01-01 23:19:43
はろるどさん

コメント&TBありがとうございます。
狩野永徳は私も納得の上位ランクインでした、ただ線の迷宮は全くのノータッチ、存在すら知りませんでした。お恥ずかしい。

2008年はこういうことのないようにしないと。

来年(もう今年です)もよろしくお願い致します。




 
 
 
美術館の相性 (mizdesign)
2008-01-02 00:30:11
明けましておめでとうございます。
美術館と展示の相性という展では、三井記念美術館と安宅コレクションの相性は素晴らしく良かったと思います。特に第一展示室から、第二展示室の油滴天目までが。
といいつつまだ書いてないのですが。。。

今年もよろしくお願いいたします!
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-01-02 00:41:33
@あべまつさん

おめでとうございます。永徳は出来ることなら何度か拝見したくなるような展示でした。ただ、これだけ話題の展覧会でありながら、巡回なしというのはやはり辛いですよね。

相変わらずの駄文で恐縮ですが、本年も変わらず宜しくお願いします。


@イッセーさん

おめでとうございます。線の迷宮は企画力+出品作家の画力のともに充実した展覧会でした。私としては大ヒットです。

なかなか見たい展示を全て廻るのは難しいですよね。本年も宜しくお願いします。


@mizdesignさん

おめでとうございます。
三井の導入は上手ですよね。重厚感もある暗がりの展示室に並ぶ器の数々が、本当に光り輝いているように見えました。そして最後の油滴でノックアウトです。

お忙しいことかと思いますが、本年またお付き合い下さい。どうぞ宜しくお願いします。
 
 
 
今年もよろしくお願いします。 (アイレ)
2008-01-02 01:27:55
はろるどさん、こんばんは
そして、明けましておめでとうございます。
ベスト展、人それぞれで面白いですね。
私は展示替えの難があるということでサントリーは
外しました。(少し赤坂見附時代が恋しいのかも
しれませんが…すみません
一方、永徳はやはり上位に来ますよね。あれだけの質量は驚きでした。

私も自分の記事には書きませんでしたが、一年を通じてのトータルで見ると出光のクオリティはとても
高かったと思っています。

去年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-01-02 10:21:35
アイレさんおめでとうございます。
今年のサントリーは企画自体はとても良かったと思います。
ただ仰るように屏風展は頻繁な展示替えがネックでしたね。
今回はそれに目をつむってのランクインと言うことにしました。

>一年を通じてのトータルで見ると出光のクオリティはとても
高かったと思っています。

全く同感です。早速王朝の恋も行ってきたいと思います。

本年も宜しくお願いします。
 
 
 
Unknown (あおひー)
2008-01-02 17:17:20
あけましておめでとうございます。
なるほど、永徳が1位をいうのは納得です。
2位の「BIOMBO/屏風 日本の美」を見に行けてなかったことが悔やまれてなりません。
はろるどさんは小さなギャラリーをこまめに回られてるのでその辺は見習いたいところです。
本年もよろしくお願いいたします。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-01-02 23:14:37
あおひーさんおめでとうございます。
屏風は良かったですよ。全く既視感のないエキゾチックな作品ばかりで見入りました。

>小さなギャラリーをこまめに回られてる

いえいえ特定の場所ばかりでして…。私もあおひーさんの軽やかなフットワークを見習いたいです。

本年も宜しくお願いします。
 
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