mono森音

焼きもの・紙もの・布もの、そして贈りもの。
大切なmonoと出会う雑貨店。

小鹿田のうつわ展。

2013-03-13 | お知らせ
小鹿田のうつわ展
onta-ware exhibition

小鹿田のくらしとしごと写真展
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2013年 3月 15日(金) - 17日(日)
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小鹿田のうつわ展、展示販売用に仕入れたうつわをすべて箱から出してみました。
(作業用の場所で写したので、暗い写真ですみません。そしてこれは一部です。)
ズラーッといっせいに並べてみたのは、検品と値段付けの作業のためで、仕入れ後初。
買い付けの旅に行ったのは1月末なので、もう一か月以上も前なんだなぁと
それぞれのうつわをじっと眺めて、なんだかしみじみ感慨深くなりました。

小鹿田(おんた、と読みます)の皿山には、全部で10軒の窯元があります。
仕入れは、10軒すべてを回って、森音に置きたいなーと思う物をあちこちから選びます。
たくさん買った窯元からは、お店宛に直接送ってもらうこともありますし、
今回だと段ボール箱に2~3箱分は自分で梱包して発送したはずです。
そのため、到着もバラバラで、告知用の写真を写すのに何度か梱包を解いたりはした
ものの、本格的に全てを並べて見るのは、開催直前になるだろうとは思っていました。

昨年3月に、初めて開催した『小鹿田のうつわ展』。
昨年は、初回だったこともあり、お客様に受け入れてもらえるかどうかもわからず
広く色々なタイプの物を選んで仕入れたものを並べた展示会でした。
開催中、たくさんのお客様に足を運んでいただいたのは、本当に嬉しいことでしたし、
展示中にどんな物が欲しいのかを聞かせていただいたり、実際に購入されたその後の
小鹿田焼との暮らしを教えていただいたりして、今回は、前回以上にみなさんの好みに
合うのではないかと勝手に思っておりますが、どうでしょう。
どうか、お気に入りに出会えますように。素敵な出会いを、心より願っております。




小鹿田といえばこの柄「トビカンナ」
とにかく、トビカンナの物が一番人気があります。
昨年は、小さなサイズの物をたくさん仕入れたのですが
意外にも数の少ない大物が早々と完売していきましたので、
今年は大き目の物も思い切って仕入れました。
平皿や、浅鉢など、トビカンナ柄たくさんあります。






今回初めて仕入れてみました。すり鉢です。
小鹿田焼としては、すり鉢も昔から作られている
定番的なうつわになります。何サイズか並べます。






アイテム的に人気だったのは「飯碗」でした。
「丼=どんぶり」も人気がありましたので
使いやすそうなのを今回多めに買ってきました。






こちらは「刷毛目」と呼ばれる柄です。
コップや、そば猪口は、食器としてだけではなく
花器としても使いやすいので、つい色々仕入れてしまいます。






小鹿田焼というと、白地のうつわのイメージですが
私はこの飴色のうつわも大好きです。
こちらはカップ&ソーサーのセット。






小鹿田らしく美しくて気に入っているピッチャー。
花瓶や壺、ピッチャー、カメなどは、数は少ないですが
気に入ったのを大小色々仕入れてきました。
お花を入れても入れなくても、
そこに在るだけで絵になるうつわです。

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以上、告知フライヤーに載せたうつわを例にして、
今回どんな物が並ぶのかをご紹介してみました。
さっそく長文になってしまいましたね。ごめんなさい。
明日も明後日も、小鹿田についてお話ししたいと思っています。
どうか、もう少々お付き合いくださいませ。
今日もありがとうございました。


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