SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

北志賀スキー 04

2010-04-12 | 旅行
合流する上部ゲレンデのレストランにやって来た小学生4人組の中で
スノボを持って上がってきたのはうちの長男だけだった。
スキー歴が小学生の中で一番豊富な長男はスノボへの移行も楽だったようだ。
それに、スキーよりスノボの方がカッコいいと思っているフシがある。



バランスをとるのが得意な長男は、特にスノボには合ってるかもしれない。
多分、彼はサーフィンなども簡単に出来そうなタイプだ。










午前中にちょっと習っただけでも、ふつうに滑れている。
器用だ。

ただ、うまくいかない場面もあり(傾斜が少ないと、どうしても谷側に流れて
コース取りがうまくいかないらしい)、イライラし始めて癇癪を起こした。
そこで我々は「もう先に行くから」という手段に出る。
そうしたら気分を入れ替えて、練習再開し始める。
結局最後には、ゲレンデ1枚で一回しか転ばないぐらいになっていた。

子供の上達は早い。
私の時は、こんなにいろいろ経験することはなかった。というか
できなかった。
スキーは25歳で初めてだったし、まだ小学校にプールも無い時代だった。
ただひたすら野山で遊ぶしかなかったのだ。(それも悪くないのだが。)







結局、帰る頃には、自分のスノボも欲しくなり、明日もやりたいという。




夕方まで滑り、我が家以外の4家族と、大阪の2家族、オーナーの甥っ子と彼女は
それぞれ帰って行った。
大阪までは7時間ほどかかるので、到着は深夜3時で、さらに翌朝は
中学校の入学式だそうだ。
元気である。


夜はまたまた宿の人も交えてみんなで飲み会。

アルビレオは本当に居心地がよく楽しい。





翌日の月曜日は我が家は休暇を取っていたので、更にスキーをする予定だった。
しかし生憎の雨。
妙高、黒姫あたりに行こうとするが、どこも雨。
急遽、信州中野の温泉に行き、高速に乗る。
更埴市あたりまで来た頃、雨が止んだので、インターを降りて、更埴のあんずの里に
行くことにした。

写真はあんずの花だ。



杏は小さな木というイメージがあるが、写真のような巨木もある。
ただし、巨木にしてしまうと、あんずの収穫ができないので、小さくしてるのだろう。




まだ満開ではなかった。
恐らく、4月中旬が満開だろう。




横川のサービスエリアにはキハ57が鎮座している。
このSAは釜飯で有名な「おぎのや」がやっていて、非常に綺麗で凝っている。



急行志賀は上野発で、長野電鉄の湯田中まで乗り入れていた名物急行だった。
スキー客には、急行アルプスとともに有名な存在だった。
実際はDCだったのは短く、169系の急行として記憶にある。

ちなみにキハ57は碓氷峠においてキハ58がラックレールにあたるために
キハ58と違いディスクブレーキにしたものだった。

こんな急行が日本全国に走り回っていたよき時代にタイムマシンで
遡りたい。


ということで、平日なのであっという間に東京に到着したのであった。


(終わり)


SONY α900、AF17-35mm/f2.8-4.0(D)




コメント (8)
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