SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

特急りょうもう号で上毛電気鉄道に乗りに行こう。 02

2011-06-30 | 鉄道・バス

東武浅草を出発するとすぐに見えるもの。
スカイツリーだ。
東武が社運を賭けたとも言える世界一のタワー。
駅名も変えて世界中の人を呼び込む。
浅草が近いのは外国人にとって最も有り難い場所だ。





都営浅草線の車内でインド人っぽい外人から声をかけられた。
「浅草に行きたいのですが、この電車は浅草に行きますか?」
30分前の話だ。

りょうもう号の車内を撮っていたら、彼が居た。






館林を過ぎると、北関東の典型的な広大な風景になる。






写真は足利市を出発したあたり。

実は夢の中で館林以北の風景が気になっていたのだ。
想像とかけ離れた風景ではなく、もはや予想通りだったのだが、
ただ違っていたのは、足利市、太田といった停車駅が新幹線のような高架駅化されていたことだ。
途中でも何箇所かで高架になって大きな道路を跨いでいる。
クルマ社会を邪魔しないようにちゃんと整備されているのだ。
ちょっと驚いた。






両毛線?の車庫を跨いだ。
東武と両毛線は交差するが接続していない。
ここは不思議なところだ。

そして、車庫の構内に不思議な小さな列車があること。
これは何だろう?
一体ここはどこだ?
(どうも訓練センターのような感じ。)






いよいよ終点の赤城駅。
かなり前から上毛電鉄と並走する。
いや、その前はわたらせ渓谷鉄道と並走していた。
なんだかいろんな鉄道と絡む場所なのだ。

そして赤城駅構内にはこんな木造の小屋がある。
もはやジオラマでしか見られないような小屋だ。






りょうもう号の2本並び。






台車は名車デラックスロマンスカーの1700、1720系から流用している。
200系が流用車、250系がボルスタレスでVVVFインバータの新造車。
私が乗ってきたのは200系。
乗り心地は素晴らしかった。
我が国での最高峰だと言っても過言ではないだろう。
やはりミンデン式台車はすばらしい。













しばらくすると、普通電車もやってきた。
乗客はパラパラだ。







西桐生方面の電車。
元は京王井の頭線のステンプラカー。
水族館のような模様。
自転車を積み込むことができるので、ホームに自転車が居る。

薄緑色の電車が西桐生から折り返してくるのに乗車することになる。





(つづく)


SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6

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特急りょうもう号で上毛電気鉄道に乗りに行こう。 01

2011-06-29 | 鉄道・バス
復職までに行きたいところは山ほどあるのだが、
東武鉄道の特急りょうもう号で終点の赤城駅まで行った事が無いのは
心に引っかかっていた。
と思えば、すぐに行動。
やたらに晴れているのは気になるものの、まずは東武浅草へ。




先日、SONY NEX-5がファームアップされて、いろいろ機能が追加された。
早速、使いまくる。
最初に気に行ったのはトイフォトだ。
回りが沈み、発色が渋くなる。

写真は見知らぬ人だが、早速使っている。






券売機は節電で何台か止められているが、穴が開いてる場所を発見。
券売機の修理か交換。
珍しい。
中が意外に広いので驚いたりする。






都営地下鉄浅草駅にて。






浅草の新風景。
海外から観光客も喜ぶはずなのだが、地震であまり来ないのが現状か。






神谷バーにて。







恐らく地下鉄銀座線開業時からある地下への入り口。

なんだかどんどん凄みを増す。






地下鉄銀座線の地下街路。
いつ来てもすごい。
戦前の雰囲気のままだ。














これは何だろう?







ああ、昭和。














きりが無い。
先を急がねば。






ちょうど出発数分前の特急りょうもうへ間に合った。

特急りょうもうは、赤城まで行くのに運賃込みで2000円ちょっとだ。
JRの鈍行チケットと大差が無い。
2時間弱の小旅行なのに激安だ。
スペーシアほどではないにせよ、車内も特急そのものだ。
成田空港へのJR特急が3000円を軽く超えるのに比べて遥かにCP値が高いのだ。

(大いに続く)



SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS




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東武8000系初期顔車と西武301系

2011-06-28 | 鉄道・バス
急に思い立って東武東上線に出掛けた。
まあ、最近は八高線に乗って東上線の北部を何箇所も見ているのもある。
東武東上線には8000系の初期の顔をした未改造車が1両だけ存在するのだ。

で、池袋駅に行き、東武のホームに上がったら目の前にその1両が居た!
各駅停車の成増行き。
慌てて次発の準急に乗る。
成増までノンストップなので、当該の8000系を追い越すので先回りが可能なのだ。




当該8000系を待つ間に50090系TJライナーを撮る。
座席定員制のクロスシートで、ライナー運転時はクロスシート、その他はロングシートの2ウェイになっており、
近鉄のLCカーのような仕様だ。
関東民鉄では他には京急のウイングがある。
こういう方式はすごく良いと思う。
JRで言えばグリーン車だが、JRより安く乗りやすい。
関西は有料無料でクロスシート車を提供しているが、関東でそこまでできないのなら、
座席定員制は良い。






待つこと10分ほどで8000系初期顔編成が到着。






子連れのパパママさんの会話が良かった。
「やっぱり、これが東武だよね。」
「そうね。いいわね。」
ベビーカーの子供は鉄道ファンになるだろう。
勿論、パパはデジカメで写真を撮っていた。






一旦引き揚げて、池袋行き各停に変身。





この8000系は私鉄の中では最も多く作られた車両で、東武と言えば8000系だった。
どの電車もこの顔で、これ以外は旧型車と日比谷線とDRCなどだけだったのだ。
それが今や顔がすべて改良されて、この8111だけがオリジナルで残ったのだ。






嫌というほど見た8000系の初期顔も1両ともなると人が集まる。
実は写していないが同僚であるファンは10名ほど居た。
平日の昼間に10名だ。
週末はもっと遥かに多いファンに囲まれているのだろう。






小学生や中学生は学校が終って見に来てるのか。







さて、すぐに帰るのも電車賃がもったいないので、西武池袋へ。

まずは女性がデザインした30000系たまご電車。
製造メーカーは日立製作所のA-trainで、同社標準の「モジュール工法」に則ってコストを下げている。
特筆すべきは、130mm車体幅を拡げた2930mmで、この辺は小田急のように狭くするのとは逆で
評価したいところだ。






こういう電車も走ってるのが西武らしい。







目的は、こちら。
301系だ。
これは、新101系の8両編成版で、次期廃車候補車だ。






左側が301系で、西武の昔の顔である。
3ドア車で、ドア間はたくさんの窓が並ぶレトロな配置だ。
現在の西武は4ドアだ。






301系も見納めが近いのだが、自分も歳をとったと思わざるを得ない。





SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS


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*知らなかったのですが、当該の8000系初期顔車は6/29で引退だそうです
記事がありました。
危なかった。

http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2011/06/80008111f.html





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とにかく暑い

2011-06-26 | カメラ・レンズ
とにかく急に暑くなった。
リハビリクリニックも着替えが必要かもしれない。
そもそもジーパンで歩いてるのが暑い。
今年のように女性がショートパンツやミニスカートで歩いているのは
流行もあるが、クールビズの最たるものだ。理にかなっている。
7/1から復職だが、こんなに暑くなるとは、考えが甘かったか。




ブログの周年に使う定点観測の木も、暑くてこんな風になっている。







溶けそうなので写真もトイフォトを使ってみる。
NEX-C3がデビューするに際して、以前のEマウントミラーレス機もファームアップされた。
いろんな遊びができるようになった。
でも暑いから気持ちはトイフォト。
遠い子供のころの暑い夏のイメージだ。






遠い10代を思い出させられる広告。
ブラインドフェイスだ。
ちょっと過激なジャケットが欧米などでは禁止になったなぁ。
でも日本はそういう青少年系に関しては甘かったのだ。
行ってみたい気もするが、きっと年齢の割にきっちりした音を出されてしまい、
やっぱり、上手いなあ。と感動するのだ。
考えてみればそれだけなのかもしれない。
プロだって進化する。
でも感動は時代とともにある。








江口愛実って誰だ。

今の日本の青少年の好きなAKB48かと思うが、これは実在しないCGだ。
いろんな子を組み合わせた架空の女子らしい。
本物が何かさえ気を付けないとわからない。
ただし、韓国のように本物だって整形で変えられてしまっては、もうお手上げだ。







新しく付加されたトイフォトは私の中ではしっくりくる。
ライカの古いレンズで撮っているような気がしてしまう。







最近のSONYは親切だ。
買った後もどんどん進化させてくれる。

そういえばペンタックスからミラーレスが発売される。
超小型だ。
ただし、素子もコンデジサイズで超小型。
SONYから供給される裏面照射型CMOSだ。
これはこれでありかと思う。
ペンタックスはきっとSONYのNEXと同様なAPS-Cサイズの大型素子のミラーレスも出すだろう。
しかしキヤノンとニコンはまだ動かない。
巨人は最後にか。
どうも魂としては気に喰わない。






電柱に隠れる次男を見ると、やっぱり遠い小学生時代を想い出す。
誰だって電柱に隠れたのだ。






電車の走る横の車が来ない細い道を「電車通り」と呼んでいる。
車が入ってこないので、ふざけて歩いても平気。
子供らしい姿を見ることができるのだ。
K君も楽しそう。







なんだかNEXのトイフォトモードってやつはノスタルジックにしてくれる困ったモードだ。





SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS


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T君が佐原へ行きたいのはなぜだ? 04

2011-06-25 | スナップ
佐原の風景はまだ続く。
素敵な小江戸だ。

ちなみに小江戸とは以下の3つの街を言う。
・川越
・栃木
・佐原
















昔の三菱銀行佐原支店。
今は佐原に寄付された建物だ。






























地震で駄目になったんだろうか?





アジサイと。






子供と。






踏切にて。
佐原と鹿島神宮の区間電車。












帰りの電車は211系の5両編成だった。
211系は千葉に来たばかりに思えるのだが、早くも209系により淘汰が始まってしまうのだ。







NEX-5の新しい機能を使って。




SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6

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T君が佐原へ行きたいのはなぜだ? 03

2011-06-25 | スナップ
佐原の建物を駆け足で見て行こう。
実際に駆け足だ。




NEX-5のフードをちゃんとはめていなかったせいで、周辺がけられている。
しばらく気がつかない。













古い街並みを駆け抜けるOLさん。
























ここが街の中心。






地震の傷跡が至る所に残る。
特に瓦屋根はかなり損傷したようだ。
まだ修復していない建物も多い。






関東鉄道のバスは東京駅行き。
乗ろうと思ったのだが、水生植物園から戻ってあまりにもすぐだった。
なので写真のみ。






おっと、オペル・ザフィーラがこんなところに。







伊能忠敬の屋敷周辺。
あの日本の地図を作った人だが、事業でも成功した人だ。













橋から水流が。
通称ジャージャー橋。
農業用灌漑のための水流らしい。再現版である。

船はどうやってくぐる?







思わずアップにしたくなる。
それぐらい暑い日だったのだ。



(つづく)


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T君が佐原へ行きたいのはなぜだ? 02

2011-06-24 | 鉄道・バス
T君は案内所で店の場所を聞き、スタコラ歩いていく。
私は後ろから写真を撮りながらついていく。
いつもの珍道中だ。




目的の洋食屋さんらしい。







名物、インディアンライス。
千葉の友人から聞いたらしい。
この店はコーヒーも付けてくれる。
でも時間が足りないので、食べたら出発。






相変わらずついて行きながら写真を撮る。
T君はニコンの一眼レフを持っているが、私のように建物は撮らない。
彼がニコンを出すのは、ここぞという時だけだ。
撮り始めたら、それが彼の目的なのだ。







古い街並みだ。







いつものようにT君はお土産を買う。
今回は造り酒屋に入った。
文政8年創業「東薫酒造」だ。
(写真は天和元年創業の「馬場本店」)
そこで何本かまとめ買いをした。
なんだか、自分の父親を想い出す。
知らぬ場所につれて行ってもらうと、知らぬ場所でお土産を買う。
必ずだ。














駅近くに戻る。







駅付近は寂しくなってしまった。
と、マイミクのたまぱぱさんが嘆いていた。
確かに駅付近は寂しい。






駅付近で乗ったのは関鉄観光バスの観光バス「あやめライナー」で。
これに乗って、水生植物園に行くのだ。
あやめが満開らしい。

途中の車窓から。
水郷が続く。

駅からは8キロほどある。













これがその関鉄観光バスの「あやめライナー」だ。
T君はニコンを取り出した。
伝家の宝刀である。














水生植物園の中に入ろうと思ったら、暴風だ。
それに帰りのバスの時間がうまくいかない。
おまけに入場料が700円だ。
近くであやめを見るだけ見て戻ることにした。






風があまりにも強く、写真も撮れないぐらいだった。






水郷の船での遊覧もできる。
昔は結婚式も船であげたのだが、今は観光だ。
でも私が子供の頃は本当に結婚式をやっていた。
さらに言えば、千葉の北の方は私が子供の頃は、まだ土葬だったのだ!
義弟は千葉北方の出身だが、土葬の行列がとても印象的だったと語っている。




(つづく)

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T君が佐原へ行きたいのはなぜだ? 01

2011-06-23 | カメラ・レンズ
今週はT君と佐原へ行くことになった。
しかしその当日、京浜東北線が人身事故で首都圏は大混乱だ。
お陰で、すごいラッシュに大きなカメラごともまれた。
そして激しいラッシュも大丈夫だと実地体験した。
7/1からの職場復帰のラッシュ対応は合格だ。




あまりの混雑、混乱、遅延。
総武線は珍しくグリーン車を使った。
階下からのホームギリギリの眺めも久しぶりだ。
近鉄ビスタカーを想い出す。






千葉で後続の成田空港行きを待つ。
その間に特急しおさいを撮影。

佐原は成田線である。
成田から上まわりで銚子まで行く長大な線だ。
しかしすごくローカルでもある。
総武線経由の特急しおさいで行く方が、遥かに速い。
なにせ、成田線の特急あやめは鹿島神宮まで1本、銚子までは1本、途中の佐倉まで1本。
さらに、佐原から先は普通電車に変身してしまうのだ。
それも通勤時間に運行されるホームライナー的な列車だ。





成田まで乗る217系。
最近、帯の色が明るく変更されたのには乗客の何%の人が気が付いただろうか?






成田駅では1時間近く待つ。
朝の混乱で接続もへったくれもなくなってしまったのだ。

写真はダイヤの混乱とは関係ない。
どうやら成田線に配属される新人の駅の紹介を含めた研修だ。






残念ながらやってきたのは209系の4連だ。
2000番台・2100番台が千葉仕様だ。
113系、211系を一気に駆逐する目的でやってきた元祖「走るんです。」だ。








まあ、先頭車はクロスシートに変更されているし、後で気が付いたのだが
2号車にトイレも新設されている。
座席も悪くは無い。









成田線の成田~佐原の典型的な風景。

利根川沿いに走るため、景色は雄大。
T君曰く、まるで北海道。
私もまるでフランスかと思った。
(さすがにTGVほど速くはないが。)







私も千葉県で育った時間が長い人間だが、千葉県の景色はお勧めできる素晴らしいものだ。
とにかく海も山も野も近いのだ。
街道筋には古い街並みも残り、山道も数が多い。
その気になれば未舗装のダートラも探すことができるし、
歩けば誰にも会わないようなハイキングも可能だ。






佐原駅に到着。

今回はマイミクのたまぱぱさんの日記も参考にした。
前日には、訪問が平日なので会うことは出来ないもののメールもした。
地震の影響が大きく、以前のように美しい街並みではなくなって残念。とのことだった。



しかし駅前に停まっている車がオペルのザフィーラとは!
佐原の素晴らしさを予感することができる。
好印象だ!






T君と撮影。
こちら側を撮らないといけないルールあり。







利根川の対岸が茨城なので、関東鉄道の支配が及ぶ。(というか、まあ、京成グループには変わり無いが。)








住所が「イ」である。
実は千葉の海岸部には昔からある地名だ。
佐原に限ったことではない。
イロハニホが町名になっている。
旭や八日市場、蓮沼もそうだった記憶がある。






まずは腹ごしらえだ。
T君お勧めの洋食屋さんに向かう。




(つづく)





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身延線 全線踏破 02

2011-06-23 | 鉄道・バス
一番最初に甲府駅を発車するのは身延線の373系特急ふじかわ だった。
ただ、最初から特急という選択は無い。
特急は贅沢だし、ゆっくり行きたい気分だ。



373系は大垣行きの鈍行として何回も乗車したJR東海の車両だ。
デッキ部分が確立していない半室タイプなので、駅に着くと寒い電車だ。
それに外の音が入ってくる。
私の中での評判はあまり良くないのだった。






次の発車も身延線の各駅停車。
まあ、なんとなく写真は撮る。






おっと、EF200がやってきた。
まあ、なんとなく写真は撮る。






研修へ行く人か?
到着の特急から下車してくる人も、サラリーマンがやたらに多い。
沿線にスーツ姿が似会う場所なんて有っただろうか?






にわかに私の中で身延線への興味が湧いてくる。
そういえば全線を乗りとおしたことはない。

思わずだが、発車ベルとともに飛び乗ってしまった。
まあ、なんとかなるだろう。







車内は美しい。
JR東海の鈍行はレベルが高い。
蛍光灯にもカバーがある。






沿線風景は想像以上に山間部、森林部を上下左右に振る路線だ。
もっとのんびりとした平野部分が多いと想像していたのだが、違った。
旧富士身延鉄道が開通させた私鉄が前身なので駅間が短く、駅数が多いのも飯田線と同様。







(写真は車内から)
スーツ姿の人々は全線のかなり多くを乗車して、最後の最後である富士宮市内で降りて行くのだった。
富士宮市はかなり人口も家も多そうな街だ。
それまでは確かに山岳部ばかりの路線なのだ。
富士宮から富士駅間は複線になる。
知らなかった。


そういえば若い頃、ここの旧型国電を写しに来たのだ。(写真が捜索不能)
飯田線、大糸線、身延線は旧型国電の宝庫で、全部の車両が違うぐらいバラエティーに富んでいた。
でもあの旧型国電がこんな山岳部に使われていたんだと思うと、ちょっと変な感じだ。






終点は東海道線の富士駅。

ここから、熱海行きのJR東海車両に乗り換える。
ご存じの3両編成で、いつも混んでいる。




熱海からはJR東日本の15両編成で横浜まで乗る。

まあ、思いつきの身延線だったが、予想を覆された感じもあり楽しかった。





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身延線 全線踏破 01

2011-06-22 | 鉄道・バス
いつものように、とりあえず南武線に乗る。
最近は日常的になってきた。
立川に着くまでに次の行動を決める。





「そうだ、中央線に乗ろう。」

ぐらいな感じだ。
中央線で高尾まで行く。
ここで乗り換えだ。





立川駅や高尾駅には長野色の115系が顔を出す。
本当はスカ線色が好きだ。







と思ったら、甲府行きは豊田所属のスカ線色だった。
とても綺麗な115系だった。






上の写真とはカメラが違うのだ。
上はNEX-5で下はα900だ。
微妙な違いだが、両方で撮っている。







車内の様子。

まだどこまで乗るか決めていない。
可能であれば小海線のハイブリッドカーは見たい。
ただ、甲府から小淵沢への乗り継ぎが判らない。





天気が悪く、雨模様になってきた。








なんだか甲府、終点に到着してしまった。
小淵沢接続は30分以上ある。
まあ、それまでに行き先を決めよう。
下車しても良い。






115系の御対面。
長野色は高尾方面行きだ。







EF64-37号機が居た。
ブルートレイン「あけぼの」牽引に活躍していた通称「茶釜」だ。
お役目が終わっても茶色のままだ。
運が良い。








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