SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

マスターの作る洋食

2008-08-30 | スナップ
マスターが黙々と作る洋食はおいしい。

この店は高校時代からの友人、やまがつ氏に教えてもらった。
勤務先から歩いて行ける店だ。




3日前までに予約しなければならない食せない逸品。
手間と時間がかかっているのだ。
値段は驚くほど安い。




欧州のビールが豊富だ。





カツやコロッケに使うソースは好みで選ぶのも可。







SONY α100、AF50mm/F1.4
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黙々と

2008-08-29 | スナップ
マスターは黙々と料理を作る。
声を掛けることができない。
その分、店の中には字でいろいろ書いてある。
客は読めばわかる。

最近、黙々と働く日本人が減ったような気がする。
弁が立つ、理屈をこねる、経済新聞から引用する・・・
まずは黙って手を動かすべきではないかと自戒も含めて。



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信州へ10 美ヶ原高原へ

2008-08-28 | 旅行
さて信州最終日である。
帰りがけに美ヶ原に寄る事にした。
ここはいろいろ思い出深い場所だ。
その昔、親友が信州大学に通っていたので、浪人の私は
長い期間、松本の親友宅に遊びに行っていた。
その時に美ヶ原にも行ったのだが、ある時、松本市外へ降りる途中、
彼が運転する車のブレーキが効かなくなり、あわや谷底に転落しそうになった。
運良くガードレールに引っかかって助かったのだが、クルマは廃車になってしまった。
ちょうどその時間に、我が家の愛犬が有ろうことか風呂に飛び込んで
死んでしまったのだ。
私に心底懐いていた愛犬が命を救ってくれたのかもしれない。

そういえば、1980年頃に二本立ての映画で、「アモーレの鐘」というものを見た。
今は画家タレントになった城戸真亜子のデビュー作だった。
映画自体は大したことはなかった記憶だが、音楽と美ヶ原の映像が美しかった。
また見てみたいと思う。


和田峠のトンネルにて。(旧道)



美ヶ原に向かうビーナスラインはどんどん標高を上げる。
途中の休憩所だが、既に雲の方が下にある。
標高1500メートルぐらいだろうか。



美ヶ原高原美術館へは行かず、山本小屋へ。
標高2000メートルの牧場だ。



次男は先日馬にも乗ったし、まったく怖がらないで可愛がる。
そのうち馬の口まで触っていた。



あたりで一番高いのに高原というのが何だかすごいのだ。
一般呼称は高原だが、ここは日本百名山にも数えられる山なのだ。







だんだんと霧が出てきた。




美しの塔が見える。
霧が出た時に鐘を鳴らして場所をしらせるものだが、
中は空洞で、避難所でもある。






山本小屋を後にし、武石~丸子~東部湯の丸ICから関越道に乗るルートで
帰ることにした。




標高2000メートルから標高1000メートルぐらいまで、ずっと雲の中だった。
北のルートは交通量が極端に少ない。



下界に下りるとかなり天気が良い。
さっきまでの雲の中が嘘のようだ。

帰りの関越はところどころ渋滞していたものの、止まってしまうことはなかった。


所沢ICで降りて、母親を東所沢駅まで送る。
たくさんの写真(フィルム)をミノルタα7で撮って満足だったようだ。


以上、信州旅行おしまい。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09


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信州へ09 線光花火「ひかりなでしこ 」

2008-08-26 | 旅行






夜は花火をしようということになった。
家から持参していたのだ。


さっそく持ち出そうとして唖然。
桐の箱に入った美しい逸品。
これが線光花火???
もらい物を持ってきたのだ。
値段は驚くなかれ、35本で5250円!
もったいないので、写真を撮っておいた。
合わせて、100均ショップで買った線光花火も持参している。
用意周到だ。(かみさんが。)
比較しようってわけだ。

ペンションの他の人も誘う。オーナーもだ。
だって、そんな高価なもの、我が家だけではもったいなさすぎる。

ひかりなでしこ(やまと花火)



さて1本100円以上する(セコイ!)線光花火をペンションの外で愉しんだ。



まずはペンション「ステイ」のオーナーから。
みんな緊張の面持ち。














何人かの子供優先で楽しんだ。
私が小さい頃は当たり前の花火だったが、今や国産は3社。
ほとんどが中国産だ。

その中国産の百均バージョンを次にやってみた。



確かに光の線の数が少なく荒い。
そして、まっすぐに流れないし、なんとなく汚く思える。
広がりも小さい。

そして最後までの時間がはるかに短い。



実物はまったく違っていたが、写真で見ても違いがはっきりわかる。

昨晩、諏訪湖の派手な花火ショーを見たわけだが、
こうやって線香花火をゆっくり楽しむのも乙なものだ。



これは見事な花火だ!
ではなく、木に点灯していたイルミネーションで遊んでみた。


SONY α100、タムロンA09
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信州へ08 八島湿原へ

2008-08-25 | 旅行
次に八島湿原へ
ここも中学校か高校生の時に友人と来て以来だ。
その時はもっと狭かったような気がするし、誰も居なかったのだが、
かなり広く、人もそれなりに居た。





木道で一周するだけで1時間半ほどかかる。









白樺湖ファミリーランドへママと子供達をむかえに行く時間になった。
ビーナスラインで白樺湖に向かうがひどい渋滞。
いくらお盆休み中とは言え、動かなくなるのは考えられない。



しばらくノロノロ進むと、理由が判った。
事故渋滞だった。
交互通行なのだ。



母と義母を一旦ペンションに送り、一人で迎えに行く。
ペンションのある姫木平はエコーバレースキー場を中心とした別荘地だ。
写真はそのスキー場だが、このゲレンデは想い出のゲレンデだ。
私は25歳までスキーをしたことが無かった。
高校生まではスキーなんて別の世界のことだった。
大学生の頃はバンドばかりだし、髪の長い汚いバンドマンは
いかにもゲレンデには似合わない。
社会人になって髪も短く切り、25歳の時、職場の連中と初めていったのが
エコーバレーだ。
初めて板を履き、ボーゲンが何たるかも知らない私を、職場の連中は、
写真の上級者ゲレンデの頂上に着くリフトに乗せたのだった。
他に行き場が無いので、仕方なく、横移動を何十回もしながら途中のなだらかな
場所まで降りてきた。
その経験から、スキーはプロ級になることができた。
・・・と言うことは無く、ゲレンデではいつもBEERを飲むのを楽しみにしている。
あらかじめ雪の中にビールを隠しておくのだ。
快晴のゲレンデでのビールは格別だ!



ママと子供達を乗せて向かった先は、あらかじめペンションのオーナーから聞いていた「虫スポット」だ。
誰も知らない森を教えてくれるのだ。
確かに誰も来ないであろう狭い道の更に奥の林道だ。
写真の第一スポットはコナラの林。
残念ながらこのスポットでは発見できなかったが、美しい森だった。



夕方4時30分が狙い目だという。
ミヤマクワガタとコクワガタがいるのだそうだ。



次のスポットへ向かう。
稲が綺麗だ。
子供たちは疲れたのか二人とも熟睡してしまった。


次の場所は昼でも暗い、じめっとして入るのが怖いようなクヌギの森だ。
ママと子供をクルマに残し、一人で視察。
見た瞬間、ここは絶対に居ると思ったが、とても入れる森ではない。
下草が茂り、斜面もきつい。それにジメジメ感もすごく、怖いほど。
視察した私が車に戻り、「うーん、すごいクヌギの森だけど、子供も寝ちゃったし、やめようかな。」と言うと、とりあえず森を見てみたいという。
一緒に行ってみると、せっかくだから入ってみようと言うのだ。
二人で斜面を登った。
最初のほうの木に既にコクワガタが居た。まずは右手で取る。
近くにもあと二匹いた。左手で一匹。
森に入る気はなかったので籠は持っていない。
まだ一匹いたので女房が取ろうとすると木肌の中に隠れた。
奥のほうには蜜がいっぱい出ている木が見えたので、女房が行ってみる。
しかしすぐに戻ってきた。
ハチが居たからだ。
両手がふさがったまま、車に戻る。
最近我が家でブームのコクワガタが見つかったのでそれで十分だ。

ペンションのオーナーにも、子供にも顔が立つというものだ。

我々夫婦はエライ!



SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09

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信州へ07 車山高原から霧が峰高原へ

2008-08-24 | 旅行

頂上からリフトで下りる。
かなりの急傾斜で、なかなか怖いものだ。
ママと長男はバーにしっかりつかまっている。
次男と私はこういうのはあまり怖くない。
おまけに誰が教えたのか、次男坊は両手離しでバンザイポーズ。
ジェットコースターに乗る若者と同じ状態に笑う。



リフトの中継地点にあった遊具を見つけ、すぐに飛びつく。
小学生でもまだまだ遊具で遊びたい。



下のリフトでもバンザイを繰り返す次男。
ママが「怖いからやめてえー」と言えば言うほど、やる。
長男はしっかりバーにつかまって笑っている。
ママは高所恐怖症気味なので真面目に怖いのだ。

身を乗り出して写真を撮る私も危ないのだが。



チカさんを思い出しながら。



さて、白樺湖ファミリーランドで、ママと子供たちグループ、私と母二名グループに分かれる。
年輩グループは湿原や高原を見たい。
子供はそれは飽きるだろう。ということで。



霧が峰へ到着。
中学校3年か高校1年の時、親友と2人で泊まったことがある。
その時、上諏訪か茅野からバスで強清水という終点で下りた。
まったく視界の利かない霧の中だった。

我々が行った時は霧などまったく無い暑いぐらいの晴れ。









仁王立ちで何を思う。



雲が近い。



上昇気流を利用してグライダーが一気に上がる。
ワイヤーで引っ張り、かなりの速度で飛び立つのだ。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09

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信州へ06 車山高原へ

2008-08-23 | 旅行

姫木平のペンション ステイの朝は涼しく爽やかだった。
そしてオーナーも大きなお子さんがいらっしゃるのだが、
若々しく爽やかな方だった。
お勧めのペンションだ。

夕べは花火が終わって車に乗った途端に寝てしまった子供たちだ。
さすがに朝は6時過ぎと早かった。


まずはクルマで車山高原に向かった。



クワッドリフト2本を乗り継いで頂上へ。



頂上は1925メートル。
真ん中の山は、蓼科山で右側に八ヶ岳連峰が続く。



八ヶ岳連峰の右側には富士山も見えている。



北側の風景だ。



マツムシソウがあちこちに咲いている。



蓼科山と白樺湖








SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
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信州へ05 諏訪湖花火大会その4

2008-08-22 | 旅行





これはパームツリーか。



発射台が左右に広くなり、広角でも入りきらない。



いよいよクライマックスが近づく。
残るは水上花火とナイアガラだ。
煙が引く間、しばらくの休憩がある。


さて残念ながら、この辺で会場を後にすることにした。
後ろ髪をひかれる思いであったが、もうすぐ9時だ。
最後まで指定席に居れば、大変な混雑に巻き込まれる。
電車にも乗れなくなるだろう。
子供は10時近くなれば、疲れて眠ってしまうだろう。
大混雑の中、抱きながら超満員電車に乗るのは困難だ。
ネットで「100メートル行くのに1時間かかった。」などという話もあった。
大袈裟に書いたのかもしれないが、公式サイトでもかなりの混雑振りが
書いてあった。

歩きながら水上花火は見よう。




指定席から出て、歩きながら撮る。



これは水上花火だ。
音がものすごい。

花火というより大爆発だ!



ちょっとだけ出店をひやかす。



出店を見たら、私と長男は小走りに駅に向かうことにした。
一刻を争うのだ。
ほとんどの観客がまだ動いていないにも関わらず、
幅が2mも無い踏み切りでぎゅうぎゅう。
駅に入るのに四苦八苦。



予め購入しておいた往復切符で、茅野へ向かい、
夜の街を足早に駐車場を目指す。
長男は頑張った。
文句も言わず2人で真っ暗な道を行く。


駐車場から車で茅野駅に向かう頃、他の4人も到着。
ペンションまで40分。
車が走り始めた途端、兄弟はぐっすり眠ってしまった。
そのまま翌朝まで。

11時前にペンションのオーナーが迎えてくれた。
今までで一番早く帰って来た記録です。と褒めてくれた。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0

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信州へ04 諏訪湖花火大会その3

2008-08-22 | 旅行
花火は休む間もなく続く。
2時間の間に43000発。
これは玉数ではない、発射の数なのだ。














ひとつひとつに趣向を凝らした競技花火が終わり、
ショー的な華麗な花火の時間になる。













SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0
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信州へ03 諏訪湖花火大会その2

2008-08-21 | 旅行
どうせノーファインダーで撮るのだ。
遊んでしまえ。

ということで、今回は遊んだ写真である。
露光間ピントずらしだ。
ノーファインダー、ノートリミングなので、ちょうどイイ具合に真ん中に花火が写っている写真を並べてみた。

やはり17-35mmではちょっと物足りない。
以前、28-75mmで撮ったものの方が面白く撮れていた。
画角が大きく変化するレンズに越したことはないようだ。


























SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0
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