SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

金沢動物園02

2007-05-31 | スナップ
子供は特に象に会えるのを楽しみにしていた。
5歳児だと、アフリカゾウは大きく凶暴でインドゾウは小柄で大人しくて頭がよい、程度の知識がある。更にマンモスはもっと大きく、大昔に居たという知識もある。ただしマンモスと恐竜は同時代の認識だった。


これはオス。
インド象にしては大柄な気がする。



ここのゾウ舎のゾウの牙。
折れたのだそうだ。
子供が「折れたらまた生えるの?」と質問したら、「折れたら生えないんだよ」と答えていたが、果たしてそうだっけ?
一度折れたら戦えなくなって野生では敗者となると思うのだが。





ここではゾウに餌を直接あげることができるのだ。
長男は怖がることはなく、嬉しそうに乾パンをあげていた。
さすがに餌をあげるのはメスである。
次男は女房と一緒にあげていた。



象の次は待ってましたのヤギ。
兄弟とも相変わらずヤギ好き。



ヤギの広場は基本どおり、餌をあげる人が多い。
その中で子供さんをライカM3で撮るお父さんが居た。
私はそのお父さんを撮る。
しかしライカで子供を撮るのは難しいだろうな。
私も時々撮るが、被写界深度は深く深くF8程度でないとなかなか難しい。
ちなみにこの方はストラップを肩からはずしていたが、それは危険だな。




森の多い金沢動物園は涼む場所が多いのでホッとする。



金沢動物園を出ると、隣接して子供の遊戯場所があるのだが、
ここは相当規模が大きく、楽しい。
さらに植物地区も隣接しており、その規模は動物園に匹敵する大きなものだ。



この日は保育園の親友も一緒である。
長男は0歳児からの5年の付き合いの友達で、ずっと仲がいい。
前がその友達で、その前が長男。
100メートルのジャンボ滑り台で、滑車の上を滑るためかなり高速。
ズボンのまますべると、すぐにお尻の部分に穴が開くので、しっかり段ボールを準備していった。
高速で滑りながら写真を撮る。



長男はアスレチック大好きなので、なかなか帰らない。
次男も同様なのだが、3歳児なので普通はなかなかできないはずだが、
運動神経とチャレンジ精神がひじょうに旺盛なので、かなりの難易度でもこなす。
我が家では来年は体育大付属の幼稚園に行かせようなどと考えている。



さて一般的には市街まではバスを利用する。
ただし、土日のみの運行。
動物園専用の車両で京急が運営している。
平日は休んでいるのだろうか?


撮影はSONY α100 & TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL(IF)MACRO
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金沢動物園01

2007-05-30 | スナップ
あっという間に週の半ばを過ぎた。
バタバタしていると3日前の日曜日の写真を掲載する前に
次の週末が来てしまう。

日曜は横浜市金沢区がやっている金沢動物園に行った。
この動物園は高速道路と直結しており、非常に便利である。
サービスエリアの感覚で行ける動物園なのである。
勿論、外部にも面していて、多くの人は外からの客であるが。

過去に数回訪れているが、横浜ではズーラシアという非常に綺麗な動物園があり、
そこにも数回行ったことがあるが、私は金沢動物園が好きだ。
その理由は、山に作られているので自然が多くズーラシアほど人工的でない点。
木が多く、夏は直射日光を遮る場所が多い点。
それほど混雑していない点。
である。
しかし山坂が多いので、真夏は辛いのであるが・・・



動物園なのにのっけからカブトムシである。
ここにはカブトムシハウスというものがあり、自由に触れる。
しかし5月にもう成虫がいるのか。



森の多い動物園である。



ブラッシの木。
オーストラリア原産。
コアラ舎付近に咲いている。



コアラが一旦外に出され、清掃と新しいユーカリの葉が準備される時間。



見ての通りカンガルーなのだが一匹白い突然変異の子供が居るのだ。
この子供は眼球も白いので一見、怖い。
ひじょうに希少な子だ。



本物のユーカリの木。
ものすごく背の高い木である。
7階建てマンションぐらいはありそう。


撮影は
SONY α100 TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL(IF)MACRO

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつか来た場所02

2007-05-28 | いつか来た場所
名古屋に住む親友の家に長い間滞在していた。
並木やおしゃれな店が連なり大学が点在している素敵なストリートの付近に彼は住んでいた。名古屋にこんなに素敵な場所があるのかと関心した。
そんな清々しい場所に飽きた頃、郊外に車を走らせた。
グリーン道路を走り、更に山間部に入ると、古いけれど大きな製材所があった。
車を停めてそんな古い製材工場を眺めているすぐ足元におもちゃのようなレールが走っていた。
工場の中をヒョロヒョロと線路がめぐらされていた。
下校の女子学生が何事もなく歩いていた。
約25年前の夕方のできごと。

撮影:オリンパスOM-1、レンズ不明。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近所のワイン祭へ

2007-05-27 | スナップ
近所の町でワイン祭があった。
土曜日は晴天で清々しい一日だった。
昼からついつい生ビールとワインで気持ちよくなった。
(ついでに言えば夜も飲み会だったので一日中飲んだ。)


ワインを木陰で飲む幸せ。



保育園仲間と出かけた。
人出は多かった。
みな幸せそうな顔でビールやワインを飲んでいた。




こうして周りの景色を見ていると、ここはフランスの町なのかと錯覚する。



しかし外で飲むキンキンに冷えた生ビールってのは何でこんなに旨いのだろう?






次男はブルーベリーのクレープが好物だ。



ワイン祭だけに、いろいろなワインがグラスで飲める。



夕方は保育園でお世話になった先生が退職するので送別会に行き、
たくさん飲んだ。
始まる前、公園で時間をつぶした。


撮影はSONY α100 & TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL(IF)MACRO
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつか来た場所01

2007-05-26 | いつか来た場所
小学生の僕は世界の地理に興味があった。
図書館に通い、大きな世界地図の本を何回も見た。
たくさんの国やたくさんの地名に思いを馳せ、大学ノートに
国名や首都をできるだけたくさん書き込んだ。

図書館のある駅から私鉄電車に乗り北へむかい、4つ目の駅で降りた。
ここはまた別の私鉄が接続している駅だ。
駅を降りて裏側にまわってみると、知らないもう一つ別の支線があった。
小さな電車がビューゲルを下げて休んでいた。
いつ動くともわからない小さな電車。
発車時刻表を見ると何時間も先まで発車しない。
僕はその小さな電車の先に続く線路を歩き始めた。

家の裏側を通る線路はその先で空き地のような何も無い場所に出た。
しばらく空き地や畑の中を線路は続いていたが、数百メートルも歩くと、
突然、何も無い場所で行き止まりになっていた。
線路の先は古い枕木で通せんぼされていた。
土を盛っただけの子供でも作れるようなホームが左側に確かにあった。
ホームの少し先はあまり車の走っていない大きい道が横切り、
その道を渡ってすこし先には国鉄の古い木造の駅舎があった。
誰も居ない鄙びた駅だった。
ホームのベンチでずっと待っていると遠くからディーゼル機関車が牽く
茶色やくすんだブルーの長い編成の列車がやって来た。
僕はそれに乗って帰ってみることにした。
木やオイルの匂いのする誰も乗っていない列車はゆっくり、ゆっくりと
畑の中を走り始めた。


撮影 キャノネット(初代)、ネオパン

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20年前の写真から

2007-05-23 | ネイチャー
古いレンズの収差がなかなか面白いという話を昨日したので、
古い写真を探してみた。
これは約20年前の写真だと記憶している。
ボケがラグビーボールの形をしているし、なんとなくバックは渦を巻いている。
多分、α7000に100mm-300mmの安いタムロン製ズームだったような気がするが
定かではない。
家庭用のフラットベットスキャナが出てすぐに購入して、いろいろ写真をスキャンしていたものがPCにたくさん残っている。その1枚。
場所は筑波サーキット内。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまにはモノクロで

2007-05-22 | スナップ
週末に鎌倉の親戚宅へ遊びに行った。
カメラはいつものようにα100とお気楽ズームなのだが、
モノクロモードで撮った。

数年前はライカの素晴らしさや楽しさにどっぷりとはまり、
モノクロ撮影が半分を占めていたのだが、子供の動きが速くなり
ライカで追いかけるのが大変になったのと、アクロバティックな動きについていくとライカがいくらあっても足りない、すなわち損傷の確率が増えたのだ。
さらに、最近のモノクロの現像代が高いのも困ったものだ。
しかし基本的にはモノクロ写真が好きで、またゆっくり撮りたいと思っている。
幸いα100にはモノクロモードが付いている(α-7Dには無い。)ので、
撮ってみた。
カラーでは露出もピントも気になってしまうのだが、モノクロにすると、
そんなことはどうでもいいような気になるのが不思議だ。(本当はカラーであっても、スナップにおいてはそんなことはどうでもいいのかもしれない。)

ズミクロンやズミルックス、はたまたズマールやズマロンのような味わいのある絵は撮れないものの、カラーとは違った見え方が楽しい。



にぎわう小町通り



最近はクラシックなフィルム一眼レフで写真を撮る女性を多く見かける。
ニコンFM2系が圧倒的に多いが、このカメラはなんだろうか?
キヤノン?ミノルタ?


いつもひょうきんで味わいのある?!表情の次男坊。




兄貴はカッコイイのを身上としているらしい。




こういう写真の場合、収差の多い古いレンズが楽しい。
ズミルックスあたりではわざと収差の目立つものを撮ってみたりしたくなるのだが、最新のレンズはズームであってもすっきりしている。
80年代ぐらいのズームで撮ると、ボケがガチャガチャしたり、ラグビーボールのようになったり、グルグル回っていたりするので、楽しいかもしれないのだが、ライカのように品のあるガチャガチャにならなかったりする。
3000円程度の中古レンズで品のある収差を追求してみるのも楽しいかもしれない。

撮影はSONY α100 & TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL(IF)MACRO
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ一周年

2007-05-21 | ネイチャー
去年の5/18にこのブログを始めてからいつの間にか1年が過ぎた。
いろいろなことがあったので、この1年はあっという間ということではなく、
テンコ盛りの1年だった。

一番大きなトピックは長い間勤めた会社を退社したこと。
その後の就職でバタバタした1年だった。
去年の5/18現在では、そういう展開は予想していなかった。

子供は順調に育ち、いろいろ遊びに行った。
最近はこのブログはむかしで言う子供の成長記録風「アルバム」になっている。
妻は仕事や育児に奔走しバタバタと動いている。疲れたと言いながらも
身体は健康体で、特に病気もなかったのが一番良かった。
実質の大黒柱だから。

こんなブログにお付き合いしていただいた知人や友人、そしてネットで偶然に
訪問していただいた方々。
これからもよろしくお願い致します。

今日の写真は、去年当ブログで最初の写真で使った植物を
先週撮ったものだ。
彼!?も1年、静かに成長してきたのだ。
マンションの中庭で誰にも注目されない場所で。
まさか、こうやって多くの人に見られてるなんて想像もしてないであろう。

また来年、1年後にお目にかけたいと思う。

撮影はSONY α100 & TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL(IF)MACRO
(去年の撮影はα-7D、Tacmar 55f1.8)
コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子遠足

2007-05-13 | スナップ
5/12土曜日は保育園の親子遠足だった。
親しい保育園仲間と一緒に出掛けた。


出発時間が待てなくて、家の前で遊びながら保育園仲間を待った。
お互いの水筒からお茶を飲みあう。



嬉しくて、はしゃぎ回っていた。



次男坊はみんなでお遊戯などが始まると照れくさい。


楽しい楽しいお弁当は全部食べた。
その後は恒例のシャボン玉だ。


親も綱引きなどをやった。
またまた本気となった。
日向は暑いのだが、森に入ると涼しくひんやりする。



親子遠足はいつも女房が仕事で来れなかったので私が二人を連れてきていたのだが、今回女房が初参加。
子供のはしゃぎ方も倍増だった。


まだ春の色。
一年で一番いい季節。


撮影はSONY α100 & TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL(IF)MACRO

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノッポさんに会った

2007-05-13 | スナップ


沖縄から帰った翌日、デパートに買い物に行ったら
ノッポさんに会った。
NHKみんなのうた「グラスホッパー物語」の新作発表会らしい。
1年半ほど前に大ヒットしたのだが、私はたまたま「みんなのうた」でそれを聞いた時、名曲だし名クリップだと思い、すぐにCDが欲しくなった。
普通、「みんなのうた」は2曲の番組だが、大作につき通しの1曲。
全編ノッポさんが登場して、振り付けと作詞もやっている。

そもそもノッポさんは私の小さい頃のちょっと不思議なヒーローだ。
NHKの番組「なにしてあそぼう」で熊の子を相方にして一人で段ボールなどで工作をする番組だが、一言もしゃべらない。パントマイムの世界なのだ。この番組の曲はいまだに歌えるなかなかの曲だった。
何年かして「できるかな」という番組に変わり相方の着ぐるみも変わったが、ノッポさんは何ら変わらない。
結局、20年以上見ていた勘定だ。
そしてあの有名な最終回。
これは私も見た。
あのノッポさんが始めてしゃべったシーンは忘れられない。
私はもう大人になっていたが、衝撃的だった。


本名高見映さんも70歳を超える。今は絵本・児童文学作家としても有名だ。
ずっと活躍してほしいなあ。

僕が幼い頃の不思議な憧れのひと。チューリップハットにもじゃもじゃアタマ、パンタロンを履いたノッポさん、すごく会いたかったんです。


撮影はSONY α100 & TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL(IF)MACRO
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする