SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

Norma Winstone / Klaus Gesing / Glauco Venier

2010-07-31 | Weblog




Norma Winstone / Klaus Gesing / Glauco Venier : "Stories Yet To Tell"
(ECM2158)

やっぱり好きだな。

暑い夏なので、ヨーロッパの風景を思い浮かべたり、音を聴くといい。

マンフレッド・アイヒャーも登場する。さすがに年齢を感じるが。



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右側通行の電車 (iPhone 4)

2010-07-29 | 鉄道・バス




iPhone 4で撮ってみた。
意外にもまともな簡易動画が撮れる。
遊びにはよい。

ここは右側通行もある踏み切り。
一瞬、どきっとする。

駒数が少ないため、LEDの行き先表示がパラパラ動く感じで可笑しい。

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サッカー合宿 02

2010-07-26 | サッカー・陸上

グランドはすぐ海際で、基本は砂地。
周りは笹林になっている。
なぜだか、笹の葉のあちらこちらにカタツムリが。









夕食前まで、各種の練習。
次男坊もずっと一緒に参加させてもらった。
まあ、来年は入部するのでお許し願った感じか。
ただ次男坊がかなりアグレッシブに動くので、3年生としても刺激にはなるかもしれない。
うかうかすればボールを奪う勢いがある。


練習が終わって、私、ママ、次男坊、S君パパで帰る。
風車の美しい海岸だ。




鹿島コンビナート方面に向かって走る。




広大なコンビナートの中を走る専用線。
つい撮るために寄り道してしまう。





さてさて、翌日の夕方。
子供達が2台の大型バスで帰ってきた。
もう日焼けで真っ黒だ。

コーチの総括があって、
その後には優秀班の表彰。
部屋をもっともきれいにしていた班と、行動が一番速かった班。
長男の班は行動が一番速かった班で表彰。

次男がPK戦の賞品をもらって、すごく嬉しそうだったのは
言うまでも無い。



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09
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サッカー合宿

2010-07-25 | サッカー・陸上
海の日の3連休、長男はサッカーの合宿だった。
毎年恒例の茨城県波崎のミンションみやざきでの2泊3日だ。
我々は中日のみ参加した。

日曜日、ママは手伝い係りとして早朝に他の人達と出発。
私と次男と、もう一人のママを乗せて3人で8:30頃に出発した。




到着したのは12時頃になってしまい、昼食から参加。

写真は宿泊所からグランドまで子供たちを運ぶバス。
こういうバスを数台所有している。
古いバスが多くて、私にとっては興味津々。





グランドは天然芝。
風がかなり吹いていて、汗はあまり出ない。
気温は32度ほどもあった。
本来は都心より数度気温が低い地区なのだが、今年は暑い。




参加者は1年生から6年生。
1年生は親が一緒に宿泊しなければならない。




練習は学年別。
練習以外は、1年から6年までを混合した班分けになっている。




学年別にリフティング大会があった。
長男は普段はリフティングの練習をしてるわけではないが、
2位だった。




リフティングに失敗したらその場で座る。
真ん中奥が長男。
しつこくリフティングしている。
1位はS君。
とてもうまい。






リフティング大会のあと、練習をはさんでPK大会を行うことになっていた。
コーチ達から、次男も参加しろよ。と声がかかった。
「え~」と言いながら、みんなが他の練習をしている間、空いているゴールで
一人で練習を始めた。
恥をかかない様にと思ったのか、いい所を見せようと思ったのか。
いずれにせよ、即対応するのが次男だ。
50球ぐらい蹴りこんでいたのを遠くから観察していたが、
どんどん上手くなるのが判る。




コーチがシュートを止めたらそこで終了。
最後の一人になるまで続けて優勝者を決める。

長男はシュートは得意だ。
まずは取れない。
ところが今回は右端ぎりぎりを狙って蹴ったものの、強風もあり計算甘く、
外してしまった。
かなりショックだったようだ。
W杯の駒野を思い出した。




コーチも必死で止める。
止めないと、いつまでも終わらないからだ。

3年生では、R太郎君が優勝。
最近、急に上手くなったのだ。
試合ではたくさんシュートを決める子供達が意外にも脱落。
R太郎君が冷静に蹴っていたのが光る。




6年生まで終わり、最後にママさん達10数名のPK大会。
コーチもメンツをかけて止める。
1順目で半分以上のシュートを止めた。

うちのママは端に蹴って成功。

最後に次男の登場。
みんなから声援の声がかかる。
高めでコーナー際に蹴りこむ。
意外にも上手い。

ママと次男は2順目、3順目も際どい場所に蹴りこみ残る。

時間が長引くのでコーチも本気。
4順目で残った3名全員を止めた。
優勝が決まらないので仕切りなおし。

残りは次男とうちのママ、そしてかなりギリギリに蹴りこむ技術を持つママさんの3名。

会場はどんどん盛り上がっていく。
うちのママは右コーナーを狙い、風もあって右へ外す。
次男は、速い球を左上へ蹴りこみ、簡単に突破。
最後にうまいママが蹴るが、コーチが飛んで止める。

次男の優勝。
コーチから胴上げ。


写真はリフティング大会とリフティング大会の優勝者の記念撮影の直後。

(ビデオ撮影のためシュートの静止画はなし。)

しかし負けん気の強い母子である。



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6
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関西詣で 17  高野山にて 02

2010-07-23 | 旅行
高野山奥の院を散策していると、日ごろの雑事が小さいことのようにも
思えてくる。
霊場の独特の空気感にしばし現実を忘れそうになる。







奥の院には石塔が20万基もあるらしい。








勿論、関西が世界に誇るパナソニックの墓所もある。




何百年ここを見下ろしてきたのだろう。


熊野から高野山まで続く霊場や道は世界遺産に指定されている。




行きの電車で会った外人さんにもここで会い、挨拶した。
外人さんは、ここをどう見て、どう感じただろう。




奥の院を出て、空腹になったので食事をしようと思ったら、
所持金がほとんど無いことに気が付いた。
タクシー乗り場でATMの所在を問うた。
金剛峰寺の近くに銀行が二軒あると教えてくれた。
次に行こうと思ったのが金剛峰寺だったので、ちょうど都合がよかった。

高野山は東西5.5キロ、南北2.3キロの標高800mの山上盆地なのだ。
周りを囲む山々は1000mぐらいで、空海(弘法大師)が密教の場として
この地を選んだ着眼に感心したりする。


簡単におさらいしておけば、
高野山は空海(弘法大師)が真言宗を開祖した地。
真言宗は密教だ。
819年という。

最澄が比叡山に天台宗を開祖して、延暦寺を建立開始したのが
788年頃らしいので、同じ時代になる。


高野山には117の寺院があり、半分は宿坊を兼ねているそうだ。
さきほど訪問した奥の院には空海の御廟がある。





金剛峰寺にて。




昼食場所を探して歩く。
小学校の下校時間と重なった。
高野山小学校の子供達がたくさん居た。
みんな元気に写真を撮らせてくれた。(掲載はしない。)




「こうやくん」はきもキャラではなくカワイイ。
ついでだ、「せんとくん」にも登場願おう。




いやあ、改めてすごい。
「こうやくん」は正統派、「せんとくん」は異端派。

いずれにせよ関西はキャラ好きだ。
関西は野菜や食べ物にも「さん」づけしてキャラ扱いするのだ。
「おいもさん」「おいなりさん」「アメちゃん」「お豆さん」
「おかゆさん(おかいさん)」などだ。





SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09


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さよなら、ホーさん

2010-07-22 | スナップ
長男が0歳児から通っていた保育園で一緒だったヘンリー君が
カンサスシティーに引っ越すことになった。
ヘンリー君のパパとママとは8年来、親しくさせてもらっていた。
パパの実家はカンサスシティーだ。
カンサスシティーはカンサス州とミズーリ州にまたがった町なのは
有名だが、実家はそのカンサス州側で牧場を経営しているのだ。
パパは日本ではAmazonに勤務していたが、実家を手伝うために帰国
することになった。

ママとヘンリー君とは前の週末に一緒に公園で遊んだのだったが、
パパとは会えなかった。
そこで、東京の家を引き払う前日、パパが我が家に遊びに来てくれた。



日本語はペラペラ。
子供は2人。
勿論、子供は日本語ペラペラだが、英語も話す。





とっても明るくお茶目なアメリカ人。






ずっと元気で居てね。




SONY α900、タムロンA09
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木下ときわ with 新美博允

2010-07-21 | バンド・音楽
木下ときわさんと新美博允さんは、Dois MapasというユニットでCDを出しているのだが、
今はユニット名ではなく個人名義でCDを出してるミュージシャンだ。
ブラジル音楽や、日本の音楽を独自のアレンジで歌ったり、オリジナルや
ボサノバを得意としている。
数年前にコンサートで聞いて惚れたのだった。
それから数回、ライブを見に行ったのだが、
いつの間にか親しくさせていただいている。
(当ブログでも何回か写真で紹介している。)
たまたま同じ区内に住み、たまたま二人とも私と同じ大学の出身だ。

メール配信でライブ情報などももらっているのだが、
7/17土曜日のライブは、なんと私の家の隣のビルにあるイタ飯屋ではないか。
こんな偶然はあるんだろうか。
家のバルコニーから見えている店なのだ。
距離は数メートル。
さっそく本人にメールをした。
「もし早く来ることがあったら、うちに遊びに来てください。」と。
ライブ前はバタバタするのが通例なので、遊びには来れなかったのだが、
2部構成の後半に見に行くことにした。



オープンしたばかりの店で、まだ入ったことはなかった。
どんな店か気にはなっていたのだが、自宅の隣なので、
食事しに行く機会が無かったのだ。
いいきっかけになった。

Covo dei gatti とは、猫の隠れ家 なんだそうだ。





お店は思ったよりはずっと広く、とても居心地の良い店で、
一発で気に入ってしまった。
お二人としゃべっていたら、すぐに2部の時間になった。


ときわさんの声はやさしく深く包むようだ。
バタバタした日常から一気に開放されるのだ。





新美さんは勿論プロのギタリストだから、そもそもひじょうに巧いのだが、
なんだか、すごく進化してるように思えた。
音作りが素晴らしく、滑らかさが際立ち、もはや日本人のプレーではないぐらいに思えた。









お店は満員。
私は後ろのカウンターに座っていた。
店が奥に広いので、75mmレンズでは小さくなってしまうので、
時々、前に出て撮らしてもらった。




お店のオーナーともお話をしたが、
世田谷区内でリトルウッドという外車のディーラーを運営されている。
そちらもぜひ見に行きたいものだ。









ときわさんはエキゾチックで長身なので、生粋の日本人でないようにも見えるが、
生粋の江戸っ子である。
偶然だが、私も住んでいた江戸川区西葛西の住民でもあったと。








やはり二人の組み合わせは最良である。










ここの料理は美味しい。
スタッフの節度がありながら優しい対応が良い。





帰り際、我が家の前で。
シンクロニシティに感謝。



SONY α900、タムロンA09




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関西詣で 16  高野山にて

2010-07-20 | 旅行
ついに念願の高野山に登る。


ケーブルカーは相当な急勾配。
乗車は外人も多く、なぜだかサラリーマンも居る。



勾配は550パーミルほどもあるすごい傾斜だ。
車体は古く昭和37年製。




高野山駅を降りると、すぐにバスに乗り換える。
駅舎の写真を撮っている暇はない。
ケーブルカーの駅からは歩いて行けるのかと思っていたが、
そうではないらしい。




実は高野山は広いのだった。
バスもかなり乗るのだ。
もっと狭い範囲に寺や宿坊が点在してるのかと思っていたが違った。

写真は車窓から。





乗車したバスの終点から奥の院を目指す。
大きな敷地の墓所がたくさんある。
大企業の社員のための慰霊碑がたくさんある。

写真はシャープだ。
一流企業の墓所を見るだけでも圧巻だ。




こちらは日産。

一流企業というのはやはり違うなあ。と感心する。
やはり総務部門が管理しているのだろうか。




奥の院に近づくにつれて大きな木や苔に覆われた世界になっていく。
荘厳で厳粛な雰囲気。
なんだかすごい場所だ。
こんな場所はそうそうは無い。




そもそも雨量が多いのだろうか?
苔やシダに覆われた世界だ。













いよいよ奥の院だ。
ここから先、奥の院までの数十メートルは撮影禁止だ。






奥の院はすごい場所だった。
残念ながら写真は無い。



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09
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ECM catalog

2010-07-20 | バンド・音楽
3連休最後の月曜日、次男と自転車で自由が丘に買い物に出掛けた。
やはり連休中に入手したiPhone4のアクセサリーを購入するためだ。

量販店での買い物の帰り、ブックファーストに寄った。
口が達者な次男坊は
「こうやって二人でのんびりと本屋なんかに寄って本を見たりする時間も
いいもんだよね。」
というセリフにほだされて迷路の本を買ってしまうことになった。
彼はすごく口が達者なので、いつも私は「ホダサレテ」しまうのだ。
「どこでそういうセリフを覚えるんだい?」と聞くと、
「パパとママの会話を聞いているうちに覚えちゃうんだよ。」と言う。
感心してしまい、またまた嬉しくもなるのだが、ママに聞くと、
「パパとママのセリフでって、いうのも彼の上手さなのよ。
TVドラマとかで覚えるのよ。パパは完全に彼に負けてるから。」
そういえば、帰りの自転車では
「僕と話しするのは楽しい?」
「うん、すごく面白いよ。」
「じゃあ、いろんなことを話してあげるね。」
「頼むよ。」
「ああ、僕はママが一番好きなんだけど、
なんだかパパも一番好きになりそうだな。」

恐るべし6才児だ。

さて、ブックファーストに行った本当の目的は
「ECM catalog」を買うためだ。
この本は昨年から発売されると噂が出ては延期されてきたのだ。
内容がECMレーベルの全網羅。なので、完全なものにするために
延期されてきたのは仕方がないと、ファンもそう思って待ち続けていただろう。

ついに7月30日に発行されることになった。
本が好きな人なら常識だが、実際の発売日は発行日よりも前だ。
MixiのECMファンのコミュニティでは既に入手したというコメントもある。
ただ、ネットで注文した人は売り切れで待たされているようだ。
こういう時は、実際に書店に行ったほうが早い。

自由が丘のブックファーストは元は青山ブックセンターだったので、
品揃えが、音楽、写真、芸術、建築などに強い。
ここなら絶対にあると予想していた。

予想通り、1冊だが存在していた。






ECM catalog
発行 東京キララ社/発売 河出書房新社
A5判 679頁 定価 4,000円(税抜き)

編著は言わずと知れた稲岡邦彌氏だ。
「ECMの真実」の著者でもある。
㈱トリオで、ECMと契約しレコードを発売していたその人である。
マンフレッド・アイヒャーと会話できる唯一の日本人かもしれない。





200ページにもなるカラーページで、
全ECMのジャケットが並ぶ。
ジャケットは写真としても素晴らしいのは有名で、
ジャケットだけでも数十回の写真展が開けるほどのものだ。
私も中学、高校時代にECMのレコードを部屋の中にずらっと陳列していた。





モノクロページでは全タイトルの詳細とコメントが書いてある。
この部分をじっくり読むだけでも1年はかかるだろう。
とてつもない本である。
そして読めば、CDが欲しくなりそうで怖い。(笑)

私がECMに惚れたのは中学生の頃だ。
父親が海外出張で土産にレコードを買ってきてくれたのだが、
その中に、
Chick Coreaの「ARC」と「Return to Forever」の2枚が入っていたのだ。
特に緊張感のある演奏のARCが好きになり、ECMにどっぷりはまっていった。
今考えれば、中学生なら「カモメ」の方が好きになるのが一般的だと思うのだが、
どうも研ぎ澄まされたサウンドが好きだったようで、
その後、ECMにはまるのは必然だったように思える。




もし許されるならば、1冊は保存用として、もう1冊は辞書のように見たい本だ。

私の本棚でも最も重要な本の1冊になるだろう。
当然、ヘッドフォンでECMのCDを聴きながらお酒も飲みながら読みたい、
そんな本だ。

4000円は安い。


ECM catalog
稲岡 邦彌
東京キララ社

このアイテムの詳細を見る


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関西詣で 15  天神橋筋から天下茶屋へ

2010-07-17 | 旅行
やっと3日目、最終日。
この日記はまだ続く。



宿をチェックアウトして外へ出る。
行き先は特に決めていない。
外は雨だ。
こういうとき、アーケード街が重宝する。
天満には天神橋筋のアーケードがある。
雨を避けて歩いて行けば、天神橋筋6丁目へ至る。
そこに行けば、地下鉄に乗れる。
途中で朝食しながら今日の行動を考えよう。



禁煙屋。




たばこ屋。

大阪のアーケード街は面白い。

途中、純喫茶に入った。
席に座ったが、同じテーブルの正面に当たり前のようにオジサンが座る。
大阪っぽい。
相席に関しては日常的なんだと思った。




天六から堺筋線に乗る。
終点は天下茶屋。
咄嗟に南海高野線に乗ろうと思う。




南海天下茶屋駅は立派だ。

写真で見るべきところは階段だ。
電車内の広告が少ない大阪だが、むかしから階段には広告があるのだ。
小さい頃、大阪地下鉄の階段の広告を見るのが面白かった。





天下茶屋の駅前に出てみる。
かなり整備された駅周辺だ。
むかしはこんな感じではなかったと思う。

バスは大阪名物「赤バス」。
ベンツもあったように思うが、これはルノーだ。
料金が安い。
100円ワンコインなのだ。
あっちこちに走っている。
車椅子でも乗りやすい。




南海のホームにて。

電車を見ながら、高野山行きの快速急行を待つ。




6000系
前パンタのステンレス。
ああ、思いっきりアメリカン。




高野山行き(極楽橋行き)快速急行は2000系で運行。
6両編成で走り、途中から4両になる。


高野山に登ることを決める。




南海高野線は前半部は都市部で通勤客の多い路線。
中間部は緑の多い林間都市。
橋本からは急にローカル単線になり、
高野下からは登山電車になる。
その変貌振りはすごい。
高野下から先は50パーミル超の急勾配もある。
写真は40パーミルだが、ごく平均的な勾配でしかない。

直通する電車には工夫が必要だ。
山間部は急カーブが続くので17m車しか入れない。
同時に難波への都市部の大量の客をさばかなければならないのだ。





山から特急が下りてきた。




平日の快速急行で高野山まで行く客は少ない。
各車両に2から3名だった。
先頭車のかぶりつき席では外人がずっと前を見ていた。
難波からだろう。
私は運転手の後ろの席に座っていた。
関東は運転手のすぐ後ろに座席がある車両は少ない。
関西は多い。


いよいよ終点の極楽橋だ。




電車はこの「極楽橋」で終点。
全員がケーブルカーに乗り継ぐ。
この駅で降りる人は、滅多に居ない。
ハイキングする人ぐらいだ。
乗降客は100人に満たないのだ。



本当は降りてみたかった。
極楽橋駅には、むかしの森林鉄道跡が感じられるらしいので。
高野山にはかつて森林鉄道が走っていたのだ。
駅のすぐ側に線路が来ていたらしい。

ケーブルカーが少ない時間だったので、乗り継ぐことにした。



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09

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