喫茶 輪

コーヒーカップの耳

ファミリーヒストリー・堤真一の巻

2021-10-25 22:04:47 | 懐かしい話
NHKのファミリーヒストリー、堤真一の巻を見ました。良かったです。
堤真一は西宮出身の俳優さんです。




真一のお母さんも登場。

お母さんは今、体調不良とかで写真だけ。
このお母ちゃん、20年ほど前にうちの店に何人かで来てくださいました。
元気で個性的な人でした。
「うちの息子、大河ドラマに出てるの」とご自分でおっしゃいました。

そして、テレビを見ていて驚いたのがこの人。


パッと分かりました。
60年ぶり以上ですが、「河西先生だ」と声が出ました。
この先生についてはまた別にブログを書きたいと思います。
懐かしい人です。
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『梁塵秘抄』にえべっさんが登場していたとは。

2021-10-25 10:29:39 | 宮崎修二朗翁
先日、西宮図書館のリサイクル図書の棚から戴いてきた本、杉本苑子さんの随想集『片方の耳飾り』の中の話です。
『梁塵秘抄』についての話題。

「梁塵秘抄」といえば、
《遊びをせんとや生まれけむ
 戯れせんとや生まれけん
 遊ぶ子どもの声聞けば
 我が身さへこそ動(ゆる)がるれ》

で有名だが、
こんなのもあるんですね。
《我が子は二十(はたち)に成りぬらん
 博打(ばくち)してこそ歩(あり)くなれ
 国々の博党に
 さすがに子なれば憎か無し
 負(ま)かいたまふな
 王子の住吉西の宮》


こんな意味だそうです。
《息子が博徒になったのは困りものだが、我が子となればやはり可愛いので、 どうか負けませんようにと、住吉や西ノ宮の神様にお祈りした――という、これは老いた母の悲哀をうたったものだ。》

最後に「西の宮」が出てきます。
わたしが住む町です。
西宮のえべっさんが平安時代からこのように取り上げられていたとは。
えべっさんは博奕の神様ではないでしょうに。

その後、この本を斜め読みして、さっき読み終えたのですが、「あとがき」を読んでいて「あらまあ!」でした。
栃折久美子さんのお名前があったからです。
《栃折久美子さんの佳き装丁にも恵まれて》と。
その書影。
杉本苑子さんは宮崎修二朗翁と深いお付き合いのあった人ですが、栃折さんもまた宮崎翁と交流があった人。
先日このブログでも取り上げたばかりでした。《栃折久美子》
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「詩は一生の長い道」

2021-10-25 07:29:09 | 
今朝の神戸新聞「正平調」。拝借お許しを。

終りの方に「詩は一生の長い道」とあります。
堀口大学といえばこの言葉ですが、わたしが所持する大学直筆のものには、こうあります。



「詩は長い 一生の道」
微妙に違うんですけどね。端正な字です。

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