喫茶 輪

コーヒーカップの耳

レイさんといた夏

2016-11-30 10:29:44 | 本・雑誌
もう大分前に図書館に予約していた本の順番がやっと来て、昨日お借りして来た。

『レイさんといた夏』(安田夏菜・講談社)
seitaroさんのブログで知って、読みたくなったもの。
夕方から読み始めて3時間ぐらいで読み終えた。
ジュニア向けの小説なので文体が軽く、いわゆる斜め読みで読めます。
舞台は西宮。
甲山が出てくる。
そして、「市立仁川第二中学」というのが出てくる。
まあ、大した描写はないのですが、あの大地震がベースにある小説。身近に感じます。
終盤、感動しました。
大人の読者も充分楽しめます。
中学生の女子が読めば大いに感動するでしょう。
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薄田泣菫の園歌

2016-11-29 18:10:08 | 西宮のこと
図書館に行った帰りに浜脇幼稚園に寄りました。
薄田泣菫作の園歌が書かれた軸装を見せてもらいました。
想像していたよりもかなり大きなものでした。

書は泣菫のご子息の薄田桂さんが昭和41年に書かれたものです。
かなり傷んでいました。「今のうちに修復しておかなくてはなりませんね」と園長先生とお話したことでした。
さすがに泣菫が作った園歌です。素晴らしいものです。
今歌われているのは戦後に山村順さんが作詞したもので、それはそれでいいのですが、格調の高さにおいては泣菫に遠く及びません。
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『桜奉行』

2016-11-28 17:50:56 | 出久根達郎さん
うれしいものが届いた。
出久根達郎さんの新しい本。
『桜奉行』(養徳社)
添えられたお手紙によると、ご病気手術をなさったと。心配。でも字はしっかりしているから軽症ですんだのでしょう。
識語署名もこんなにしっかりした字だ。
読むのが楽しみ。
出久根さん、ありがとうございます。
寒くなります。どうかお大事に。
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今年最後の

2016-11-28 15:50:28 | 将棋
隣の用海小学校の将棋クラブの日でした。
4年生以上が14人でリーグ戦です。

今年最後のクラブ。
あと来年に3回ありますが、終了するでしょうか?
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推敲

2016-11-28 10:14:50 | 原稿
『KOBECCO』の原稿は、なるべく早く書くようにしている。
カットに六車明峰さんの書を使わせて頂いているのだが、わたしの文章の中から何か言葉を選んでもらって書いて頂いている。
なので、草稿が出来たら取りあえずお送りしている。
一月号の草稿はもう10日ほども前にお送りしてあったと思う。
そしていつも、そのあと推敲を進める。
ということで多少の変更はある。
ところが今回は、推敲しているうちに大きく変わってしまった。
特に後半に大きな変化があり、着地点は初めの意図とは大いに違ってしまった。
なので、もう一度FAXでお送りすることにした。
しかしもう、六車さんは書く字を決めて練っておられただろう。
今更お送りしても迷惑なのかも。
でもお送りしておこう。
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サザンカの変!

2016-11-26 22:59:37 | 日記
今年はサザンカの開花が遅かったけど、暖かかったからかなあ?
それにしても木によって開花の状態がエライ違います。
何でやろ?一本だけ異常に多い。
いつもの年は一斉に同じように咲くのに。
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第18回「用海子どもフェスティバル」

2016-11-26 13:58:29 | 宮っ子
今日は第18回「用海子どもフェスティバル」。
好天に恵まれてにぎわってます。
我が「宮っ子」の模擬店はカレーライス。
100円です。
よく売れてました。
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捨漆

2016-11-25 08:16:51 | 本・雑誌
昨日の「正平調」(神戸新聞)。
←クリック

「現代の名工」が発表されたことにちなんで、小関智弘さんの『職人言葉の「技と粋」』から「捨て漆」という言葉が引用されている。
その『職人言葉…』、わたし持ってますので、【捨漆】の全文を紹介します。
←クリック
なんとも含蓄のある話ですね。

それにしてもこの「#正平調」を書いておられる人のことが気になります。
どんなお人なんでしょうね。一度お会いしたいものです。
引用される人が、杉山平一さんだったり小関智弘さんだったりが多いんです。
杉山先生は、ご生前に親しく交流させて頂いてましたし、小関さんとも書簡の交流がもう20年近く続いています。
どちらも素晴らしい人格者で、ありがたいことです。
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『将棋の子』

2016-11-24 11:59:16 | 将棋
15年前の本をまた読んでいる。
『将棋の子』(大崎善生著・講談社)
今、映画「聖の青春」が話題になっているので。
「聖の青春」は原作者が大崎さん。わたしも昔に読んで大いに感動した。
その本、だれかに譲ってしまって今は手元にない。
その関連でこの本をまた読んでみたくなった。
ところが読んだはずなのに、内容はほとんど忘れている。
もしかしたら読んでいなかったのか?と思えるほど。
記憶力の低下か?
でも、感動的な場面がいっぱいあって、これを忘れるなんてことあるかなあ?といった感じ。
やはり読んでいなかったのかもしれない。
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『三好達治随筆集』

2016-11-23 14:07:11 | 本・雑誌
ぼちぼち読んでいた『三好達治随筆集』を読み終えた。
前にも書いたが
おもしろくて、ためになる本だった。
中の一篇にちょっと驚かされて、「六甲」一月号に載せる随筆のネタにさせてもらおうと思う。
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映画「あん」上映会&トークショー

2016-11-22 08:13:35 | ドリアン助川さん
映画「あん」上映会&トークショー。
先着400名とのこと。10時から整理券配布と。
加西では、残念ながらわたしはちょっと難しいかなあ?
お近くの方、是非行って下さい。
大きな感動間違いなしです。


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『海の子』

2016-11-21 16:26:19 | ドリアン助川さん
ドリアン助川さんの『海の子』を買って読み始めていたのだが、弟の訃報が入って中断していた。
このほど読み終えた。
海釣りをモチーフに、人生の機微が語られる中編小説が4篇。
いずれも読みどころがあって楽しめました。
さすがにドリアンさんは詩人です。
読後の余韻が胸の中に広まって、一篇読み終えるごとに深呼吸をしたくなりました。
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mioriのために

2016-11-21 08:29:03 | 
稲葉和裕 AMJ26/Jerusalem Ridge/Kazuhiro Inaba-709

前のページに書いたブレイン・スプラウスのフィドル曲だが、演奏の前にハプニング。
「mioriのために」と言ってくれている。
mioriとは、一緒に観に行っていたわたしの孫のことです。
このステージが始まる前に、会場の外でブレインに出会って、mioriは「ナイストゥーミーチュー」と挨拶していたのだった。
コメント (2)
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弟と見たブレイン・スプラウス

2016-11-20 18:25:15 | ブルーグラス
稲葉和裕 AMJ26/Festival Waltz/Kazuhiro Inaba-710


このステージ、10月16日に神戸に観に行きました。
素晴らしいステージでした。
今度静岡の弟に話す機会があったら、と思っていたのですが…。

素晴らしいフィドルを弾いているのはブレイン・スプラウス。
1975年にジミー・マーティンのサニー・マウンテン・ボーイズの一員として来日して以来、
41年ぶりの来日。
ということは、先日死んだ弟と一緒に大阪へ観に行ったのは41年前ということになります。
その時わたし、ステージのジミー・マーティンになにごとか声をかけたのでした。するとジミーも反応して、わたしに向かって指を指して何か叫んだのでした。
遠い思い出です。
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ちょっと恥ずかしい話。

2016-11-18 11:53:43 | 喫茶・輪
ご来店のお客様が「マンションのエレベーターが改修で一週間止る」という話をされた。
そのマンションは一機しかないので、8階建てだから上階の住人は大変。
お年寄りも障害者も住んでいる。
わたしが恥ずかしい話というのは、エレベーター内に設置されている鏡のこと。今回の改修では、ガラスの鏡を割れないステンレスにすると。
そして、あれは、身だしなみのためではないのだと。
車椅子の人のためなのだと。
だから乗ったら真正面にあるのだ。
降りる時のために。
それは知らなかった。
みんな知っておられるのだろうなあ。
ああ、恥ずかしい。
コメント (2)
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