喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「記憶は育ち続ける」

2022-10-31 17:16:54 | ブルーグラス
ご依頼により初めて寄稿させていただいた『Moon Shiner』11月号が届きました。



『Moon Shiner』はブルーグラスという音楽の専門誌です。
カントリーミュージックの一ジャンル。
原則的にはエレキギターなどの電気楽器は使わず、ギター、フィドル(ヴァイオリン)、五弦バンジョー、フラットマンドリン、ウッドベースなどアコースティック楽器で演奏され、普通はギター奏者がリードボーカルを務めます。
わたしの原稿は、50年以上も昔の、今では伝説と呼ばれているコンサートを見に行った時の記憶を呼び戻してのもの。
「記憶は育ち続ける」と題して書きました。
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こんな曲だったか!

2022-10-31 09:01:09 | 時実新子さん
「じょろはったん」の原作者、森はなさんの朗読が聴きたくて川柳作家の中野さんにお借りしたラジカセですが、
一緒にお借りしたCDに面白いものがありました。
徳永延生さんのクロマチックハーモニカ。
「郷愁 こころのうた」というCDに収められている16曲のうちの一曲です。
この曲がこんなにいい曲だったとは思いもしませんでした。
古関祐而さん、さすがです。
ハーモニカといえば、中野さんのお師匠さんだった時実新子さんの御主人も上手だったと。
そして新子さんとの間に印象的なエピソードがあったのではなかったか?
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『薄紅色のいのちを抱いて』読了

2022-10-30 13:55:29 | 本・雑誌
実はもう三日ほど前に読み終えていました。
『薄紅色のいのちを抱いて』(幻冬舎)1320円(税込)です。





野元正さんの短編集。
短編集とありますが、中編小説といってもいいのではないでしょうか。
収録されている三篇とも読みごたえがありましたが、やはり表題作の「薄紅色のいのちを抱いて」が出色でした。
著者の野元さんが造園家ということもあり、その知識と経験が十分に生かされています。
といっても決してひけらかすようなものではなく、物語の中に自然に溶け込んでいます。
やわらかな言葉の運びが読者の心を包みこむように、しみじみと読めて共感します。
読後感も良かったです。
いい小説を読ませていただきました。
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「アベサン」

2022-10-29 19:10:38 | 
孫のfumiも連れて天王寺まで。
乗せてもらった車からfumiが「アベサン見える」とか言う。
えっ?と思ったらアベノハルカスのことだった。
ほぼ一年ぶりの天王寺でした。
帰りは電車で、福島まで帰ってきたらfumiは盛んに「fumiのおうちに来て」という。
そんなに言ってくれるのならと福島で途中下車。
ぶらぶら歩いてfumiの家まで。





fumiの家ではfumiのお父さんがコーヒーをごちそうしてくれました。
しかしfumiは短距離走の練習があるとかで、お母さんに連れられて体育館に。
あらら、で、一息ついて帰路につき、西宮の我が家に帰りついた時は夜になっていました。
7700歩あまり、よく歩きました。
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文人本人の朗読集

2022-10-28 18:21:19 | 文学
「じろはったん」のカセットテープを聴きたいが、うちのラジカセが故障しているという話を先日ここに載せました。
すると川柳作家の中野さんが今日、持参してきてくださいました。



申し訳なくありがたいことでした。
何十年ぶりかで、森はなさんの朗読の声に接することができました。記憶のなかにあった声よりお若く感じました。これは自分が歳行ったからでしょうか。
これでいいエッセイが書けそうです。
ほかに興味深いCDもお貸しくださいました。
そのうちの一枚を聴きました。
「文人本人の朗読集」というものです。
名前を見ると驚きます。

与謝野晶子、坪内逍遥、室生犀星、萩原朔太郎、佐藤春夫、堀口大学、斎藤茂吉、高浜虚子、西城八十、北原白秋。
凄いですね。
みな聴かせていただきました。
面白かったです。
ほかにも興味深いカセットテープをお借りしてます。
聴くのが楽しみです。
中野さん、ありがとうございます。

『触媒のうた』著名文人の秘話がいっぱい。
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『宮っ子』2022年11月号

2022-10-28 12:13:25 | 用海のこと
「宮っ子」11月号がネットに上りました。
今号の「わが町この人あり」は用海町の栗山さんです。
なかなかユニークな人生を送られた人。
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『ムーンシャイナー』11月号

2022-10-27 16:42:18 | ブルーグラス
若い頃からの趣味の一つにブルーグラスというのがあります。
音楽の一ジャンル。
わたしの人生に潤いを与えてくれました。
そのブルーグラスの専門誌『MOON SHINER』11月号にこのほど「記憶は育ち続ける」と題してエッセイを寄稿させていただきました。
これまで書いてきたところとは少し趣の変わった場所です。
興味のある方は読んでみてください。(送料、税込み) ¥629-
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28927

2022-10-27 08:29:54 | 日記
今朝の神戸新聞「発言」欄にこんなのが。

「生後三万日迎え…」とあります。
ほほう、どうして計算したのかな?と思ったのですが、やはりネットですね。
わたしも調べてみました。
そしたら今日、わたしは28927日目だそうです。
知らぬ間によく重ねて来たものです。
そしてわたしの三万日目は、2025年10月4日とのこと。
あと3年だ。1000日余り。がんばろう。
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『薄紅色のいのちを抱いて』

2022-10-24 16:19:32 | 本・雑誌
さあ次はどんな本を読もうかな、と思案をしているときに届きました。



野元正さんの短編小説集『薄紅色のいのちを抱いて』(幻冬舎)です。



読むのが楽しみです。
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父の戦争体験

2022-10-24 10:39:48 | 
今朝の神戸新聞、読者文芸欄、詩の部です。
神戸新聞さん拝借お許しを。
←二段階クリック。
これは特選詩「父の戦争体験」矢野義信さん。
このあともう一行「八月が来るたびに思う」と下段に続きます。

「父はほとんど語らぬままに」とあります。
わたしの父もこの作者の父と同じ48歳で死にましたが、生前に戦争体験は結構語りました。
わたしにではなく、人に話しているのを聞いたのを覚えているのです。
それはそれは過酷なシベリア抑留体験でした。
わたしは後にそれを詩や散文に書いてます。

これは石井久美子さんの「変換」。
←クリック。
選者の時里さんの評。「この作者の背伸びしない言葉の使い方にいつも感心する。技巧の見えないような自然な言葉のフットワーク」。
同感ですね。ウマぶらないところがね。

ところで今日の文芸欄ですが、詩、俳句、短歌、川柳と部門があって、特選入選者あわせて100人以上の人の名があります。その住所に驚き。
西宮市が一人もない。それだけではなく、宝塚、尼崎、伊丹、川西市が一人もない。阪神間では芦屋市の一人のみ。
後はみな神戸市以西。
なんということでしょうか!
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空を見ながら

2022-10-23 18:27:41 | まち歩き
このところ運動不足なので夕方ウォーキングしてきました。
最近、電線が気になって空を見ながら歩いてます。
基本的には歩道を歩きますが、そうでないところでは車に気をつけながらね。



電線の形が楽しいです。

津門中央公園にも意地悪ベンチがありました。



心がざらつきます。
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電線の形

2022-10-22 19:05:55 | まち歩き
郵便を入れにポストまで。

酒蔵通りと福祉センター筋の交差点の上の電線の形が好きです。



いいと思いませんか?

きれいな直線がいっぱいです。

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『現代川柳』第3号

2022-10-22 09:47:41 | 文芸
『現代川柳』第3号・通巻86号を「現代川柳」編集部よりお贈りいただきました。



2022年秋号とあるから季刊誌です。
時実新子さんの流れを汲むもの。
わたしは先入観を避けるために先ず作者の名前を見ずに読む。以下わたしがざっとチェックした句。

笑っている遺影の前で泣いている

満身創痍 検査を受けただけなのに

大好きな人があります那珂太郎

コロナと言えばすんなり通る嘘

戻るかも知れない人のための部屋

雨やどり以来ひいきに喫茶店

ボクの句集読んでる病妻(つま)が苦笑する

逝きし友の誕生日来るフェイスブック

加齢ですわたしに落度ありません

誰もかもわかるわかると去って行く


中に「那珂太郎」という名前が出てきてびっくり。
那珂太郎さんは詩人です。
もうお亡くなりになっていますが。昔、わたし、おハガキいただいています。詩集『コーヒーカップの耳』に賛辞をいただいたのでした。
この句の作者名を見ると加島修さん。
これにも見覚えがあって、何年か前に、中野友廣さんからこの人の句集を送っていただきました。
『一期一会の頭陀袋』というもの。なにか縁があるんですね。
その中野さんの句も選んでました。
「ボクの句集読んでる病妻が苦笑する」という句。

川柳作家の人たちは文章も上手いです。
新子さんもエッセイの名手でしたからねえ。
今号にもいいエッセイがたくさん載っていて楽しませて頂いています。
ありがとうございます。

紹介させていただいた句の作者名。富田房成、小川敦子、加島修、喜田みなみ、中野文擴、門前喜康、若林よしえ、小林康浩。
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授乳中

2022-10-21 20:07:29 | 健康・病気
昨夜一泊した部屋の扉の内側に「授乳中」と書いた札がありました。

その時には扉の外側にかけておくんですね。
わたしには無用のものでしたが。
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排除ベンチ

2022-10-19 10:39:09 | 新聞記事
今朝の神戸新聞「正平調」です。
神戸新聞さん記事拝借お許しを。
←クリック。
「排除ベンチ」という言葉が出てきます。
わたしもずっと気になっていたことです。
西宮の夙川公園にもあり、あれを見ると心がざらつきます。

隣の地蔵さんの境内にもベンチを置いています。背もたれはありませんが、仕切りもありません。



ときに近くで工事をする人などが休憩時間に寝ころんで体を休めておられることがあります。

『コーヒーカップの耳』 面白うてやがて哀しき喫茶店。
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