喫茶 輪

コーヒーカップの耳

但馬弁

2015-06-29 20:00:44 | 出石
先日泊めて頂いた法花寺(ほっけじ)のお義姉さん(家内のお姉さん)から家内に電話。そのお義姉さんとの電話の内容を家内がわたしに報告してくれた。
燕の子が昨日から今日にかけてみな巣立ったと。
その電話でのついでの話。
近所の老人との会話の中で、その老人が
「こみゃから入ってなあぁ」と言われて、「はあ?米屋がどうした?」と思ったが、昔の言葉を思い出したと。
そういえば家の横の出入り口のことを「こみゃ」と言っていたなあと。
今ではもうだれも使わない言葉を久しぶりに聞いて大笑いしたと。

「こみゃ」の語源はなんだろう?
田舎の農家の家は大きくて、表の入り口と裏の入り口の他に、横のあたりにもう一つの入り口があることが多く、そのことを「こみゃ」と言っていたと。ということは「小間」がなまったものだろうか?

但馬弁には心癒される言葉が多い。イントネーションがまた優しくて癒しの言葉だ。



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「宮っ子」インタビュー取材・Sさん

2015-06-29 16:29:08 | 宮っ子
今日午後、「宮っ子」の取材でした。
もう9月号の原稿です。
Sさんに「輪」へ来て頂いて 約1時間半のインタビュー取材。
お聞きした話を原稿用紙約5枚にまとめます。
Sさんとはこれまでほとんど言葉を交わしたことがありません。
やはり思いがけないことが出て来ます。
中には公表できないことも。それが書きたいんですけどね。
でもご本人が知られたくないプライバシーに属することで仕方ないです。
締切にはまだまだ時間がありますので、頭の中でしばらく遊ばせます。
書き出したら早いんですけどね。
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「やっぱり、本」

2015-06-28 14:48:15 | アート・文化
美術家林哲夫さんから林哲夫作品展のご案内を戴いている。




行きたいけどなあ。京都なんですよね。
わたしにとってはちょっと遠いんです。こまごまとした用事が多いもので。
もしも行けたら、ということで林さん、よろしくお願いいたします。
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『東日本大震災 東北れぽーと』

2015-06-28 08:48:57 | 震災
西宮の詩人、神田さよさんから二冊の本をお贈り頂いている。
わたし、雑用が多くてなかなかゆっくりと読ませて頂けないのだが、先ず『東日本大震災 東北れぽーと』から。


これはあだやおろそかに読める本ではありません。
巻末の「あとがき」をお読みください。

←クリックしてお読みください。

彼女は20年前に阪神大震災に遭ってます。彼女自身が被災者でもありますが、その後、ボランティアで仮設住宅や復興住宅を巡り、辛い思いをしている被災者と心を通わせてこられた。その体験の上での東北行きである。
彼女はいみじくも書いている。
「当事者でないものが被災地を見て回ることに、いつも申しわけない気持ちと、でも見て実感しなければという気持ちが折り重なる。(略)地獄絵を見てないものになにがわかるのだろう。しかし報道での事実と、行ってみて実感として受け止める事実は異なる。その違いを確かめ、わたしの眼で見てきたことを文章に書いていった。」
勇気ある彼女の行動力に頭が下がります。

これは東日本大震災が起こってから4年間の彼女の行動の記録と、心の動きの記録である。
行かなければ、と思ってもだれもが出来ることではない。彼女ならばこそのレポートである。

彼女から頂いているもう一冊は『傾いた家』という詩集。これも震災に関連しての詩集。まだ読んでいないが、そのうち報告します。
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バットスイング

2015-06-27 20:43:09 | 健康・病気
わたしが50年ほど昔に使っていた野球バットです。木製です。

今の野球選手は高校野球を含めて大人はみな900グラム以上のバットを振っているようです。
しかしわたしのこのバットは750グラム。これは軽いです。
これを最近、わたしは毎日100回素振りしてます。
運動不足解消のためです。
これ結構しんどいのです。
ビュンという音がするほど振るのはキツイです。
雨が降ってたら休みなので毎日というわけではありませんが。
それから腹筋体操を一日の内に、30回×何回か。
これはもう一年ほど続けています。その割にはウェストが思うほどしまらないなあ。
でも無理のない程度に続けようと思っています。
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「おたくさ」Ⅱ-18

2015-06-27 15:59:54 | 
神戸の詩人、鈴木漠さんからいつもお贈り頂いています「おたくさ」です。
限定220部発行。貴重な一冊です。わたしのような者にありがたいことです。

わたしにはレベルが高くて読みこなすのに苦労するのですが、こんなのは面白いですね。表紙詩、漠さんの「円錐のある風景」

色傍線はわたしがつけました。
見事な言葉遊びです。
遊びながら本格的な詩になっています。
さすがというほかありません。

もう一篇、これは連句。
座のみんなで協力して作り上げるもの。
これも色傍線はわたしがつけました。ご注意ください。

こんなのならやってみたい気がしますが、ルールが難しいんですよね。

鈴木さん、いつも貴重なものをお贈り頂きましてありがとうございます。
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足立成子さんの声

2015-06-27 14:53:41 | 日記
先日から録音起こしをしている。
5月1日にお亡くなりになった足立成子さんを生前にインタビュー取材した時のもの。
二回に分けてご自宅で取材した。県立病院からキリスト教病院へ再入院されるまでの自宅療養の間に。
一回目は1月13日。
この時は約1時間半。
二回目は2月18日。約一時間。
合わせて二時間半である。
今まだ一回目の録音を文に起こしている。この日は足立さん、まだお元気な声であった。
今日はやっと一時間を超えたところ。

A4用紙の表裏にびっしりと書いている。
400字詰め原稿用紙にして22,3枚といったところ。
根をつめると肩がこるので、時間の隙間隙間にやっている。
まだ一時間半ほど残っている。
しかし、よく聞いておいたものだなあ、という思いがある。
生前の声をお聞きするのは辛いのだが、冊子が出来上がるのは楽しみでもある。





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2015年前期「宮水ジュニア・将棋教室」

2015-06-27 14:45:58 | 将棋
今年度前期の「宮水ジュニア将棋教室」第1回目でした。
今回は初めての会場、「若竹公民館」です。
定員20人に応募者は40人近くあったそうですが、キッチリ20人を当選としましたと中央公民館の担当者にお聞きしてました。
いつもなら、応募を締め切った時点でわたしに相談があるのです。
で、せっかくだから30人ぐらいまでは取るようにしてたのです。
今回も会場は大きいので30人は大丈夫と思っていたのですが、新しく担当になった人がわたしに相談なく20人を抽選で決めてしまっていました。
「なんで?」と尋ねたら「7回のうち一回だけ狭い部屋を使うことになっているので」と。
しかしねえ、ちょっと相談してくれたら、狭い部屋でも一回ぐらいならそれなりのやり方が出来たと思うのですがねえ。
抽選に外れた子、可哀そう。
そんなことで今日、始めに「抽選でもれた子のことも考えて、最後まで頑張って来て下さい」と言って始めました。
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3円。

2015-06-26 12:09:03 | 喫茶・輪
ポケットをゴソゴソしていた牛山さん。
「3円足らん。負けといて」と。
わたし「しょうがないなあ。困った時はお互いさまや。またうちが助けてもらう時もあるやろ。よっしゃ、貸しといたげる。また余裕が出来た時に返してもろたらええ」
彼、外へ出て行った。
帰ったのかと思ったら戻って来た。
車の中を探してきたらしい。
黙って3円、カウンターの上に置いた。
なかなかやるやないか。
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大江太郎さん

2015-06-26 10:42:09 | 宮っ子

『宮っ子』7月号が出ました。
今号の「わが町この人あり」は東町の大江太郎さんを取材させて頂きました。
「宮っ子検索」のページから立ち読みできます。

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紫陽花の宴

2015-06-26 07:57:20 | 菅原洸人画伯
やはりまだ梅雨は終わってはいませんでした。
当然ですよね。まだ6月だ。
ということでこのハガキ。

郵便受けにこれを見つけた時、「うわっ!」と思いました。
菅原洸人画伯からなのです。直筆です。天国から?
画伯、絵はもちろんですが、字がまたいいんです。
表の文はこうです。

≪庭の紫陽花が雨にぬれてひときわ鮮やかに見えます。
 皆さまお変わりなくお過ごしでございましょうか。
 アトリエの引き出しよりこの葉書が出てまいりました。
 今の季節、天国より皆様へ挨拶を―と思っておりますのでしょうか。
 皆々様のご健康をお祈り申し上げます。かしこ≫菅原よ志子


ということでした。
菅原先生、奥様、いつまでも忘れずにありがとうございます。
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再び但馬へ

2015-06-24 23:02:00 | 日記
豊岡へは10日前にも訪れたのですが、その時は遊びで。
この写真の場所の向こうで、kohはピーマン畑に入らせてもらっていたのでした。
10日ほどの間に稲が大分育っていました。
家の軒には燕が巣をしていてヒナが育っています。






夜になって、庭に出てみるとそばの田んぼにホタルがまだ飛んでいました。
カエルの声が聞こえ、のんびりしたものです。
しかし70年前には日本中の、このようなのどかな村落からも多くの農民が徴兵されて戦争に行き、たくさんの戦死者を出しているのですよね。およそ知らない外国の人を殺しに行き、そして殺されたり。
あまりに平和そうな光景を見ながら、そんなことがふと頭をよぎりました。

あ、今回の但馬行きの用事でした。
実は親戚の葬儀でした。
わたしたちの仲人さんのお一人。 93歳でした。
いよいよ我々の親の、戦争を肌身で知る世代がこの世から消え去ろうとしています。
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休業のお知らせ

2015-06-23 07:28:22 | 喫茶・輪

「喫茶・輪」は、本日23日(火)と明日24日(水)の二日間を都合で休ませて頂きます。
よろしくお願いいたします。

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休みます。

2015-06-22 16:50:27 | 喫茶・輪
「喫茶・輪」は、明日23日(火)と明後日24日(水)の二日間を都合で休ませて頂きます。
よろしくお願いいたします。
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録音起こし

2015-06-22 15:26:33 | 日記
以前はテープ起こしと言っていたが、今どう言うのだろう。
ICレコーダーで録音したものをPCに取り込んで再生して文章に起こしている。録音起こしとでも言うのかな?
この前お亡くなりになった足立成子さんの生前の話である。
二回にわたって取材させて頂いたのだが、合計二時間半ほどある。
大変なのだが、編集して冊子にしたいと思っている。そして仏前にお供えしたいと思っている。出来ればお盆までに。
今日から始めたのだが、肩こるので休み休みだ。
やっと今、26分のところ。
取りあえず書き上げてから編集する。
一回目のの取材の時のお声はまだお元気だが、今聞くとまた涙を催す。
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