喫茶 輪

コーヒーカップの耳

播磨屋さん

2011-02-28 20:04:13 | 出石

今日28日は、出石の町を散策する予定でした。

先日ここに紹介した『但馬の城下町 出石を歩く』を携えて。

ところが朝起きてみると、雨でした。しかもいつ雪に変わるかわからないような冷たい雨。

あきらめて、西宮に帰ることにしました。

I家の皆さまにお世話になりました。

帰りに豊岡の播磨屋本店に寄りました。

今や日本一のおかき屋さんです。

広い駐車場に入って、度肝を抜かれました。

こんな車が停まってました。巨大です。圧倒されます。Cimg3999

これはなんでしょうか!?

しかも二台。

Cimg3997_2 逃げて帰ろうかと思いました。が、好奇

心の方が勝ちました。

店内にはこんな写真も。

Cimg4006 社長さんの考えなのですね。

いやあ、ビックリしました。

二階には休憩所もあります。

Cimg4000 ここではお茶が接待されて、おかきの試食が出来ます。

床の間には立派な日本画。作者は「聴雨」となってましたが、わたし知りません。

Cimg4001

傍らに、岡倉天心像も。

Cimg4007 これの作者は、平櫛田中。

廊下を奥へ行くと上から作業中の工場の見学もできました。が、さすがにここではカメラは遠

慮しました。

お庭も立派でしたよ。

Cimg4002

さすがに日本一のおかきやさんでした。

明日3月1日(火)の「輪」のおすすめ定食は、

「うどん・おにぎり」セットの予定です。

よろしくお願いいたします。

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養源寺

2011-02-28 19:07:40 | アート・文化

お墓参りの後は、旦那寺、養源寺へお参りです。

Cimg3986 大原山養源寺、曹洞宗のお寺です。

ここの山門、立派です。

Cimg3990

Cimg3991Cimg3992_2 

これ、日本一の宮大工といわれた、西岡常一棟梁の仕事です。

実は、今回法事に行った親戚I家は、その西岡棟梁の一番弟子の小川三夫氏が縁籍なので

す。

今回の法事にも奈良からかけつけて来られました。今は一応引退して息子さんに棟梁の座を

譲られていますが、今も全国各地から招かれて講演行脚の日々です。わたしも興味深いお

話を聞かせて頂きました。日本一になった人の話は、やはり味があります。

ということで、その関係で、このお寺の山門を生前の西岡棟梁が手掛けられたということでし

た。しかしそれももう40年も昔のことです。

山門をくぐる時、三夫氏が下で柏手を打ちました。

天井を見ると「鳴き龍」の絵が。

Cimg3987

私も柏手を打ってみました。ビーンといい唸り声が聞こえました。

「あっ、鳴った」と私が言うと、三夫棟梁、「鳴るように作ったんだ」と。

庫裏の入り口にこんな傘立てが。

Cimg3988 特注品ですね。さすが由緒あるお寺さんです。

そして廊下の片隅にユーモラスな木彫りの布袋さん。

Cimg3989

お寺からの帰り、畑に舞い降りるコウノトリを見ました。

今、トリフルの影響で、「コウノトリ郷公園」は閉鎖されてますが、放鳥されてるのがその辺りを

飛んでます。

この日、夜はI家の奥様(うちの家内のお姉さん)に久美浜温泉に連れて行ってもらいました。

大きな露天風呂でゆっくりさせてもらいました。

http://www.kumihama-spa.com/spaguide.html

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法事

2011-02-28 18:41:17 | 日記

27日(日)は、法花寺の親戚、I家の法事でした。

この日もいいお天気で良かった。

お寺さんのお経が済んで、お墓参りです。

この集落の墓地の一番上にI家の墓はあります。急な坂を上ります。

次に来る時にはエスカレーターをつけておいて下さいと頼みました。

坂道に鹿のフンがいっぱい転がっていました。お墓のお供えや、供花を食べにくるということ

でした。

墓地からの景色です。

Cimg3980 I家も眼下です。

そして、コウノトリ郷公園も見えます。遠くの山にはまだまだ雪が残っています。

Cimg3982

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ネコと女の子

2011-02-28 17:37:14 | 旅行記

26日(土)「宮水ジュニア」から帰ってから、但馬豊岡に行きました。

翌27日が親戚の法事です。いいお天気で、車中暑いぐらいでした。

ところが、豊岡法花寺へ着くと田畑にはこの通りまだ雪が。

Cimg3966 Cimg3967

「輪」の定食に使うお米は、ここで作ってもらっています。

Cimg3968 庭にもまだ雪が。

この家のかわいい姫、manaちゃん(小二)がネコと女の子の絵を描いてくれました。

「その女の子の頭にリボンを描いて」と頼むと即座に描いてくれました。

「ネコちゃんにハチマキをしてやって」と頼むと、すぐ描いてくれました。

「ネコちゃんが汗をかいているところを」と頼むと描いてくれました。

「ネコちゃんに何か言わせて」と頼むと書いてくれました。

「女の子にもセリフを」と頼むと、少し考えて、優しい言葉を書いてくれました。

Cimg3974

一つの物語が出来ました。

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緊張の将棋大会

2011-02-28 17:16:18 | 将棋

26日(土)「宮水ジュニア将棋教室」今期最終回でした。

10時が始業時間ですが、20分前。すでに何人かが来ていますが、まだ閑散としています。

Cimg3956 その子たちのために、詰将棋の問題を出します。

これまでの成果を発表する意味で将棋大会をしました。

二歩などの反則は即負け、などルールを厳しくします。

反則負けは辛いけれど、これも経験です。

Cimg3958 緊張が走ります。

真剣勝負のいい目をしています。

Cimg3963 Cimg3964 Cimg3965

一位と二位にはプロ棋士谷川浩司さんなどの直筆サイン入り将棋本をプレゼントしてやりまし

た。

そして、6戦全敗の子には敢闘賞を。

対戦を見て回りましたが、みんな強くなっていて驚きました。

これを一生の財産にしてくれればいいのですが。

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臨時休業のお知らせ。

2011-02-26 08:41:23 | 喫茶・輪

Cimg0066

「輪」は、本日26日から三日間休業させて頂きます。

したがって、28日(月)は臨時休業となります。

3月1日(火)より平常営業いたします。

よろしくお願いいたします。

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青柳瑞穂の直筆

2011-02-25 19:07:56 | アート・文化

神戸新聞夕刊随想欄にエッセイストであり作家の青柳いづみこさんが。

http://izumikoaoyagi.blog137.fc2.com/

そして彼女、本職は著名なピアニストなのです。

そのいづみこさんのおじいさんが、青柳瑞穂という仏文学者であり、詩人であり翻訳家として

有名だった人。ということは前に書いた。また随想家としても著名で『ささやかな日本発掘』で

読売文学賞を受賞しておられる。

なんでこんなことを書くかというと、実はこの瑞穂さんの直筆が「輪」にあるのです。

これです。すでに黄色く変色してますが。

Img761

さわやかな言葉ですね。

kohsatokiyoがやって来ました。

kohと早速将棋です。

手前ジーチです。

Cimg3949

ジーチの玉、詰んでます。

「負けました」と頭を下げました。

精米に行きました。satoと一緒に。

こぼれたお米にありつこうと、そばの木の上でスズメが待っています。

Cimg3948

kohたち今日はお泊りせずに帰って行きました。

帰り際、kohに言われました。「ジーチ、腕みがいときや」と。

「お前こそ、みがいときや」と言ってやりました。そしたら、

「そっちのことや」と言われました。

はい、頑張ります。

明日から三日間、「輪」は休ませて頂きます。

したがって、月曜日は臨時休業となります。

よろしくお願いいたします。

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CD、「言葉の力 心を打つ方言」

2011-02-24 21:49:46 | 日記

92歳、平山さん来店。

今日は相方の藤本さんは欠席で、平山さんお一人で。

お地蔵様にと持って来て下さったのがこれ。

Cimg3940

小銭です。たくさんあります。

買い物のお釣りを貯めておられたもの。

ありがとうございます。役に立てさせていただきます。

その平山さんをわたしが取材して記事にした地域情報誌「宮っ子」3月号が出ました。

Cimg3947

なかなか面白い記事ですよ。「輪」に置いてますのでお読みください。

natunoumiさんが送ってきて下さいましたのは、これ。

Cimg3945 CDです。

わたしが昨秋、ある所でおしゃべりした時の録音をCDにしてラベルを作って下さった。

「言葉の力 心を打つ方言」です。

ありがとうございます。良い記念になります。大切にします。

「子ども将棋教室」でした。

今夜も多くの子がやって来ました。

30分間講義して、あとフリー対局指導をしました。

今、新しい入会者を制限しているのですが、前から「弟を入会させてやって下さい」と言ってい

た子がいました。あまりに熱心なのでこのほど許可しました。喜んでやって来ました。

明日25日(金)の「輪」のおすすめ定食は、

「手づくりハンバーグ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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ロードス通信・28号

2011-02-23 16:06:19 | 本・雑誌

グラミー賞にノミネートされながら惜しくも受賞を逃した、宝塚BOMサービスの渡辺敏雄さん

がラジオに出ておられた。滅多にわたしラジオ聞かないのですが偶然カーラジオで。

聞き手は、これもブルーグラス大好きのラジオ関西パーソナリティー谷ゴローさん。

グラミー賞会場に自費で行った敏雄さんの話を面白く引き出しておられた。

ロードス書房さんから古書目録『ロードス通信』第28号が届く。

わたしあまり買わないのに申し訳ありません。

Img763 表紙絵は、戦前の神戸詩人事件にも関係した詩村映二の晩年写

真を基にイシサカゴロウ氏が作成したものという。

詩村映二は中野繁雄の芥川賞候補作『暗い驟雨』の主人公ということである。この時の芥川

賞はたしか石原慎太郎だったか。

そこで中野繁雄だが、この人については、わが宮崎修二朗翁にお聞きした面白い秘話があ

る。いずれ『KOBECCO』に書きます。

この古書目録、楽しいです。ページを繰るとこんなページが。

Img764 古い物に値段がついているのを見るのは楽し

いですねえ。わたしの心が卑しいのでしょうか。

中に気になる物が。拡大します。

Img764_2 ←画面をクリック。

戦前の阪神パークのパンフレットです。

戦前にもあったのですね。知りませんでした。19センチ×50センチ。

9450円だそうです。

明日24日(木)の「輪」のおすすめ定食は、

「ラーメン定食」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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與謝野晶子と市立西宮高女

2011-02-22 15:55:33 | 本・雑誌

先日ちょっと紹介した、エッセーと詩の雑誌「階段」№37を読んでます。

加藤隆久氏(生田神社宮司・文学博士)の「與謝野寛・晶子夫妻と芦屋」(其の二)という文に

注目しました。

実はこの文の其の一を前号で読みました。これです↓。

Img757

「西宮高等女学校で講演」とあります。

わたし、これの出典が知りたかったのです。

すると、今号で教えて下さいました。これです↓。画面クリックしてください。

Img758

與謝野晶子は、市立西宮高女の校歌を作詞してたんですよ。

ちなみに、作詞者、岩谷時子さんはこの学校の卒業生です。以前取材させて頂いた森良久

子さんから岩谷さんはそこで美術部員だったと聞きました。

そしてこの雑誌の巻末に、素晴らしい子どもの詩が載っていました。

Img759 萩本花梨さんの「霜」です。

どうですか?いいでしょう。

そしてそして、今日の神戸新聞の「小さな目」

Img760 実につまらない詩です。

二年生と四年生の差が問題ではないのです。指導者の問題なのです。

前にも書きましたが、子どもに罪はありません。

これをヨシとする周りの大人が悪いのです。この子ども、これでいい、と思ってしまいます。

明日23日(水)の「輪」のおすすめ定食は、

「ヒラメフライのあまずあんかけ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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『道なりに』黒住考子詩集

2011-02-21 17:52:23 | 

寒かったせいでしょうか、今年はお地蔵さんの境内のスイセンの花が遅かったです。

やっと今朝、咲いていました。

Cimg3935 スイセンは気品があっていいですねえ。

今日の神戸新聞「読者文芸」詩の欄。

拝借お許しを。

Img754 山田恵子さんの特選の詩です。

いいですねえ!

「独りに慣れているのに 淋しさを思い出させに 帰っているようで」

繊細な心の動き。誰でも同じ思いをすることがあるのでは?

しかし、この思いを、このように表現できるのは、簡単なようで、誰にでもできるものではあり

ません。ひとに書かれてしまってから、「あっ、わたしも同じ思いを…」となるものです。

そして、次の連。

「ベランダで見送る母に 明日また来るみたいに 素っ気なく手を振った」

ここ、心にくいです。状況がパッとわかる。そして、やはり繊細な心の動き。心遣い。

大げさでなく、何気なく表現していて、巧まざるユーモアさえ漂わせて。しかし、人間の哀しみ

のようなものも漂わせて。

この人、山田恵子さんは、このような意識をして作られたかどうかはわかりませんが、見事な

詩に仕上がってます。

いい感性を持っておられると思いました。

スミマセン、エラそうに言って。

詩集、贈っていただきました。

Img753 黒住考子詩集『道なりに』

この人にとって、書いておかなければならない詩集なのでしょうね。

幼少のころからの思い出が、事こまかく書かれている。

この人にとって忘れてならないことなのでしょう。

懐かしい風景とともに、家族や友達のことが、縷々綴られている。

一人の歴史。一家の歴史。一つの町の歴史。

それぞれは小さいことだが、この人にとっては、全宇宙的なことなのでしょう。

過去に遡りながら、今の自分探しの旅でもあるような。

中の一篇を。表題詩「道なりに」です。

Img755画面をクリックしてください。

Img756

明日22日(火)の「輪」のおすすめ定食は、

「うどん・おにぎり」セットの予定です。

よろしくお願いいたします。

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阪急学園 池田文庫

2011-02-20 17:02:35 | 千村克子さん

池田市にある「阪急学園池田文庫」に行ってきました。

Cimg3932

ここは、宝塚歌劇関連の資料が収蔵されている所です。

静かなたたずまいです。いかにも研究機関でした。

さすが阪急さんですね。阪神さん(今は阪急に吸収されてしまったが)では、こんな文化事業

にお金は使わないでしょう。

ここに、昔のタカラジェンヌ千村克子さんの日記などの資料を寄贈してきたのです。

千村克子さんのことは、昨年の『KOBECCO』1~4月号に書きました。

Cimg0291 Cimg0325

寄贈しようと思いながら、躊躇していたのは、コピーを取ってからと思っていたからです。

もう少し書き足りない気がしているのです。いつかもっとちゃんと書ける日が来るのではない

かと。

しかし、これをコピーするとなると大変です。それで、相談したら、文庫さんの方でマイクロ撮

影をして下さって、紙焼きしたのをわたしに提供して下さるというのです。これは願ってもない

ことでした。

借用書を書いて下さいました。

Img750

撮影が済むまでは、貸与しているという形です。紙焼きをわたしが受取った時点で原本は寄

贈となります。

肩の荷が下りた気がしました。

今日のNHK杯テレビ将棋は面白かった。

羽生対佐藤戦。

終盤の捩じり合いの凄さ!

そして炸裂した羽生マジック!9六金!!!。

解説の加藤一二三九段が「ひえ~~~っ!ヒエッ、ヒェッ!」と叫びました。

見ていたわたしも思わず立ち上がって画面を凝視しました。

それからも佐藤九段は粘りましたが、結局は羽生の勝ちになりました。

プロの一流は、秒読みの中で恐ろしい手を編みだすものです。

しかし、加藤一二三九段の解説は面白い。

今日の神戸新聞朝刊「わが心の自叙伝 陳舜臣」18に面白いことが。

Img752

司馬遼太郎さんによる、その舜臣さんの娘さんの結婚式でのスピーチ。思わず笑ってしまい

ました。

この娘さん、もしかしたら、子どもの頃、我が菅原洸人さんに絵を習われたのではないだろう

か?洸人さんの著書『四角い太陽』の推薦文を舜臣さんが書いておられるが、たしか、そうい

う縁があったと思う。

陳さんとはわたし、一度、洸人さんの個展会場でお会いして、洸人さんにツーショットの写真を

撮ってもらったことがあります。穏やかな人でした。

明日21日(月)の「輪」のおすすめ定食は、

「肉じゃが定食」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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初デート

2011-02-19 21:37:51 | 

昨日、kohsatokiyoがやって来ました。

kohsatoは、仲良くパソコンでyoutubeを見てます。

Cimg3924

ジーチはsatoとデートしました。

Cimg3921 43号線の陸橋を越えて行きました。

そして、二人っきりで、きれいな喫茶店でお茶しました。

Cimg3911 初デートです。

いつも通り、隣の小墓圓満地蔵尊の境内で。

Cimg3900 藤棚の木漏れ陽の中です。

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『階段』37号。

2011-02-18 19:06:07 | 

神戸の詩人、伊勢田史郎さんから贈られました。

Img744 詩とエッセイ誌『階段』です。

巻頭を飾る杉山平一さんの「走れ」です。

Img745

杉山さんのはいつもわかり易くて深い詩なのですが、今回のはちょっと複雑な思いがします。

終行、「倒れた」でわたしの思考は停止しました。

また改めて読み込みたいと思います。

次は、我が宮翁さん、宮崎修二朗翁のエッセイ「辛党の甘いおはなし」です。

Img749

深い教養とユーモアが溢れていて見事な文章です。

そしてこの度、わたしのも一篇、レベルの高い人に混じって誌面を汚しています。

Img746

ほかにも、わたしの知る、鈴木漠さん、福井久子さん、岩崎風子さん、三浦照子さん、豊原清

明さん、楢崎秀子さん、松尾茂夫さん、由良力さんなどの佳篇が載っている。

これから、ゆっくり味わわせて頂きます。

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口蹄疫・慰霊碑

2011-02-18 17:26:06 | 喫茶・輪

山さん 「おかしいやろ!鳥、殺されとるのが可哀そう、て」

     「なんで?」

     「あんなことして飼うとるのが、そもそも可哀そうなんとちゃうんかぇ。狭いとこに入

       れられて、玉子産まされて、産めんようになったら、処分されて。鳥、人間に食うて

       もらうために玉子産んでるんとちゃうやろ」

     「そらそうや」

     「牛もやろ。口蹄疫で殺されて可哀そうやて、それなんやねん。どうせ行く行くは殺

       して食うんやろ。しかもや、口蹄疫で殺された牛の慰霊碑を作っとる。あれなんや

       ねん!オレはわけわからん。なんかおかしいやろ」

今日の牛山さん、至極まともな話であった。

      

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