喫茶 輪

コーヒーカップの耳

合評会

2010-02-28 20:53:38 | 日記

                                      Cimg0066

三宮での、詩誌「火曜日」の合評会に出席する。出席24名。

以前は結構批評の発言をしたものだが、最近は意識して控えるようにしている。

詩を発表している人は、それなりのエネルギーを注ぎ込んで作っている。

それを、通り一遍の読み方で批評するなどは、おこがましいと思うからである。まして最近、

わたしは忙しくて、じっくり読み込んで出席はしていない。

5時前に終わって、二次会を「ZAKOBA」で。

合評会で喋れなかったことを、ビールの勢いに任せてここで発散。思い返したらきつい批判し

てました。

Yさんに「あんたの詩は、少女の感傷趣味…」と言いました。

すみません、わたしのこそ、爺さんの戯言でした。

しかしこの責任の25%ぐらいは、わたしにビールをドンドンすすめたI井さんにあります。

帰宅したらアンソロジー『ひょうご現代詩集・2009』が届いていた。

初めて咲友(さと)のことを書いて発表したもの。

明日1日(月)の「輪」のおすすめ定食は「天ぷら定食」です。

よろしくお願いいたします。

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宮水ジュニア最終回

2010-02-27 12:35:03 | 日記

        Cimg0543

宮水ジュニア将棋教室、今年度最終回。

将棋大会をしてやる。

真剣な目つき。みないい顔を見せてくれる。

子どもの集中した顔は素晴らしい。しかしここには正面の顔はアップ出来ない。残念。

成績優秀者には賞品を。これは私が所属する将棋会からのプレゼント。

Cimg0418

Cimg0546Cimg0547 

五戦全勝で優勝のH君には井上慶太八段の扇子。準優勝者は、そのH君に負けただけで4

勝1敗のS君。彼には浦野真彦七段の署名入り詰将棋の本を。

反則負けの子も何人かいて悔しそう。またせっかく大優勢になりながら逆転負けする子も。し

かしそれもいい経験になる。

終わって、一人一人に修了証を授与して、挨拶。

「ここに来て強くなったと思う人は?」と聞くと、三分の一ほどが手を上げる。これはすごいこ

と。将棋はそう簡単には強くなれないものである。

最後に、「何べんも言うけど、これからもマナーを大切に楽しんで下さい」ほか少し喋って終

了。

帰りに、何人かが「ありがとうございました」と挨拶に来てくれた。

今回は、素直な子ばかりで楽しかった。アシスタントの女子大生Iさんも子どもたちに優しく接

してくれてよかった。ありがとうございました。

午後から月刊タウン誌「kobecco」4月号の原稿の仕上げ。

今回は、これまでの2ヵ月分を書く。それで千村克子さんの話を終える。

ああ、生前の千村さんに会いたかったなあ。

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宮崎先生とお聖さん

2010-02-26 21:46:09 | 日記

                                        Cimg0066

滉、昨夜はお泊りで、店でチョロチョロ。

4番席で、気心の知れた常連さんがお二人、商談中。

滉がそばで大きな声で一人遊び。

「滉!静かに!なんぼ大したこと話してはらへんでも、邪魔したらアカン!」と私。

お二人のうちの一人、Hさん、

「?!、たしかにそうやけど、マスター、それは言いすぎやわ!」

今日は午後、兵庫県の文学界の至宝、宮崎修二朗先生来店。

今日も貴重なお話をお聞きする。

田辺聖子さんを案内しての旅行の話など、興味深く聞いた。

いつかどこかに書きます。

Cimg0542

いつも読んでいる、神戸新聞夕刊「検閲と表現」(川崎賢子)だが、今日は田村泰次郎が取り

上げられている。 なぜだろう?この欄に取り上げられる作家の筆跡が「輪」には多く有る。今

回の田村泰次郎のが、上のハガキの写真。かなり黄色く変色している。

「輪」は土、日とお休みをいただきます。

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ぽっかぽかぽか

2010-02-25 23:52:34 | 日記

                                           Cimg0066

いつも朝に見える山さん、だれかほかにお客様がおられると、バカなことばかりしゃべっ

て、正体を見せないが、わたしと二人だけの時は、全く違う。ごく普通の話で、時には悩みも

聞く。

今日は、珍しくほかのお客様がない時。

山「クレームが入って、現場に飛んで行った。施主が怒ってる。俺は、そばにおる、うちの

職人(社員)を叱ったんや。施主に見えんように、そいつに片目つむって合図してな。思い切

り叱ったんや。それで施主も矛を収めてくれた。ところがや、会社に帰ってから、その職人が

『辞めさしてもらいます』て言いよる。本気に取っとるんや。合図に気づいとらん。俺は、『そう

か、そらしゃあないなあ』言うて辞めてもろた。ところがや、三日したら謝って来よった。ほんま

に職人は難しい」

          Cimg0533

花瓶の花を替えました。春らしいですか。

今夜は将棋会でした。子どもの部はまた新しい子が入ってきて、大賑わい。

狭い部屋に24人でした。

わたしがしんどそうにしていると、3年生の女の子が、肩をマッサージしてくれました。

この際申しておきますが、わたしが指導する「子ども将棋教室」はボランティアでやってます。

行き先により、ごく稀に謝礼を頂くこともありますが、もう何十年もこんなことをしています。

将棋と接することで、一人でもその子の人生に良い影響を与えられたらいいな、と思うから

です。

もちろん、楽しいということもありますが。

今日は滉、咲友が来ています。暖かいので外でよく遊びました。将棋から帰って来て、滉を風

呂に入れ、滉はさっき寝ました。

明日26日(金)のおすすめ定食は

「手作りハンバーグ」(750円)です。

よろしくお願いいたします。

 

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若山牧水親娘

2010-02-24 19:07:32 | 日記

                                    Cimg0066_2

「火ィ!」

わたしは、ライターが無いのでマッチを出し、

「返してよ」

帰り、

「えっ?吸い殻2本やのにマッチの軸3本も使うて、もったいないなあ、無駄遣いしたらアカ

ンやん」

「ジャカマッシャイ!」

彼はいつも店を出る時、「ジャカマッシャイ!」と言って出て行く。

悪いクセだ。

娘(滉の母)からのメール。

お医者さんに行ってのはなし。Cimg0230

「咲友が診てもらってる時、滉は、置いてある聴診器を指して、『先生、これは何ですか?何

する時に使うんですか?』と質問攻め。先生は咲友を診なあかんし、たじたじ。滉は、聞き流

されてもめげず、面白かった」

Cimg0529

昨日ちょっと紹介した本、『関西古本探検』(高橋輝次・右文書院)のことをもう少し。

その最終項「小説集『三色版』女性作者は誰か?-牧水の長女の小説を見つける」が面白

かった。

松本岬子著『三色版』(昭和十五年、第一公論社)という本についての探索の話である。

その著者、松本岬子が若山牧水の娘ではないかと見当をつけて高橋氏が追っていく話が非

常に面白い。そしてついに、確証を得るのだが、読む方もうれしくなる。

この項の終わりの方にいい話がある。以下ちょっと長いが紹介します。

ー次に「私の父」という一文から、牧水とみさきさん親子の印象深いエピソードを紹介しておこ

う。

昭和三年九月、牧水四十四歳の時、みさきさんはまだ数えの十四歳だったが、重体に入る

前の十五日宵、牧水は旅人と彼女を枕元に呼んだ。兄には、「九州のおばァさんにもしもの

ことがあれば、自分に代わって九州に行き、葬式に出てくれるように」と語り、その後、みさき

さんには、「みいちゃんは、やらなければならないことをやらずにいるから、苦しいんだよ」とく

り返し言った。彼女は辛く、恥ずかしく、しゃくり上げて泣きだした。それは、自分でも思い当た

ることで今となっても辛いこと、という。牧水がその時死を覚悟していたのかどうかわからない

が、確かにあれは父の遺言であった、と書いている。牧水は十七日朝、永眠した。

 ところが、彼女は十何年か前、牧水の歌集『秋風の歌』を通読していて、次の歌に気づき、

呼吸をのんだ。

    なすべきをなさざる故にこの如くさびしきものとなりしやわれは

 この相似に、彼女への父の最後のことばをありありと思い出した、という。彼女はこう続け

ている。「『やらなければならないことを、やらずにいるから苦しい』この言葉はあるいは父自

身が自身にくり返し言ってきたことばでもあったのではないだろうか。そうか、そうか、とうなず

いた時、『だからお父さんは余分な言葉をつけ足さず簡潔なこの言葉を私にバトンタッチした

のだ』と思った。」と。ー

明日25日(木)の「輪」の日替わり定食は「ラーメン定食」で

す。

よろしくお願いいたします。

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ぽっかぽか

2010-02-23 18:46:30 | 日記

                                              Cimg0066

店の絵を一枚変える。

前には震災関連の絵をかけていた。

その場所に今度はこれ、

Cimg0520

今日は、気温も上がり、天気も良かったのに、店はメッサひまだった。

おかげで読書がはかどった。

読みかけの『関西古本探検』(高橋輝次・右文書院)を読み終える。

知った人の名前が多く出て来て、うれしいことだ。中でも私が尊敬してやまない足立巻一先生

の名が。

「(略)『評伝竹中郁』を読んで、大変教えられ、改めてすごい書き手だったと感心した。(略)

『親友記』は以前入手し、いつか読もうと積んでおいたものだった。私はこれに目星をつけ

て、この機会に一気に読了した。(略)あやうく宝のもちぐされになるところだった!」

著者の高橋氏は元創元社の編集者で今はフリーの編集者。古本漁りは高校時代からとか。

詩誌「火曜日」落手。

ざ~~~~っ、と読む。

わたしの頭脳では読み解けない詩が多い。理解しようとするとエネルギーを消費する。疲れ

る。勘弁してほしいと思う。これ正直な感想。「ねっ、夏の海さん」。

だが、私でも解る詩もあるので、ホッ。

まっ、色んなのが有っていいのでしょうね。

明日24日(水)の「輪」のおすすめ定食は「イカの煮つけ」と

「イカリング・カキフライ」の2種の予定です。

よろしくお願いいたします。

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将棋を打つ?

2010-02-22 18:48:34 | 日記

                                               Cimg0066

「娘の子は可愛いいねんけどな、内孫は憎たらしい。反抗ばっかりしよる。こいつ、俺と性格

がそっくりなんや。それをまた、嫁はんがかばいよる。俺がムキになるから、大人げないゆう

て、俺を叱りよる。なんで俺が怒られなあかんねん!余計に腹立つんや」

と言いながら、お小遣いは結構上げておられる。

南山さん71歳、子どものような人である。

うちの店でストレス発散である。

わたしは聞き役に徹する。「コーヒーカップの耳」である。

   

「週刊ポスト」の連載、茂木健一郎さんの「脳のトリセツ」をいつも愛読している。

ところが、本日発売の「「天才」は努力する」には違和感を持った。

例に野球のイチローと将棋の羽生善治を取り上げているのだが、羽生さんの将棋について

の話で、将棋を”打つ“と書く。これは間違いである。プロ棋士はもちろん、将棋を趣味とする

人はみな違和感を持つであろう。囲碁は”打つ“でいい。しかし将棋は駄目だ。

将棋は”指す“である。

囲碁は石を碁笥から摘み上げて打つ。だからそれでいい。しかし将棋は最初に盤に駒を並

べ、それを動かして戦いを進める。打ちはしない。駒を、行きたい所へ動かすのである。指し

示すのである。だから”指す“である。

ただし、持ち駒を、駒台から摘み上げ、盤面に打ち下ろす時は、”打つ“と言う。

わたし、子どもの将棋指導に行った時にも、このような話をする。「決して、将棋を打つと言っ

てはいけない」と。

それはともかく、話の内容は今回も大変勉強になった。というより、反省させられた。

しかし、茂木さん、今後、将棋のことを書くときには気をつけて下さいね。

Cimg0516

昨日の、「靖国丸」の記事に少々誤りが有りましたので、訂正しております。昨日、読まれた

方は、もう一度読み直してください。

明日23日(火)の「輪」のおすすめ定食は「うどん・おにぎり」

セットの予定です。

よろしくお願いいたします。

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靖国丸

2010-02-21 19:26:19 | 千村克子さん

                                          Cimg0066

門真市の親戚へ法事のお参りに行く。

お経が済んで、お坊さんの説法。

その途中に、その家の仏壇の備品、散杖(さんじょう)をその和尚がバッグに。

和尚、気付いて「アッ、これはこの家の。私、欲張りだから…」。

すぐにお説法に戻られたが、しばらくするとまた、散杖をバッグに。

今度は、この家の跡取りが気付いて「それは…」。

和尚あわてて、「これはこれは!」

ここで一座は大爆笑。

そして和尚の言いわけ、「忘れ物をして帰ると恥ずかしいから、何でもカバンに」と。

なるほど、和尚が忘れ物をするのは、一般の者より恥ずかしいのかもしれない。

因みに「散杖」とは、真言宗でお加持の時、香水を壇供物などに注ぐのに用いる杖状のも

の。

Cimg0516 これは、昨日のこの欄に紹介した、千村克子さんの遺品の一つ。絵はがきである。

昨日のは欧州公演からの帰りの船、伏見丸で発行された新聞だったが、これは、行きしなの

船、靖国丸である。

彼女がドイツに行ったのは昭和13年であるが、その後、ドイツがキナ臭い時代になり、翌

14年にはドイツ在住の邦人が日本に引き揚げることになる。その時、この靖国丸が引き揚

げ船になり、後にノーベル賞を受賞する朝永振一郎がこの船で帰国している。しかもその時

やはり後にノーベル賞を受ける湯川秀樹も同じ船、靖国丸でニューヨークまで乗り合わせて

いる。

このことをわたしが知ったのは、昨日のこと。驚いた。

明日22日(月)の「輪」の日替わり定食は「豚肉しょうが焼き」

の予定です。

よろしくおねがいいたします。

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詩集『まさのさん』

2010-02-20 17:40:41 | 日記

                                            Cimg0066

確定申告書の準備をする。

このところ全く利益が上がっていないので、帳簿をするのが面倒である。

しかし儲かってなくても提出しなければならないらしい。

あ~~あ、しんどいことだ。

「kobecco」4月号の原稿を推敲。まだ締め切りには間があるので、ぼちぼちと。

託されている資料にも、改めて目を通している。中にこんな資料が。

Cimg0510 Cimg0511

昭和13年2月21日付、欧州での公演を終えて日本へ向かう船、日本郵船伏見丸の中で発

行されたガリ版刷りの新聞である。

宝塚少女歌劇団の記事のほかに、「暗殺」、「占領」、「反乱勃発」、などの文字が。裏面には

英語での記事も。こんな物はもう世の中に残ってないのでは?

Cimg0518 贈られた詩集を読む。『まさのさん』。

中島まさのさん、友子さん親子の詩集である。

母親のまさのさんは2003年に亡くなっておられる。そのまさのさんの言葉を娘の友子さん

が記録し詩に仕上げておられる。亡くなられた後も、友子さんはまさのさんの言葉を反芻する

ように詩にし続け、この度の詩集となった。

難しい詩はない。まさのさんの口からこぼれ落ちる言葉を受け止めて、差し出すだけである。

しかし実はこれが難しいのだ。言葉を全部並べるだけではとても詩にはならない。友子さんの

受信機の問題である。これの性能が実に素晴らしい。

   「まだまだ

    しっかりしとうで」

  娘は言うてくれるけど

  そう見えるだけ

  ひとつ

  ひとつ

  欠けていきよう

  もうろくしていきよう

  ようわかる

  >

  こないして

  ちびちび

  のうなっていくんやなあ

  これが年がいくということなんやなあ

                (失くし物の後で)

実感を漂わせながら、ホロっとさせられる。

まさのさんの口から洩れる言葉の一つ一つが仏さまの形をしているように思える。仏さまの連

なりが見える気がする。

もう一遍、これは友子さんの詩。

  一三九センチの母は

  どんな景色を見ていたのだろう

  一六七センチの私は

  時折 膝を曲げて

  外を眺めます

  母が逝って

  気付きました

              (母の目線)

なんでもない詩だけれど、いいですねえ!理屈がなくて。

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ハンバーグ

2010-02-19 18:04:53 | 日記

              Cimg0066

もう何年も「輪」に来て下さっている人である。今日も昼食に来て下さった上原さん。

オーダーを聞くと、

「ハンバーグ?どんなもんか知らんけど、それにしてみよか?」

毎週金曜日は、開店当初からのうちの名物定食「手作りハンバーグ」を知っていて。

そして帰り、「ハンバーグのお味はどうでした?」と聞くと、

「可もなく、不可もなし」と。

なんちゅう失礼なやつ!

神戸新聞夕刊、川崎賢子さんが連載しておられる「検閲と表現」をいつも読んでいる。

今日出てきた名前のうち、5人の直筆がうちに有るので、紹介します。

Cimg0501

井伏鱒二、平林たい子、竹中郁、大下宇陀児、大仏次郎の5人。

明日、明後日と「輪」は休ませていただきます。

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バレンタイン

2010-02-18 22:10:21 | 日記

Cimg0066

長年「輪」に通って下さってる人たちである。昼食はいつもここで待ち合わせ。

そのうちの一人、原さんは後二年半で定年を迎える。その原さんに向かって、少し若い方の

中林さん、「原さん、長いこと毎日ここに来てるから、定年になっても、昼になったら自然とここ

にきてメシ食うんやろなあ。ほんで、俺らの顔見て、どなたでした?て言うんやろなあ。えっ?

中林さん?どっかでお会いしましたなあ?て」

原さん「あんた、ええかげんにしいや!」

中林さん「大丈夫!あんたはここには来れる人や。毎日会いに来たげますがな」

将棋会。寒いのに子どもたち20人ばかりやって来る。女の子も3人。

うち、6年生の女の子がわたしにバレンタインプレゼントを。

Cimg0500_2 手作りである。「将ぎ」と書いてある。

うれしいではないですか!

将棋から帰って来ると、咲友たちは帰ってしまっていた。

Cimg0499 また一週間会えない。

明日19日(金)のおすすめ定食は「手作りハンバーグ」(750

円)です。

よろしくお願いいたします。

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咲友さま咲いた

2010-02-17 23:27:01 | 日記

                Cimg0066  

「薄利多売の○○○○工業、腰は低いが態度がデカイ!これ、うちの会社のモットーや」

「うっそー!暴利むさぼる○○○○工業とちゃうん?」

「ここのコーヒー、味はうすいが値段は高い」

今日も気持ちの良い、朝のカウンター席である。

           Cimg0482

この前、蕾のシンビジューム「咲友(さと)さま」をご覧いただいた。それがもうこんなに開きま

した。

今日、本物の咲友さまもやって来ました。一気ににぎやかです。Cimg0494

明日18日(木)のおすすめ定食は「若ドリのからあげ」です。

よろしくお願いいたします。

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岩田健三郎さん

2010-02-16 20:31:51 | 日記

                                                       Cimg0066

山「得意先から電話があってな、見積もりしてくれと。ほんで7万円で出したんや。そしたら

後からまた電話があってな、去年、おんなじ物の値段は、4万円やったのに違いすぎる、なん

でや?て言いよる。俺はアッと思たけど、すぐに、何でも醸熟になったら、値打ちが上がりま

すねん、て答えた」

さすがにこの不況を生き延びている町の社長である。

「それじゃあ、今日の醸熟コーヒー、700円です」

      

Cimg0363 Cimg0483

昨日も書いた、隣の小学校の工事である。

左の写真は工事前。六甲山の山容が見え、頂上まで遠望できる。

わたしが、子どものころからなじんできた風景だ。

四季折々の移ろいを楽しんできた、この風景を、もう家の前から見ることが出来ない。

右の写真が今日。淋しくて仕方がない。

通りかかった工事現場事務所の所長に「透明にしてくれへん?」と声をかけた。彼は意味が

解らない。「校舎を透明のものにしてくれへんか?」

不思議な顔をしている。

「僕が子どものころから親しんできた山が見えるような建物を建てて欲しいねん」

彼には、わたしのこの気持ちは解らないだろうな。

Cimg0486 岩田健三郎さんの版画である。開店して間なしに近くで個展があ

り、そこで購入したもの。以来店に飾っている。

Cimg0487 今日の神戸新聞朝刊。健三郎さんの連載記事、「おっさん

の途中下車・あんなとここんなとこ」である。絵もいいが、手書きの字もまたいい。

健三郎さんは、各地を訪れ、その地を描いておられる。昔、当地にも来られ、隣のお地蔵さ

んを描かれた。その時、お堂に置いてあった縁起にも目を通され、そのことも雑誌の記事に

書いておられた。縁起はわたしが調査し書いたものだった。ますますのご活躍をお祈りしま

す。

明日の「輪」のおすすめ定食は「焼き魚・塩サバ」です。

よろしくお願いいたします。

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六甲山が見えなくなる。

2010-02-15 19:08:18 | 新井組さん

                                                  Cimg0066

昨年夏からA井組さんによる、隣の小学校で工事が始まっている。

全面改築工事である。

ところが、新校舎は校庭の南に建つのだ。そして北に建っている校舎を取り壊して、そこ

が運動場になる。これは変だ。当然太陽の当たる南を運動場にすべきではないか。

しかし、そうするには、先ず南に仮校舎を建て、古い校舎を壊し、そこに新しい校舎を建てる

ことになる。これは仮校舎の建築費が余分にかかり、しかも工期が長いのだと。それは分か

る。しかし、建ってしまえば、数十年そのままである。わたしは反対したが、わたし一人が反

対してもどうにもならない。

Cimg0473 Cimg0474

工事はここまで進んでいる。子どものころから親しんできた六甲の山容がいよいよ見えなくな

る。南にも東にも大きな建物が有り、その上、西もこのようなことになって、窒息してしまいそ

うだ。

今日届いた詩誌、『別嬢』を読む。

みなさん誠実な書きぶりで好感の持てる詩誌だ。

中で、今号は大川ひろ子さんの「さようなら枇杷の木」に心魅かれた。

庭の枇杷の木をめぐる時の流れを描いて過不足ない。

そして最後の「思ったより大きな切り口は/はじめての光を受け鮮やかだ」が素晴らしい。

きっと新しい良き展開が訪れることと思う。

高橋夏男さんの労作「おかんはどこへ行った(18)」は読みごたえがある。

坂本遼と、彼につながる農の詩人を論じておられるが、調査がよく行き届いている。

「(略)北の農民詩人たちから南へ目を転じても、詩人たちが互いに敏感に反応し合っていた

事情は同じである。猪狩の『移住民』に対して、鹿児島の詩誌「南方詩人」は、出版記念の特

集を組んで手厚く迎えた。それは、遥かな地の仲間への批評を伴った友情のエールであり、

理解と認識を深める論議の場ともなった。

 寄稿した顔ぶれを見れば、まさに壮観!尾崎喜八 小森盛」

あとは、下の写真につづく。

Cimg0477

高橋夏男氏の誠実で地道な研究のほどが分かる文章である。

いずれ一冊に結実されるのだろうが、それが楽しみである。

今号でちょっと気になるのは西川保市さんの詩が載ってないことであった。わたしは西川さん

の大のファンである。それで心配になって、思い切って電話してみた。ご本人が出られた。そ

れで先ず安心した。

聞けば昨年、腰を手術してリハビリ中なのだと。詩を書く余裕がなかったのだと。 しかし声は

お元気だったので安心した。

明日16日(火)の「輪」の日替わり定食は「うどん・おにぎり」

セット(780円)です。

よろしくお願いいたします。

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千村克子さん・第4回

2010-02-14 19:20:42 | 千村克子さん

                                               Cimg0066

一日中、『kobecco』の原稿書き。ちょっと苦労している。

元タカラジェンヌ千村克子の第4回目。

Cimg0470

これは1994年に発行された『アサヒグラフ』の別冊・宝塚歌劇80周年記念号・THE・TAKA

RAZUKAに掲載された千村克子さん。親友の糸井しだれさんとのポツダムでの写真も。

欧州公演のことや、戦時中の慰問のことを語った話が載っている。

千村さんは、わたしが彼女の日記を読むかぎり、ほんとに魅力的な人で、それを原稿にどの

ように書こうかと苦慮している。日記を全部載せるわけにもいかないし…。

明日15日(月)の「輪」のお勧め定食は、人気の「イナリ寿司」

です。

お待ちしています。

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