喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『名筆』手をテーマに

2016-08-31 12:37:04 | 
明石の書家、六車明峰さんから『名筆』9月号をお贈り頂いた。
今号は先に行われた「名筆展」特集。

「手」がテーマの展覧会だった。わたしも観に行かせて頂いた。
ところで「手」である。
わたしにも何点かの「手」のことを書いた詩がある。
その中でこの詩はちょっと面白いかな?と。

あ、これはわたしが昔、米屋をしていた時に発行し、お得意さんに配布していた「米屋新聞」27号(1987年7月1日発行)。それに詩の欄を設けていました。

「左手」という詩です。

そえる
ささえる
受けとめる
わたしの左手はいつも受け身

野菜を刻むとき
針を運ぶとき
おにぎりを握るとき

わたしの左手はいつも
あなたを思っている


作・出石彩子となっているが、わたしの変名です。
つけ加えておきますが、この詩は、わたしの従姉妹の短歌からヒントを得た本歌取りです。
コメント (2)
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「朝日新聞」記事顛末記

2016-08-31 09:41:53 | 取材
先ず、昨日の当ブログをご覧ください。
これについてのことの発端は4月にさかのぼります。
『KOBECCO』4月号の「触媒のうた」にこのようなことを書きました。
←二段階クリックでお読み頂ければ幸い。

この話、「折々のことば」を連載しておられる鷲田清一さんにお読み頂きたく、朝日新聞の担当記者さんにコピーをお送りしたのでした。
すると担当の高重記者から「ちぎりぬきの話、感じ入りました」との返事があり、鷲田さんに届けましたと。
わたしはそれで良かったのです。それで一件落着だったのです。
ところが、忘れたころの7月に「朝日新聞東京本社」の高重記者から電話があり、「折々のことば500回記念特集」にあのちぎりぬきの話を載せたい、つきましては、宮崎翁と共に取材をということでした。
その後、大阪のF記者さんにバトンタッチされ、Fさんと電話やメールでやり取りし、宮崎翁のご家族まで巻き込んでの取材があったのでした。
写真もたくさん撮って行かれました。
まあ、色々と大層なことだったのです。
ところが、掲載された記事は。
←二段階クリックで。
写真も掲載されていません。
そして、本文18行。
これではあの感動的な「ちぎりぬき」の真意は伝わらないでしょう。
考えると、F記者さんはきっと、もっと丁寧な記事を書いておられたのだと思います。
あれだけ熱心に取材されたのだから。デスクがバッサリと切ったのでしょうね。
本当に悔しいのはF記者かも知れません。
それにしてもわたしは、宮崎翁に申し訳ないことをしてしまいました。
今度、どんな顔をしてお会いしたらいいか?
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「折々のことば」500回記念特集

2016-08-30 16:23:20 | 宮崎修二朗翁
全国版ともなると大変なんですね。
26日に掲載された「折々のことば」500回記念特集だが、わたしと宮崎翁のことは、18行にまとめられていた。
←二段階クリックで。
これでは肝心の「千切り抜き」の意味が解らない。
電話やメールで何度もやりとりし、実際の取材も二度にわたって何時間も。写真も無数に撮って行かれたが一枚も載っていなかった。
新聞を送ってきて下さった担当記者のFさんの添え書きには「全国各地の読者の方にご登場いただくため、ご紹介するのがほんの一部となってしまい、本当に申し訳ございません」と。
取材が大層だったので、勝手にもっと大きな記事になると思っておりました。
しかし、取材記者さんも辛いところだ。原稿はもっとちゃんとしたのを用意しておられたのだろうが…。
わたしはいいのですが、準備万端整えて長時間の取材に応じて下さった宮崎翁に申し訳ない気持ちです。あのような記事では、翁を煩わす必要はなかった。
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愛之助・紀香

2016-08-27 14:48:25 | 出石
ラブリンこと片岡愛之助さんの、出石「永楽館」での歌舞伎。
今年は藤原紀香さんが同伴なのだと。
←クリック
今年はもう第9回になるとのこと。
わたしは一昨年昨年と観劇させて頂いた。
しかし近年、愛之助さんは人気が出て、チケットが入手困難になっているとのこと。
今年も出来れば行きたいと思っているのだが。
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99歳、お元気な竹本さん。

2016-08-26 09:59:42 | 宮っ子
9月号『宮っ子』の「わが町この人あり」は99歳の竹本忠雄さんです。
100歳近くになって足の手術をなさった意欲的な人。
←二段階クリック。
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亀井一成さん・アンビリバボー

2016-08-25 21:59:16 | 日記
王子動物園の飼育技師だった亀井一成さんのことがTV番組「アンビリバボー」で放映されていた。
亀井さんのことについては、以前もこのブログに書いた。
無類にやさしい人だった。

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無事に

2016-08-25 14:15:22 | 地蔵さん
「小墓圓満地蔵尊」の地蔵盆祭り、昨日無事に、盛況裡に終えました。夕方には「ゴロゴロ」と雷鳴がしていましたが、降られることもなく予定の行事を全て終えました。

御詠歌の導師を勤めましたが、今年は驚くことが。
思わぬ参拝者がありました。
なんと、信行寺のご住職ご夫妻。
ご本尊に参拝されて読経され、そして御詠歌の席(後ろの方)に着かれたのです。
プロのお坊さんが、ド素人のわたしの後ろに着かれたのだ。
なんということ!
『宮っ子』7月号の「わが町この人あり」で取材させて頂き、親しくさせて頂くようになったもので、一応ご案内を差し上げていたのでした。
僧衣は着ておられなかったので、一般の参拝者としてのお参り。
わたしは腹を決めてやりましたよ。
「素人ですので、間違いもありますが、どうかご容赦を」と。
どうやら途中でお帰りになったようでしたが、わたしは後ろを振り向けませんので、ずっとおられるつもりで導師をしておりました。良い緊張感がありました。

大阪の孫たちが来てたのですが、satoが、詠歌を上げるわたしを団扇で扇いでくれました。これにわたしは驚き、動揺して、その時に上げていた詠歌を間違ってしまいました。
なんとか他の人の歌声に合わせて次に移りましたが冷や汗ものでした。
satoは思いやりのある、いい子だ。
そのsato。
ついこの前、髪の毛を切ったのだと。
お尻の方まで有った髪の毛が短くなっている。
病気で髪の毛が無くなった子どものために寄付するのだという。
satoの髪の毛は癖のない真っ直ぐなきれいな髪だ。
それで、satoに訊いてみた。
「その髪の毛、かわいい子の役に立ったらいいね」と。
するとsatoは、
「そうは思わない」と。
「だれでもいいから、役に立って喜んでもらえたらいい」と。
わたしが教えられました。
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地蔵盆祭りは明日

2016-08-23 10:36:34 | 地蔵さん
明日の本祭りの準備がほぼ整いました。






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地蔵盆祭りの軒端行燈

2016-08-22 17:26:51 | 地蔵さん
地蔵盆祭りの軒端行燈の絵は、毎年satoが描いてくれます。
これは昨年のもの。
satoは明るい絵を描いてくれます。

これは今年描いてくれたもの。

絵は変えましたが、字は昨年のをそのまま使います。
幼い字が面白いので。

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休みます。

2016-08-22 08:15:18 | 喫茶・輪
「喫茶・輪」は、24日(水)、25日(木)とお休みさせて頂きます。


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軒端行燈

2016-08-21 09:12:30 | 地蔵さん
地蔵盆祭りの軒端行燈。

これは昨年のもの。

咲友(sato)が描いてくれた絵です。
今年も新しいのを描いてくれてます。
これから張り替えます。
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地蔵さんと口頭詩

2016-08-20 16:20:30 | 地蔵さん
今日は隣保総出の地蔵さんの掃除などの奉仕日だった。

ご本尊様、よだれかけや帽子を外してもらって、体をきれいに。


4歳のyuiriちゃんも参加。

そして大人へ質問の嵐。
「なんで?なんで?」の連続だ。
「なんで裸足で?」
「なんで洗ってるの?」
「お地蔵さんは誰が作ったの?」
「どうして?」
次から次と切りがない。
お家でもずっとらしい。
そこでお母さんに、わたしが昔やっていた口頭詩の記録をお薦めした。
写真のアルバムもいいけれど、言葉のアルバムは、将来きっといい宝物になりますよと。
そして『ライオンの顔』と『きよのパーティー』を見せてあげた。
感心しておられた。
さて始められるだろうか?
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この季節のこの時間だけに…

2016-08-20 10:18:15 | 日記
今朝は早く起きた。6時。
隣保総出のお地蔵さんの掃除のため、朝7時集合なので。
店に降りてきて、ハッとした。
西の窓です。

朝陽が差し込んでいます。
あれ、西からなら夕陽?
いえ、朝陽なのです。
向こうに用海小学校の校舎があり、そのたくさんの窓に朝陽が当たり、それが反射しているというわけ。
そして、こちらを見ると、

光が落ちています。
わたしのプリンター辺り。
この季節、この時間だけに起こる、光の戯れ。
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脳疲労?

2016-08-19 11:16:57 | 将棋
昨夜(8/18)のF4段との将棋対局。
終盤の再現図です。多少の間違いがあるかも。

序盤から振りだった将棋をなんとかねばって、やっと勝ちになったと思った局面。
ここでわたしは
▲4二歩と指すつもりでした。
それで勝ちと。
ところが何を思ったのか▲2二金!
勝手に手が動いて…。
せっかく苦労して勝ちになったと思ったら!
こんなのを「一手バッタリ」といいます。
後、悔しくてもうちょっと指しましたが、結局負け。
一生懸命考えて、頭が疲労してたんですね。
やはり年ですワ。
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「アートアクアリウム展」

2016-08-19 10:30:41 | アート・文化
お客さまのAさんからチケットを3枚いただきました。
「アートアクアリウム展」です。

Aさんのご子息が金魚の専門家。
その関連でのチケットです。
そのご子息、子どもの頃、お父さんに連れられてしょっちゅう夙川へ魚獲りに。
それを飼育するのが趣味となり、後、職業になったというわけ。
会場はkohの家から近い、「堂島リバーフォーム」。
kohたち行くかな?
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