喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「リヴィエール」140号

2015-05-31 17:16:26 | 
永井ますみさんから「リヴィエール」140号をお贈り頂いていた。



先ず「後記」に当たる「編集ノート」をご覧いただこう。
主宰者の横田英子さんが書いておられる。


140号を出す感慨を書いておられる。
最近、詩の古い同人誌が次々と終刊を迎えている中で、まだまだ意欲的な思いを書いておられる。

これは永井さんの「紫野行き標野行き」です。

このところの永井さんは古典文学を素材として独自の詩風を目指しておられる。
難しいでしょうねえ。わたしはとても…。
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詩人さん

2015-05-30 12:36:08 | 
夕方、もう一度今朝の神戸新聞を読みなおしていて「あら」と思った記事。

編集委員の平松正子記者が書いておられる。
これ、社説のすぐ下に載っていました。なんで朝は気づかなかったんやろ。
しかも平松さんの写真まで載っているのに。
安水稔和先生が日本現代詩人協会から「先達詩人」として顕彰されることになったと。
平松さんは安水先生のことをケータイに「詩人さん」で登録しているのだと。
それで思い出すことがある。
2013年11月号『神戸っ子』にわたし「竹中郁と中野重治」と題して一文書きました。その冒頭はこうです。
≪神戸で「詩人さん」といえば竹中郁を指した。「今日、電車で詩人さんを見かけたよ」というように。≫
するとそれを読まれた安水先生からご指摘を受けました。
当時、竹中郁さんを「詩人さん」と呼んでいたのは、安水先生を含めた「ぽえとろ」の同人たちだけだったと。「ぽえとろ」は先生が神戸大学在学中に結成された同人誌で、のち作家になられた織田正吉さんも参加しておられたという。
ということでわたし、訂正の記事を書いたことがあります。
平松さん、こんないきさつ知ってるかな?
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手料理

2015-05-30 08:36:55 | 健康・病気
わたし三日ほど前に急に胃の調子が悪くなりました。
それまで何の前触れもなかったのに。
どうやら歯医者さんでもらって四日間飲んだ薬が原因のような気がします。胃薬も一緒に出てたので、胃には悪い薬だったのでしょう。
聞くところによると歯医者さんの出す抗生物質はキツイのだと。
ホントかな?
それはもう飲んでないのですが、なかなか元の健康な胃に戻りません。
で、カアチャンに調理してもらいました。
   ぬるぬると滑って危なっかしそうです。

アロエベラのお刺身です。
決して美味しいものではありません。無味無臭。
もう何回か頂きました。お陰さまでかなりよくなってきました。
実は「セルベックス」も飲んでますけどね。
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「顔」

2015-05-30 08:14:08 | 杉山平一先生
今朝の神戸新聞「正平調」欄に杉山平一先生の詩「顔」が引用されている。



「正平調」執筆者は杉山先生ファンかな?
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苦し紛れ

2015-05-29 15:10:05 | 将棋
昨夜のN井さんとの将棋だが、例によって途中再現図。

わたしの香損の場面。
わたしが▲2二飛車と打ち、相手は、4一の金を△3一金と飛車に当てたところ。
そこでわたし、▲7五角と打ちました。「飛車はどうぞ」という手。
ちょっと△6四角を心配しましたが、△2二金と飛車を取ってくれました。
その後、色々ありましたが、結局勝ちに。
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「砕氷船」26

2015-05-29 12:46:20 | 
滋賀の詩人、森哲弥さんから詩誌「砕氷船」第26号をお贈り頂いたのはもう一ヶ月ほども前になる。
この一月ほどわたし忙しかったのです。
やっと昨日、気になっていた原稿を送稿して少しホッとしたところ。
森さんと苗村吉昭さんの二人誌だが、この詩誌はレベルが高いです。
お二人とも現代詩の世界では名の知れた人。実力派です。
今号も森さんはいい詩を載せておられるが、その中からわたしがびっくりした作品はこれです。


「集める」です。
詩としての完成度でいえばほかの作品になるかも知れませんが、わたしはこれに本当に驚きました。わたしの子ども時代の体験と全く同じなのです。
ただ、森さんは「日本通運」。わたしは「西宮中央卸市場」。
よくもこんなにそっくりな体験をしているものだと思った次第。
そういえば森さんとわたしは同い年だった。でも滋賀県と兵庫県なのに。

森さんの小説「蓮海寺奇譚」(2) も面白かった。続きが楽しみ。

そして、苗村さんの力作は、評論「民衆詩派ルネッサンス」(九)。
今号は上下二段で12ページにわたって書かれている。
今回は主に富田砕花師について書かれている。
これはもう、我が宮崎修二朗翁の分野でしょう。
読んでみると、主に参考にされたものに和田英子さんの著書『風の如き人への手紙』がある。う~~ん。これ、確かに和田さんの渾身の著作で、和田さんが兵庫県文化賞を受けられた時の根拠になったものでもあったのですがねえ…。
宮崎翁の感想は「?」の箇所がありました。
せっかくだから苗村さん、宮崎翁にお話しを聞かれたらいいのになあ。
編集後記にあたる「航海日誌」を読むと「民衆詩派ルネッサンス」は年内に単行本として刊行予定とか。なおさら宮崎翁のチェックが必要かと、わたしは思ってしまう。
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「叢生」198号

2015-05-29 10:43:23 | 
江口さんから「叢生」198号をお贈り頂いた。
先に頂いている詩誌が他にも複数あり前後しますが、今日はこの「叢生」について。

198号とあります。
同人の曽我部昭美さんが「振り返る」という文章の初めに~「叢生」の終刊が近づき~と書いておられる。
そうですか。「叢生」も終刊ですか。ということは200号でということですね。
ちょっと淋しくなります。

江口節さんの「春の電車」

なんだか物悲しくなりますね。登場する三人は江口さんにとって思い出の深い人なのでしょう。静かに回想しておられる姿が見えます。

佐山啓さんの「若者よ」も面白いのだが、今回は「編集後記」の中の佐山さんの文章を。

考えさせられます。

もう一篇、こんなのも載ってました。
「沖縄」です。
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再入会

2015-05-29 08:08:07 | 将棋
昨夜は「用海将棋会」例会日。
先週、わたしは私用で欠席しました。
その間に初めての子が二人やって来ていました。
3月には大分減っていたのですが、新年度に入ってまた徐々に増え始めました。
しかも昨夜は、2月に思いっきり叱ってやって、辞めて行った子が二人、またやって来て
「もう一度入会させて下さい」と。
「充分反省したか」と念を押して許してやりました。
また別に最近入会してきた子が「友達が来たいと言ってるのですが連れて来てもいいですか?」と。
まだ少し余裕はありますのでOKしました。

ジュニアの部を終えて大人の部へ。
大人の部は最近会員が減っています。
わたしが面倒を見られればいいのですが、子どもの指導に力点を置いているので叶いません。体が二つ欲しいのですが…。
会員が少ないということで、対局相手が限られ、昨夜もよくお相手をするN井さんと。
序盤やり損ねて苦しくなりましたが、なんとか粘って得意の終盤で逆転勝ち。
気持ち良く帰宅しました。
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「名筆」

2015-05-28 11:08:35 | アート・文化
明石の書家、六車明峰さんから「名筆研究会」の機関誌『名筆』(4月号~6月号)をお贈り頂いた。



表紙作品はいつも村上翔雲師のものである。
気品と力のある書ですね。
とは言ってもわたしは生来悪筆で、書の批評など出来っこないのですが。
この『名筆』誌の編集を六車さんがやっておられて、いつも後記を書いておられる。
今回の6月号の後記です。

我が宮崎翁と翔雲師のことが書かれている。
このお寺、万勝院へ行ってみたくなりました。
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「現代詩書展」

2015-05-28 08:37:46 | アート・文化
名筆研究会から案内状を頂いています。


今回の会場は兵庫県中央労働センター・煉瓦ギャラリーとなっています。
わたしは初めてです。
『KOBECCO』に題字を書いて下さっている六車明峰氏は、渡辺信雄さんの詩「消えたい虹」を書にしておられるとのこと。
観に行かせて頂きます。
六車さんは書展の大きな看板の字も書かれたそうです。それにも注目です。
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細見和之さんによる詩集評

2015-05-27 11:33:44 | 
昨日の神戸新聞に、細見和之さんによる詩集評が掲載されていた。
この欄、以前は鈴木漠さんが長年担当されていたが、鈴木さんは今年になって後進に道を譲られた感じ。潔いですね。

江口節さんの『果樹園まで』はわたし読後感をちょっと書かせて頂きました。
高階杞一さんの『水の町』はわたし入手しておりませんのでなんとも…。
次の、谷部良一さんの『四角い空と円い海と三角の日常』ですが、実は著者からお贈り頂いています。

しかし「ゴメンナサイ」まだ読めていないのです。わたし最近、用事が多く、また次々と書かねばならない原稿もあるためなかなか読めないのです。
従ってお礼状も出せていません。申しわけありません。そのうち必ず読んで、またここにわたしなりの読後感を書かせて頂きます。よろしくお願いいたします。
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美術展二カ所

2015-05-26 19:20:17 | アート・文化
午後から家内と姫路へ。
二カ所の美術展へ行ってきました。
新快速で姫路まで。そしてレンタサイクルで走りました。
一台310円。
身分証明書は?と言われて「あ、忘れました」と。
なんとか所持していた名刺でご勘弁いただきました。

最初は姫路文学館へ。

学芸員の甲斐さんから招待券を戴いていたのでした。


永田萌展です。
mioriがなりたいという紫の妖精のような絵がいっぱい。

satoも好きかもしれないなあ。
文学館から見える姫路城。

次に姫路美術館のシャガール展へ。
途中、自転車ですのでシロトピア公園を通ります。
昨年、写真を撮りにきた文学碑。これは阿部知二。
これは有本芳水。
昨年は季節と時間、天候の都合でいい写真が撮れなかったのですが、今日は良かったです。残念ながら『KOBECCO』に載せた写真はあまり良くないものでした。
東側から見る姫路城は油断をしていて、また違った趣があります。

姫路美術館です。立派です。
シャガール展には驚きました。
あんなにたくさんの作品に出会えるとは思っていませんでした。
広い会場に所狭しと並んでいました。
しかし飽きることがないのです。
素晴らしい作品がホントにいっぱい。
あんなにたくさんあるのなら一点ぐらいもらえないかなと思いました。
シャガールの世界に思い切り浸ってきました。
あの絵、しかしどこがいいのだろう?
よく分からないのです。
しかしいいのです。欲しいのです。魅力があるのです。
でも複製品はいらないのです。
本物が欲しい。

帰りの新快速は、座るのは座れましたが乗客がいっぱい。
世の中、無名人がいっぱいなのですね。
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リュック

2015-05-26 11:57:38 | 日記
先日買いました。

背中に負うタイプのバッグ。
A4がゆっくりと入る大きさです。
これで両手が自由に使えます。
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「そこにあるもの」

2015-05-25 11:18:45 | 
今朝の神戸新聞文芸、詩の部の特選は、石井久美子さんの「そこにあるもの」でした。

わたし驚きました。
短期間に詩風をここまで転換できることに。
彼女の以前の詩は日常からすくい上げるものがすべてと言ってよかった。
生活詩が劣ると言っているわけではありません。
ただ彼女にはどちらかと言えば表面的な作品が多かったということです。
しかし表面的とはいえ、目の付けどころと切り口に才能があったように思う。
ところがこの「そこにあるもの」はこれまでの彼女の作品とはハッキリと一線を画す。
思索を深めたうえでのギリギリまでの省略。それが普遍性を生んでいると思う。
今後がもっと楽しみだ。
ついでに安水氏の選評も添えておこう。

この際、もう少しつけ加えておこう。
最近の安水氏の選評は少し横着になっておられるように思う。
詩そのものへの解説がほとんどない。詩の一部を再掲するだけみたいな。そこが重要ですよ、というのはわかるが。
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医王山薬王寺

2015-05-25 08:30:52 | 宮っ子
昨日は第33回目の「宮っ子」バスツアーでした。
例年のごとく講師役を仰せつかっておりました。
直前まで雨の予報でしたが、誰の日ごろの行いがいいのか、好天になりました。



もちろん、足立さんもお連れして。

途中の道の駅で花を買った人がありましたので。

食事風景です。大浜海岸のレストラン「白い灯台」で。


大海亀の産卵地「大浜海岸」


わたし、亀の卵を拾いました。温かかったですよ。

さて医王山薬王寺です。
ここへも足立さんを

境内には司馬遼太郎さんの文学碑が。
今回の講座も、司馬さんの本をテキストにお話ししました。文学碑の『空海の風景』から。上下800ページにもなる難しい本でした。
その中からピックアップしてのお話しでしたが…。

厄除けの階段です。女坂33段、男坂42段。合わせて75段。けっこうきつかったですが、80歳を超える人も登られました。


さて本堂です。
ここへも足立さんを。写真のガラスに新緑が写っています。

仲良しだった葛馬さんと。

 瑜祇塔です。

雰囲気のある本堂。

境内には大きな楠が。

無事に終えて、やれやれでした。
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