たけのこの牛肉巻きとアスパラガスのおひたし

次から次へと春の味覚登場の食卓♪
普通に家の近くのスーパーや産直に行って、手軽で手頃なものを手に入れようと思うと
自然と露地物の春の味覚がカゴに入っているのです～。
しかも今年の春の味覚、ありがたいことにいただきものも多いんだなぁ。
遅ればせながら、わが家の木の芽もようやく登場。

＜タケノコの牛肉巻き・アスパラガスのおひたし・もずく酢・トマト＞
　　　　　　　　　　

●たけのこの牛肉巻き
ヒントは『青椒肉絲（チンジャオロースー）』。
牛肉×ピーマンの細切りにオイスターソースでの味付け。
そ・し・て！必ずそこに存在するのがタケノコなんですよね～♪
好相性間違いない牛肉とタケノコの相性の良さをピーマン抜きで楽しむ一品です。
　　　　　　　　
以前は、下ゆでしたタケノコに酒と醤油をまぶし置いて下味をつけてから使っていましたが
今回はダシと酒・醤油で薄味に煮たタケノコを牛肉で巻きました。
やっぱり煮た方がタケノコの水っぽさもさらに抜けて美味しい。

タケノコは食べやすい大きさに切ってダシ・酒・醤油で薄味に煮ます。
これが冷めたらキッチンペーパーで汁けを拭き取り、薄切りの牛肉を巻きつけます。
（今日は牛もも肉の切り落としを使用）
ごく軽く塩こしょうをふりかけ、テフロン加工のフライパンで肉の表面を焼きつけます。
焼き色がついたら水少々を加えて一煮立ち。
続いてオイスターソースを適量加え、肉に絡めながら汁けが飛べば出来上がり～。

芯になるタケノコにはすでにしっかり火が通っているので
巻いた牛肉にさえ火が通ればＯＫです。

タケノコの程よい食感と巻いた肉のボリュームで食べ応えも十分。
わが家の木の芽をのせて美味しそうに食べるオットを見て小太郎も満足♪


●アスパラガスのおひたし
アスパラガスの青い風味を出来るだけそのまんま楽しみたいので、今日は茹でません。
　　　　　　　　
下の皮のかたいところをピーラーでむいたら、食べやすい長さに切ってアルミホイルに包みます。
これを魚焼きグリルに入れて５・６分加熱して蒸し焼きにします。
アツアツのうちにそばつゆ（麺つゆ）をかけて、ふたたびアルミホイルを閉じておきます。
５分ほど置いたら器に盛って出来上がり～。
鮭節をのせていただきます。

茹でるか焼くかが多いアスパラガスですが、蒸し焼きはいいなぁ。
グリルとそばつゆにおまかせというお手軽さがなおさら嬉しい、お助け的一品です。


●もずく酢
ダシつゆやぽん酢に浸っていると塩分取りすぎそうなので
もずくはボウルにいったん移し、自家製ぽん酢少量を加えて和えてから器に盛ります。
　　　　　　　　

　

今日のオット弁。
豚の生姜焼き・春キャベツとかいわれ菜のサラダ・塩もみキュウリの胡麻レモン和え・人参の水煮・
ゆで卵のタレ漬け、そして日の丸ごはんです～。
　　　　　　　　　　　　　
人参の水煮はたいてい月曜日の朝、一本分煮ておきます。
弁当が必要な金曜日まで小出しに使い、主に弁当の彩りに♪時々ふだんの料理に使っています。
そのまんま使用はもちろん、すりゴマをまぶしたり、表面をさっと炒めたり、チーズを乗っけて焼いたり。
バターで焼けばグラッセ風、昨日の焼きそばにもちゃっかり入ってます。
水煮で中までしっかり柔らかくなっているので、あとはチョチョイのチョイ。

この人参の水煮、作り方はとっても簡単。
１cm厚に切った人参をひたひたの水から煮、水けが無くなれば出来上がり・・とそれだけ。
沸騰したら弱火にして、焦がさないように注意。
調味料は一切使わないのですが、これがまぁ甘くて柔らかくて美味しいのよ。
常備菜としてオススメです。

にほんブログ村