STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

くどいですが、CB80号の変遷はこうだ

2017-03-05 22:18:05 | CB50
CB80号の誕生はCB50JX-1号修理に起因する。
2008年よりCB50JX-1号のフロントフォークとブレーキ修理に着手し、
2010年にCB50JX-1号は公道デビューを果たしていた。その影には

事故車のCB50B1をブレーキの部品取り車として購入し、キャリパーをCB50JX-1号に移植した経緯があったのだ。 そして、役割を終え粗大ゴミと言われたCB50B1がほとんどそのまま残った。

このCB50B1 なんとなく直せそうな気がして 修理を始めたのがCB80号の始まりだ。

部品取り号を走らせるために欠品と不具合状況を確認し、欠品を補充し修理を続けて現在に至る。


来歴
1. 粗大ゴミ再生期(フリマや中古バイク部品店で部品を収集)

大きな不具合の対策実施例。
ハンドル曲がり ⇒ フリマ中古CB50JX-1ハンドルASSYに交換 配線作成
ライトケース割れ ⇒ フリマ中古カブのライトケースに交換
テールライト異品 ⇒ 純正品に交換
フロントフォーク曲がり ⇒ 手持ちCB50K1品を流用
フロントフェンダー変形破損 ⇒ 手持ちCB50K1を溶接修理し流用
フロントホイール変形破損 ⇒ 手持ちCB50K1を流用
燃料タンク内外部腐食 ⇒ 中古品に交換*1
バッテリー機能不良 ⇒ 新品交換
TL50エンジンの状態不明 ⇒ 腰上分解点検と80ccボアアップを実施
キャブの腐食大 ⇒ 新品PC20に交換
(注 この時点ではフレーム曲がりは疑義であった)


主な欠品と対策
鍵 ⇒ 鍵屋にて作成
バックミラー ⇒ 汎用品購入
ウインカー ⇒ 新品購入
Rサイドカバー ⇒ 中古購入修理*1
リアカウル ⇒ 中古購入修理*1
ブレーキキャリパー ⇒ 手持ちCB50K1ドラムブレーキに交換
アクセルケーブル ⇒ 手持ち中古品を流用
クラッチケーブル ⇒ JX-1用新品流用
レストア目線ではなく、原付二種を安く修理し乗るのが目的

(注*1 タンク・サイドカバー・リアカウルは 中古の金色セット品を購入した)

このように りっぱな外観に出来上がっているが車体を押し歩くと、フレームの曲がりを感じる。
このフレームでの公道デビューは断念することにした。 粗大ゴミから脱却ならず。

2. カフェレーサー期(手持ち部品で公道を走れるように組立てた)
フレームの交換を余儀なくされ、手持ちのAC02フレームとNS-1フロント周りを使って再組立てに着手する。小生にとってはフレーム切削加工を伴う大掛かりな組立作業であった。
ちなみにAC02フレームはカスタムCB50を作ろうと目論み、集めていた部品だ。CB50B1外装が取り付けられる様に改修をした。最終目標は前後ディスクブレーキのカフェスタイルだが・・・

AC02フレームで原付二種ナンバー取得するも、綺麗な金タンクはガソリン滲み漏れで公道使用できず。(ガソリンを初めて入れたら漏れた・涙)

ガソリンの漏れないボロ青タンクに戻して 公道デビュー。キャブセッティングを煮詰め始める。

予想では強力なブレーキを想像していたが、そうでもない。今後、前後ホイールをキャストホイールに揃える手間を考えると、スポークホイールの機械式ディスクでも良い気がしてきた。そんな訳で、

CB50JX-1号のフロントを借用して、ブレーキ評価。 結果必要十分。

ブレーキが先祖返りしても楽しく乗れるなら、いっそフレームも初期型に戻し、ビンテージバイクとして楽しもう。路線変更。カフェレーサー期(AC02)の終わり。

3. CB50改期
それでオークションの初期型フレーム単品(CB50)を購入して再組立て、二種ナンバー登録。自賠責保険は車両入れ替えで書き換え。(AC02フレームは廃車、ガレージ内で影武者)

金タンクの燃料漏れ原因をタンクとコック間のOリングと断定し修理したが、改善せず滲み漏れした。(金タンクは影武者のフレームへ)

またまた青タンク外装に交換して公道を走り出す。外観はゾンビかフランケンか!

あれっ、ドラムブレーキでもフツーに乗れる、むしろ・・・より良い。
これからは綺麗な外装を目指し手を加えていく方針にしよう。

タンク交換 ⇒ 綺麗なタンクに交換
シート交換 ⇒ シートベースが腐食の少ないシートに交換 
サイドカバー交換 ⇒ 綺麗なものに交換
リアカウル交換 ⇒ 純正色のものに交換
リアフェンダー ⇒ 綺麗なものに交換
前後リム交換 ⇒ 新品リムに組み替え
部品黒塗装 ⇒ シャシブラック塗装
部品銀塗装 ⇒ 銀オーバースプレー
前後タイヤ ⇒ タイヤとチューブ新品
その他部品 ⇒ 新品または状態の良い部品に交換 

CB50改のCB80号は現在に至る。ひとつの80ccエンジンが3本のフレームを渡り歩き行き着いた姿。

美化のため交換された 取り外し部品は 再び曲がったフレームに取り付けられ、部品取り号を形成している。 使用感豊かな外観を持つ部品を見て、綺麗な外観をベストとするのは間違いかな?と気づき始めたのだ。ゾンビだってフランケンだっていいじゃないか。楽しく走れれば。


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1 コメント

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こうしてみると・・・ (権田 八洲男)
2017-03-07 05:47:05
紆余曲折を経て
今のスタイルがあるんだよね
懐かしい画像ばかり
これからの進化にも期待大だよ。
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