STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

無事帰還

2016-12-15 12:55:11 | その他
昨晩のうちに ディーゼル機関のエア抜き方法をググっておいた。

概要は燃料タンクから噴射ポンプまでの燃料配管内の空気を抜く。ふむふむ。

その手順は
燃料タンクから 燃料噴射ポンプまでの燃料系配管を調査する。
油水分離ストレーナー、フィードポンプと燃料フィルターの位置、燃料の流れる方向を理解する。燃料タンクに近いエア抜きボルトから 順にエア抜き作業を始める。抜けきれれば直ぐにエンジンは掛かるはず。


油水分離ストレーナーは、エア抜きボルトを緩めるも、エアーは給油により排出されていた。

エアーが無いのを確認するのみ。

次は、燃料フィルターのエア抜きボルトで燃料タンクに近いほうを緩める。

フィードポンプのレバーで手動ポンピングして、燃料フィルターまでの配管内エアを追い出す。

注、当該ポンプはレバーを丁寧に終わりまで回し切らないとポンピングの成果が発揮されない。(昨晩はコレで失敗した)

エア抜きボルトの燃料タンク側を締め、燃料噴射ポンプ側を緩める。

フィードポンプのレバーで手動ポンピングして、燃料フィルター内のエアをすべて追い出す。
燃料噴射ポンプ側エア抜きボルトを締める。

最後のエア抜きはココ。

燃料噴射ポンプのエア抜きボルトを緩める。
フィードポンプのレバーで手動ポンピングして、ここより気泡混じりの燃料が出てこなくなるまで続ける。気泡が出なくなったら、エア抜きボルトを締める。エア抜き完。

漏れた燃料を掃除して、分解した部位を復旧後 エンジンスタート。


数回のクランキングで エンジンはかかった。2気筒500ccディーゼル 13馬力復活!
昨晩はむやみにセルスタートしてバッテリーを酷使したので、今日は充電兼ねて除雪作業実施。その後無事 除雪機は定置場に帰還することが出来た。めでたし、めでたし。
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2 コメント

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おぉー よかった よかった (権田 八洲男)
2016-12-15 18:45:48
自分も随分と昔、ブルドーザーで燃料エンコになり
同じ様な手順でエア抜きしたなぁ・・・
寒い所で手がかじかんだりして大変だったでしょ
まだまだこれから活躍してもらわないとねー
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Unknown (STPおやじ)
2016-12-15 22:51:57
古いディーゼル乗りは、ガス欠後対処を知っている。今は、セル回し続ければ エンジン掛かる。技術は進歩してるね。
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