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STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

モンキーエンジン調査 深みに・・・

2019-09-07 17:01:04 | CD50
CD50部品取り車に搭載されていたのがこの12V Z50JEエンジン

前回分解したときに ボア51mmのピストンで85cc、そしてピストンにインテークバルブの接触跡があるのを発見した。

今日はその続きを調査、仮組みしてあったので ささっと分解

ピストンを取り出す。

R16 HAYASHIの浮き上がり文字が・・・ 

シリンダー内壁のピストンが当たる部位には クロスハッチが無くなっている。走ってるなー

ピストン裏が綺麗だから オイル管理はしっかりされていたと確認。

ピストンピンの高さは 17mmのロング(L)コンロッド用だ

左がZ50JEのピストン 右はショート(S)コンロッド用ピストン ピンハイト20mm
 
さて、

現時点のエンジン状態を まとめてみる

エンジン呼称  ダックス(ST50)   モンキー(Z50)    CD50(113)
排気量     49cc     85cc     85cc
ヘッド     L-E12     E4      菱形Ⅱ
カムシャフト     41       無刻印     無刻印
ピストン    純正     早矢仕R16   タケガワ51mm
クランク    L       R       S
コンロッド    S       L       S
ミッション    4速リターン   4速リターン  4速ロータリー
状況      113号搭載中  160号予備   113号予備

今回調査したZ50Eエンジンを如何生かすか?
打痕のついたR16ピストン新しくして、 41カム入れて 使うのがよいのだろうか、
なんなら 6Vエンジンの1-2速ギアも移植して クロスミッション化とか・・・・
妄想チューンが ぐるぐると。エンジンが出来上がったら CDI搭載160号フレームで組み立て あわせて12V化して・・・
横型エンジンは こうやって深みにはまるのだな、ひゃっひゃっ。あれっ。



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CD50号走るそしてキレル

2019-09-05 09:13:05 | CD50
朝 9時過ぎ 岩見沢に向けて出発、

前日 ガソリン満タンにしておいた。
さて、 燃費の良いエンジンなので ガス欠の心配は無いが、岩見沢まで何キロ走って着くのだろう。

昼間でもライトオン走行しているのだが 信号待ちで 前の車から反射してくる ヘッドライト光が見えない????
ハイビームに切り替えてみる。ハイビームは光る。ロービーム切れたか?

新篠津の道の駅で 休憩 電気系統チェック

ベッドライトを確認、ロービーム切れてる。テールライトも切れてる。
 
妖精 「 うひひっ、交流発電の電圧が電球を直撃して切れるんだぜ、バッテリーの異常だな ひゃっひゃっ 」
小生 「 ウインカーが点くのだから バッテリーの接続不良がエンジン高回転中にあったかも ハイビームでは再現しないから 原因よくわからん 」
岩見沢で6Vの電球 手に入るのカナー

待ち合わせ場所の岩見沢駅北口に到着 近くに趣のある建物がある 旧駅舎かな・・ 

51.6キロ走って到着 車輌を引渡す。球切れが申し送り事項になる。

お昼は お好み焼き、(写真撮る前に食べ始めてしまった 反省)

淡路島出身のおばちゃんが焼いてくれる。お好み焼き うまっ、
2人で 3枚食べた。 牛筋一番 ミックス二番 モダン三番だ。
バンバン君オーナーごちになります。
帰りは 缶チューハイ片手に電車で帰る。5時間の旅でした。



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燃費計算

2019-09-02 08:47:53 | CD50
早朝の散歩 キャブ調整を繰り返し とうとう初満タンから初リザーブになった。
早速GSで給油

4.06ℓ入る

走行距離は


前回満タンから 164.6キロ走行なので、ざっくり キャブ調整時間も考慮し計算すると 燃費41km/ℓになる。
満タンからリザーブまで 約164キロ走れた
凹んでいるタンクだけども 満タン5.5ℓとして 4ℓ入ったから 1.5ℓ残でリザーブ。
リザーブからガス欠までは60キロ圏内で給油必須だな。
まあ、初回の燃費計算なので誤差は多いが目安には出来る。
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エンジンヘッド 元マフラースタッド穴

2019-09-01 05:38:50 | CD50
本日のお題は 予備エンジンヘッドのスタッドの再生。
ゲストに 妖精さんに 来て頂いてます。
妖精 挨拶 「 レストアと称し インチキ修理するやからをディスる 妖精です、夜露死苦 」
小生 「 相変わらず ベタな挨拶ですね 」
妖精 「 うるせー とっとと先に進めろ 」

ダックス ST50Mボアアップ済みエンジンに 元々ついていたヘッドで 今は予備部品
菱形二本線 吸気バルブ25mm 排気バルブ22mm  ビッグバルブ系のヘッドです。


残念なことに マフラーフランジを固定するスタッドが二本とも無くなってます。
妖精 「 昔よくやられた C65カブのヘッドを流用した ビックバルブ化ボアアップカスタムのエンジンだな 遊びすぎて壊したんだろ 」
小生 「 スタッドが無いほかに、元穴もグズグズだ 弄りたおしたヘッドだな 」


向かって右の穴は アウト 。左はリコイルでねじ山修正されている。

妖精 「 うひひっ、右の穴は 折れたスタッドを抜くときねじ山を壊したようだな 」
妖精 「 こんなヘッド ゴミだ ゴミ! ゴミ! 」
小生 「 使えば資源 ビッグバルブヘッドのカスタムパーツだ 」
妖精 「 せっかくの苦労が水の泡 失敗の臭いがプンプンだぜ ひゃっひゃっ 」

想像するに右の穴も左同様にリコイル修理したが 右はリコイルが抜け出でそのとき ねじ山を再び壊したようだ、

ネジ山を タップでさらってみる。やはり リコイル用のタップ孔はできあがっている。バリを取る。

妖精 「 リコイル穴が傾いてるぞ そして横に貫通してるぞ うひひっ! こりゃダメダ! 」

小生 「 寸胴穴が残っている位置に再度リコイルを入れてやるぜ 」

穴の中ほどに リコイルセットを狙う。

小生 「 どうだ 上手く行ったぞ 」
狙った位置にリコイルがセットされている。


妖精 「 穴が傾いたままだからスタッドいれたら 二本の間隔が開いて マフラーフランジが入らないだろう 」
小生 「 おお、そうだな、スタッド再生やめて ボルトで固定に方針変更だ 」

ボルトの長さを検討する。
フランジ厚み4.5mm
フランジとヘッド間の距離7mm
リコイルまでの距離は1mmと8mm
リコイル長さ10mm
必要なボルト長さは それぞれの計で22.5mm 29.5mm

とりあえず 25mm と30mmのM6ボルトで マフラーを止めてみる。
使える。
妖精は どこかへ飛んでいった。 
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ポイント磨き それにクランク確認

2019-08-31 16:58:09 | CD50
ポイントと言っても 買い物で貯まるそれではない。コンタクトブレーカーのことである。
昨日、タイミング調整は済ませたが 接点磨きと フェルトにオイルをくれるの忘れたから、再度分解。

もひとつおまけに、カムチェーンテンショナーのメカニズム勉強。

ほう、プッシュロッドでアームを押してギアでおさえる。ふ~ん・・・。

クランクシャフトも調査する。形状からLクランクが付いていると認識。

ショートコンロッドのLクランク搭載エンジン、4速リターン式ミッション 4.1psタイプだ。この腰下はダックスST50Mのものだろう。
今は5.2psエンジンの腰上搭載で馬力ちょっぴりアップ。にんまり。

勉強の後は 本題のフェルトにオイルを染み込ませて、ポイント接点を磨く。


フライホイールのカム山には極薄くグリスを塗る。

わさびじゃないよ!は 手軽に使えて大活躍。再び、空チューブにグリスをチャージした。

今年のアイデア大賞はこれだな。

フライホイールを35N・mで締めたら、


試運転にGO!

道中、隠れ家に向かうCD50前オーナーと偶然遭遇 ご挨拶。

フロントフェンダーからのビリビリ音はブレーキワイヤーとフロントフェンダーが特定のエンジン回転数の時 共鳴して鳴っていた。
ブレーキワイヤの取り回しを換えて対策。
エンジンの調子は当然昨日と変わらない。コンデンサーの老化が気にはなるが普通に走っているので 経過観察かな。
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組み立て調整

2019-08-31 06:03:34 | CD50
早朝の試運転、思ったように速度が乗らない。

この年式は 50ccでは出ないはずのものが じわじわ出てくるはずなのだが、

早々に帰宅して、点火タイミング確認、バッテリーとライトつないで、フライホィールを手で回す・・・・

Fマーク15mm前で点火? 進角したらどうなる・・・

タイミングライトで点火時期確認 進角も・・・・進角カムが見当たらない。

進角のシステムは付いていないのか。回転上げても 点火時期固定だ。

小生はポイント調整が下手なので、フライホィールを取ってから 点火時期をそれとなく合わせて、再びフライホィールつけて それを手で回しFマークと確認する を繰り返す。

何度か合わせて、Fマーク3mm前位で妥協。作業打ち切り。するとアイドリング時の音が静かになった。ノッキングが無くなったのか?
スロー調整をしなおして、フロント周りもビリビリ音対策でボルトを緩めて上から順に締めてみた。

早速 試運転 上り下り坂コースを走る。 低速トルクも出た気がする。だんだんエンジンが回るようになった気がする。不思議だ。
ビリビリ音も外装の音だと知ると余裕で聞き流せる。それとも音が小さくなったからか。

ついつい ここまで 走ってしまった。
順調。


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ご挨拶

2019-08-30 17:55:29 | CD50
CD50-113号が走れるようになったので、元オーナーのご老人の隠れ家を訪問。
家庭菜園の作業中でご近所さんと立ち話中だった。
話題は熊。
話に割り込み、CD50を見せびらかす。走ってますよ。あなたが挫折したバイクが・・・感動しているようだ。
立ち話30分、行方不明の鍵、欠品のバックミラー・レッグシールドの存在を確認したが 無いようだ。
ボアアップされたエンジンの経緯も聞いたが、ボアアップ済みすら知らないようだ。
熊で頭がいっぱい。それを忘れさせるくらいレストア苦労話を聞かせてから帰宅。
タペットクリアランス調整・カムチェーン調整の結果良好。
只キックアームが いずい。かかとに触るのだ。

そんな訳で スプライン移動。

ギアプーラーで引き抜き。ワンノッチ移動して再取り付けこんなモンカナー。

いくらかキックアームが後ろに行きベンリィになったかな。苦しいナー


P.S
ビリビリ音発生源を探ったら、右フォークカバーと前フェンダーだった。・・・組み立て調整しなおしか。
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公道デビュー

2019-08-29 10:37:03 | CD50
朝から ナンバープレート付けて、ガソリンスタンドにGO!

満タンにする。

内部に錆の無いタンク、凹んでなければ いいタンクなのになー残念

トリップ計が無いので、写真で距離を記録。

後にオイル交換や燃費計算に 役立てるためだ。新しい10W-30のオイルもこの距離からカウント開始。

そうだ、ゴールド先輩にCD50を見せびらかそう。
ゴールド先輩宅では バイクより 昨日、熊が出たニュースが話題に上る。

その澄川地区の近くをテストコースにして走る。

熊は道路を渡るところを目撃された。 熊とぶつかったら こっちが負けるだろう。

帰り道、いつのまにか後ろに白バイがいたので 白バイを引き連れて 30km/hでパレード走行。警察署近くで解散。おつかれっ。
23キロ試運転して帰宅。まだ車体の何処からかビビリ音が聞こえるそんな公道デビューでした。
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公道デビューまじか

2019-08-28 16:52:43 | CD50
ここのところ整備に取り組んだCD50の113号 これを、
バンバン君のオーナーがリターン式シフトの練習車両として乗ります。

そんな訳で、急ピッチで整備したが 心配なく公道を走れるまでに整備できたので ナンバープレート取得。
雨空なので本日公道デビューできないのが残念。

これからの予定は町内会のテスト走行を数日して、異常が見つから無ければ 岩見沢にフェリーします。

CD50の113号は原付良き時代の製造

スピードメーターには30km/h以上に赤い印が書かれてますが、速度警告灯無し、90km/hまで目盛がきざまれています。
四速は30km/h以上で使うものとまで表示されてます。

今時の50ccは目盛り60までだよなー速度警告灯もチカチカ点くしね。
う~む、四速80km/hは 平地でも出ないと思う、見え張ったね113号
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フォークオイル交換

2019-08-27 12:42:32 | CD50
エンジンの調子も整ったので、足回りの整備。
フロントフォークのオイル交換である。

このバイク1975年頃の製造だが 1985年式のフロント周りを使い修理している。
なので、フォークオイル量は65ccが規定値
本来の113号足周りなら102.5ccのオイル量が規定値だ。

フロントフォークを抜く

インナースプリングタイプのフォークは着脱が簡単でうれしい。

フォークトップのボルトを CB50初期型の余っている三つ又につけて、緩める。

曲がった三つ又を作業補助に利用するのだ、「 使わなければ只のゴミ 」

スプリングとオイルを抜く オイルは50cc+α出てきた。


新しいオイルを計量して入れて、65cc相当のオイル量に調整する。

60cc弱入った。かなー 参考としてオイルレベル122mm位だ

ささっと組み立て、ちょっとだけフェンダーも磨いて終了

うーむ 高性能になった予感。 ひゃっひゃっ あれっ。
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