地震発生状況

本日は関東大震災発生から100年目。色々な特集が組まれているようだが、いつも記しているとおり、常に意識して備えることが重要。
きっかけは何でも良いのだ。今日のTVやネットをきっかけに対策してくれる方が増えればいいと思う。

さて、地震の状況だが、最近までの記録を調べてみた。
一番大きかったのは、2023年6月11日18時55分ごろ発生した、浦河沖震源のM6.2、最大震度5弱。
この後、めっきり落ち着いてしまった感じ。
6月11日以降の集計結果はこのとおり。

集計期間 6月12日から8月31日 80日間(1920時間)
震度1以上の発生回数 331回
震度1 208回
震度2 92回
震度3 27回
震度4 4回

単純計算で1日あたり4.1回発生、5.8時間に1回発生している。
さすが地震大国日本という感じ。

しかし、80日間で震度4がたった4回とは、少なすぎないか。その4回だが、

8月11日 9時14分ごろ 青森県東方沖 M5.9
7月22日 21時14分ごろ 日向灘 M4.9
7月22日 10時52分ごろ 茨城県沖 M4.8
6月16日 21時24分ごろ 千葉県北東部 M4.9

千葉県、茨城県沖が2回。東日本大震災の割れ残り付近か。注意する必要あり。

発生場所別の回数を見てみると、

トカラ列島近海 27
福島県沖 20
石川県能登地方 17
宮城県沖 13
茨城県沖 10
能登半島沖 10
和歌山県北部 10
岩手県沖 9
長野県北部 9
茨城県北部 8
日向灘 8
千葉県北東部 7
伊豆大島近海 6
奄美大島近海 6
岐阜県飛騨地方 6
千葉県東方沖 6
大隅半島東方沖 6
茨城県南部 5
熊本県熊本地方 5
福島県会津 5

4回以下は省略。やはりトカラ列島近海は多い。
次いで東北から千葉県沖の太平洋側、揺れは大きくはないが。
能登半島も、まだ落ち着いてはいないようだ。

震源を見ると、日本中まんべんなくという感じ。そしてデカいのがないと言う事は、ひずみが着々と溜まっている。
今からでも遅くない、備えよ

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