入線アナウンス



最近,駅のアナウンスが変わったことに気づく。

電車がホームに入線してくるときのアナウンスだが,古くは

「電車が来ます。白線の内側に下がって下さい」

昔は点字ブロックがなく,白線が引いてあっただけだったので,当然こうなる。

その後,視覚障害のある方の事故防止に,黄色い点字ブロックがホームに敷設されたことから

「電車が来ます。黄色い線の内側でお待ちください」

ホームはかなり長いので,見渡せば点字ブロックは線になっているが,そもそもブロック一つは,一辺30cm以上ある。
足元を見てしまうと,線とは言い難い。
そんなことから,「おかしいんじゃね?」とクレームを入れた人がいたのだろう。最近は

「○番線に列車が到着します。危険ですから黄色い点字ブロックの内側でお待ちください」

となった。
正しいんだけど,なんだかなぁ

他の国では,入線時のアナウンスなどはないとのこと。
走ってくる電車に近づくのは危険なのは,駅を使う人は当然認識している必要がある。
点字ブロックがあるということは,視覚障碍者の方はこの上か,ホーム側の端を歩くので,健常者は安全マージンはここまでと理解できる。

日本,面倒見すぎ。
ここまでやっても,歩きスマホで危ない目に合うバカがいる。そんなレベルの低い国じゃないはずなんだけどね
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