空白


「    」(小谷(kotani)さん)

「この件は火曜日10時までにエラい人の了解を取らなければならない。ただし,そのための資料は,早ければ今日中,今日来なければ火曜日朝一番だ」と,上司。
そしてこう言われたのが午後4時。

資料が入ってくるのは上司のところ。案件の内容を確認して,書類作成準備を終えたのが午後5時。
本来ならば,定時で帰れる日だったのだが。

急ぎで処理しなければならない案件はなかったが,上司も他のメンバーも忙しくしていたので,それとなく仕事を探して処理する。

午後6時前にエラい人は帰ったが,上司は帰る様子なし。時折,何やら資料を打ち出しているので,その度に『来たかー!』と思ったのだが,私には何も振らない。

そうこうしている間に午後8時。「あのー 帰っても大丈夫でしょうか?」と恐る恐る切り出してみると,

「ああ,お疲れさん」

アウトプットが無いので,残業にもならず。
トボトボと部屋を出る

仕事において,コミュニケーションは,とても重要だ
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