マリスレポート



「ほら! 作っておいてやったから、月曜日までに内容を把握しておくように」と、上司。

明日は一身上の都合で休暇を取らなければならない。
が、月曜日提出のレポートがあり、全く手を着けていなかったのだ。

手を着けようにも、別件で一杯いっぱい。
また休日出勤を覚悟していたのだ。

上司にもずっとせっつかれていたのだが、「もう少し時間を下さい」と言い続けたのだ。
流石に時間切れを察したらしく、私の対応不可能も理解したようで、自分でやったようだ。

まあ、どうせひたすら直しとなる訳だから、自分でやってもらった方が効率的ではある。

で、帰り際にもったいつけて恩着せがましく渡されたのだが、電車の中で一通り読んだ感想は、


なんだこの悪意に満ちた文章は


言っている事は間違ってはいないのだが、『お前らみたいな馬鹿が』、『俺はエリート(選民)なんだよ』的な書きぶりなのだ。
お客は間違いなく引くぞ。

とは言え、直しなど入れたら、「お前みたいなデキの悪い奴が文句つけるのか! あぁ!」と言われるのは目に見えている。
とりあえず「てにをは」だけチェックして修正。

しかし、私が書いたものとして提出されるハズ。それはカンベン願いたい。
説明の席で上司が「私が作りました!」と積極的にアピールしてくれる事を祈るばかりだ。
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