処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

最後のジャズ入門

2007-04-26 22:12:14 | ジャズ
中山康樹著 幻冬舎新書
ジャズを知りたいという友人に、独断と偏見で曲を選び、数行のコメントを添えて週一の割合で、楽曲を送っている。その立場から、果たしてどんなことを書いているのか興味を持ち、読んでみた。結論は、凡百の類書と同じという印象。観念的な能書きが延々と続く。「ジャズは知的でおしゃれ」と言う。違うだろう。カッコのつけ過ぎだ。参考になるのは、具体的なアルバム名を掲げて、著者自身の印象を綴っている最後の第五章だけ。ちなみに書名は正確には『 挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門 』

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