処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

珈琲自家焙煎

2023-12-22 15:33:02 | 身辺雑記

珈琲の樹の北限は、日本では沖縄。その地でブログ主の樹を育てて貰っている。名義だけだが。過去の記録'17 My Coffee

実際にお目にかかったことは無い。4年前に沖縄行の計画を立てたのだが、思いがけないコロナの影響で実現せず今に至っている。

           

今年は台風の影響を受け、その後の成長が悪く、収穫には長い日数をかけざるを得なかったとのこと。

   

送って戴いた豆(実)はこぶし大の量。さてこの生の豆をどうするか。送り状には「近くの珈琲店などの業者が焙煎してくれます」と。
この夏、連れ合いの不在で2週間ほど自炊生活を余儀なくされ、さまざまに食のすべに挑戦した。ネットで簡単レシピを訪ね、ユーチューブの料理番組のメモ取りなどだ。その乗りで、自分で焙煎することにした。

   

先ず煎るためのツールをネットで探す。いろいろあるもので3万円以上もする家庭用焙煎機などは論外。結局、送料無し800円の手網にしたのだった。

   

この手網は底がステンレスで上蓋が網。ネットが教えるノウハウに沿って、初め弱火で水抜き、次いで中火・強火で焙煎。しっかり攪拌してムラを無くす。
左手で柄を持ち右手の菜箸で攪拌するのだが、悲しいかな疲れて左手が下がり網の底がコンロの中心部に触れると炎が消えてしまうことシバシバ。

    

で急遽、フライパンに変更。
ネット先生によると、開始10分で第1ハゼ。豆の内部が膨張しガスが外にでる音がパチパチ。一旦静まり2分後から第2ハゼ。高音でパチパチ。ここから香味成分が急激に変化するとある。

   

昔、爺ちゃんや婆ちゃんと七輪で南京豆を煎った時代を思い出す。菜箸を縦横に円形に動かしては火照る顔に手を当て周りの匂いを嗅ぐ。座っての動作だったのが今はキッチンでの立ちんぼ作業。

     

さて、味は?
ちゃんと珈琲の味はした。しかし焦げ臭さの方が強い。まあ第1回目としては、こんなもんだろう。自分としては及第点。    

     

 

 


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