荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

つらい・・・

2012-05-17 22:28:28 | 日記
疲れがいっきに出てきた感じだ。

まぁ、仕事が終わって0時までドラムの練習、家に帰ってルフィの散歩やらなんやらをしてると寝る時間は当然遅くなる。それでも次の日の朝からはまたドラムの練習。

仕事とドラムの練習を両立させようとするとこうなるのは当たり前か。
畏友の岡村くんが仕事とギターを両立させようとすると大変だといっていたが、俺もそれは実感している。


おまけに今日、冷凍庫の中から1年前に買った肉を食べたところやけに体がだるくなった。
慣れないものを食べたからかおなかがびっくりしたのかもしれない。

疲れると歯茎が腫れてくるのを感じたのは2、3年前くらいからか?。今も歯が(歯茎)が痛くものをあまり噛めない。

まぁ、少しは休息も必要なのかと思うが、元気なうちはまだ休むわけにはいかん。死ねばゆっくり休むことはできる。今からドラムの練習だ。



楽曲感想(「アイシテラブル!」)

2012-05-17 00:30:36 | AKB楽曲
SKE48の新曲「アイシテラブル!」をiTunesで購入することができた。

それにしても、なぜインストゥルメンタルが今回から売られてないのか。
とってもムカつく。
結局、インストゥルメンタル欲しさにCDを1枚購入した。

そういえば指原のCDもインストゥルメンタルがなかったので、CDを1枚買うはめになってしまったし、エイベックスの方針なのか、それともAKB系はこれからそうなるのか、わからないがぜひ売るようにしてほしい。といってもインストゥルメンタルを買う奴って少ないんだろうな。

NMB48は劇場盤に収録されている曲はiTunesにおろされていない。これも1枚わざわざ握手にも行かないのに買ってしまった。

今年になってからCDは極力買うのを抑えている。全てのCDを購入するのが金銭的につらいというわけではなく、俺の中でC,Dランクに位置する曲が増えてきたからだ。


「アイシテラブル!」には表題曲含めて5曲収録されている。



「ハレーション」作曲:森脇正敏、編曲:佐々木裕
「なんて銀河は明るいのだろう」作曲:小西裕子、編曲:野中
この2曲は5回くらいは聴いたが、どちらも俺の嫌いな典型的な曲だ。D。ちなみに2ちゃんねるを少しみてみたが「銀河~」は好きな人が意外と多い。面白いね、曲の好き嫌いは。
ちなみにインストゥルメンタルを聴きたいとも思わないので、この2曲が収録されているCDは購入していない。

「あうんのキス」作曲:福田貴訓、編曲:野中
うーん、嫌いじゃないけど面白みを感じないなぁ。その最大の理由は「アイシテラブル!」を聴いたあとだからだろう。C。
「目の痛いくらい晴れた空」作曲:中谷あつこ、編曲:野中
研究生によるものだが声がとても奇麗。アコースティックなアレンジで落ち着いたバラードだが、これもなにかいまひとつ響いてこない。C。



それにしてもSKEは野中がフル稼働だな。




さて、表題曲の「アイシテラブル!」

前に聴いた時はユーチューブでなにか野球場みたいなところで歌っているものを聴いただけだったが、CD音源でしっかりと聴いたのははじめて。


大大大大大大大好き!

2012年の俺の最優秀楽曲にノミネート間違いなし。
ただ2ちゃんねるでの評判はおおむねよくない。誠にもって面白い。

曲の構成は

イントロ1 2小節

A1セクション 4小節

A1'セクション 4小節  歌詞なし
いわゆるサビから入るメロディー。ただ歌詞はないに等しいので気合いの入ったイントロといった感じ。

イントロ2 2小節

B1セクション 8小節 8小節目のブラス音が今までのAKBにはなくてとても新鮮。左スピーカーから流れるギターの音色もカッコいい。

B1'セクション 8小節

C1セクション 6小節

Dセクション 4小節  この4小節がたまらなくいい。サビへ向けてエネルギー充填

A1セクション 4小節

A1'セクション 4小節 歌詞あり

A1'セクションが冒頭で出てくるところでは歌詞を入れてないが、ここでは入れてある。
全体的に曲への言葉の乗せ方がとても好きだ。今まで何回か書いてきたが、最近の秋元は言葉をつめすぎる感じが強かった。「アイシテラブル!」ではそれがみられない。サウンドとボーカルが俺にはとてもバランスよく聴こえる。とにかく歌詞が耳につかない。いい意味でひっかかりがないためスピード感満載。一転してAセクション(サビ)はひっかかりの強い言葉を連続させてメロディーにひっかかりがついてアクセントを強めている。

A1セクション 4小節
A2セクション 4小節 歌詞あり
イントロ2 2小節

A1セクション 4小節
A1'セクション 4小節 歌詞なし
B2セクション 8小節 
2番のAメロはブレイクをうまくはさみドラムとギターでアクセントをつける。ベタな手だがカッコイイ。1番ではA1'セクションから2小節の間奏を挟んでいたのが、2番ではストレートにBセクション(いわゆるAメロ)に入っていく。

B2'セクション 8小節
C1セクション 6小節
D1セクション 4小節
A1セクション 4小節

Dセクションは厳密には3小節というべきか。つなぎが1小節あるといってもいい。4小節+1ではなく3小節+1にしているところが、くどくなくスピード感が保たれているのかも。
リズムパターンはストリングスを効かせドラムを控えめに、フィルインはきっちりとタム回しの音を前に出すミックスダウンがとても聴いてて楽しい。

A1'セクション 4小節
A1セクション 4小節
A2セクション 4小節
イントロ3 2小節
ギターソロ 10小節

イントロ3も2小節なのだが実際には1小節で次の1小節からはギターソロがはじまっているといっていい。

A3セクション 4小節
ここがめちゃくちゃカッコイイ。1拍目にタムでドドドン、一瞬のブレイクを挟んでブラスがジャンジャン!、しびれる・・・。

A1'セクション 4小節
A1セクション 4小節
A1'セクション 4小節 
イントロ4 2小節
A4セクション 4小節 ギターをかぶせて盛り上げる。
A4'セクション 4小節
エンディング 4小節

最後のサビのリフレインではガヤがとても生きている。メンバーが楽しそうにしている姿が目に浮かんでくる。このガヤを最後のサビのところにしか入れないのがとてもいい。ガヤ職人の田中博信、最高だぜ!。
全体を通してみると、Aセクション(サビ)が何度も繰り返されるのだが、歌詞をつけていたりいなかったりしていてそれが飽きないところになっている。逆に言えば俺にしてはめずらしくインストゥルメンタルよりもボーカルがついているほうがはるかに好きな曲になっている。ボーカルがひとつの楽器としてみごとに他のサウンドとマッチしている。
作詞、作曲、編曲、ミックスダウン、ボーカル(歌い方)、全てが俺には見事なまでにひとつにバシッとはまって聴こえた。何より「AKB48」初登場の小澤正澄ということもあって新鮮だったことも大きい。

ただテンポは168。とても叩けん・・・。


A 5点×1=5点
B 0点×0=0点
C 0点×2=0点
D -4点×2=-8点
合計 -3点

ただ「アイシテラブル!」1曲だけで100点くらいあるから損をした気は全くしない。