雁木坂(神田駿河台) 2016-07-06 06:01:05 | 日記 標識の説明によると、雁木坂は今はその面影はありませんが、昔は急な坂で雁木がくまれて いたといいます。雁木とは、木材をはしご状または階段状に組んで登りやすくしたもので、登山 道などに見られます。 「新撰東京名所図会」には、駿河台西紅梅町と北甲賀町の間を袋町の方に行く坂を雁木坂と 称す。また、慶応年間の江戸切絵図を見るに、今の杏雲堂病院の前あたりに「ガン木サカとし るされたり」と書かれています。石製の表紙は、明大通りから西に上がる別の坂道にありまし た。(写真Mr麹町)