散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

川越のシンボル「時の鐘」

2015-01-24 06:03:25 | 日記
     時の鐘

        蔵造りの町

 情緒あふれる小江戸川越の町並みに高くそびえる「時の鐘」、蔵造りの町並み一番街と同様

に城下の頃の面影を残す建造物で、江戸時代初頭から城下の町に時を告げ、庶民に親しまれて

いる時計台です。今から400年前、当時の川越藩主だった酒井忠勝によって創建されたとい

います。火災で焼失したりして現在の時の鐘は4代目で明治26年の火災直後に再建されたも

のです。高さ16メートルで午前6時・正午・午後3時・午後6時の1日4回鳴ります。ちな

みに今では機械仕掛け撞いているそうですよ。

    

       大正浪漫エリア

 江戸時代、川越藩主松平信綱の町割りによって、通りに店が向かい合う形の家並みできあが

りましたが、度重なる大火のため幕府が瓦葺きを奨励し、火事に強い建物として江戸の町で蔵

造りが流行しました。商業で江戸と結び付きが強かった川越も蔵造りの商家が建つようになっ

たといいます。今も江戸の景観を受け継ぐ重要な歴史的遺産として、平成11年に重要伝統的

建造物群保存地区に選定されています。ここには、他にも大正浪漫エリアなど懐かしい風情の

街がいっぱいあります。(写真・ミスター麹町)