散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

軍鶏なべ屋「五鉄」(本所二ツ目)

2013-07-02 07:10:26 | 日記
   

     現二の橋

 万治二年(1659)、竪川が開削されると五つの橋が架けられると、隅田川に近いほうから

一之橋から五之橋と名付けられました。その二つ目の橋で長さ十間(18m)、幅三間(5.4m)ほ

どありました。

 

立て札によると。小説「鬼平犯科帳」に登場する、鬼平の行きつけの店、本所二ツ目の軍鶏

なべ屋「五鉄」の場所は、「二ツ目の角地で南側は竪川」とあるように、この辺りだと推定さ

れます。鬼平とその配下の密偵たちは、ここに集まって、軍鶏なべをつついてその名物である

軍鶏の臓物なべは「新鮮な臓物を、初夏のころから出まわる新牛蒡のササガキといっしょに、

出汁で煮ながら食べる。熱いのをふうふういいながら汗をぬぐいぬぐい食べるのは、夏の快味

であった」と書かれている。写真は五鉄の2階で鍋をつつきながら談笑する長谷川平蔵とおま

さ、粂八、彦十たちです。(フジTV)