訳者あとがきによると本書が’84年に出版された当時から日本語に訳されている頃には
海外では英米の研究者や批評家も扱いかねている「奇書」扱いだったとの事。
何かと「近代的主体」というものが、臨床心理などでもテーマになっている現代なら、
多くの人にとって読み易く解り易い一冊だろう。
日本語版では帯の文言により、余計に中身が何か予想し難くなり、
売れなくなったのではないだろうか。
偶然、天牛書店で購入して読んだ一冊だが、いい本に巡り合えてラッキーだった。
訳者あとがきによると本書が’84年に出版された当時から日本語に訳されている頃には
海外では英米の研究者や批評家も扱いかねている「奇書」扱いだったとの事。
何かと「近代的主体」というものが、臨床心理などでもテーマになっている現代なら、
多くの人にとって読み易く解り易い一冊だろう。
日本語版では帯の文言により、余計に中身が何か予想し難くなり、
売れなくなったのではないだろうか。
偶然、天牛書店で購入して読んだ一冊だが、いい本に巡り合えてラッキーだった。