Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

珍妃の井戸 熱球 カレーライフ

2005年06月30日 | book

「下書き」の状態で半月放置してた記事を発見。
ついでに最近読んだ他と合わせてアップします。

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「蒼穹の昴」のわずかに後、同じ登場人物を配して史実への疑問として提示された「歴史ミステリー」。

珍妃殺害という一つの事件に対して、7人の異なる語り手が、7つの異なる真相を告白する。その小説形式は「芥川龍之介の『藪の中』に似ている」とあちこちに記述があるけど、私は読んでないので、この手の形式として読むのは初めて。

構造としては面白そうなんだけど、7つの証言の関連性や整合性がほとんどなく、大半の場合、証言者が感情や利害関係にまかせて「好き勝手に真実を捏造しているだけ」と思える点で、物足りなさを感じる。
ひとつの真相に対して、見る角度や立場が異なると、まったく違った受け止め方になることをトリッキーに文章化して欲しかった。そこまで望んでは期待しすぎ?

「蒼穹の昴」を読んだ後にも書いてましたが、やはりこちらも多分に「妄想系」充分です。
妄想ヒロインはミセス・チャンさんは、リボンの騎士みたいになっちゃいます。(先週ここまで書いて放置してた)

ここから今書いてます。今というのは6月30日の夕刻のことです。

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アサダの後はシゲマツ。アサダシゲマツ人生。
爽やか青春ノスタルジーもの。全然悪くはないんだけど、なんかもう重松でこのくらいの内容だと満足できなくなってきた。かといって、こないだの「疾走」みたいに突っ走られてもイヤだし。人気作家が人気作家でい続けることって大変ですよねえ。
コミカルな高校野球の思い出のハイライトが、選手とマネージャーの暴力事件と妊娠中絶で決勝戦の出場辞退というのは、インパクトはありますが、そこまでしなくても普通の爽やかでいいんだよ。つうか爽やかが好きなんだよ。こんな毎日だからこそ。

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先日、ダミアンちにお呼ばれするきっかけとなった一冊。

亡き祖父の葬儀の席で小学生だった5人のいとこ仲間が約束する。将来、このじいちゃんの店でじいちゃんのカレーを出すカレー屋を開こう。それから十余年。大人間近のケンスケの父の死をきっかけに、その約束が現実に向けてゆっくりと動き出す。父の謎、祖父の謎、そしてじいちゃんの味「ラフテーカレー」の味の謎。様々な謎を解き明かしながら、舞台は日本からアメリカ、インド、そして沖縄へと移っていく。

つまんなくない。どちらかと言えば面白かった。でも、ちょっと750ページは長いよ。長すぎるよ。ローレライかよ。話の内容は「グーニーズ」。文体は小学生の作文風。一度に長く読んでると、途中でつらくなっちゃうんです。で、1週間バッグに入れて持ち歩いてました。重かったよ。

さて、これでラフテーカレーの何たるかはよーーっく分かった。
こないだ作っていただいた時は当然ながらは読む前だったのでただの「ラフテーの入ったカレー」だった。それは大変美味しいものであったが、今食えばさらに思い入れたっぷりに「これがじいちゃんのカレーだよー」と楽しく食べられそうです。

つーことで、またいつか頼みます。


筋力増強

2005年06月28日 | golf

デビューの目標が170か。
まあそんなとこかもしれないなという気もする一方で、実はやってみたら100に迫るすばらしい結果が待っているような気がしないでもない。同時に200も切れなかったらえらいこっちゃで、などと不安だったりもして。ま、やる前にうだうだ考えててもしゃあない。それまでベストを尽くすのみじゃ。

今感じているのは、筋力のなさ。筋力というか体力というべきかわからないんだけど、そもそも昔から「限りある体力はなるべく使わないようにしよう」という標語のもと、体を動かし鍛えることからはほど遠い生活をしていた。日常生活はそれでもなんとかなるものだけど、ゴルフを楽しくやるためには多少は体力増強が必要ではないかと考えている。練習場に行く度に疲れていたのでは、練習そのものがいやになる。

ここまで書いたところで、Googleで筋肉トレーニングを検索。筋トレの基本を学習していたら鈴木課長にモニター覗かれてしまった。ゴルフのために筋トレをするんだと説明したら、コースに出たこともないのに、いきなり筋トレという発想がヘンだ。そんなやつぁいない。と言われてしまった。俺的にはごく普通の考え方なんだけどな。

筋トレも正しい負荷のかけ方とか回復のさせ方を正しくわかってやらないと、全然筋力増強の効果が望めないらしい。何をやるにしても簡単にはできないもんだ。
BOSTもうすぐ自転車乗りとしての人生も始まるみたいなので、下半身と心肺機能の増強は自転車に頼るとして、上半身はダンベルでも買おうかな。昨日の夜、ペットボトルでトレーニングのようなことをしていたら、滑って落としてしまい、風呂に入っていた妻が大きな音に驚いた事件があった。ダンベル落としたら驚いたくらいではすまないぞ。


ゴルフ自主トレ 真夏日編

2005年06月27日 | golf

夏になった。

会社関係の人にゴルフを始めたと告白した時、ゴルフ大好きの上司(この先も登場することがありそうなので彼のコードネームを『トミー』とする)に「ゴルフは基本的に真夏のスポーツなんだ」と強く言われた。

毎年妻は8月のお盆の最中にゴルフに行っていた。私はエアコンの効いた室内で妻の帰りを待ちながら、妻の不幸を憐れんでいた。なんでまたこんな日に炎天下で。かわいそうにと。(妻本人はいたって楽しそうに出かけて楽しそうに帰ってきてた)
ところがトミーに言わせるとゴルフは真夏に汗だらだら流してやるのが一番正しく、かつ楽しいらしい。その理由は芝生が一番元気で青いから。
私が「9月くらいにデビュー戦をやりそうだ」というと「9月では遅い!」と言われてしまった。その理由は9月だと芝生が枯れ始めるから。トミーは芝生が大好きなんだねえ。

今週から気温が30度を超えるようになった。土曜日曜と二日連続で練習に行って、盛大に汗を流している。悪くない。同じ汗でも仕事で真夏の渋谷センター街をバカ高校生にまじって歩いて汗をかくのと全然違う爽快さだ。たかが練習でそうなんだったら、本当にコースに出たらとんでもなく気持ちいい・・・・かも知れない。少なくともこれほどビールが美味しいそうなシチュエーションはそうはないだろう。ビールのためになら、炎天下の芝生でも歩ける・・・・かも知れない。
昨年までバカにしていたことを、自分が嬉嬉としてやるかも知れないというのは、ちょっと複雑な気分だけど、まあやるからには飽きるまでやる。ビールのためになら。

さて、日曜日は初めて行く練習場@巣鴨。打席が1階に6つ、2階に6つという大変狭いもの。山手線の巣鴨から徒歩5分。線路際の土手上に古びた姿をさらしている。1階の打席はなんと土の上で打つのだ。ただし、ここはボールが電動で出てくる。電動好き。しかもボール代が安い。これほど頻繁に練習に行くとなると少しでも安いのはありがたい。
この日、ちゃんとボールが飛んだのは3-4割くらいかな。イチロー並み。土曜日よりは改善されてた。
でも実際にゴルフ場に行って3回に1回しか前に飛ばなかったら、どんなことになるんだろう。あまり楽しそうではないぞ。
とにかく距離や当たり方はさておいて、前に飛ぶ確率を高めなくてはならない。目標7割。たとえ思いっきり振って30ヤードしか飛ばなかったとしても、それが「前へ」だったらよしとしたい。


自転車を見に行く

2005年06月26日 | Diary

P1020786 チタンは高くて買えね
土曜日の続き。

イマイチなゴルフの練習を終え、そこからバスで池袋に向かう。目的は東急ハンズの裏にあるギャラクシーという自転車屋さん。つうか「バイクショップ」ていうの?

ちゃんと走って趣味と実用に耐えうる自転車を購入することはほぼ決めている。自転車があれば、ただ走ってもよし、買出しよし、ゴルフ練習よし、通勤にも使えて、おしゃれなしてぃらいふの趣味になり、肉体増強・滋養強壮にとダイエットのオマケ付き。

やるしかないデショ。

お店はやっぱ街なかの自転車屋さんとは違います。「パンク修理とかしません」などと貼りだしてある。我が家にあるみたいな9800円の自転車は見当たらず。まそうだろうな。
なんとなくマニアックな雰囲気に気おされつつ店内の「小径」コーナーへ。この世界に縁のない人は一生使わない言葉でしょうが、折りたたみも含む小さいタイヤの自転車のことを「しょーけー」と言います。

しばらく眺めていると、やっとお店の人が声をかけてくれました。声をかけられて困る場合も多いけどこの時はありがたかった。
夫婦で2台の自転車が欲しいこと。折りたたみで一応車種もしぼっている(夫:BD-1 妻がBROMPTON)ことなどを話して、売っているラインナップの説明などしてもらう。ギャラクシーはじめ「Y系」では、オリジナルのBD-1 capreoを売っていて、輸入代理店であるMIZUTANIのCapreoより少し安くてオリジナルカラーもあるとのこと。実際そこにあった白地に赤のふりどりロゴの奴はちょっと魅かれた。でも白は汚れ目立つかなあ。
P1020787 これが白です

BRONPTONの方は、多少の金額差であれば後々のためにいい方を買っておく方が賢いという妻の指針によって6段変速のT6というのでいいだろうということになる。ただし、店にはT6の在庫がなくて取り寄せになるというので、また少し考える。あと色のことも。

いきなりその場で契約かという雰囲気もありましたが、なんとなくもう少し買う前にいろいろエピソードがあった方がいいような気もしたのでとりあえずお話してくれた人の名刺をもらって(店長だった)帰りました。店長は少し自慢系でしたがいい人のようでした。

さてと・・・・。


ゴルフレッスン 不発編

2005年06月25日 | golf

今日は新しいクラブでの練習でした。師匠である九代目備前屋藤右衛門さんが、私のスイングに合ったものをということで選んで送っていただいたのを、今朝受け取ったのでした。ありがたや。

師匠によると
(前略)つまりスライスしようったって出来ないクラブという事です。重心も低いので低かった夫の球もこれで上がるようになるでしょう。もちろん距離も伸びます。やっぱり現物を見てもカッコいいよ。(後略)
とのこと。実は私の場合は前にさえ飛んでくれればスライスだろうがフックだろうがどっちでもいいくらいなのですが。
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これが今朝届いたクラブ。テイラーメイド200。
どこらへんが「カッコいいよ」なのかは実はよくわかんなかったけど(素人にはなんでも同じに見えます)、まあタダでもらっておいて、それもしかもわざわざ愛知県から送ってもらっておきながら言う台詞じゃないよな。でも、師匠に喜んでもらおうと、クレーム処理で疲れきった体をムチ打って、午前中から練習場に行ってます。がんばってます。

で、今日の首尾なんですが。
ダメダメでした。それでは、皆様の心にひと時の休息を。こちらが本日の脱力スイングです。
2005-06-25_16-41-50_anime かんとんめーん。

いやあ、いけません。前回のは3コマだったし、後ろからの撮影だったので、なんとなくイケてるように見えましたが(見えなかった?)、今日の奴は自分自身で見てもさすがに初心者。クラブを握って数日の中年サラリーマンという感じで、いただけませんねー。

よく戦前のゴルフ風景を白黒のニュース映像で見ることがありますが、あの時代のスイングに大変よく似ているなあと感じました。今にしてみると前回のGIFアニメだけで「和み系」と喝破したダミアンの眼力に驚きます。

実際打ち始めて最初50球はほとんど失敗でした。んで、あせって8時4時とか9時3時とか初心に戻って練習したりしましたが、まったく無駄。ゴロにチョロにシャンク。たまに飛べば右のネットに突き刺さるスライス。
師匠の「つまりスライスしようったって出来ないクラブという事です」という台詞を嘲笑うかのような結果になってしまいました。めんぼくねえ!

汗をボタボタ垂らしながら、このままでは終われないということで、3カゴ目のボールを追加して、150球。最後のほうはようやくいい感じで飛ぶこともありましたが、いかんせん、そのころになるともう体がフラフラ。何かを学ぼうとしても、この状態では体が言うことをきかないのでした。つうか、今日はちょっと最初から疲労がきつかった状態だったから・・・・・

で、クラブですが前のより軽くて振りやすい気がしました。前のは重いヘッドが軽い棒の先についてるイメージでしたが、いただいたものはバランスが全体に均等な感じ。ちゃんと当たった時にはかなりネットの高いところにあたるボールも出ました。確実に前のより飛びます。

でもねえ、それが150回中4-5回では、クラブを選ぶのは100年早いと言われそうです。


東京上空いらっ(ry

2005年06月25日 | Diary

googlemaps_aqualine アクアライン通気抗

今週公開されてから話題沸騰のGoogleMAP日本版ですが、確かに通常の地図では得られない擬視感というか浮遊感がけっこう楽しいですね。

さっそく自分のうち会社を探してみました。別のサイトで東京ドームを見せてるところがあったので、そこから17号をずーっと北上して探しました。擬似ポタ。

今日は暑くなりそうです。というかこの部屋はもう暑い。
自転車な人はリアル汗垂らして走ってますか?


スウィングガールズ

2005年06月24日 | movie

swinggirls
まもなく19時。空はうっすらとピンクがかった灰色。雲があるので日没したのかまだなのかちょっとわかんない。でもけっこう明るい。「薄暮」ってこゆこと。ついこないだまで17時くらいで真っ暗になっていたのにな。

まもなく19時。もうこの時間でいきなりの大事件の電話もないだろうから、なんとか今週も乗り切ったという感じ。久しぶりにちょっとタイヘンっぽかった。
といっても、11時になると寝るという基本スタイルは一度たりとも崩してはいない。朝4時まで仕事したとか徹夜とか、そういうのが本当のタイヘンなんだろうな。ごめん。俺それほどタイヘンじゃなかったかも。

久しぶりなんで何書いたらいいかわかんなないので、先週見た映画でも。スウィングガールズ。最初スイングガールズと書いて、何か違和感があったのでちゃんと見たらやっぱスウィングだった。ウォーターボーイズをかなり楽しんで見たので、当然これも楽しみにしてました。あと、主役の女の子は最近見ているTVドラマ(キムタクのドラマ!)にも出演してて、ちょっと気になってました。はああ。この娘が去年「ジャズやるべ」とか「なんか、いぐね? いぐね?」とか言ってた子かあ。

で、見ました。ウォーターボーイズ以上にマンガチックな映画で、期待したのとは違う仕上がりでしたが、まあそういうものだと思ってみれば楽しめないことはないです。
楽器に触ったこともない娘たちが最後に立派な演奏するまでの過程を描いた映画なのですが、
「楽器の練習の前に体力トレーニングをする」
「楽器を手に入れる苦労」
「おかしな指導者」
ここまでは細かいネタを交えつつ、それなりに丁寧に描いていながら、その後いきなり
「楽器が弾けるようになった」
に状況がすっ飛んでしまうんです。このあたりは映像にしにくい場面なのかなあ。ウォーターボーイズでは陸上の練習やゲームセンターでダンスの練習など、できないことができるようになるまでに時間を割いていたのに。この映画では一度も真面目に練習をしたことがない「その他おおぜい」のメンバーたちが、主役級のメンバーが路上でかっこよく演奏しているのを見て感銘をうけて、即座にタクシーで楽器店にのりつけ、楽器を手に入れてから現場に戻って、いきなり合奏に参加。かなりのレベルで聴衆を魅了するという演出です。マンガでしょ?

田舎の高校生たちは溌剌としててかわいいし、さわやかに仕上がった青春映画だとは思うのですが、脚本には不満が残ります。誰かリベンジ頼む。

そういえば、知り合いで高校のブラバンの顧問をやってる奴が「スィングガールの影響か新入部員の数がものすごく多くて楽器が足りない」とMLで悲鳴を上げていたけど、確かにこの映画を見た中学生ならその気になるかもな。

最後にひとこと。竹中直人の出ていない日本映画が見たい!


ゴルフレッスン自分で編

2005年06月20日 | golf

藤右衛門先生の教えから2週間近くクラブを持たなかったので、そろそろ感覚を忘れかけていた。6番アイアン1本持って地下鉄で巣鴨地蔵の近くの練習所へ。

最初はボールをマットの右端に置いて打ち始めました。ダフらないように。とにかくダフらないように。バックスイングで下半身が揺れないように。でも体重移動はきっちり認識したい。力任せに振るのではなくできるだけクラブの重さを上手に使いたい。手首の返しの感覚をつかむために時々クラブヘッド側を持って水平にスイング。

今日のところはだいたいこんなスイングです。
2005-06-19_13-08-08_animeたんたんめーん。

実は自分でこれ見て、けっこうイケてるじゃんと思いました。
ご存知の通りこの大きさのスイングで、クラブを振る方法を教わったのが2週間前のことですから。去年のタコ踊りよりはゴルフっぽいと思いません? 思えよな。
ちなみに飛距離も伸びてます。妻の言葉ですが「キャリーで120ヤード」。まだハーフスイングしかできませんのでフルスイングを覚えたらもっと伸びると思います。
写真で見ての通り、まだインパクトの前後で腰を回しきれていないし、右足の蹴り出しもありません。いわば上半身の手打ちに、多少は下半身もひきずられて動いてるだけの印象です。まだ2回目なので、「手打ちでもちゃんと当たれば飛ぶ」という感覚を掴みたいので、昨日はこれでよかったです。

ただし! 安定度はゼロ。ダフリはかなり減りましたがなくなったわけではありません。いいときは5球連続でボールが真っ直ぐにネットまで飛びましたが、一度ダメになると10球連続でチョロったりしてます。

自主練習なのでダメダメ時の原因というか、最初に改善すべきところがどこだか言ってもらえないのが辛いところです。今日も120球くらい打ちましたが、こうやって自分の頭の中だけで考えながら練習している間にもどんどん間違ったいけない癖が、細菌のように体に染み付いていくのかなあなどと想像してしまいます。


Yes Session #5

2005年06月19日 | Diary

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今回はまたまたファーストアルバムからSurvivalという若干ジャズっぽい香りのある一曲を。こみるのぼるアッペKタマオ杏奈という顔ぶれで。
本番前に一度リハをしたせいもあって、本番もまずまずの出来だったと思います。あとで録音テープを聞かないことがポイントですが。
演奏はいきなりの1曲目で終わってしまったので、後は単なるリスナーとして最後まで楽しみました。(その後私はもう一曲あったけど)

Survival/BEYOND AND BEFORE/HEART OF THE SUNRISE/Astral Traveller/I'm Running/White Rock/South Side of the Sky/America/SOON(single edit)/時間&言葉(YesShows)/On The Silent Wings Of Freedom/AWAKEN

初物も多く、選曲もまずまず。メンバーもまずまず。PAはまたマイク周りが進化してすごく歌が聞こえやすかった。SOON,AWAKENの2曲は元ASLANのまんぼーさん。AWAKENではオリジナル同様に手持ちのハープ(ハモニカではなく竪琴)持参です。有名コピーバンドのボーカルさんはさすがにかなりの高音でした。とえもんと同じくらいの高さかな。

昨夜の演奏から一晩明けた今日、ギターのKさんから4回目の長文のメール。昨夜の共演のお礼と、るみ子のボーカルというか声質を褒め称えたものでした。妻は外受け抜群にいいなあ。

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ちなみに今回貼り付けた画像は、昨夜の演奏ではなくって5月の連休の時のフォークバンドのもの。昨日ようやくそのときのDVDを受け取りました。なので妻が歌ってるのは「悪女」です。


菜な笑ハニフラブロンクス

2005年06月18日 | Diary

今日は夕方からハニフラ。5回目のYesセッション。妻が1曲歌う。私が2曲でアコギを弾く。(本当にコードをストロークで弾くだけです)
今週わりかし忙しくて、今日までほとんど家でリハーサルができなかったので、朝食後窓を閉め切って妻と練習。妻、歌詞カードに全面カタカナでルビを振る。数回通してまあなんとかなりそう。今回JAZZなギターの方がご一緒で、何度もメールで打ち合わせというかご指導をいただいております。私がケンソンして早い段階で「コードはメジャーとマイナーとセブンスしか知らないんスよー」と言っているのにもかかわらず、E13とか69とか代理コードとか機能とか回転とか私に理解できない和声の話をされるので、大変、、、、、、えーと、あ、ありがたいです。
ま、とにかく6時には演奏終わってるな。

昨日撮った写真。
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築地本願寺の道の反対側の更地の横に立つ古いビル。もともとは更地になってるところにもビルがごちゃごちゃあったので、この写真のビルの姿は見えなかったのだが、それが取り壊されたおかげでこんな風景が。
いや、この写真で伝わるかどうかアレなんだけど、レンガの壁、崩れそうな外階段、エアコンの並びとかが、「ニューヨークの下町」って感じでちょっとイカスーと思って撮影。
ちなみに、築地に行ったのはクレームのお詫びで。ちょっとページが破れてた。(いいじゃんちょっとくらい) この撮影の数分後にアタマ下げてました。仕事仕事。

もういっちょ。
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2004年の1月にblogで褒めたラーメン屋

その後2004年の7月に営業上の理由でただの中華料理屋に身をやつしたことも悲しいできごととしてblogに書いた。

あれから1年。昨日たまたま行こうとしていたラーメン屋が休みだったので、1年ぶりに店に入った。なんと3回目の様変わり。いつの間にやら再びラーメン専門店に変化していた。いやーびっくり。上の写真が750円の特製ラーメン。

2003年開店時の材料の豪華さに物を言わせたゴージャスな味わいには及ばないが、今風の合わせ出しと中細のタマゴ麺がけっこういけてる。まだまだ名店の味とは言えないんだけど、一度店主が諦めた味への志がまたよみがえっているような気がして嬉しかった。

こうなったら閉店するまでつきあったる。


職場懇親会

2005年06月17日 | Diary

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昨夜は職場の方たちと飲み会。会社では机を6個並べて1つのグループとしている。そのシマの5人で赤羽の「魚がし」でお寿司。なんか、最近なんか飲み会が多いかも。

とにかく「悪い意味での」変人ばかりなので、職場のこのメンバーに慣れるまでは苦労した。まあ、他の皆さんも私のことを同じように思っているんだろうけど。いろんな意味で「極端」な人たちです。良いところ、話のネタになるところだけ見て、不可解不愉快不審な行動には目をつむるというテクニックを身につけてからは、わりかし毎日が楽になりました。

昨夜の飲み会も例によって、注文段階から大もめ。
酒飲むのに米が出てくるなんて許せない女、刺身が嫌いな男(泣)、タマゴとトロしか食べられない女が同席してるんだから、順調に行く訳がない。

お店は地元JR板橋にも店がある安いボロい旨いの店。3時間食い続けて一人5000円未満でした。店を出て、「1時間だけカラオケでも」という連中を背に、私はJRに飛び乗って帰る。

その後のカラオケボックスの中で「ワタナベさんてやっぱつきあいわるいよね」「かわってるよね」などと言われたんだろうなあ。くそー。お前らには、お前らだけには言われたくないー。


バイク選び

2005年06月15日 | Diary

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エバンジェリストの熱い後押しもあって、ちゃんとしたバイクを購入しても悪くないかなと思っている。ちなみに自転車のことをバイクと呼ぶのはなんとか許せそうだ。ズボンとパンツの関係よりは抵抗がない。じゃあ、サイクルとかバイシクルの立場はどうなるんだと不憫な気もしないでもないが、とにかくまだこの奥深い世界の入り口で単語とかもよく分かってないので。

とりあえず本屋さんで最新のムックを買って読んでいる。最初のページに「どんな自転車を買うか。その自転車に乗っている自分を想像して楽しんでいる姿が想像できるものを選ぼう」とか冒頭のページに書いてある。気持ちはわかるが禅問答に近いな。

目的は街乗り。近隣のターミナル駅での買い物。ちょっと行きにくい場所のラーメン屋。ゴルフの練習場や、河川敷のゴルフ場へ。荒川までは近いしサイクリングコースもあるから、天気のいい日にはお弁当を持って走るのも楽しいかもしれない。お酒は飲んじゃダメなのかな。だとするとちょっと残念だ。

通勤には使えないかな。会社までは地下鉄で4駅。4kmくらい。17号の歩道を走るのはあまり快適そうではないけど、運動不足解消にはいいかもしれない。真夏は辛いかなー。
ああ、それよか会社での駐輪場。ここは工場なので駐輪場はあるんだけど、私の職場であるビルとは同じ敷地内でちょうど反対側になる。遠い。自転車を置いた後、席に着くまでの距離をMapionの地図で測ってみると・・・・・820mもある。今の地下鉄通勤で、自宅から最寄駅までの距離が500m足らずということを考えると、自転車通勤になって歩く距離が前より増えるというのは、んーーどうなんでしょうか。

折りたたんで席まで持ってきちゃうというのが、一番小ジャレた「ライフスタイル」なんだけど、そんなことしてる奴ぁいないし、総務あたりが「自転車は自転車置き場に置くのがルール」とか堅いこといいそうだし。

車種選定前にヘンなとこで引っかかってる私でした。


疾走 重松清

2005年06月14日 | book

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2冊並べると強烈ですよね。
ちなみにこのカバーデザインも鈴木成一デザイン事務所。一般の人にはピンとくるのか来ないのかわかりませんが、ここ数年の間、日本のブックデザインの世界を席捲してると言ってもいいくらいこの人のデザインした本は書店中にはびこってます。私の家でもここ一ヶ月でも「明日の記憶」とか「失踪日記」とか、いっぱいいっぱい。とにかく仕事やりすぎ。
今年、テレビの「情熱大陸」でこの人が取り上げられてましたが、驚くなかれ月間50冊だそうです。人間技とは思えませんね。私の係わった仕事だと、去年の「革のカバン」がそう。
でもまあ、今日は鈴木成一について書くわけではなくて。疾走。

重松清の中でもスーパーヘビー級の重さ&暗さ。過去にも家庭崩壊やいじめなど、日常の中の「暗黒面」を描くことは多かったけれど、それでもここまではやらない。先に読んだ妻が「途中で村上龍になる」と言ってたけど本当だ。この人がここまで粘膜や体液について書くとは思わなかった。

主人公「シュウジ」の人称は「おまえ」。
「おまえは~をする」という文体の違和感が最期まで抜けない。開発に失敗したリゾート跡地の廃墟の風景は赤茶色。「疾走」というタイトルとはあまりに裏腹な登場人物たちの行き詰まりぶり。終盤、破滅に向かっての疾走と言えなくもないが、それでも最期まで感情が突き抜けることはない。

面白かった。重松清の中でも重要な作品になるだろう。でも、今は読みたくなかったな。


だみあんち2005初夏

2005年06月12日 | Diary

半年振り。また夫婦でお呼ばれしてきました。

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今回は、酔っぱらう前にちょっとやらせて欲しいことがあって、それが高性能自転車の試乗。ダミアンさんは、オーダーメイドの高級チャリを数台所有されていて、特にここ数年は趣味No.1として夢中のご様子。他人が何かやってて楽しそうだと、つい気になってしまいます。
乗せてもらったのはBikeFridayというメーカーの物。よくわかんないけどウン十万。自転車って自分で考えてパーツを組み合わせるという楽しみがあるみたいで、その辺が理科系マニア心をくすぐるのかも。

雨の心配をしながら近所を2~3キロ走りました。最初は前輪がふらふらして、しかも足がつかない高さにシートがあるので怖いし違和感がありましたが、すぐに慣れますし、なれればやはりそこら辺のタダのチャリンコとは一味違う乗り心地です。ダミアンは昨年このチャリでホノルルを160km疾走する大会に出て完走しています。たいしたもんだ。

試走で少しきつい坂を上って汗もかきました。最初のビールがいっそう美味しくなります。
今日はダミアンが小説「カレーライフ」にインスパイアされて作ることになった「スパイス混ぜ混ぜ+和風出汁+ラフテーのカレー」、奥様のピロ子の方がタンドリーチキンを仕込んでいます。夫婦で料理上手でいいですね。今回みたいに手のかかった料理の場合、夫婦二人では食べられないから作れないということで、我々を呼んでいただけるようです。ありがたや。

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食べ終わり間近のカレー。すまん、出された瞬間に食べはじめてしまい写真を撮るのが後になってしまった。でもまあ見た目は誰が見てもカレーです。製造過程などはダミアンのblogでご覧下さい。

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タンドリーチキンの漬け込み状態(左)と焼き上がり(右)
これは手羽。外でタンドリーチキン食べるといつもパサパサしてて、正直旨いとか思ったことはそんなになかったです。こちらの焼きたては豊かな香りに肉汁がじゅるじゅるでマジ旨い。

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食卓の風景。ビール、泡盛、シャンパン、ワインなどいただいてました。あと毎回出てくる昆布の炒め物、あれやっぱうまいですよね。名前覚えられないけど。

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P1020715 セッション中。

翻訳家の奥様はサンディーのフラスクールで生徒兼通訳としても忙しい毎日。半年に一度くらいこうやって踊りを見せていただくんだけど、どんどん動きがが美しくなって行く。

13時集合で20時過ぎまでお邪魔してました。7時間も何しゃべってたんだろう。まあ、今後とも家族ぐるみでよろしくお願いします。最後に記念写真。
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みんなええ顔しとる。特に俺とか(笑)