藤右衛門先生の教えから2週間近くクラブを持たなかったので、そろそろ感覚を忘れかけていた。6番アイアン1本持って地下鉄で巣鴨地蔵の近くの練習所へ。
最初はボールをマットの右端に置いて打ち始めました。ダフらないように。とにかくダフらないように。バックスイングで下半身が揺れないように。でも体重移動はきっちり認識したい。力任せに振るのではなくできるだけクラブの重さを上手に使いたい。手首の返しの感覚をつかむために時々クラブヘッド側を持って水平にスイング。
実は自分でこれ見て、けっこうイケてるじゃんと思いました。
ご存知の通りこの大きさのスイングで、クラブを振る方法を教わったのが2週間前のことですから。去年のタコ踊りよりはゴルフっぽいと思いません? 思えよな。
ちなみに飛距離も伸びてます。妻の言葉ですが「キャリーで120ヤード」。まだハーフスイングしかできませんのでフルスイングを覚えたらもっと伸びると思います。
写真で見ての通り、まだインパクトの前後で腰を回しきれていないし、右足の蹴り出しもありません。いわば上半身の手打ちに、多少は下半身もひきずられて動いてるだけの印象です。まだ2回目なので、「手打ちでもちゃんと当たれば飛ぶ」という感覚を掴みたいので、昨日はこれでよかったです。
ただし! 安定度はゼロ。ダフリはかなり減りましたがなくなったわけではありません。いいときは5球連続でボールが真っ直ぐにネットまで飛びましたが、一度ダメになると10球連続でチョロったりしてます。
自主練習なのでダメダメ時の原因というか、最初に改善すべきところがどこだか言ってもらえないのが辛いところです。今日も120球くらい打ちましたが、こうやって自分の頭の中だけで考えながら練習している間にもどんどん間違ったいけない癖が、細菌のように体に染み付いていくのかなあなどと想像してしまいます。