Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

NHKの新人、ロックを語る

2004年07月31日 | Diary
妻は一足先に出て、二子玉川で高校の「マン研」の同窓会。残った私は暑いので6畳の自室にエアコンかけて閉じこもってます。することないとついパソコンをつけてしまう自分が悲しいぜ。

先日つい「忙しい」などと書いてしまいましたが、突っ込まれた通り木曜の夜は6時から野球見てましたし、昨日も夕方5時から神保町の中華料理屋でご飯&ビールでしたし、世間一般から言う「忙しい」という言葉ほどの重みはないですね。営業なんでほとんどの時間は自分のコントロール下なんですが、今週は会議やセミナーや入稿立会いなど身体を束縛される時間が多くて、1日の中で「仕事をしていない時間」がいつもより少なかったので、つい「忙しい」などという言葉を使ってしまいました。
妻に言わせると「普通のサラリーマンは『仕事をしてない時間』なんてそんなにはない」というのですが、私の場合は1日8時間会社にいるとすると、少なくとも3時間くらいは業務と関係ないことをしているような気がします。みなさんの毎日はどんなでしょうか。

昨日の中華料理というのは、某国営放送局系出版社の人たちのためにDTP関連のセミナーをやって、その後一緒に食事をしていました。一人今年の新入社員の方がいらして、正面にいたその人といろいろ話しているうちに音楽の話になったのですが、いやー詳しい詳しい。びっくりましたよ。
1978年生まれの東大くんなのですが、普通ならこちらが主導すべき60年代後半から70年代のロック話、ブルースロック、グラム・サイケ、ハード、こともあろうにプログレまで、なーんでも知ってけつかる。クリムゾンのなんちゃらいうブートの何曲目のナニが・・サイコーで・・などと言われてもこっちがたじたじです。若者なんで当然「その時代」を知っている訳ではないのですが、その分逆に頭の中で歴史変遷がきっちり整理されているようで。んでもって東大くんの記憶力ですからメンバー名曲名などがよどみなくすらすらと出てくる。こっちの話は大半が「えーーーとなんちゅうんだっけあのあの・・・」などと記憶を絞っている時間の方がはるかに長いと言うに。

感心したので「いやーすごいですねーまけましたよー」とい言ったら、「こういう音楽の話を勝ち負けの勝負にするのはよくないですよ」と叱られてしまいました。おっしゃる通りです。その姿勢からしてワタシ負けてます。

040730_195653.jpgこちらの方でした。



MUSIQUE NON STOP

2004年07月31日 | music
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昨日飛び込んできた父入院の報せ。八十なんぼかの高齢であり、いつ何があってもおかしくないとは思っていたのだが、まあ仕事でもなんでもヤなことは先延ばしにしたいたちなので今回もどうか先延ばしになりますように。夕方妻と駒沢の病院に行く。

ヤフオクで落札した「MUSIQUE NON STOP ==A TRIBUTE TO KRAFTWERK==」CDが到着。中古ショップだとそこそこの値段がついているが、CD > ジャパニーズポップス > インディーズというジャンルで出品したせいか、人目につかなかったようで1450円で落札。お買い得でした。ヲノサトル feauturing 明和電機の「電卓」は8曲目。原曲だとドイツ人のカタコト日本語で歌われているがこちらは日本人のカタコト日本語。「コノボタンオセバオンガクカナデル」など初めて歌詞が聞き取れた。

他にはヒカシュー、石野卓球なんかが参加してます。




パチモクへの道 第2回

2004年07月31日 | book
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↑ちなみに右ページはボール紙で作るサバオの設計図

第2回とかいって、そのうち本当に作ってしまうとかいうことは絶対ないと思う。私立文科系に三次元工作は無理。明和電機会社案内という本の巻末に「1万円以内でできるパチモクの作り方」が載っていました。

あと、この本の巻頭にお父さんの「私の履歴書」というけっこう長い文章がありますが、さすがにそうとう破天荒なお父さんだったようです。学歴は小卒。敗戦後、航空機会社で小間使い。その後プロボクサーに転身。フェザー級で日本7位。その後再び技術者に。水中翼船やロータリーエンジンの開発(マツダより先にだよ)。明和電機は身障者が効率よく働ける職場を目指して操業。障害者でもそうでない人以上の生産効率がえられるよう補助工具を開発。その後、日本の電子化の波に乗れずに倒産。赤穂で金の採掘権を得て山師に。金が出なくてやめてウコッケイの飼育・・・・・。

息子二人も相当アレですが、このお父さんにはかなわないようですね。


いる?>座主

2004年07月30日 | インポート
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昨日今日とすごい忙しいのよ。

山積になっていたロード・オブ・ザ・リング ポスターボックスと書かれたでかい箱3つ。
シュリンク包装されてるんで中身はよくわかりません。A-2ポスター10枚入りと書いてある。定価2800円。角川書店。ファンとしては欲しいものなの??。必要なら送るけど、はっきりいってそうとうでかいです。





バンド・オブ・ザ・ナイト

2004年07月28日 | book
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開いた新聞でいきなり飛び込んできた「中島らもさん 死去」の文字。
先日「階段から落ちて重症」の報にふれた時にはまさかこんなことになるとは思わず、家で「ホンマにアホやなあ」などと言っていたのだが。

・・・・・ホンマにアホや。

ずいぶん楽しませてもらった。感謝したい。
劇団リリパット・アーミーも我々にとっては最も多い回数、劇場に足を運んだ劇団だった。

最後に読んだのがタイトルの本。バリ島のプールサイドでヤク中のどろどろの文章を、いや「文章」にもなっていないラリ中の「文節の垂れ流し」を興味深く(すっとばしながら)読んだことを思い出した。

まだ、文庫になっていない本がけっこうあるので、これからもボチボチお世話になると思います。
合掌。あなたらしいアホな死に様で満足しているのではないでしょうか。

ポクポク。


パチモクへの道

2004年07月27日 | Diary
P1020143.JPG←Click! 案外でかい
木魚が来た・・・・。

明和電機のライブの次の日にヤフオクで即決落札して、今日まで到着をすごく楽しみにしていた。荷物をバリバリほどいて、木魚を手にしポクポク。高音と低音のバランスにほぼ満足しながらポクポク。

写真を撮ったりして、眺めているうちにようやく正気に戻ってくると冷静な疑問がわいて来る。

俺は何をしようとしているんだろうか。
これ、本当に使う日が来るんだろうか。

まあ、私の買い物の大半ってこんな感じですよね。Viva! 衝動買い!




趣味悠々に萌え

2004年07月27日 | Diary
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9月の趣味悠々「カンフーフィットネス」入稿開始。

講師は1997年中国カンフーチャンピオンの陳静さん30歳人妻。こちらも大変かわいい。NHKは美味しいところ青田刈り状態か。本の中で普通のレッスンのポーズ写真に混じって、窓辺で微笑むイメージショットみたいなのが混じっている。編集者(尾崎氏・年齢不詳)も、やっぱり編集しているうちに萌えてしまったのだろう。

ネット上にある一番大きな写真をリンクしておきますが・・・・・やっぱこれちょっとチガウんだよねえ。また「ハァ?」とか書かれちゃうのかな。本当は激しい動きの中で乱れる髪がたまらんのよ。


俺ってデブ専?(笑)

2004年07月27日 | blog
朝になってみると「だみ」「とえ」「座主」がコメント欄に並んでいる。

いやあ、壮観だなあ。うれしいなあ。
この喜びが味わえるのは世界でも俺だけなんだろうなあ。
でも現物が3人並んだらもっと壮観だろうなあ。
声をそろえて「まいうー」とか言って欲しいなあ。


自画像

2004年07月26日 | Diary
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この物体は何かと言うと、私の頭部。

行き付けの美容師さんと始めた「3年がかりで清原みたいなアタマにする」計画。美容師さんも二人目に変わりいよいよ終盤です。つーか。今見ると清原より明らかに短いぞ。すでに超えたか?

こんな坊主アタマだったら美容室で高い金払う必要があるんかいという声も圧倒的多数の方にいただいておりますが、まあ半分娯楽なんで許して下さい。

今、この写真見て思い出すのは、清原というよりも「あたしんち」の「ユズヒコ3才」です。



対乳酸プロダクト903

2004年07月26日 | TV
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キリンの903のCM。4人並んだ水泳部員の右から2番目が大変かわいい。何度見てもこの娘にしか視線が行かない。すごい吸引力だ。

ネットで調べてみると(検索ワード『903 右から2番目』)どうやら俺だけではなかったようで、同じようなことをほざいている奴がうじゃうじゃいる。まあ、その中でも43歳は俺だけかもしれないが。

タレントを調べてみる。わかった。あー、でも全然チガウ~。やっぱ「スク水」がいいのかなあ。

実際のCMはこちらからほじくっていくと見られます。




ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還

2004年07月25日 | movie
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ようやく昨日からレンタル開始。さっそく借りてきました。最初にお断りしておきますが、実は私どうもこの手のジャンルにそうそう興味なく、なかなか物語りに入り込めないです。別にイヤっちゅうこともないですが、周辺や妻の入り込み具合に比べるとやっぱ向いてないのかなという感じ。人には向き不向きがあるのでそこんとこは勘弁して下さい。

映画としては面白かったです。ホントにどうやって作っているんでしょうか。ワルモンは全部死んでイイモンが全部生き残ってよかったですね。最後フロドはどうして魔法使いと一緒に船に乗って旅立っていくのかイマイチよくわかりませんでしたが。まあ献身的なサム君が幸せになってよかったよかった。フロドがゴラムの策略にころっと騙されるあたりはマジで腹が立っていました。

3時間以上の大半は大掛かりな戦闘シーンで、ゴージャスなんですが私にはちょと飽きます。PAL版を座主絶賛の画質ですが、日本版のレンタルものは「ごく普通」でした。NHKのハイビジョン版とは比べることもできません。まあ、座主がわざわざレンタル版を借りて見ることもありえないでしょうから、気にせずに。



天才ファミリーカンパニー 1.2巻 二ノ宮知子

2004年07月25日 | book
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「のだめ」の二ノ宮さん。「グリーン」と「のだめ」の間に書かれたものでしょうか。

「クール系の天才」を「とっぱずれ系の別の才能」がひっかきまわすという「のだめ」の構図がそのままです。絵もギャグも既に安定していてそれなりに読めます。「のだめ」があまりに面白いのでつい比較しがちですが、単品で見れば案外いいかも。スペシャル版のぶあついコミックスで全6巻。「バカボンド」を売っぱらって、書棚に空きが出たら最後まで勝っちゃってもいいかな。


ぱじ 1-3巻 村上たかし

2004年07月25日 | book
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何か別のことを検索している途中でたまたま入り込んだサイトで絶賛されていたるすると、なんとなく運命を感じて気になって買ってしまったりすることがあります。これもそんな感じで。平成12年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞などと肩書きがついていたのでなおさらです。

『お父さんがコロリと死んで、お母さんがポロリと死んで、ももちゃんはおじいちゃんと二人暮らしです。パパがわりのおじいちゃんなので、ももちゃんは「ぱじ」と呼んでいます』
おじいちゃんと孫の二人暮しのあれこれ4コマ。ご近所や病院や保育園に個性的な脇役を配して、しみじみした世界を作っています。
悪くはないんだけど・・・あまりに悪意のないほのぼの路線で、別に今、俺が読まなくてもいいかなってとこでしょうか。特にお勧めはしません。