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Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

深光寺の石仏群

2011年01月06日 | 自転車生活
茗荷谷から5分ほど坂を下ったあたり。拓殖大学の門のすぐ前に深光寺があります。
滝沢馬琴の墓所として知られているようです。


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坂道に沿って右に上がると鐘楼と本堂。

写真の正面あたりで手すりがわずかに切れているのが見えます。




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近づくとこんな感じ。なんか左右に植栽まで置いて、まるでわざわざ入りにくくしているような。

ここを一歩入ると、それが現われます。




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石仏の群れ。


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由来やらなんやらさっぱりわかりませんが。
なかなかインパクトは充分あります。


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外の道からも見えるんですが、樹木でカモフラージュされてて案外気づいていない人も多いだろうな。そういう私も自転車で通って半月ほどその存在に気づきませんでしたわ。

撮影は12月の初旬です。


風は秋色

2010年12月01日 | 自転車生活
晴天が続く秋。

BD-1でほぼ毎日都内を走っています。きんもちいい。

紅葉も真っ盛り。

春の桜も大好きですが、秋はもっと写真を撮りたくなる風景だらけ。

撮っても撮ってもきりがない。
そして、その写真を家のPCで確認しては、こんな色じゃなかったとがっかり。
まあ、2万円くらいのコンデジなんで、そうそう感動的には撮れなくても
仕方ないのですが。

ちょっと大量に貼り付けますぞ。



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ぜいぜい。

場所は、六義園とか東京大学とか駒込天祖神社とか神宮外苑周辺とか代々木公園とか
近所の神田川とかまあ、そんなあたりです。

原宿駅の時計が写ってる写真に続く最後の数枚の大銀杏なんですが、
外苑西通りにある仙寿院というお寺の墓地にあります。

で、この墓地はなんと橋の上にあるんですよ。
一番ラストの写真でトンネルになっている構造物が見えますが、この上が墓地。

その前の写真が上から見下ろしたところです。

大銀杏もこの橋の上にあったらすごいのですが、さすがにぎりぎり大地に根付いてました。

ここ数日本当にもういやというほど銀杏を見ましたが、
西日を受けるこの1本がマイベストイチョウでした。





東京港臨海大橋(仮称)

2010年11月03日 | 自転車生活

晴天の休日、2011年の夏に開通を目指して工事が進んでいる臨海大橋を見て来ました。

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今日は省エネツーリングで、畳んだ自転車をりんかい線に乗せて新木場まで。新木場から目指す若洲まではすぐです。

区立若洲公園の一番先が釣り場になっていますが、そこからこんな風に見えます。

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近くに羽田空港があるため、建築物には高さ制限があります。
逆に、下にはクイーンエリザベス級の大型客船を通す必要があるため、橋全体の高さは必要とするという矛盾した要求を満たすために、変則的なトラス構造を採用しています。

何度も言いますが、橋はやっぱりトラスが一番です。

上の写真でちょうどクルーズ船が下をくぐっていますがまだぜんぜん余裕ですね。

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こちら側に来ると全体がわずかにマゼンタの混じった薄いブルーであることがわかります。2年位前に大阪港の港大橋の写真を乗せたのですが、誰か覚えていませんか? あちらは青い空と青い海を切り裂くかのような真っ赤な橋でした。

東京は周囲に溶け込むかのような穏やかな色彩です。どっちもあり。

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お昼ごはんは新木場で買ったパン類と午後ティー。
いいお天気で橋を見ながら食べるのは美味しい。

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テトラポットって適当にわんさか転がしてあるのかと思っていましたが、よく見るとちゃんと規則性を持って置いてあることがわかります。常識?

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若洲公園と若洲ゴルフリンクス周辺はきれいなサイクリングコースになっています。自転車貸し出しもあります。子供が多いので注意が必要です。
左側がゴルフ場。飛び出したボールが当たらないよう、ネットや張り出し屋根がしっかり作られています。

Dscf0460最後にもう一度橋の全景を眺めて帰ります。

妻は「ダックスフントみたい」と言っていましたが、一般には「向き合う恐竜」のイメージだそうですよ。

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風力発電もあります。

今日は回ってなかったです。


バイクミラー走行テスト

2009年09月27日 | 自転車生活
ということで、朝6時半から走行テスト。


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やっぱり、微妙なこの姿。


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お、あんがい視界は広いじゃん。

そうか、前傾姿勢になるから、けっこうミラーと目は
けっこう近い位置になるんだね。



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後方の状況がはっきり見えます。
これは安心です。

こうして走っていると、車はずいぶん早い段階から
自転車を避けるために、右斜線に移っているということが分かります。

ミラーの中を見ているのが面白くて、前方注意が疎かになりそう。


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ハンドル周り。

グリップの右端より10cmくらいは外に出ているので
狭いところを通り抜けるときは気をつけないとね。

これでも鏡面の左1/2~1/3は自分の腕が映っているだけなので
ちょっと無駄な気がします。
こんなに横幅があるミラーでなくて、小型の丸いのでいいかも。


これ、かなりの重量があるのですが、走っていて重さを感じることは
まったくなかったです。

次は、夜間の走行テストですね。
車のライトの反射がちょっと心配。



自転車にオートバイ用のミラーをつける

2009年09月26日 | 自転車生活
以前つけた小型のミラーは悪くなかった。

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これだ。

小さくて邪魔にならないわりに、凸面鏡の可視範囲は広くて、
後方の状況を瞬時に判断することができた。

残念なことに取り付けがゴムの力に頼っているので、
時間がたつにつれてだんだんぐらぐらしてくる。

設置しているエンドバーがやや円錐形に近いのでもともと落ち着きが悪いのだ。

約半年活躍したが先月お役御免となった。


しばらくミラーなしで乗っていたのだが、一度バックミラーありになれた身では
バックミラーがない自転車に乗るのは非常に恐かった。

今度は少しちゃんとしたものをと思って探したのだが
自転車用ミラーというのはとても選択範囲が狭く、満足なものがない。

で、商品の多様なオートバイ用のミラーを装着することを考えた。

同じようなことをやっている人が、きっといるだろうと思っていろいろ探したが
意外や、一人も見つからなかった。あまりよい案ではないのか?

ま、とりあえずブツを購入した。

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ナポレオンというブランドがそのスジでは大手らしい。

早速取り付けてみる。

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でかいグリップや変速機で空き地がないので、グリップの末端を切り落とすことにした。


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ケーキ入刃。

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円周上をぐるりと切って、直角に切り込みをいれる。
ここからペロンと剥ける。

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・・・はずだったが、ペロンとはいかない。

どんなにひっぱっても、表面がボロボロむしられるだけで、グリップそのものが
ハンドルからはずれそうな気配が全くないのだ。

なぜだ。ひょっとするとグリップって、両面テープで接着でもしているのか。
そういえばゴルフのグリップはそうやっている。あせって「自転車 グリップ交換」で検索。

やっぱり自転車ではそんなことはなさそうだ。
やっぱり私立文科系に、DO ITは望んではいけない夢なのかと、悪戦苦闘しているうちに
ようやく原因がわかった。

グリップの一番芯にあたる内側の材質が、想像以上にガチガチに固いものだった。
なので事務用のカッターでは表層のゴムを切っただけで、芯まで刃が届いていなかったのだ。

刃が固いものに当たったから、ハンドルまで切ったと思ったのが勘違い。

仕方ないので糸ノコでガリガリと切削しました。

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ようやく切除完了。私立文科系の仕事なので断面が汚い。

あとは、楽勝です。


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ステーホルダーという部品をくっつけて


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ステーを立てて

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ミラーをつける。


このミラーは、位置が固定でなく可変式なところが気に入りました。


それにしてもこんなごっついミラーをつけると、BD-1がスーパーカブか何かに見えてくる不思議。

はたしてこれはカッコいいのかダサダサなのか。ねえどっちなの。

ただひとつ言える事は、普通の自転車乗りは、カーボンの材料やらなんかで
車体重量はできるだけ軽くしたいというのが共通の願いのはず。

こんな全部で1kg近い物体をハンドルにつけるなんて、まずしないだろうということ。
(だから検索しても見つからないんだね)


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乗車側からの風景。

ミラーがでかいわりに平面鏡なので、視界が狭い。
オートバイってそういうものなの?

これで使用に耐えられるかどうかちょっと不安になって来ました。

重さで駐車時の安定性も悪そうだし。

明日テスト走行だ。


私が「自転車 オートバイ用 ミラー」で検索して当たらなかったので、今回のタイトルは
この検索ワードに確実にヒットするものにしました。


バックミラー

2009年01月06日 | 自転車生活

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走っている時、一番身の危険を感じる右後方。

目障りにならず、後報視界を確保できる自転車用のミラーを考えているのだが

なかなか良いものが見当たらない。

「とりあえず」で一番コンパクトなものを渋谷のワイズで買ってつけてみた。1570円。

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プラスチックの鏡なのであまり美しくはないが、とりあえず思っていたより実用的。

ただ、エンドバーを握れなくなったのは少し寂しい。

今、健闘しているのはオートバイ用のシステムミラー。

種類も多いし、堅固な作りに見える。ただしちょいとでかいんだよね。


ハンドル周りの怪

2008年12月28日 | 自転車生活

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自転車通勤の1/2は夜間走行になる。
お飾り程度だったフロントのライトを光量の大きなものにした。
単三4本直列。LCDは一灯だが、直視できないほど眩しい。

それはいいのだが、予想外にごっついライトで、
ハンドルにつけたところその大きさが目障りで仕方ない。
多少でも運転中に目に入らない方法はないかと考えて
ミノウラのアクセサリーを購入。
ハンドルポストに取り付けると上の写真のような格好に。

ライトの反対側には方位磁石付きのベルをつけた。
これでハンドル上にはなにもなくなった。

ところが、この状態で走ってみるとどうも方位磁石の動きがおかしい。
正しい方向を指してくれないのだ。

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これは正しい方位。フローリングの板目方向がほぼ南北。右が南。
一緒に写っている前輪が南を向いていることを記憶していて欲しい。

この状態で、最初の写真のようにこれを取り付けてみる。撮影角度は変えない。

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さっきまで左を向いていたN極が右を向いてしまった。なんでや。

しばらく悩んで答えがわかりました。
横にあるライトの電池4本が磁場を作って、磁石の向きを変えていたのです。

実際の向きとは関係なく、ここのセットされた磁石のN極はヘッドライトの前方を
差し続けました。

ということで、磁石付きベルだけ再びハンドルバーに戻って参りました。


中銀カプセルタワービル

2008年09月20日 | 自転車生活

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浜離宮に行った帰り。すぐ横っちょにありました。
1972年黒川紀章。

古くなったカプセルはそこだけ新しいものに取り替えればよい。
都市の新陳代謝的発想。メタボリズムの作品。

今でもそれほど高くない家賃で普通に使用されています。ただし、とにかく狭い上に設備が老朽化していて実際に住むのは大変そうです。

こちらも間もなく取り壊して建て直しの予定。
偶然でも見られて良かった。

これを見ていて、1970年の日本万国博覧会でも同じようなパビリオンがあったことを思い出して、調べてみたらありました。

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タカラ・ビューティリオン。
同寸で組み上げられた鉄骨とカプセル。
中銀カプセルタワーの4年前、同じく黒川紀章作品。やっぱそうだったか。
http://www.kisho.co.jp/page.php/108

たった今飲んだ薬の数さえすぐに忘れてしまうボケな私ですが、妙な記憶はしっかり残っているもんだと自分で感心しちゃいました。


不忍池の蓮

2008年09月15日 | 自転車生活

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岩崎邸に着く前に、蓮が満開の不忍池で写真を撮った。

その時に、なんとなく頭の中にある不忍池の風景と今見ている風景が違うという違和感があった。なんか微妙に空が広いように感じていたのだった。

今日、別の調べものをしていて偶然その答えを知った。

上野の風景の中で万人に不安と落ち着かなさを与えるこの建物がなくなっていたのだ。

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ホテルソフィア東京。(写真は借り物です)

菊竹清訓設計により1996年に立てられたこのホテルは2006年に営業終了。その後、三井不動産が購入したものの、そのデザインからあまりに使い勝手が悪く、転用の用途が見つからないまま解体が決定。

1年以上に及ぶ解体工事が行われ今年2008年の5月に消滅したとのこと。

設計者は解体の決定に憤慨したとのことだが、元々周辺住民や見識者からの評判もすこぶる悪かったため、解体にあたりそれほどの議論もなされなかったとか。

なるほど。これがなかったから空が広かったんだね。と納得。

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じゃあ、つぎはこれも解体?


旧岩崎邸庭園

2008年09月08日 | 自転車生活

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ちょっと会社から離れたところで昼食を食べようと思って自転車を漕ぎ始めたらこんなところに来てしまいました。

明治26年。越後高田藩の江戸屋敷跡にイギリス人建築家ジョサイア・コンドルによって建てられたもの。当時は1万5千坪の敷地内に20を越す建造物が並んでいたが、現在は写真の洋館、それに続く和館、そして地下道で続く別棟の撞球室(すべて重要文化財)が残るのみである。

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↑洋館中央、塔の部分。

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↑隙のない装飾。

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↑塔の部分の玄関上のステンドグラス

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↑玄関ホールに並ぶ列柱に施された装飾。

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↑洋館の室内は金唐革紙の壁紙で覆われている。(当時の技法を復元)

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↑模様の拡大。歴史や技法などはこちらをどうぞ。

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↑2回のテラス部分。こちらも木製の列柱が見事。

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↑広い庭。第二次大戦までは、この数倍の広さの庭園だった。

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↑洋館は突然に和の建物になります。

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↑和室の縁側から外に出ると洋館の庭側です。

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↑コロニアル。

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↑左が和館で右が洋館。後ろのビルが邪魔。

 


ピンクのピスト

2008年08月15日 | 自転車生活

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会社の駐輪場。

スペースはまあ充分なのですが、残念なことに地面に直接固定されているモノがほとんどない。
公道に面しているため、普通に鍵をかけただけではひょいっと持っていかれてしまいそう。

ということで、一番右サイドにあるこの1本の細い柱の場所が、防犯上は
ベストポジションということになります。

今日、いつもの場所にみなれないド派手なピンクの物体が・・・・。

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あんまり知識がないんですが、こういうのなんていうんでしょうか。
トラックレーサー?

まあ、いずれにしてもかなり「好き」な人のものなんだろうなあ。
写真を撮っていたら偶然持ち主登場。いろいろお話を聞くことができました。
フレームは近所の有名でない自転車屋のハンドメイドとのこと。

「けっこうすうるんでしょうねえ」と下品な質問をしたら
「前輪のホイール1個でウン十万」とさらに下品な答えが返って来ました。


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さすがに頑丈そうな鍵を2つつけていました。
フレームの後ろががタイヤの形に沿ってえぐれているところがいいですね。


Montbellのシートバック

2008年08月13日 | 自転車生活

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夏の自転車通勤はTシャツとゴルフ用のチノパン。
わずか6kmとはいえ、20分のサイクリングでシャツはびちょびちょ。

会社に着いたら、まず食堂に行って(朝から営業している)、人目につかない奥のコーナーでスポーツドリンクを飲みながら汗を乾かします。5分ほどで汗もひくので、それから目立たないように濡れたTシャツを脱いで、乾いた白いシャツに着替えて、それから仕事用の半袖Yシャツに着替えます。

ビジネス棟のエレベーターホールに行くと、駅から10分以上歩いてきた社員が汗を拭き拭きエレベーターを待っています。中にはスーツの上着まで着込んだ奴もいますが、あれってなんなんでしょうね。

マゾ?

そんな中で「じてつう」してきた私は乾いたさらさらのシャツです。快適~。
本当はシャワーもできれば文句なしなんだけどな。

ということで、毎日の通勤にはレジ袋にシャツとYシャツとタオルを突っ込んで、それをセキサイダー(荷台)にゴム紐で括りつけていました。

簡単でいいんだけど、ちょっと見苦しかったり手間だったりも感じたので、自転車につけられる適当なバッグを探していました。

で、とりあえず買ってみたのが写真のもの。
荷台につけられるバッグはあまり種類が多くなくて、探すのが大変でした。ハンドルに取り付けるバッグはわんさかあるんですが、なんかヤなんですよね。


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ベルクロ4本で二台の棒に固定します。
折り畳むときにははずさないといけないので面倒ですが、ちょっと長めのサイクリングの時には替えチューブや雨合羽や食べ物を入れるのにちょうど良さそうです。


サドル交換とハーフクリップ装着

2008年08月07日 | 自転車生活

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わずかな距離でも毎日のり続けていると、サドルがはげちょろげてきました。
BD-1純正のサドル。
表面に網目状のすべりどめ加工がされていたのが、徐々にはがれました。
はがれたものは全部ズボンの股の部分にくっついてしまい、
それに気づかずに乗っていたため数本のズボンがクリーニングでも落ちない
汚れでダメになってしまいました。


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かなり前に隊ちょ~にもらったまま放置していたserfasのふかふかサドル。
乗り慣れない頃、尻の痛みに悩んでいた私にお古をくれたのでした。

数日乗っていますが、快適です。
ただ、ちょっと見た目がもっこりしていて、全体の風貌にはイマイチですので
今度はもう少し薄くてシャープな奴が余ったら中古で下さい。

もひとつ。

通勤で自転車に乗るので、足元はほぼ革靴になります。
と言っても、私の場合は純粋なビジネスシューズではなく、TourStageブランドの
ビジネス風ウォーキングシューズなので、靴底はそれなりにやわらかい
ゴムです。

それでもペダルを回しているときに。どうも足とペダルの一体感が
乏しいと感じるようになっていました。
なんかしょっちゅうずれる感覚があって、それを修正しながら回すので
えらいエネルギー効率が悪い気がしていました。

で、とうとうペダルクリップの導入となったわけです。

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実は本日がデビュー戦だったのですが、かなり良かったです。
足とペダルの位置関係がほぼ固定化されるので、
気持ちを回すことに専念できるのがいいです。
スピードも出ているような気がします。

信号で止まった後でスタートする時に、足元を見ないと
うまくカップに足を入れられないので、少々もたつきます。
そのうち慣れると思いますが。


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靴の形状によっては入らないこともあるので要注意。
こういう時はペダルの裏で走ればいいのかな?


SKYSHOCK(SPR)装着

2008年07月17日 | 自転車生活

(前回からの続き)

Y'sロード池袋(自転車な人には超有名なサイクルショップのチェーン店のひとつ)に行って、懸案のブレーキを交換しました。

あちこち調べた結果、最終的に一番よい解決法と思われたこちらの日記の経験を取り入れることにしました。

ブレーキはY'sのHさんの薦めて上の日記でお薦めのTEKTROではなくSHIMANOのDIOREブレーキです。

前述の日記には「DIOREも同じようにカタカタ音が出る」とはっきり書いてあるので、ちょっと不安になったのですが、Hさんはこの悩みに対して十分な経験値をお持ちのようでしたし、LORO日本橋の店員さんと違って、私のような素人にも丁寧に対応してくれたので信用することにしたのです。

昨晩ショップに入院させて、今日の昼に引き取りに行きました。
これが完成後。

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ブレーキの違いはこの角度から見てもわかんないと思います。
注目はタイヤの上にある黒いバネの部分。前回の日記のと見比べてみてみて。

実はブレーキ交換のついでに、勢いでサスペンションのパーツも換えてしまいまったのでした。
元々ついているスプリングは、柔らかすぎてフロントが無駄に共振するようですし、そもそもこの部分には軸がないので、左右の剛性が明らかに不足しているのです。(とみんなが言っていた。みんなって誰だ)

いくつかのショップがハードタイプのスプリングを販売していますが、今回インストールしたのはY'sオリジナルのSKYSHOCK SPRING。

SKYSHOCKはエアサスペンションとして誕生して注目を集め、その後2号、3号と改良を重ねているのですが、使用している人の書き込みを見ると目に付くのが「エア漏れ」。自分で適正な空気圧を与えてやらないといけないというもの私には面倒ですし、その空気が走行中に漏れてしまうなんてとんでもない。

SKYSHOCK SPRINGはシリンダで左右方向の剛性を強化しつつ、サスペンションはバネなのでメンテナンス不要。上部のネジを回すことでスプリングの効き具合も変えられるというスグレ物です。

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と、能書きを垂れましたが、ぶっちゃけ目的の半分はファッションなんですが、まあそれはそれとして「高速走行時のカーブでの沈み込みがなくなった」とか言うと、それっぽくてよろしいわけです。

で、実際の試乗インプレですが、走行中の騒音に関してはほとんど完璧に抑えてありました。ありがとう堀さん。春日通りの荒れたアスファルトの上を音もなく滑っていく心地よさ。思わず涙がこぼれます。

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通勤経路で最も汚い路面だったこんな道もすいすい。

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公園の入り口のこんな石畳の坂、昨日までだったら近所で昼寝していた人も起きてしまいそうなとてつもないガシャガシャ音が出るはずの路面でも、わずかにタイヤと路面のコトンコトンという音しか聞こえません。

きれいな路面では、固いサスペンションのおかげでハイスピード時の安定感がかなり増しました。左右のねじれがなくなってハンドルの反応も良くなりました。

BD-1で走ることの楽しさを初めて心から味わうことができました。
こんなに改善が実感できるとは思っていなかったので、逆にどうして3年もの長期に亘って、何も手を入れずに我慢してきたんだろうと後悔の念にかられています。

先月からべダル、グリップ、ブレーキ、サスペンションと交換してきて、すべてうまくいっているんでいいんですが、なんだか以前とはちょっと違う道に入って来てしまったような気がします。

とはいえ、今のところ自分ではネジの1つも回すことなく、すべてお店のお兄さんにやってもらっているわけです。
まだまだ「自転車好きを装っている丘サーファー」にかわりはないのですが。