Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

デコトラでじてつう

2008年05月30日 | 自転車生活

雨が降らない限り、自転車で通勤しています。

5~6kmという手ごろな距離で、電車+徒歩で通勤すると40分以上かかるのが、自転車だと20分程度で着いてしまいます。

軽い運動にもなるし、自転車通勤(そのスジの人たちは『じてつう』と言うんだそうです)の方がいいに決まっています。

と言っても、マイナスの面もあります。まずは汗と排気ガス。それからなんと言っても帰宅時、夜間の車道走行。

車を運転する人でしたら経験がおありかと思いますが、夜間って車から自転車がすごく見えにくいんです。走行中に接触や追突でもされたら、こちらは生身ですからひとたまりもありません。

自分が怪我するんだったらまだいいんですが、もっと怖いのが、こちらが加害者になるケース。

老後の楽しいゴルフのために40歳で車の運転すらやめてしまった私が、自転車の事故でお年寄りにでもぶつけて業務上過失傷害や致死で刑務所に入るわけにはいきません。

安全のポイントは、「なるべく他の人から見つけてもらいやすくする」ですから、とりあえず自転車の前後に点滅するランプをつけました。1つより2つの方が目立つだろうと思って2つつけましたところ、ひとつは一日でなくなってしまいました。付け方が甘かったのか?

Dscf2060


こうなると、荷台の後ろも光らせたいなとか、ペダルだって光らせたいとか、いいろいろ考えたりします。これがエスカレートするとデコトラになるのかも知れません。

仕事で編集の人とごはんを食べているときに、自転車の話になって、その人が高千穂某の「自転車で痩せた人」「自転車三昧」を担当したことが分かり、すぐに本を送ってもらいました。今、楽しく読んでいます。

自転車で痩せた人 (生活人新書) 自転車で痩せた人 (生活人新書)
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自転車三昧 (生活人新書 252) 自転車三昧 (生活人新書 252)
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バスリコーダーを買いました

2008年05月29日 | リコーダー

Dscf2058

メックの合奏用Rondoシリーズ。

大きさの比較のために、アコギとソプラノリコーダーと
あとお約束の10円玉(中央のジョイントの横の黒い●)を
画面に入れてみました。

まだそれほど長い時間吹けていませんが、
これはかなり楽しいかも。

大量の空気を必要としますが、慣れればそうでもないのかな。
KANONの通奏低音で四分音符8つ(2小節)ごとに息継ぎが必要・・。


間違って覚えた指の修正

2008年05月17日 | リコーダー

月2回のリコーダーレッスンが続いている。

リコーダー奏法のテクニカルな面の話題はは3割程度しかなく、残りは舞曲の形式や表現に関するルールや習慣について。

年が同じという事もあって、だんだんと会話もしやすくなってきた。
自転車でレッスンに向かうのがなかなか楽しい。
高校の頃のチェロのレッスンは、いつも課題がこなせなかったせいもあって、大変苦痛だったのとは雲泥の差だ。

50歳近くになるまで、自己流で吹いていたので、指使いを間違ったまま体に染み付いていて、正しい指使いに修正するのに苦労している音がいくつか。

まずは下のB。
今までは、0 123|4 6
正解は 0 123|4 67

言われて見れば、確かに右手の小指がないと相当に上ずっているのだけど、今までは特に気にもならなかった。まあ、その程度の音感しかないということです。

もうひとつがCis。
今までは 0 12 |45
正しくは 0 12  |456

こちらも右手の指1本不足。

D-durだったらCisはこのくらい高くても許されるような気はするんだけど、今はとにかく染み付いた癖をぬくことの方が大事なので、いつでも薬指まで押さえるように努力している。

ちなみにYAMAHAのサイトのリコーダー運指表だと、6の薬指は二つある穴のうちのひとつだけを抑えるように書いてある。やっぱ、この辺は微妙なのか。

調整や旋律によって使い分けたりもするのかな。

最後がGis。
自己流な私はφ123|45(6)    (6)は半分ふさぎ
ようするにオクターブ下と同じ形でサミングしていたのだが、
正しくは 23|456 という馴染みのないもの。

その上下のAともGとも全然関係のない形で、非常に抑え難い。

これがアレグロで出てくるととりあえずパニックになる。

Dscf2046_2

写真はレイエのソナタ。ここではGisではなくAsですが。
指がパタパタしている自分が自分でおかしくなる場面です。


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2008年05月11日 | インポート
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面白かったです。
滅多にミステリーを読まないので、これがそのジャンルの「大賞」作品と言われて、ああ、ミステリ好きな人はこういうのを好む(人が多い)んだと学びました。

先に読み終わった妻が「イン・ザ・プールだったよ」。
文庫の上巻を読んでいることは??でしたが、下巻で二人目の主人公が出てきて納得。
前半アウトロー的だった田口が、途中から小市民的なアシスタントに代わってしまうのはちょっと違和感が。

マンガで育った今の若い作家たちが常用するレトリックやアニメ的な「ユーモア」がてんこ盛で少々辟易しますが、これを嫌がっていたら新しいものは読めませんからね。

ロジカルだ、ということを無常の価値として尊ぶというのが、エスエフとミステリーファンの特徴かなと思ったりしました。批判的だな(笑)


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