雨が降らない限り、自転車で通勤しています。
5~6kmという手ごろな距離で、電車+徒歩で通勤すると40分以上かかるのが、自転車だと20分程度で着いてしまいます。
軽い運動にもなるし、自転車通勤(そのスジの人たちは『じてつう』と言うんだそうです)の方がいいに決まっています。
と言っても、マイナスの面もあります。まずは汗と排気ガス。それからなんと言っても帰宅時、夜間の車道走行。
車を運転する人でしたら経験がおありかと思いますが、夜間って車から自転車がすごく見えにくいんです。走行中に接触や追突でもされたら、こちらは生身ですからひとたまりもありません。
自分が怪我するんだったらまだいいんですが、もっと怖いのが、こちらが加害者になるケース。
老後の楽しいゴルフのために40歳で車の運転すらやめてしまった私が、自転車の事故でお年寄りにでもぶつけて業務上過失傷害や致死で刑務所に入るわけにはいきません。
安全のポイントは、「なるべく他の人から見つけてもらいやすくする」ですから、とりあえず自転車の前後に点滅するランプをつけました。1つより2つの方が目立つだろうと思って2つつけましたところ、ひとつは一日でなくなってしまいました。付け方が甘かったのか?
こうなると、荷台の後ろも光らせたいなとか、ペダルだって光らせたいとか、いいろいろ考えたりします。これがエスカレートするとデコトラになるのかも知れません。
仕事で編集の人とごはんを食べているときに、自転車の話になって、その人が高千穂某の「自転車で痩せた人」「自転車三昧」を担当したことが分かり、すぐに本を送ってもらいました。今、楽しく読んでいます。
自転車で痩せた人 (生活人新書) 価格:¥ 735(税込) 発売日:2006-04 |
自転車三昧 (生活人新書 252) 価格:¥ 777(税込) 発売日:2008-04 |