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君に届け 1 (1) 価格:¥ 410(税込) 発売日:2006-05-25 |
早くからお薦めしているお知り合いもいて、最近ではネットはもちろん読売新聞出まで大きな紙面で紹介されるに至り、重い腰を上げてマン喫で拝見しましたが・・・・・・・・・・・・・・。
うーん。
うーん。
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君に届け 1 (1) 価格:¥ 410(税込) 発売日:2006-05-25 |
早くからお薦めしているお知り合いもいて、最近ではネットはもちろん読売新聞出まで大きな紙面で紹介されるに至り、重い腰を上げてマン喫で拝見しましたが・・・・・・・・・・・・・・。
うーん。
うーん。
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眉山 価格:¥ 520(税込) 発売日:2007-04 |
まゆやま、ではなく「びざん」と読みます。
最近小説とか書いてるらしいのは知っていましたが実際に読むのは初めて。
いかにも小説っぽい小説表現をしようと無理しているかのような1ページ目を読んだ瞬間に、あ、こりゃいかんかなと思いました。
使い慣れた言葉で書いたほうがいいです。
「喧しい」 よめますか。「かまびすしい」
気持ちは分からんでもないのですが、身についていない単語は似合わない服のようです。
粋で凛とした老女の話なのですが、浅田次郎のミニチュアみたいな妄想系でした。
かなり手厳しいコメントですが、さだ好きなればこそと許してつかぁさい。
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ベジタブルハイツ物語 価格:¥ 520(税込) 発売日:2007-05-10 |
イマドキの若い作家がイマドキの言葉で綴る小さな世界のお話。
blog全盛の昨今、誰でも書けそうなんだけど、けっこう最後まで嫌にならずに読ませる本は少ない。なかなかよく出来ています。
・・・・・かと思いきや
今、調べたらこの作者、私と二つしか歳が違わない上に、なんとオトコだ~~!
前身は漫画雑誌の編集者。名編集者として知られた。
男性として入社したものの女性の装いで通勤するようになったため10年間勤めた会社を解雇され、休職期間を経て小説家に転身した。
だそうです。(wikiより)
どひー。やられたぜ。しかも芥川賞作家。知らんよ。
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あの日にドライブ 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2005-10-20 |
大手都市銀行エリートサラリーマンからタクシー運転手への「転落」。安らぎのない家庭。過去の「栄光」の思い出と、幻想の日々。
私の人生はどこで間違ってしまったのだろう。
というようなお話なんですが、こんなテーマでも重松清ではないので、必要以上に暗くならずにすっきりと仕上がっています。◎あげてもいいんじゃないでしょうか。
もっともっと残酷な話にも、もしくはドタバタな喜劇にもできそうなネタを、微妙な塩味程度で止められるところが、好ましいのです。
タクシー運転手の内情もリアルです。
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家日和 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:2007-04 |
まだ先月出たばっかなのを妻がブックオフで仕入れてきた。
面白いし気持ちがいい。
この人の最上ではないにしろ、平均的な作家の最上より上。
軽いとかさらっと読めてしまうことで騙されないように。重く濃厚な小節以上に心にコクを残すところが一番すごいことと知るべし。
6編中後ろの4つの出来がよろしい。
グレープフルーツ モンスターは、珍しくエロティックな描写。
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イタリアで大の字 価格:¥ 1,155(税込) 発売日:2007-04 |
特にコメントなし。
同じ人の他のマンガのように、書いている人の驚きやとまどいや感動が伝わって来ない。
ネタを求めてイタリアまで行って、編集者やコーディネーターに様々な体験ができるよう手配させて、無理に作品にまとめたような印象。
名前で売れるようになっちゃうと辛いですね。
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カレンダー・ガールズ 特別版 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2005-12-07 |
イギリスの実話を基にしたやさしい雰囲気のコメディ。
お堅い婦人会のとある農村の支部が、チャリティのために会員自ら(いい年の女性たちです)がモデルとなってユーモアあふれるヌードカレンダーを作成し、結果的にハリウッドまで巻き込む大ヒットとなります。
実話とは知らずに観てました。
後半に向けてだんだん話が大きくなって行くので、ちょっとどうなのよと思いながら観ていましたが、オマケのメイキング映像を見たらとにかく設定はほとんど実話だったので驚きました。
まずまず楽しめます。
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死ぬまでにしたい10のこと 価格:¥ 2,500(税込) 発売日:2006-12-22 |
突然の余命3ヶ月の宣告。
失業中の夫(いい人)とかわいい子供二人。
経済的にはどん底のトレーラーハウス住まい。
生きている間にしなければならないこと。
映画の坦坦とした空気は嫌いではなかったです。ただ、どうしても死んでいく主人公に共感できない部分が多くて感情移入できず。泣けもせず。
残り3ヶ月だったら、自分のためにせいいっぱいできることをして、悔いなく死んでいこうよ。それが残された人のためにもなるんだよ。というのが普通じゃないでしょうか。