Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

ゴルフレッスン 有朋自遠方来編

2005年06月09日 | golf

火曜日の午後。
こちらでも「と」の名前で、ときに意味不明のコメントをいただく「とうえもんさん」が、東京出張のついでに愛知県からゴルフの指導にいらっしゃいました。

「と」先生は前日から宅配便で「エースクラブ」を送り込んでくるわ、打ちっぱなしに行ったら調子が悪いから行くのをやめるとか言い出すわ、指導ではなくて「(スイングの)見せっこ」だとか言うわの、なんだか来る前から目的を勘違いしているのではないかという状況。
本人の説明によると、「と」さんのステキなスイングと弾道を見せつけておかないと、指導そのものに「説得力がない」でからなんだそうです。

レッスンは前に行った高島平のでっかい練習場で。16時過ぎから。平日の夕方なのにけっこう混んでる。みんなヒマなんか。おまえもな。
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さて、と先生は33回転のLPを45回転で回したかのような高速言語射出。しゃべるしゃべるしゃべる。今まで9ヶ月間私のレッスン記録を見続けてきて、言いたいこと教えたいことが溢れそうなの。では覚えていることを順に記録。

・まずは尋常でないダフリ方に先生驚愕。ボールの30cm以上手前を叩いてる。これでボールが飛ぶはずがない。林はどうしてこれを放置したのか。(林は、体の動かし方ができるまでは、クラブの先端の軌道なんかまだどういでもいいと考えていた)それにしてもよく怖がらずにそれだけ地面をバカバカ叩けるもんだ。頭ヨワイんじゃないか。
・ボールを練習場のマットの一番右端に置く。これでダフったらマットのないところを強打するので人は自然に調整してボールを直接叩くようになる。
・やってみたら、ボールではなくマットの右端を強打。マットがきれいな弧を描いて3ヤードほど前に飛ぶ。あきれる先生。己の腕力に驚くわたし。
・ダフリはダメ。トップ全然オッケーの気持ちで練習する。だんだんボールを直接叩くようになる。80ヤードの標識を何度か越える。
・テイクバックの時に右ひざが一緒に右に逃げるのでこらえる。フォローの時、左ひざが左に逃げるのでこらえる。要は土台をしっかりさせろと。土台が動かなければ、腕だけで振ってても飛距離は出る。
・ダフリの原因は右肩が前に下がるから。これは林にも9ヶ月言われ続けた。
・小さなスイングばかりやってたせいで、体が窮屈そう。クラブを振り上げる時には思い切って遠くへ。
・野球でもテニスでも、インパクトの前と後でクラブを持つ手は上下が自然に入れ替わる。ということを水平に持ったクラブを野球スイングすることで体感。野球もテニスもやらないけど、言われてみれば確かにインパクトを境に握りが入れ替わる。これがフェイスが開いて閉じるということか。このクラブの軸を中心とした回転運動は今までのイメージの中にはなかった。なるほど。
・いつもより運動が大きいし力が入っているせいか、手が疲れてきた。右手の親指の皮がむける。
・正しくボールにあたる率はまだ低いけど、当たった時の飛距離は伸びてきた。1階の打席なので遠くがよく見えないけど100ヤード標識は越えたようだ。先生はラン入れて160ヤード行ってると言う。

90分打ち放題の時間が過ぎたので、本当はまだ少し(先生はまだぜんぜん)やり足らない気持ちを残しつつ、まあ初回ですから今回はこのくらいでね目標の200には到達しなかったけど160ヤードは行ったんだしね次は俺らが岡崎行くから一泊二日でレッスン&コースデビューだねでも人生で一度の大切な「初めての日」になるんだからそれを美しい思い出にするにはもう少しちゃんと練習してからなどとくっちゃべりつつ、タクシーでウチに帰ったのでした。

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夜は、妻の心づくしメニューとお酒と歌。
本当はこういう時って、大人だったら朝まで飲み明かしたりするのか。妻は11時でダウン。私はその後1時間がんばったけど、やっぱり眠くて眠くて12時で寝てしまいました。

遠方の朋に心からの感謝と愛を。
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